東方孤傀劇~コドクのアリス   作:因田司

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今回は、霧の湖での戦いを
紹介していきます。

霧の湖にて激闘を繰り広げる
チルノ達とわかさぎ姫。
わかさぎ姫自身と対立するミスティアは
劣勢に追い込まれていたが…………

原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。

それでは、ゆっくりしていってね♪


Fairy Combats

VS〈閉塞心の巨影〉マリス・ティアマトロイド

~霧の湖

 

 

マリス「グォオォーーーーー!!!」

 

 

リグル「!来たよ!!」

 

大妖精「上に行きましょう!!」

 

ルーミア「!?どうして!?」

 

チルノ「アタイは知ってるよ!

お魚は飛べないってことがね!!」

 

リグル「!なるほど……!」

 

チルノ「行こう!」

 

みんな「うん!!」

 

マリス「!!?」

 

 

 

 

 

~霧の湖上空

 

大妖精「……此処まで来れば大丈夫ね!」

 

チルノ「よーし、上からあのマリモに

いっせーしゃげきだ!!」

 

ルーミア「!?あれ……マリスがいないよ!?」

 

リグル「どこに行ったんだろう……?」

 

大妖精「きっと……湖に潜ったんだよ」

 

チルノ「!さてはいじけたわね!?

アタイらの頭脳戦に!!」

 

リグル「うーん……そうでは……ないと思うけど……」

 

ルーミア「……!!?」

 

 

マリス「逃ガスカァアァアーーーー!!!!」

 

 

チルノ達「ギャァアァアアアーーーー!??

跳んできたぁあぁぁーーーーーーー!!?

し、喋ったぁあああぁああーーーーーーーー!!??」

 

マリス「ヴオォオォァアアア……」

 

大妖精「み、皆!避けるのよ!!」

 

みんな「ワァアァアーーーーー!!」

 

マリス「アァアァーーー…………!!!」

 

 

 

ルーミア「……また潜ったのかー……」

 

リグル「何とかかわせたね……」

 

チルノ「くそー……こんな上空までとんでくるなんて……」

 

大妖精「小細工は効かないのよ……きっと」

 

チルノ「じょーとー!!

皆!おりてアイツをぶっとばすよ!!」

 

みんな「おぉーー!!」

 

 

~霧の湖

 

マリス「……!!降リテキタワネ……!?」

 

チルノ「ああそうさ!おりてきたさ!!

お前をぶっとばすためにね!!」

 

マリス「……ナラバ、マトメテ

ヒト飲ミニシテアゲルワ……」

 

チルノ「!アタイらは人じゃなーい!

よーせいとよーかいだぁ!!」

 

大妖精「チルノちゃん!……『ひと飲み』って

飲み込むことだよ……?

其れって…『人のみ』のことじゃあ……?」

 

マリス「……アンタ、ヤッパリ馬鹿ネ……」

 

チルノ「ふざけやがって~~……

ケバモノにバカにされたくなーい!!

森といい、ここといいもう許さん!!

晩ごはんとしてえーきゅーほぞんしてやる!!」

 

大妖精「私は援護をします!」

 

 

マリス「ヴアァアアァァアアーーー!!!」

 

 

チルノ「『リトルアイスバーグ』!!!

えぇえーーい!!!」

 

 

マリス「!?…………

!!ヴギャァアーー……!!!」

 

チルノ「どーだ!口に氷をつっこんだわ!!」

 

大妖精「隙ができたわ!今よ!」

 

 

チルノ「かかれぇ~~!!」

 

みんな「ワァアアーーーーーー!!!!」

 

 

マリス「……!!!」

 

 

 

 

VS〈淡水に棲む人魚〉わかさぎ姫

~霧の湖

 

わかさぎ姫「ハアッ!!」

 

ミスティア「!クッ……!」

(さっきから水の技ばっかり……

分が悪いわ……もし水で飛べなくなったら……)

 

 

わかさぎ姫「水符『テイルフィンスラップ』!!!」

 

 

ミスティア「!?ブッ!!」

 

わかさぎ姫「飛んでて安全とは限らないわ!」

 

ミスティア「……す、水流を利用して……!?」

 

 

わかさぎ姫「さらにもうひとしばき!!

水符『テイルフィンスラップ』!!!」

 

 

ミスティア「キャ…!!」

 

わかさぎ姫「…そして捕まえる!」

 

ミスティア「!しまった!」

 

わかさぎ姫「此のまま水中に引き摺り込んであげるわ!」

 

 

ミスティア「させない!

鷹符『イルスタードダイブ』!!!」

 

 

わかさぎ姫「!!キャァア~ァア~ァア~ァア~!!」

 

ミスティア「こんの~~♪!!私から~~♪!!

は~~な~~れろ~~~♪!!!」

 

わかさぎ姫「ぬぎぎぎぃぃい~~~~……!

はぁ、離さ~~ないわぁあぁ~~~~♪!!!」

 

 

ミスティア「!?それなら~~!!

蛾符『天蛾の蠱道』!!!」

 

 

わかさぎ姫「!?粉……!?」

 

ミスティア「スズメガの毒の鱗粉、

たっぷりと味わいなさい!!」

 

わかさぎ姫「!!ワワッ……!!」

 

ミスティア(よし!離れてくれたわ!)

 

 

 

 

わかさぎ姫「……なーんちゃって」

 

ミスティア「!?」

 

 

わかさぎ姫「鱗符『スケールウェーブ』!!!」

 

 

ミスティア「!グガァゴボポ……!!」

(…しまった……水に飲まれて……!)

 

わかさぎ姫「このスペカはちょっと距離を

おかないと当たらないのよね……」

 

ミスティア「!?グポポ……!」

(まさか……さっきのはわざと……!?)

 

わかさぎ姫「今度こそ、捕まえたわ!

貴方を倒して、のしあがって見せるわ!!」

 

ミスティア「グボボ……ガポ……」

(は、羽が……!水で身動きが……!)

 

わかさぎ姫「さあ、とどめよ!」

 

 

わかさぎ姫「弱者の怒りを喰らいなさい!!

鱗符『逆鱗の大荒波』!!!」

 

 

ミスティア「!!ガポボバァァア……!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~霧の湖畔

 

ミスティア「……ハァ……!ゲホッゲホッ……」

 

わかさぎ姫「どうした?其の程度ですか?

次はあの子達の番になりますよ?」

 

ミスティア「!……チルノちゃん達には……

……近付かせ…ゲホッ!…ないわ……!」

 

わかさぎ姫「飛べない夜雀が……

強がり言うんじゃないわよ!」

 

ミスティア「!ゲホッゲホッ……!」

(寒い……身体が…………チルノ…ちゃん……)

 

わかさぎ姫「まだ動けますか……では、

もう一度水の中に来てもらいましょうか!!」

 

ミスティア「!ゲホッ……は、離せ……え………ゲホッ!」

 

 

?「……ストーップ♪」

 

 

ミスティア「……?」

 

わかさぎ姫「!?」

 

?「もーらいっ!」

 

わかさぎ姫「!!わぁあああーー…………!!!」

 

ミスティア(!?……新人が……!何なの……!?)

 

 

 

 

 

~霧の湖上空

 

わかさぎ姫「……!?」

 

?「フフフフ……此処なら貴方の力は無力……ね?」

 

わかさぎ姫「!ヒッ!?…あ……貴方は……!!」

 

?「私を知っているのね?」

 

わかさぎ姫「は、離してください……!!

私には大事な用が……!!」

 

?「……騒がしいわね……

少し黙ってなさい……ん……」

 

わかさぎ姫「!んぐ!?」

 

?(……まだかしら……?)

 

わかさぎ姫「んぐぐぐ~~んぐ!!?~~かはぁ…………」

 

 

 

 

?「……プハ……大人しくなったわね……

じゃ、もう一人のところにも行こうかしらね……」

 

 

 

 

 

~霧の湖畔

 

ミスティア「……?」

(……何だったんだろう……今のは…………

新人もどこかに行ってしまったし……

……でも……何だろう……此の胸一杯に広がる不安は…………)

「!チルノちゃん達を……助けなきゃ……!」

 

?「……ど~も~、久しぶりね!」

 

ミスティア「!?……!!」

 

?「ん~?……!嗚呼、此の娘ね?」

 

わかさぎ姫「………………」

 

?「ちょっと大人しくしてもらってるだけよ?

心配ないわ、目は覚ますから。ただ…………」

 

ミスティア「……!!」

 

 

?「次に此の娘が目を覚ますとき、

この世にいる事はまずないと思うけどねぇ…………」

 

 

ミスティア「!!ま、まさか……お前は!!」

 

?「……思い出してくれた?

嬉しいけど……貴方も此の娘と同じ運命にあるわ……

フフフ……」

 

ミスティア「!ヒッ……!」

 

?「さあ……此の娘と同じ道を歩むのか……

それとも逆らうのか……確かめてあげるわ…

ミスティア・ローレライ!」

 

 




如何でしたか?
今回は、霧の湖でのわかさぎ姫戦でした。
マリス戦では何時も通りの戦いですが、
わかさぎ姫戦では何やら異様な雰囲気です。

次回は、引き続き霧の湖での戦いを
お送りいたします。

それでは、次回もゆっくりしていってね♪
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