一段落したので投稿です。
あとエースコンバット7出ましたね。
大統領落とさないと話進まないのはショックでした。
あと懲罰部隊のヒャッハー具合好き。
さて、あの日以降時々夜目の家に来たりしている。
どうやら最近、夜目が『転生者感知』なるスキルを手に入れたそうで、現在わかっている転生者を教えてもらった。
「先ずは、『蛇』についてだ。ぱっと見カナヘビっぽいが、カナヘビにはない特徴があるので詳細は分からない。」
[カナヘビ…]
爬虫類の転生者もいるのか。だとしたら両生類や魚類の転生者もいそうだ。
「あと特徴でバンダナを巻いてる。」
[ダンボールに潜んでそうだ…]
脳裏には某潜入ゲームの主人公がよぎった。
「次、『エビフライ』について。どう見てもオオスカシバ。でも通常のオオスカシバより素早く、鱗粉に認識阻害効果もある。」
[コジマ粒子ってよりはGN粒子みたいだな。]
「因みに自己防衛で鱗粉を収束、ビームみたいなモノを撃ってた。」
[鱗粉とは(哲学)]
因みにオオスカシバはスズメガの類だが蛾とは思えないほどかわいい。
「次、『赤鷹』。鷹だけど翼が前進翼見たくなっている。そして赤い。こいつもビーム…というよりはレーザーが撃てる。」
[鷹…ADF-01かな?]
脳裏にはエースコンバット5のTAS動画がよぎった。TLSであんな芸当ができるのはTASさんか変態ぐらいだと思う。
「次、『赤鷲』。羽毛が赤い事以外は普通の鷲。こいつもレーザーを撃てる。」
[鷲…ADA-01かな?エースコンバットの機体が動物化するだなんて…怖い。]
そのうちワイバーンとかアニ機とかイカとか出そう。
「次、『リボン付き』。一見ただのハヤブサ。でも、右翼にリボンのような柄が付いている。」
[リボン付き…まさかメビウス01とかじゃないよね?]
「あり得る。」
できれば、会いたくないなぁ。出会ったらデス・ノボリが立ちそうだ。
「次、『カブト』。カブトムシだけど黄色い。そして角からミサイルが出る」
[む…し?]
ついに生物かどうか怪しくなった。
「ついでに体内に正六角形の熱源。」
[…メダロットかな?]
「ありうる。」
『カブト』、非生物説が濃厚になった。
因みに俺はメダロットだとシアンドックが好きです。
「今のところはこれぐらいかな。」
[人外ばっかだな]
「誰でも人間に転生できる訳じゃ無いからね」
[ご都合主義なんて無い。]
その後、夜目の家を出た。
とくに何も食べなくて良いのでしばらく海沿いを旋回飛行する。
すると、遠くから機械音。
いや、プロペラが空気を切る音だ。
音の主が視認できる距離まできた。
その体は真っ黒だった。黒の中でもどす黒く、底の見えない色。
その体は機械的だった。なおかつどこか生物的でもあった。翼と思わしき部分には爆弾らしきもの。体の下部には機銃と思わしきモノ。
そして、そいつは機銃を撃ってきた。
「あぶねっ」
ブレイクして回避する。俺がただのカラスだったら確実にただの死体だっただろう。
こいつがどういう存在で、どんな目的があるかは解らない。
でも、俺にとって敵でここで仕留めないと俺が死ぬのは理解した。
機銃もなく、ミサイルも特殊兵装も無い。エースコンバットだったら詰みだ。
でも今は近接攻撃ができる。近づけるかが問題だが。
「クロ エンゲージ」
小さくつぶやき、ほぼ無理ゲーな戦闘に突入した。
やっと、艦これタグ回収できそう。