やはり俺は彼女としか本物は得られない   作:Suffer trouble

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えー、前話で今日の投稿は最後だと言ったな


あれはうそだ!


すみません、時系列を勘違いしていたため、お詫びに1話追加させていただきます

なんとなくこんな話にしようとは思っていますが、即興で書いているので、おかしな点が出てくると思います

なのでもし気になる点がありましたら、ご指摘いただければと思います


変わった日常 3

屋上をあとに、今日はベストプレイスへ行くことなく教室で昼食をとった。

やはりチラチラと視線を感じ、鬱陶しいと思うが関わる方が面倒だ。

それにすぐその視線もなくなるだろう。

 

それから屋上で話した三人は、昼休み終了ギリギリに戻ってきた。

これで多少の視線は何とかなるだろう。

 

教科書を開き、いつもなら寝てしまう数学の授業の準備をする。

教師が入ってきて授業を開始したが、やはり現時点ではさっぱりわからん。

鞄から数学の参考書を取りだし、復習を開始した。

教師の話を聞かないのはちょっとあれだが、寝てもいないし、やってるのも数学だから問題ないだろう。

 

どうやら集中していた様であっという間に授業は終わった。

次は文系科目だからいつも通りやればいいか。

 

 

 

 

 

放課後になり、普段なら奉仕部へ向かうところだが今日は職員室が先だ。

 

いつも通り科学の担当でもないのに、白衣を纏った残念美人教師はその席で座っていた。

 

「平塚先生、今日は少し話があってきました」

 

俺から平塚先生のところへ行くことは滅多にない。

そのためか若干取り乱しつつも返事をしてくれた。

 

「比企谷が自分から私のところへ来るなんて珍しいな。なにかあったの」

 

「まぁ、そうですね。あったと言えばありましたが、すでに終わったことなので」

 

「では、他に何か用があるのか」

 

「はい、単刀直入に言わせていただきます。俺は奉仕部を辞めます」

 

「なっ!」

あまりに唐突に言われたため驚きの声をあげる

 

「比企谷、何があったかわからないがそれは認められない」

 

「なぜ認められないのですか?」

 

「それはだな………、まだ君の性格の改善には至っていないからだ」

 

人格否定もいいところだな…。でもまぁいい。

 

「平塚先生。奉仕部という場所に俺の居場所はありませんでした。これ以上あの場にいるのは苦痛で仕方ありません。それに俺を奉仕部へ入部させた理由は、性格改善なんかじゃないですよね」

 

平塚先生が動揺したのがわかった。

 

「そ、それはいったいどういう意味だね?」

 

はぁ、今ので理解できないのか。現国の教師だろ…

 

「俺もバカではありませんよ。そもそも性格改善という意味では間違っていません。ですが、改善する相手が違いますよね。ここまで言えばお分かりですよね」

 

少しの時間が経った。

 

「そうか、そうだな。わかった。君の退部を認めよう。だが、その代わりに条件がある」

 

そもそも部活を辞めることに条件をつける方がおかしくないか?

まぁこの人のことだ。条件を飲んだら今後奉仕部と関わることはないということだ。

 

「条件とは?」

 

「1年の生徒から今日にでも依頼が来るだろう。それを最後の仕事として受けてやってはくれないか?」

 

「そうですね。それは構いませんが、こちらからも条件があります。まず依頼を受けるかどうかは、依頼人と会ってから。依頼を受けるとしても俺個人として動きます。やり方に文句を入れることも無しです」

 

少し考えをするそぶりを見せるが、もともと返答は決まっていたのだろう。

 

「わかった。それで構わない。とりあえず君はその生徒と会い、依頼を受けるかどうか決めてくれ。依頼を受けることになっても、ならなくても1度こちらに報告してくれ」

 

「わかりました。それでは失礼します」

 

そう言って俺は職員室をあとにした

 

 

平塚side in

 

比企谷が私のもとに訪ねてきた。あの比企谷がだ。なんの用かと思い聞いてみると、奉仕部を辞めたいなんて言い出した。

流石にそれは…、とも思ったが、一応口に出して聞いただけで、退部を許可するのは私の中では決まっていた。

そう、あの目だ。

目は口ほどにものを言うという言葉があるが、まさにその通りだろう。

あの目を見たら、許可しないなんてできない。

それに、私が雪ノ下の性格改善のために入部させたこともわかっていたようだし…

 

私は一件依頼があったことを思い出し、それを条件という建前で比企谷の退部を認めることとした。

 

ああ、私はまた…

 

 

平塚side out

 

 

とりあえず奉仕部へ向かうか

 

あいつらと顔を会わせるのは癪だが、元々決まっていたことだ。

奉仕部の扉の前につくと、一人の女子生徒が中の様子を伺っていた。

あいつが依頼人か。

 

「おい」

 

「ひっ!」

 

流石にいきなり背後から声を掛けたのは悪かったが、そこまで驚くこともないだろう

 

「驚かせちまって悪かったな。平塚先生から聞いたが、お前が依頼人か?」

 

「あ、いえ。びっくりはしましたが、謝られる程のことじゃないので!それでその、私が依頼人で間違いありません。奉仕部の方ですよね。私、一色いろはっていいます。今回はよろしくお願いします」

 

こいつを一目見てわかった。

半分ほどこちら側の人間だ。依頼の内容は知らんが、受けるのは決まりだな

 

「一応奉仕部で間違ってない。俺の名前は比企谷八幡だ。よろしくな。とりあえず詳しくは部室のなかで話を聞くから」

 

そう言って奉仕部の扉を開けた

 




いろはす初登場です!

皆さんの想像するいろはすとイメージがちがうのは、現在の八幡がイケメンだからです(笑)

4話目も楽しんでいただけたでしょうか?
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