コラボに協力して下さったのは、
芳花紫陽花さんの「東方幼妖談~Immature Massacre」の
九賀神矢君と柳葉深幽さん、
聖魂のマキシさんの「東方聖霊夜」の神崎駆真君です。
ある月夜、衣玖の計画のために
送られた三人の刺客は
幻想郷の住民達に倒されてしまう。
わかさぎ姫、今泉影狼……
そしてもう一人は
ある特別な使者によって倒されていた…………
原作とは少し異なる点があるとは思いますが、
暖かい目で見てくださると、幸いです。
それでは、ゆっくりしていってね♪
八雲紫No.4~柳の運河
募集はかけてみたけど……
思いの外集まってくれたわね……
みんな献身的で嬉しいわ。
……一応待機はさせているけどね……
いざという時に出てこれるかしら……?
……さてと……
貴方……いったいどういうつもりかしら?
マリス達を腰巾着にして……
侵略ごっこのつもり?
ふざけたことをしてると、霊夢達が
許さないだろうけど……まあ、良いわ。
私達が相手をしてあげる。行くわよ!
赤蛮奇~柳の運河
……流石ですね……
此の衣玖様が下さった精鋭部隊……
どんどん侵略が進みます…………
此の調子だと此処等辺りの制圧も
時間の問題になりますね…………
!?あ、貴方は……いつの間に……!?
何やら……強そうな気配を感じます……
きっと…幻想郷の重鎮なのでしょう…………
此処までの騒ぎになるとは……フフフ……
暴れ甲斐がありますね…………
……?「私達」?
今は貴方一人にしか見えませんですが……
とにかく!私と此の衣玖様の力で……
貴方を倒してみせます!
下剋上の時代が始まる……
私達が其の発端となるのです!!
VS〈ろくろ首の怪奇〉赤蛮奇
〈堅牢な閉塞心〉マリス・アーマードロイド×2
~柳の運河
紫「……フフフフフ」
赤蛮奇「!?何が可笑しいです?」
紫「私はあまり戦わないわ?」
赤蛮奇「!………『あまり』?」
紫「主に戦うのは……」
紫「此の子達よ!『枕石嗽流』」
オリキャラ達「!?ワァアーーーー!!!!」
赤蛮奇「!?……??、?……?」
?「痛てて……あれ、此処は……?」
紫「久しぶりね……神崎駆真君?」
駆真「!!べ……『別の処の』紫さん!?」
赤蛮奇(増援を呼んできたのね……
でも……誰です?見たことない子達ですが……)
?「~~~~…………」
?「クッ……大丈夫か、えっと……柳葉?」
深幽「……(コク)」
?「そうか……しかし、此処は……?」
紫「……貴方達は初めてね……九賀神矢君、柳葉深幽さん?」
神矢「!!紫さん!?」
駆真(……誰だ?俺の処の幻想郷にはいなかったが……)
深幽「…………」
紫「此処は『別の』幻想郷よ。
そして目の前にいるコイツは……」
赤蛮奇「……?」
紫「此の世界を牛耳る凶悪な黒幕よ」
オリキャラ達「!?」
赤蛮奇「!!?え、ちょ……えぇ!?!」
紫「駆真君、以前にここに来て戦った巨大な蠍……
コイツが陰で操っていたのよ」
駆真「!何だって!?」
赤蛮奇「さ、蠍……!?そ、其は知らないわ!
勝手に嘘を……」
紫「嘘よ。コイツとコイツの配下は
嘘をつくのが得意なのよ。気を付けて」
神矢(何か……すごい展開になってる様だ……が)
「要するに『コイツ』を倒せばいいんですよね?」
紫「良く理解できたわ。そういうことよ!」
駆真「でも……紫さん、あの二人は……?」
紫「貴方とは別の『英雄』よ。でも、自己紹介はなくても
上手くやっていけるわ。皆、運命に従って此処に来たんだから」
赤蛮奇(こ、此の重鎮……思った以上にヤバいわね……)
深幽「………………」
神矢「……お前も……やるんだな?」
深幽「……(コク)」
紫「貴方……因みに此の子達は人間よ?
容赦しないならただじゃおかないわ!」
赤蛮奇(!さ、さらっと脅迫を……!
しかし、私に歯向かうとは……)
「勇敢な人間もいたものね……!」
紫「じゃあ、私は援護にまわるから。
皆!ベストを尽くすのよ!!」
オリキャラ達「はい!!」
赤蛮奇「えぇ!?自分は高みの見物!?」
紫「!あ、因みに貴方達は邪魔。
『至る処に青山有り』」
マリス①「!?ヴオォーー…………!!!」
マリス②「ヴヴヴヴ……ヴ…………ヴ…………!」
赤蛮奇「!?な……弱点の後ろから……!?
私の……ぞ、増援が……!!」
紫「さて、此で邪魔はいなくなったわ。
修行の一環として、思う存分力を発揮して頂戴」
赤蛮奇「グッ……!
飛符『フライングヘッド』!!!」
深幽「!」
神矢「な、何だ!?」
駆真「アイツ……首が飛んだぞ!?」
赤蛮奇(首)「フフフ……私はろくろ首……
『頭を飛ばせる程度の能力』を持つのよ!」
紫(……どうやら彼女、ろくろ首でも
首を伸ばすタイプじゃなくて首が離れるタイプの様ね……)
赤蛮奇「私は衣玖様のためにここを征服するのよ!
邪魔をしないで!ただの人間の癖に!」
紫「!!」
(い……衣玖……様……?
じゃあ……またあのろくでなしの天人くずれが……!?)
駆真「……へっ、本当にただの人間か……
かかってきて確かめてみろよ」
赤蛮奇(首)「!生意気な……!!
飛頭『マルチプリケイティブヘッド』!!!」
神矢「!首がさらに増えた……!!」
深幽「!…………」
赤蛮奇(首)「終わりにしてあげるわ!!
一斉射撃開始!!」
神矢「!?」
~???
神矢「!…此は………!」
?「彼を助けろ……全力で相手の身体にタックルだ……」
~柳の運河
神矢(……よし!)
赤蛮奇(首)「人間なら此で死ぬでしょうね!」
駆真(弾幕が来る瞬間に『玄武』を解放して……!!)
神矢「ウォオオォオオオーーーーー!!!
タックルだぁあーーーー!!!」
深幽「!」
赤蛮奇(首)「!?何!?」
駆真「!何をしている!!」
神矢「ウオラァア!!!」
赤蛮奇(身体)「!!?~~~~…………」
赤蛮奇(首)「!!?グハァア……!!」
(か、身体の……痛みがぁあ……!)
神矢「ダメ押しだ!!貫符『トラジカルスピア』!!!」
赤蛮奇(身体)「!!?~~~~~!!」
赤蛮奇(首)「!痛……!!」
紫(!上手い!駆真君が首達の気を引いている間に
神矢君ががら空きになった身体に攻撃を……!)
神矢(!効いてる……!此はスペルの練習にもなりそうだ……でも……)
「…柳葉………俺から離れるなよ?」
深幽「……(コク)」
駆真(……やるじゃないか、アイツ……
!よし、今のうちに……!!)
赤蛮奇(首)(クゥウ……油断した……
コイツらスペルカードを……!!こうなったら……!!)
「此方も本気を出すしかないわね!!さっき狙っていた……」
赤蛮奇(首)「!?あれ?居ない……!!
くっ……何処に行った!?」
駆真「此処だ!!玄武『グランド・ウェーブ』!!!」
赤蛮奇(身体)「!!?~~~~…………」
赤蛮奇(首)「!?グァアァ……!!!」
(な……!?ち、地中からぁ……!!?)
駆真「どうだ!」
神矢「!あれは……玄武!?
前に元の世界の本に書いてあったような……!」
紫(……神矢君に目が向いている間に『玄武』を解放……
そして地中に隠れて奇襲する……初対面なのに
やるじゃない。やっぱり期待した通りね♪)
赤蛮奇(身体)「~~~~、!!~~~~!」
駆真「!あまりのダメージに
身体が起き上がれないのか……!!」
神矢「今のうちだ!畳み掛けるぞ!!」
駆真「ああ!!」
赤蛮奇(首)「グゥ……!させないわ!!
飛頭『デュラハンナイト』!!!」
神矢「!首が……!!」
駆真「まだ戦えるのか……!!」
赤蛮奇(首)「……でも…………
まずは雑魚の其の子から倒してやるわぁ!!!」
深幽「!?」
駆真「!しまった!!」
神矢「柳葉ーー!!」
深幽「~~~~!!」
赤蛮奇(首)「死ねぇえーー!!!」
深幽「……知識『スペルコピー』」
赤蛮奇(首)「!?何っ…アンタも……!?」
神矢「柳葉……!お前、喋れたのか……!」
深幽「………」
駆真「!なっ……!?ヒィッ!?」
神矢「深幽!…おま、……首が……!!」
赤蛮奇(首)「!まさか……私のスペルカードを……!!」
紫(深幽さんの首もあんなに……
長い髪といい……あっちよりも随分と様になっているわね…)
深幽「……飛頭『デュラハンナイト』」
赤蛮奇(首)「!!グワァアア……!!!」
(……み……自らのスペルに……やられる……とは…………)
赤蛮奇(首)「お、己ぇ~~…!?ガッ……!?」
紫「無防備な女子に手出ししたなら……!!」
赤蛮奇(首)「!?」
(つ、掴まれた……!?いつの間に後ろに……!?)
紫「とっとと……!!」
赤蛮奇(首)「!し、しま……!!」
紫「かっ飛べ!!」
赤蛮奇(首)「!!イヤァアァアーーーー………………」
神矢「!紫さん……!」
深幽「~~…………?」
紫「ウーン、きっとファールね……
貴方達、大丈夫?」
赤蛮奇(身体)「~~~~~~………………」
紫「……身体も動かなくなったわね。
皆、よくやったわ!作戦完了よ!」
オリキャラ達「よっしゃあ!!」
メイド妖精①「……あっちで物音が聞こえたわ……」
メイド妖精②「もしかしたら、マリスかもしれないわね……」
紫「!!皆……!私の亜空間に隠れて……!」
~亜空間
紫「皆、本当にありがとうね。
お陰で助かったわ」
駆真「……紫さん」
紫「何?」
神矢「あのろくろ首……敵のボスじゃないですよね?」
深幽「(コク、コク)」
紫「あら……バレてたのね……
……そうよ。アイツは敵のボスじゃない。
正確に言えば、ボスの配下にあたるわね…
……ゴメンね……嘘のことをいって……駆真君は此で二度目よね……」
駆真「でも!また修行になりましたし……
良かったですよ!?」
神矢「俺達だってそうですよ!
な、柳葉……そうだろ?」
深幽「……?」
神矢(……嗚呼、この子は……ちょっとな……)
駆真「紫さん、彼らの名前を聞いてもいいですか?」
紫「聞かない方が良いわ……私が因果律を狂わせてまで
会わせてしまった存在………
駆真君…貴方の世界には居ない存在かもしれないのよ?」
神矢「それでも良いんです!俺達は共に戦えた仲間なんですから!
柳葉、お前もそう思うよな!?」
深幽「(コク、コク)」
紫「……分かったわ!貴方達それぞれの名前を堂々と明かしなさい」
神矢「ありがとうございます…」
紫「…!?いけない……亜空間が……!!
貴方達!直ぐに元の世界に戻るのよ!!」
神矢「!」
紫「駆真君!貴方はこの出口!
神矢君!深幽さん!貴方達はこっちよ!」
神矢「分かった!行こう、柳葉!」
深幽「………」
神矢「?どうした!?」
駆真「おい!」
神矢「!?」
駆真「行く前に、お前達の名前を聞かせてくれ!
手短にでも良いから!」
神矢「…俺は九賀神矢だ!此の娘は柳葉深幽だ!
アンタは!?」
駆真「俺は神崎駆真!…言っとくが高校生だぜ!?」
神矢「え……!」
駆真「じゃあな、神矢!深幽!」
神矢「!え、ちょっ、待って…………!!」
八雲紫No.5~亜空間~柳の運河
……あの三人には、少し悪いことを
してしまったかもしれないわね……
会うはずのない者の邂逅……
其れが原因で亜空間にも乱れが生じてしまったわ…
ろくに挨拶もさせられないまま袂を分けてしまった……
……外の世界からももっと応援が欲しい……
この世界の幻想郷は最大の危機に瀕している……
でも、住民達も忙しさ故手が回らない……
でも、また今回のような出来事は起こしたくない……
……どうやら、重い腰を上げる必要があるようね……
私も頑張らないと…霊夢達が心配だわ。
となると……まずは彼処に行かないとね………
如何でしたか?
今回はオリキャラ達と紫さんで赤蛮奇と戦う回でした。
記念に参加してくださったオリキャラ達と紫さんを
描いてみました。
因みに向かって右から深幽さん、神矢君、紫さん、駆真君です。
イメージと違っていれば申し訳ありません……
【挿絵表示】
リクエストしてくださった聖魂のマキシさん、芳花紫陽花さん、
どうもありがとうございました。
物語の重要な場面でコラボ出来て本当に良かったです。
また、コラボを実施できたらいいなと思います。
霊夢達と衣玖さんの戦いもまだまだ続きます。
本編も是非宜しくお願いします!
それでは、ゆっくりしていってね♪