.hack//OverLord:Another Side 作:ヨツバ
なんだか最近ネタが思いつきません。
おっとなんでもありませんよー
ソリュシャン。
彼女の正体は捕食型スライムという異形種である。性格ははっきり言って人間を軽蔑視している。
人間を楽しむオモチャ程度しか見ていないし、ただの虫以下だと思っている。潰しても当たり前だと思っているのだ。
そんな彼女だが今はどこか太い。その太さにアインズは心の中でツッコんだ。
アインズとしては元の綺麗なソリュシャンの方に戻ってほしいものだ。
「太いぞ太いソリュシャン。私はいつものソリュシャンが好ましいぞ」
「そうですかアインズ様。こんなにも私のことを思ってくれるなんて…感動にで胸が膨れます」
何故か感動しているがアインズは動揺しないために元の姿に戻ってほしいだけである。
「そもそも何で太いんだ?」
「それはチムチムを食べたからよ」
「うわっヘルバさん!?」
気が付いたらヘルバがアインズの隣にいた。いつのまにかいたのでビックリで彼女は当たり前のようにナザリックで転移してくる。
そんなことは絶対にあり得ないのだがヘルバだからこそできるのだ。その理由は前にヘルバから教えてもらったのに驚愕したものだ。それは彼女のアバターがチート…改造アバターだからだ。
改造されているチートなのでそのアバターにどんなモノが組み込まれているか怖くて聞けない。だけどまず正面から戦えば勝てない。
カイトだって腕輪の力がなければヘルバには勝てないだろう。よくよく考えればヘルバ1人でナザリックや.hackersを壊滅させることができるのではないだろうか。
改造されているのならステータスなんて当たり前のようにMAXにできるし、むしろHPやMPだって無限にできるかもしれない。さらには相手の攻撃無視や防御無視なんてできるかもしれない。
ユグドラシルではチートアイテムなんて運営公式であったが、チートキャラはいなかった。そもそも自分のアバターを改造なんてできなかった。
そう考えるとThe Worldでは何でも有りであったのだろうか。
「何かしら?」
「いえ、なんでもありません。ところでチムチムとは?」
チムチム。紫色のマスコットのような存在だ。
アインズでもたまにみかける…なぜかナザリックで。
「チムチムはチムチムよ」
「え、いや具体的には」
「チムチム」
「あの…」
「チムチムよ」
「はい」
アインズはチムチムに関してよく分からなかった。
「アインズさん深く考えちゃだめだ」
「カイトさん?」
「感じるだ!!」
「いや、感じても分かりません」
チムチムを深く考えないようにしよう。
「そもそも何でチムチムをソリュシャンは飲み込んでいるのだ?」
「それは私から説明するわ…有効活用を探しているだけよ」
チムチムの活用方法。
それは食料やエネルギー変換にできれば良いと思っている。
「食材にはならないんじゃないですかね?」
「実はボクもそう思う」
「そうかしら?」
「もし食材になったら誰が食べるんですか」
おそらく誰も食べない。
「とりあえずソリュシャンはチムチムを出せ」
「はいアインズ様。仰せのままに…うおえっぺ!!」
チムチムが1匹。チムチムが2匹。チムチムが3匹。チムチムが4匹。チムチムが5匹。チムチムが…。
「何匹体内に入れているんだ!?」
数えたら20匹いました。
次に進む
エントマ。
アインズはまたプレアデスと一緒にいた。精神系の魔法などにかかりやすく超動揺していまう状況なら部屋に引きこもって入れいいのだが、何故か一緒にいるのだ。
アインズ自身も「あれ?何でオレって超動揺する状況のくせにプレアデスたちと一緒にいるんだ?」と思っている。本当に謎だ。
そして、今日はカイトとぴろし3がアインズのフォローの当番である。
(…申し訳ないですけどぴろし3がいるだけで動揺するんですが)
フォローのために来てくれるの助かるが人選ミスだと思っている。だってぴろし3はアインズをフォローするというよりは動揺させる側なのだから。
(だって会う度に驚くし!!)
アインズはぴろし3に会う度に彼の謎のパワーに圧倒されて驚かせれている。その度に精神安定に落ち着いているけど。
(今日だってまさか顔面アップであいさつされるとは思わなかったですし!!)
ぴろし3は人との距離が近い。特に仲が良い仲間にはさらに遠慮がなくなるので、カイトやハセヲもたまに遅れを取ることがある。
自由人でもあるが、時には本当に大人のカッコよさを見せるのだから分からないものだ。
「で、今日もプレアデスが揃っているな」
「いやあー勢ぞろいだなあ。ハッハッハッハッハッハ!!」
そういえばプレアデスの職業とか種族をおさらいするのもよいかもしれないと思ってアインズは思い出しながらプレアデスのメンバーを見ていく。
「ユリは確かデュラハンで職業がストライカーだったな」
「はい。チョーカーを外すと首が取れます。外してますか?」
「外さなくていいから!?」
真顔で首を外さないでほしい。
「え、私は見てみたいが?」
「ボクもちょっと気になるかも」
「2人とも!?」
首の断面図は見ても良いものじゃないと思う。何だろうかグロさ見たさではなくてデュラハンの秘密的な感覚で見たいというものかもしれない。
アインズも今が動揺している状況じゃなければカイトたちと一緒に見ていたかもしれない。
「ルプスレギナはワーウルフで職業がクレリックだったな」
「はい!!一発二発くらいなら一瞬で回復できますっす!!」
何が一発二発だ。横にいるアルベドが呟いているが怖いから無視。
「元気のある娘だな!!」
(変な方向で元気なのも困るけど)
下ネタトークなのか!?
「ギンギンっす!!」
やっぱ下ネタトークか!?
「はい次」
次はナーベラル。ドッペルゲンガーでウォー・ウィザード。
彼女はもう前に一緒に踊った仲だ。ブラックローズには冷ややかな目で見られたが。あの後は一緒にカイトさんと喧嘩していた2人をなだめるのは大変だった。
でもカイトがブラックローズをなだめる仕方がなんだか夫婦のやり取りに似ていると言ったらブラックローズに叩かれそうになった。
次。シズはオートマタのガンナーでソリュシャンはショゴスのアサシン。
ソリュシャンも同じく前に再度思い出したプレアデスの1人である。彼女は見た目は良いのだが中身が危ない。
あの時、体内に容れていたのが人間じゃなくてチムチムでまだマシだった。人間だったらマジでヤバイ。
溶けている人間なんて見たくもない。R18指定になってしまう。
「そしてアタシはフジュツシでございますぅ」
エントマはアラクノイドのフジュツシ。得意魔法は精神系で今のアインズにとってはマズイ相手だ。
なぜならこの異世界でアインズが一番うろたえやすい自信があるからだ。
(どやあ!!)
ドヤ顔できる立場ではないだろう。
「おおーエントマはフジュツシなのか!!」
「うげぇぴろし3…」
ぴろし3を見てエントマが後ずさる。何となくその気持ちが分かってしまうのはやはりアインズもぴろし3に毒されているのかもしれない。
そもそもエントマとぴろし3はアインズの知らないところでいろいろと面白い因縁があるらしい。簡単に言うと仕返しをしようとしたら相手に意図が伝わらず逆に返り討ちに会う的な感じを繰り返しているらしい。
カイト自身もぴろし3には振り回されているのだからエントマでなくともアインズだって振り回されるだろう。
「このぉ暑苦しい黄金戦士めえ!!」
「その通りである!!」
「認めたな!?」
エントマはガンガンぴろし3にくってかかっているが表情は変わらない。エントマはポーカーフェイスだなっと思って見つめていたら、エントマの顔は擬態の蟲の一部だというらしい。
昔聞いた話だとエントマは身体中にいくつかの蟲を付けているなんてことを思い出す。
(え、元の顔があるってこと?)
エントマはパカリと顔を開けた。そしたらアインズは心の中で「キャア!?」であった。
「身体はこうなってます」
(わああああ!?)
「ほーそうなっているのか!!」
「お前は見るなですぅ!!」
「恥ずかしがるな恥ずかしがるな。ハッハッハッハッハッハ!!」
「お前に見せるのが嫌なんですぅ!!」
なんかエントマとぴろし3が喧嘩を始めそうだ。もっともぴろし3は喧嘩をされているなんて思っていなく、ただじゃれてきているくらいしか思っていない。
「そもそも本当にお前は人間なんですかぁ!?」
「人間だとも!!」
「ならその身体はどうなんですかぁ!?」
ぴろし3の身体の構造だがカイトたちやブラックローズたちと違うのだ。どこの部分かと言われると…主に肩や腕の部分である。
あまり気にしなかったことだが気にすると興味深いものがある。だって黄金の鎧で隠されているけど、もし外したらどんな身体になっているか気になる。
パッと何となく考えてみると肩から腕の構造が確かに人間と違う。何か違和感があるのだ。
本当はもしかしたら気のせいかもしれないけど。ここ大事。
「普通の人間だ!!」
「嘘つくなですぅ!!」
「嘘ではないぞ!!」
「絶対嘘だぁ!!」
なんともコントみたいだ。これはこれで見ていて楽しいが、これ以上暴走でもしたら大変である。
「みょうな凸凹コンビですね」
「だねアインズさん。でも見ていて面白いよ」
「うん。見ていて確かに面白い…でも被害がこっち来たら困る」
「その時は残りのプレアデスのみんながなんとかしてくれるよ」
「……ですよね!!」
プレアデス全員でもぴろし3を止められないような気がしなくもないが、アインズは深く考えるのをやめた。
ナザリック宝物庫。
「こんなアイテムの作成を頼まれました。なのでどうでしょうか。一緒に創作してみませんかぴろし3殿?」
ぴろし3はある図面を見せられている。確かにこのアイテムは彼にとってもなかなか興味を持ってしまう。
彼は面白そうなものや興味を惹くものに対してはまっすぐに動く。それも周りのことを考えずに。その結果、本当に周囲を爆発的に巻き込む。
しかもぴろし3は好き勝手にやっているのでもう止まらない。でも迷惑と誰もが思っていないのだ。
実際はみんながもう「しょうがない」とか「どうしようもない」と思ってあきらめているのだ。
「面白い。精神に…心にアプローチをするアイテム」
「ええ。なんでもアインズ様が言うには…おっと内緒です」
「なぁにぃ~内緒だとぉ!?」
「はい。でもすぐに分かることですよ」
本当にすぐに分かることになる。まさか後日、あのカイトまでがああなるとは思いもしなかったのだから。
その時はアインズやナザリック階層守護者メンバーでなんとか対処したが…ウィルスバグと戦っている時よりも大変だったと言う。
読んでくれてありがとうございました。
次回もゆっくりとお待ちください。
今回も『ぷれぷれぷれあです』のネタでオリジナルです。
しっかし話の展開が・・・
カイト「ぴろし3はいつも通り」
アインズ「いつも通りって…リアルが気になる」