書き忘れを直しました。
ご指摘、ありがとうございます。
おじいちゃんが死亡、両親は植物人間状態になってしまった。
ヴィランが街で暴れ、休日で家にいたお父さんが応戦。
しかしまだヒーローになって数年しか経っていないお父さんでは、叶わない相手だったらしい。
少しは粘ったがすぐに倒れ、次はおじいちゃんやお母さんを襲った。
そのあとすぐに他のヒーローが呼んだ、プロのヒーローがやってきて、ヴィランを捕獲。
重要なのは他のヒーローが呼んだってところだ。
実はお父さんが応戦する前からヒーローはいたが、勝てないと判断して、プロのヒーローに連絡を入れたようだ。
仕方ない、どうしようもないことなのだが、原作にいたヒーロー殺しの考えも、分かるような気がした。
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先ほども言った通り、家族のうち一人が死亡、もう二人が植物人間だ。
家も、戦闘の余波で崩壊。
話を聞いたときは動揺してしまったが、今は落ち着いている。
人なんてそのうち死ぬもの。
前世でも言われていることだし、個性という武器をほとんどの人が所有しているこの世界では、なおさらだ。
悲しくないわけではないが、父親がヒーローをやっている時点で、そのうち、このような事態になるのではないか、とは思ってた。
まさか、両親も祖父も、全員一気にいなくなるとは思わなかったが。
そんなわけで、実質保護者がいない状態になってしまったわけだ。
家があったなら一人暮らしができるかもしれないがそれもない。
そうなってしまった俺は、親族に引き取られることになった。
いい人ならいいんだけど。
それと転校することになってしまったので緑谷の様子が確認できないことが少し心配だ。
爆豪はまあ、大丈夫だろ。
そんなことを考えている俺は、今病院へ来ていた。
両親のお見舞い。
それもあるがもう一つ理由がある。
それは、個性を奪うこと。
植物人間になっている両親から個性を奪う。
以前の俺なら絶対にやらなかった行為だが考えが変わった。
もう起きることのない両親の個性を有効活用させてもらおう。
穏やかに隣同士のベットで眠る両親を見ながら、俺は個性を奪った。
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親族に引き取られてから約一年。
暇なときにヴィランを狩るようになった。
個性を使用する資格がないのに、個性を使ってヴィランを倒す、非合法ヒーローのようなものだ。
別に恨みとかで狩っているんじゃなく、強いていうなら後悔。
親しい者をなくさないように、強くなろうと思ったわけだ。
じゃなきゃ両親の個性を奪わない。
しかし成果はあまり良くない。
ヒーローにすごい個性が多いのは、何十億という人の中から、ヒーローになれるものだけが集まっているから。
そこら辺のチンピラみたいなやつがいい個性を持っているなんて、本当に稀だ。
そんな稀な個性は、結局二つしか手に入らなかった。
”契約”、その個性を使って口にしたことに相手が同意した場合、または相手が出したことを自分が同意した場合、相手はそれを破ることが出来なくなるという個性。
例えば、俺がその個性を使いながら相手に動くな、と言ったとする。
それを相手が冗談でもいいよ、と同意すれば相手は動けなくなるわけだ。
解除の仕方は、解除したい契約を思い浮かべて、契約解除と口に出すこと。
そうすれば相手は動けるようになる。
デメリットといえば、個性を使って言ったことの中に、俺への言葉、先ほどの例でいうと、俺も動かないからお前も動くな、だと俺も動かなくなってしまうこと。
解除すればいいし、他の人がその間倒してくれれば問題ないので、デメリットとも言えないが。
まだ3歳だった時に決めた、他の人に個性を奪う個性をバレないようにする、というルール。
個性を手に入れる前は、最初に念力を奪ったときのように、脅すという不安定な口止めだったが、手に入れてからは、この個性を使って確実に口止めしている。
もう一つは、単純な増強系。
”ライトドープ”、光を浴びることで、一時的に全身の筋肉を強化する。
光が強いほど強化する割合が高くなるので、僅かな光じゃあまり意味がない。
それでもデメリットがなく、強い個性といえる。
この二つだけではなく、増強系で見た目が変わらない個性は、全て奪ったのでオールマイト程、とまでは流石にいかないが、身体能力だけでヒーローやれるぐらいには、強くなってると思う。
それら以外の異形系や発動系は、奪ってないのでそれらだけだ。
異形系は、周りにバレるし、発動系も発動しなければバレないが、あまり使えなさそうだし。
そういえば、あと一つ収穫があった。
個性ではないが、それと同じぐらい大切な情報だ。
俺が持っている個性を奪う個性。
どうやら制限があるようだ。
奪う相手が俺に勝てる、と思っている、または認識していないと奪えない、というもの。
個性を奪っているうちに気づいたことだ。
デメリットとも言えないことだが、覚えておいて損はない。
ヴィランを狩っていたこと以外では、特に何もなかった。
強いていうならば、転校してから告白されまくったことぐらい。
前世の俺と比べるのが失礼なぐらい、今世の俺は整った顔しているが、前の中学校であまり告られなかったのは、爆豪と一緒にいたせいか。
今のところ申し訳ないが、全て断らせてもらってる。
嬉しいっちゃ嬉しいが、精神年齢おじさんなので、気分的には親戚の子供が、将来お嫁さんになると言ってくれた程度の嬉しさ。
正直、恋愛対象じゃない。
そんな感じで過ごした中学校生活。
今日は雄英の入試、一日前。
それもただの入試じゃなく、推薦入試だ。
元の中学校では出来なかった雄英の推薦入試だが今通っている中学校ではできるようで、そちらで受けさせてもらう。
雄英に入れたら、一人暮らしをするつもりだ。
理由は、今の家と雄英が遠いから。
そのせいで家賃が掛かってしまうので、出来るだけお金を掛けないように、と特待生で入りたい。
確か原作では、リレーだったか?
楽しみだ、そんなことを思いながら、笑顔を浮かべた。
昔、性格が良ければ好きだったのに、と言われたことがあります。
地味にショックでした。
皆さんも気をつけてください。
あと、あまりこういうのは言いたくないんですが。
評価ください。
たくさんの人が見てくれたら、お気に入り登録してくれているのは、分かるんですが、今の書き方が良いか悪いか、よく分からなくて、そういう意味でも感想と評価よろしくお願いします。
あのあと、感想で問題点を指摘していただいたので、書き直しておきました。
本当にありがとうございます。