オリジナル設定もこれから入ってきます。
つまり原作との矛盾が出てきます。
バカルテット+大妖精は寺子屋の生徒って設定にしました。いいよね?(威圧
あと、口調はオリジナルが入ります。
原作通りだと、結構口調が被るんだよなぁ…。
バカルテットと自己紹介
妖夢が白玉楼に来てから、もう二ヶ月が経った。
え?進むのが早いって?
仕方ないだろ、二ヶ月の間それといって何もなかったんだから…。
あったとしても、いつも通り幽々子様の爆食いぐらいだな。
そして、今日は買い出しの日な訳だが……
なんだか人里の雰囲気が暗いな…。
俺は、人里の住人の話を聞くために耳をすませた。
『ねぇ、聞いた?まただって…』
また?なんのことだ?
『あぁ、またか…。次々と妖怪が廃人になって行ってるって話だろ?』
妖怪が…廃人に…?
そんな事がありえんのか?
幻想郷での妖怪は、人間より遥かに寿命がながく妖力も強い。
そんな妖怪が『次々』と廃人になるなんて事は滅多にないだろう。
そういえば俺も妖怪だよな…。
ま、大丈夫だろ。
『妖怪だけじゃなくて、妖精まで廃人になったって噂だけど…?』
妖精?妖精までも廃人になってんのか…。
妖怪限定って訳じゃないなら、無差別に事が進んでるって訳か…?
『でも…、なぁ…。』
『そ、そうだよなぁ…?』
ん…?なんだ…?
『よ、妖怪が減るなら、しばらく平和に過ごせるよな…』
そうだったな………。
幻想郷だろうと、人間は人間だ。
こればっかりは外の世界と変わりない。
妖怪などといった不思議な力を持つものが居れば、それを邪魔に思うのが人間だ。
そりゃそうだ、自分より圧倒的な力を持っているのだから、恐怖を感じ、嫌悪感を抱いてもおかしくはない。
妖怪は人間を襲うものだ。中には人間を食料とするものも少なくはない。
もしそんな人間が外の人間に知れ渡ったら、どうなるのだろうか。
無論、排除を試みるだろう。
そして、そういう時だけ全世界が一致団結する。妖怪という名の人間の脅威に、理不尽を、不条理を押し付け、敵に仕立て上げる。本質を見抜こうともせずに…。
妖怪の味方をする人間や国が出てきてもおかしくはないが、そんなのはごく少数派でしかないだろう。
そんな少数の人間は、もちろん同じ人間に迫害される。だからこそ、それを恐れて口には出せない。奉仕部に入ったばかりの由比ヶ浜がいい例だ。
まぁ、俺も平和に過ごせるに越したことはないがな。
……食材、買いに行かなきゃだな。
最初は八百屋n…「大ちゃぁぁぁああああんっ!!!!」
………なんなんだよ…。
大きな声がした方に来た訳だが、明らかに人外の五人の幼女を何人かの取り巻きが囲んでいた。
よし。あの五人組を幼女五人組と呼ぼう。
ってそんな下らない事を行ってる場合じゃないな。あれやばくねーか?一人倒れてるぞ?
………ま、まぁ、誰かがなんかしてくれるだろ…うん。
俺は食材買いに行かないとな…。
「大ちゃぁぁぁぁああん!!」
「…………」
いや、早くしないと幽々子様がお腹空いてぶっ倒れるからな。
その前に食材を買って帰らないと…。
「誰か!大ちゃんが!大ちゃんが!!」
「………」
いやいや、まぁもし声をかけるとしてもな?一度白玉楼に戻ってからじゃないとな。うん。
よしそうだ、そうしよう。
「大変なのだー!大ちゃんがー!」
「………」
いやいやいやいや。だとしてもだろ?
こんな泣き喚く少女達を放っておく人なんて…。
「うわぁぁぁん!大ちゃぁぁん!」
「………」
俺が心の中で葛藤をしている途中でも、周りの取り巻きは一つも行動を示そうとしない。
幻想郷だろうと、人間は人間だ…。
ついさっき自分で言っただろ、これ。
俺もその人間の一人だ。
うん。ここは見て見ぬ振りを決め込むか…。
よし。八百屋に向かおう。
ただ、そこで俺の行く手を邪魔したのは妹との会話だった。
『お兄ちゃん。困ってる人が居たら、どんな人でも助けてあげるんだよー?あ、今の小町的にポイント高い!』
………いや、少し声かけて行くか。目立つのは嫌だが。
うん、今の八幡的にポイント高い!………キモいな。
「はぁ…。おい、お前ら…」
「あ!お、お兄さん!大ちゃんがぁぁ〜…」
触覚(?)みたいな物をはやした緑の髪の子が涙目で話しかけてくる。
ただ、必死に何かを訴えかけようとするが、焦って言葉にならず、泣き崩れてしまう。
事案発生だな…。
腐った目の男が、泣いている幼女達に話しかけてるっていうね。
しかもその内一人は倒れてるぞ…。こんなん事案だろ。
「あー……。えーっと、何があった?」
比較的落ち着いて………いや、放心状態の金髪の幼女に尋ねる。
「大ちゃんがいきなり倒れて…、それで、、それで…」
金髪幼女も焦った様子で、あまりうまく話せていない。
まぁこんな時だし、仕方ないか…。
「落ち着いて話せ。大丈夫だ、大丈夫……な筈だ…。」
うん。大丈夫だ。自信ないけど。
ただこういう時は、落ち着かせるのが一番だって聞いた事がある。
「チルノ達と冒険してたら…、大ちゃんがいきなり倒れて………」
……チッ。ここじゃ取り巻きもいるし、落ち着いて話せないか…。
一旦この近くの寺子屋に行くか…、慧音さんもいるかもしれねーし。
「よし、一度寺子屋に行くぞ。」
「て、寺子屋…?」
俺は倒れている子供を抱え、他の子供達を連れて寺子屋に向かった。
んで、寺子屋についた訳だが…。
慧音さんいるのか…?
「ん?八幡か………って、何故大妖精が倒れているんだ!?」
「あ、ああ、慧音さん。さっきそこで倒れているのを見つけて…」
良かった…。慧音さん居たのか…。
「そ、そうか…。とにかくっ!寺子屋に入ってくれ!チルノ達も!」
「「「「は、はぁい……」」」」
人外幼女四人組は泣きそうになっている。
俺は慧音さんに寺子屋の教室まで案内される。
ふぅ…。まぁこれで一旦落ち着けるか…。
まて?大妖精?チルノ達…?
慧音さんはこの幼女五人組の事を知っているのか…?
〜
「まず八幡。」
「ひゃいっ…!?」
真剣な表情をして低い声で話すから、つい声が裏返ってしまった…。
待て、これ怒られる感じの雰囲気?なんで?
幼女に手を出したからとか…?
いや、ちょっと待て。これは下心があった訳じゃなくてね?
さすがに喚いてる少女達を放っておけなかったって言いますか…。
うん。だから俺は悪くない。
「ありがとう…!」
はい?
「はい?」
いや、心の声と同じに間抜けな声出しちゃったよ。
まぁ、ちょっと予想外だったしな…。
「この五人は、うちの生徒なんだ」
「あ、あぁ成る程。だから………」
この幼女五人組の事を知っていた訳か…。
「あぁ。八幡が居なかったら、多分誰もあの子達に声をかけていなかった…」
いや、俺も最初は見捨てようとしてたんだけどな…。
うっ…!罪悪感で胸が痛い…。
「さ、さすがに一人ぐらいは声をかけてたんじゃ…?」
「霖之助とかなら声をかけていただろうが…。人里での妖精の扱いは軽いからな」
「あぁ、納得…」
幻想郷でもそういうのはあるんだな…。
差別行為って言ったら少し大きすぎるかもしれないが。
「それで、八幡。あの子達何があったんだ?」
また慧音さんは真剣な面持ちになる。周りに緊迫した空気が流れる。
そりゃそうか…。自分の生徒が意識不明の状態で運ばれてきたらそうなるよな…。
ただ、残念ながら俺はまだあの子達から何も聞けていない。
「あー…それが俺もまだ何も聞いてないんすよ…。」
すみませんね。役立たずで…。
「そうか…あの子達も焦っている様子だったしな…。仕方ない…か…。」
「・・・・」
部屋に静寂が訪れる。
慧音さんは、下を向いて何かを思考している様だ。
まぁいつもなら適当に理由を作って、関わらない様にしていたが…。
ここまで関わっちまった分、今回ばかりは無理そうだな。
少しぐらい協力はしないとか。
「あ、あの…。」
「うん?どうした…?」
慧音さんを呼びかけると、思考を止めてこちらを向いてくる。
「さっき人里で聞いたんすけど…。」
「ん?何をだ?」
さっき人里で聞いた事。
つまりは妖怪や妖精が次々と廃人になっているという話。大妖精…だったけ?
とにかく、その大妖精も意識不明。何か関係があるんじゃないかと俺は考えた訳だ。
「妖怪や妖精が、次々と廃人の様になっているって話です…。」
「なっ!?それは本当か…!?」
慧音さんは俺の肩をガシッと掴んでくる。
いや、痛い痛い痛い!
「は、はい…。」
「〜〜〜ッ!そうか…。異変…か…。でも何故…?」
また慧音さんはブツブツと思考を初めてしまう。
それにしても異変?異変ってなんだ?
「あの…、慧音さん。異変ってなんすか?」
「妖怪が…いや、妖精も…?なら……妖力か…?だとしても…」
あぁ、これ聴こえてねーぞ…。
うん、長引きそうだな。
慧音さんに異変という物の意味を聞くのを断念し、
寺子屋の教室から出て行こうとしたその時に、教室の外からガタッと物音がした。
今度はなんだ…?
「あ、お兄さん…。」
寺子屋の戸を開けると……。
案の定幼女五人組・・・いや、大妖精が抜けて四人組か。
「はぁ…なにしてんだ?」
「い、いや〜。さ、散歩に行こうかと…。」
水色の髪の幼女が答える。
いや、散歩って…。絶対今の話聞いてただろ…。
「そうか…その異変とやらをどうにかしようとすんのが、お前達にとっての散歩なのか…?」
「「「「ギクゥッ!」」」」
いや、ギクゥッって…。四人同時にギクゥッって…。
口で言う奴初めて見たぞ…。
「慧音さんも心配してんだし。子供は大人しくしとけよ。」
何歳かは知らんけど。
もしかしたら俺より年上かもしれんな…。
「こ、子供じゃないぞー!」
「そーだそーだ!」
「そのとーりよー!」
「そーなのだー!」
「あーはいはい。」
四人同時に喋るな。うるせぇ…。
それ以前にこいつらに危険な真似はさせられない。
お世辞にも強そうとは思えないからな。
いや、待てよ?ここはなんでもありな幻想郷だ。
もしかしたらこの四人組は幻想郷最強の……!?
・・・いや、ないな。
「とにかく部屋戻って大人しくしとけ。」
しっしっと手を払って四人組を慧音さんの居る教室に追いやる。
慧音さんはまだなんか考え事してるし……はぁ…。
厄介な事件に関わっちまったな…。
食材の買い出し…どうしよ。
俺がそんな考えに浸ってる隙に……。
「よしっ!今よっ!」
「うわー逃げろー!」
「逃げるのだー!」
「あたい達が大ちゃんを救うんだー!」
幼女四人組が寺子屋を猛ダッシュで出て行く。
くそっ…!あの幼女四人組逃げ出しやがった。
「あ、あの、慧音さん?」
「ふむ…、いやしかし…。ただ…巫女が…。妖刀か……?」
まだブツブツ考え事してるよ…。
………え?これ俺が追っかけんの?
……マジかよ…。
俺は幼女四人組の後を追いかけるべく、走り出した。
〜
なんとか走って追い付いたが・・・。
飛べるなんて聞いてねぇ…。
妖忌さんの厳しい剣の稽古で体力はついたが、さすがにこれはきつい…。
「はぁ…はぁ…。おい…待てよ…。」
息を整えようと必死に呼吸する。
冬の冷たい空気が肺に入り、物凄く辛い。
「ヒィッ!?ゾンビッ!?」
ヒデーな…。
いやまぁ、腐った目の男がはぁはぁ言いながらゆっくり近付いて来るとなると、
ゾンビか変態しかいないよな。
「お、落ち着いてミスティア!このゾンビみたいなのはさっきのお兄さんよ!」
触覚っぽい何かが生えた緑の髪の子が訂正する。
うん。ゾンビじゃなくてお兄さんだよー。問題ないよー。()
訂正の仕方に問題はあるがな。
「はぁ…はぁ…、ふぅ…。んで?なんで逃げた?」
「むっ…。お兄ちゃんこそ!なんですとーかーするの!」
今度は水色の髪の子がムッとした表情で聞いてくる。
ストーカーって…。いやまぁやってる事はそうなんだけどな?
「ストーカーじゃねぇ…。それより、そろそろお前らの名前を教えてくれ…。」
そうしないと作者が限界なんだよ!
いちいち『水色の髪の子』とか、『金髪の子』とか。
あれ?作者ってなんだ?
「「「「・・・・」」」」
ん?なんでそこで黙るんだ?
「ねぇ…。この人だいじょぶなの?」
「うーん…。悪い人には見えないけど…。」
「そお?目がドロドロに腐ってるわよ?」
「でも慧音先生と知り合いみたいだけど…。」
「そーなのかー?」
「うん。なんか難しい事話してたよー?」
「とにかくっ!何かあってもあたいの最強パワーでなんとかできる!」
「「「えー…。」」」
あぁ…警戒されてるのね…。
水色の子に限っては全く警戒の色が見えないがな。
「よしっ!自己紹介しよう!」
「お、おう…。よろしく頼む…」
随分といきなりだな。
いや、子供なんてそんなもんか。
「じゃぁ…リグルから!」
水色の髪の子がなんの前触れも無く、触覚っぽい何かが生えた緑色の子をさす。
やけにいきなりだな…。
「ふぇ!?私!?」
まぁそうなるよな。
うん、分かるぞ…分かるぞその気持ち。普通はテンパるよな…うん。
あれで直ぐに応えられるリア充共がおかしいよな。
「え、えーっと…。り、リグル!リグルよ!」
「「「…………」」」
「なっ、なによー!悪い!?」
分かる…!分かるぞーその気持ち…!
なんかこいつとは気が合いそうな気がする。
緑の髪の子改めリグルは、涙目でぶつぶつ文句を言いながら拗ね始める。
あぁ、かわいそうに…。
「はぁ、全くリグルは…。今度は私が自己紹介させてもらうね?」
リグルの自己紹介が終わり、今度は鳥っぽい羽が生えた子が自己紹介を始める。
なんの羽だあれ?触りてぇ…。
「私の名前はミスティア!」
羽の生えた子改めミスティアは満足気に自己紹介を終えたが・・・
「「・・・・」」
沈黙
………うん。これあんまリグルと変わらなくね?
い、いや…これは言わない方がいいのか?いやしかし…。
「え、えーと…えーと。うーん…。」
ミスティアは周りの沈黙に耐えられなくなって、なんとか他の言葉を捻り出そうとしている。
これはマズイ。このままでは俺の時の自己紹介にもプレッシャーが掛かってしまう…!
なんとかせねば…!
「あー…。別に無理に自己紹介にこだわらなくても…。」
「そ、そうだよね!じ、自己紹介なんかこだわらなくても良いよねっ!うん!」
焦った様子で食い気味にその場を誤魔化し、凌ぐミスティア。
うん、そうだ。自己紹介なんてなんの意味もないんだよミスティア。
ボッチにとっての障害でしかないんだよ。だから落ち着け。ワタワタするな…。
「まっ、いっかー。次はルーミア!」
水色の髪の子が次は、フヨフヨ浮いている金髪のリボンを付けた子に指をさす。
この金髪の子からは一番危険な匂いがする…。
「んー?わたしー?」
金髪の少女はフヨフヨ浮くのを止めて、下に降りてくる。
この金髪の子はなんか何考えてんのか分かんないんよな…。
のほほーんとしてる様に見えて、凄い危険な様にも見える。
いや、俺にとっては幻想郷の住民全員が危険に見えるまでもある。
「うん!ルーミアの番だぞー!」
「じゃぁ・・・私はルーミア。お前は食べても良い人間?」
お、おう…。随分とクレイジーな自己紹介だな…。
こいつこそ人を食べる妖怪って奴なのか…?
「い、いや。悪いが俺は妖怪・・・らしい…。」
「そーなのかー。」
両手を左右に大きく広げた謎のポーズでまた空中にフヨフヨ浮いていってしまう。
ほんと、掴み所のない奴だな…。
「じゃあ最後はあたいだ!」
うおっ。いきなり声をあげるもんだから、少しビビってしまった…。
バk・・・じゃなくて少し頭が弱い子が無い胸を張りながら自己紹介を始める。
「あたいはチルノ!幻想郷最強の力を持つ氷の妖精だー!」
なん……だと……。
まさかこいつッ!本当に幻想郷最強のッ…!?
「という夢を見たのか」
まぁそんな事がある訳がないか…。
少なくとも俺よりは強いだろうが、さすがにババっ……紫や幽々子様以上のはずがない。
………ないよな…?
「バカにするなー!」
チルノが騒ぎ始める。
おい。ジタバタすんな…!
「あぁ…、また始まった。」
いつのまにか拗ね終わって、俺の隣に居たリグルが呆れた声でチルノを見る。
リグル、もう拗ねるのはいいのか?目元がまだ赤いぞ?
「お前ら…いつもこんなに騒がしいのか…?」
一人は最強最強うるさいし…。
一人は勝手に拗ね始めるし…。
一人は落ち着きがないし…。
一人は何考えてんのか分かんないし…。
よし。この四人組をバカルテットと名付けよう。
「まぁね!」
「そうよ!」
「いや、褒めてねーぞ?」
胸を張って答えるミスティアとリグルに俺はすかさず返す。
ダメだ。話が通じねぇ…。
「とにかく!大ちゃんはあたし達が助ける!」
「そーなのだー!」
「そうよそうよ!」
「そうだー!」
各々でまた騒ぎ出すバカルテット。
うん。やっぱバカルテットって響きいいな…誰が考えたんだろ…。
「あー…。分かった分かった。そのかわり…」
「「「「そのかわり…?」」」」
バカルテットは声を揃えて聞いてくる。
ほんと君ら仲良いね。
「俺も着いて行く。お前らだけじゃ危ないしな…。」
「「「「捻ねデレだ…!」」」」
待て、なんでその造語が幻想郷まで広まってるんだ…。
この造語作ったの小町だよな?
「よし!お兄ちゃんが仲間に入るなら、自己紹介してもらおう!」
いや、仲間に入るなんて言ってないぞ?
寧ろ仲間に入らないから自己紹介無しで良くね
だってこれ自己紹介という名の公開処刑だろ?
あーほらもう、子供達がキラキラした目でこっち見てるよ。
「あー…。比企谷八幡だ…。」
「「「「………」」」」
それだけだ。
「……ぷっ。」
「ふふっ…。」
「ぷっ…くすすっ…。」
「ふっ…ふふ…。」
くっ…!笑うなら笑え!
そしてそのまま殺してくれ…!
「「「「あっはっはっはっはっはは〜!!」」」」
くっころ…!
〜
そんなこんなで俺とバカルテットとの初めての会合は、奇妙な自己紹介で幕を閉じた。
この後大妖精の意識を取り戻すために異変の解決とやらに向かうのだが
バカルテットとの会合が招いた一時の甘さか、俺の………
(なんとかなるだろう…)
という緩い考えのせいで、最悪の結果を引き起こす事になる──
話が進むに連れて東方の原作との矛盾が多くなると思いますが、
出来るだけ少なくするので…許して!