吾輩はキャッスルである   作:さるかに太郎

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アマノイワト炎上

 盗賊少女と戦士男、〈マスター〉同士の戦いを、つかず離れず、一定の距離を保って見守る。

 

 そこで行われているのは、殺し合いである……と言うには、どうにも〈マスター〉同士の戦いというのは気迫にかける。死んでも蘇るなら、ちょっと派手な喧嘩程度の感覚なのだろう。飛び交う威力は本物なので怖いのは間違いないが。

 

「あの人達、あんまり速くないね。私の目でも追えちゃう」

 

『多分、どちらも下級職を一つか二つ埋めた程度なのであろうな。〈エンブリオ〉もせいぜい第二といった所だと見た』

 

 〈マスター〉の戦いは、まず第一にAGIで決まる。END重視であったり特殊な構成でない限り、速度から実力を推測できる。

 

 実力者は、文字通り目にも止まらぬ速度で動くらしい。……いっそ、ヨウを速度特化のジョブ構成にして、目にも止まらぬ高速で動く事によって人目を避けるのもアリだろうか。駄目だ、吾輩とのシナジーが皆無で悲しい事になるし、超級職でも見つけなければそこまでの速度は叩き出せまい。

 

 そんな事を考えていると、戦況が動いた。

 

「俺の〈エンブリオ〉を前に、ここまで持ちこたえるとはな……だが、これはどうかな!!第二形態開放!!《健脚の願い》!!」

 

 掛け声と共に、戦士男のエンブリオの斧がレイピアに変化。さっきまでの斧は第一形態だったようだ。それにしてもノリノリであるな、あの男。きっと中身は男子小学生である。

 

 軽いレイピアに持ち替えたのに加え、スキルにより戦士男が加速する。素早い相手に対抗する為にあのレイピアに進化したのか、先程までとは見違えるような速度だ。

 

 戦士男は即座に盗賊少女との距離を詰めて、接近戦へ。

 

「舐めんなぁ!この程度の速度に捕まるかよ!」

 

 対する盗賊少女は、必死に防御する。大幅に速度を増した相手に対して、攻撃よりも回避に専念。ナイフと小手を使って男の攻撃をそらし、かわし……。スキルの効果が終わり、男が減速すると、盗賊少女は飛んで距離を取った。

 

 再び、逃走する盗賊少女と追う戦士男という図式が出来上がった。

 

 ……むう、何か、戦いに違和感がある。ヨウも同感らしく、首を捻っている。

 

『妙である。スキルで加速した男、かなりの速度であった。あの速度に対応できるなら、盗賊の女は最初からもっと簡単に逃げ切れるはずである』

 

「逃げ切れるのに、そうしない……罠って、こと? あの男の人を、どこかに誘導してる?……ちょっと待ってね」

 

 ヨウは盗品市場で購入した王都の地図を広げる。先程買ってから一度読み込み、潜みやすそうな潜伏ポイントには大体しるしを付けておいた。

 

 現在位置を指差し、そこから〈マスター〉達の進行方向へ指を進め……

 

「もし、罠を仕掛けるなら、ここ……かな」

 

 ある脇道を指差す。潜伏ポイントの丸印が示された、メインストリートからひっそりと生える、狭く、潜みやすい場所。

 

『そこに仲間を潜ませて、不意打ちで仕留める、といったところか。ならば……』

 

 スラム街は曲がりくねったメインストリートと複雑な路地で構成されている。地図さえあれば、先回りは容易だ。

 

『道をショートカットして、先にその地点に向かうのである。そこで、あの戦士男は罠に掛かって死ぬ。その瞬間を待ち構えるのである』

 

「了解、作戦開始、だね」

 

 ○

 

 □【盗賊】ルピー・ブロイラー

 

 盗賊の少女、ルピー・ブロイラーは、根っからの遊戯派である。盗みに快感を覚え、全力で盗賊兼PKとして生きる。ティアンは殺さないが、〈マスター〉は殺す、そんな典型的な遊戯派PK。

 

 デンドロを初めてから、【盗賊】の上級職の条件を満たすため、王都アルテアで盗賊クラン『ブロイラー団』を結成、日々窃盗に励んでいる。

 

 今日も盗みを働いて、目の前の【戦士】と切り結びながら、彼女は対戦相手についてこう考える。

 

 ……結構やるじゃねーか、コイツ。

 

 何回か投げナイフを当てたが、全く堪えた様子がない。自身が非力ということもあるが、相手のENDが高いのだろう。彼女の〈エンブリオ〉である小手、〈ドドメキ〉は窃盗を補助するエンブリオであり、速度補正以外は戦闘に向いていない。

 

 対する相手は、明らかな戦闘型のエンブリオ。先程までの大振りの斧ならなんとかなったが、レイピアのような素早い攻撃をされると、いよいよ危険である。

 

 しかし、勝てない相手から盗みを働くのは、彼女の日常だ。彼女は、毎日のように格上の相手から盗みを働き、生き残り続けた。罠を張って。仲間と、協力して。

 

 逃げながらの戦闘を続けて、目標地点に差し掛かった所でルピーは合図を送る。ちょうど、追ってくる【戦士】からは瓦礫や看板によって死角となった脇道へ。

 

「今だ、兄貴!」

 

 その声に、野太く、頼もしい仲間の声が答えた。

 

「応よ!《マルチプル・マジック》《ナパーム・ファイア》!!遺伝子の欠片まで、燃え尽きやがれぇ!」

 

 脇道から突然、6つの火球が飛び出してきた。その一つ一つが、必殺の威力を持つ【紅蓮術師】の炎魔法。本来クールタイムの問題で連射出来ない魔法が、六つ同時に【戦士】の男に襲い掛かった。

 

「な!?……くそ、《健脚の……」

 

 盗賊だけに集中していた【戦士】にとっては、完全な不意打ち。

 

 【戦士】が加速スキルを発動させようとするが、間に合わない。飛んでくる魔法の速度が、あまりにも速い。通常の《ナパーム・ファイア》からは考えられない速度であった。

 

 一発目で、盾にしたレイピアが溶かされHPがほぼ全損する。

 

 二発目で、【戦士】はデスペナルティとなった。

 

 残りの四発は、地面に着弾して派手な爆炎を上げる。その炎が、光の粒子となって散る【戦士】の最後を包み隠した。燃え盛る炎を見て、標的の死を悟ったルピーは、足を止めた。

 

「やったぜ、兄貴!ドンピシャ命中!」

 

 ルピーが、火球の飛んできた脇道の方へ駆け寄る。この攻撃を行った、仲間が潜んでいるのだ。

 

「まあ、俺様にかかればこんなもんよ」

 

 路地から歩み出るのは、ツギハギだらけの顔に、モヒカンを生やした青タイツの巨漢。その男は、手を上げて、ルピーとハイタッチを決める。

 

 その腕には、彼の〈エンブリオ〉。ガトリング砲のような外見だが、回転式の砲身が有るべき位置には、代わりに6つの杖が差し込まれていた。

 

 杖を砲身として、弾丸の代わりに己の魔法を強化して発射する〈エンブリオ〉カシャ。先程の《ナパーム・ファイア》は、このエンブリオのスキルによって強化、連射、加速されたものだ。

 

「あっはははは、兄貴のエンブリオで強化した《ナパーム・ファイア》は最高だな!めっちゃ燃え上がってるぜ!火葬だ火葬だ!」

 

 「やっぱPKはこの呪文に限るな!このモヒカン・ブロイラー様の〈エンブリオ〉、カシャの火力に耐えられる奴なんざ、いる訳がねぇ!」

 

 【戦士】の男死んだ地点を中心に、メインストリートを埋めるほどの炎が燃えている。《ナパーム・ファイア》は、威力よりも見た目の派手さがPKプレイヤーに好まれる魔法だ。敵に当たった後、継続的にダメージを与える炎が長く残る。

 

 二発の《ナパーム・ファイア》で死ぬような相手に、六発打ち込む。無駄なようだが、彼らには彼らなりの理由があった。おまじない、である。

 

 PKをする際、炎は、大きく、長く燃えるほど良いアイテムがドロップするというジンクスが二人の間にはある。二人は、六連発の《ナパーム・ファイア》が巻き起こした巨大な爆炎に満足して、笑いながら炎が消えるのを待つ。そこには、【戦士】が死亡した際に散らばった戦利品があるはずだ。

 

 しかし、一分ほど待って、炎が消えた時。そこに残っていたのは、魔法の爆炎で穴だらけになって、焼き焦げ真っ黒になった地面。それだけであった。

 

「あれ、アイテムが落ちてない!逃げられた!?」

 

 ルピーが周囲を見回す。獲物を逃がすなど、盗賊PKのプライドが許さない。

 

 「いや、確かに仕留めた筈だ!……待て、静かにするんだ。多分、誰かが近くに潜んでいる」

 

 モヒカン・ブロイラーは、状況からそう判断する。【隠密】か何か、気配を隠蔽出来る相手が、近くに潜んでいるのだ。そいつが、自分達が目を離したスキにアイテムを盗った。

 

 まだ、近くにいるはずだ。二人は周囲を見回す。木箱、瓦礫、紙箱、樽。隠れられそうな物はいくらでもある。

 

 ……ふと、木箱が僅かに揺れた気がした。

 

「そこだ!《ナパーム・ファイア》!俺達の獲物を横取りしようなんざ、十年(デンドロ時間で)早えんだよ!」

 

 即座にエンブリオから発射された火炎魔法が、木箱を焼く。中身は空だった。

 

「……プッ……。あ、悪い兄貴」

 

 そんなモヒカン・ブロイラーの渾身の空振りを見たルピーが、思わず吹き出す。

 

「今のは練習だ!……そこか!」

 

 次は樽。破壊したら中から水が溢れた。

 

「……ププッ」

 

 先程よりも強く、ルピーが吹き出す。

 

「次は決める!そこか!」

 

 紙箱。中身はゴミ。

 

「……プププッ」

 

「うおおぉぉぉ!畜生、そこかそこかそこかァァァ!!」

 

 攻撃が当たらない事よりも、ルピーの嘲笑に冷静さを乱され、モヒカン・ブロイラーは人が隠れられそうな物を片っ端から破壊する。全て、外れだった。

 

 そんなモヒカン・ブロイラーの姿を見て、ルピーは腹を抱えて笑っていた。

 

「プーっ、くくく……あ、兄貴……カッコ悪……ゲホッ……じ……自信満々に『そこだ!!』つって空振り……ヒャハハ……しかも連発……て、天丼はズルい……い、息が……死ぬ……笑い殺される……!」

 

 本当に息ができなくて苦しいのだろう。涙目で地面に伏せ、必死に呼吸を整えようとして、また吹き出す。リアルでは兄妹である二人は、お互いの失態を容赦なく嘲笑い合える、そんな仲だ。

 

 「うるせぇな。しょうがねえだろ!こういう状況になったら、『そこだ!』ってやりたいに決まってるだろ!外す事を恐れてたらカッコつけられねぇんだよ!」

 

 思いっきり嘲笑されて顔を真っ赤にしながらも、モヒカン・ブロイラーの顔に怒気はない。彼も妹が失敗したら全力で嘲笑う。じゃれ合いのようなものだ。

 

 それはそれとして、恥をかかされた彼は姿を見せぬ何者かに対して叫んだ。

 

「覚えてろよ!!誰だか知らねえが、次にあったらぶち殺す!!」

 

「やめて……ゲホッゲホッ……テンプレ悪役セリフやめて……これ以上……笑ったら、くくく……息が…………い……き……」

 

 本気で【酸欠】の危機に見舞われたルピーが、モヒカンに向けて右手を差し出して「息が整うまで黙れ」の意思表示をする。

 

 沈黙の時間が、数十秒。

 

「ふー、やっと落ち着いた……。もう逃げられちゃったかな。デンドロに来てから、最高のギャグだったよ、兄貴」

 

 ルピーの顔には、悔しさよりも楽しさが浮かんでいた。上手く行く時もあれば、失敗する事もある。それがゲームというものだろう。そのどちらも楽しめる、ルピーはそんな気質の持ち主だ。

 

「良かったな、クソッ。こっちはさっきの攻撃のコストで丸損だってのに、楽しそうにしやがって」

 

 モヒカン・ブロイラーが自身の〈エンブリオ〉を見る。砲身としてセットしていた杖が、全て焼き焦げていた。その焼き焦げた杖を外し、アイテムボックスから新しい杖をセットする。

 

「兄貴のカシャは、杖をコストに魔法の威力を上げるからね。最後にメチャクチャな打ち方したせいで、セットした杖を消費しきっちゃったか」

 

「安モンの杖じゃ、すぐに撃てなくなっちまうな。どこかで、質のいい杖を大量に仕入れないといけねぇ」

 

 どっかにいいカモはいねえかな、とボヤくモヒカン・ブロイラーに対して、ルピーが一枚のビラを見せた。

 

「それなんだけどさ、兄貴。ここを荒らしに行くのはどう?質のいい杖が沢山盗めるかもよ」

 

 ビラには、『王都アルテア 新人杖職人 品評会』の文字。若き職人達が己の実力を示す、年に一度の品評会の知らせである。

 

「……ほう、悪くねぇな。ここで出展された杖を盗めば、お前も【盗賊】上級職の条件に近づける。俺はコストにする杖が手に入る。よし、失敗は忘れて、次はここを狙うか!我らブロイラー団の次なる目標は、品評会だ!」

 

「そうこなくっちゃ!じゃあ、今日の反省会がてら、飯食いに行こう!」

 

「よっしゃ、今日はやけ食いしてやるぜ!肉だ、肉!」

 

 二人が、繁華街の方角へ向かう。後に残された物は、穴が空いて、焼き焦げた地面のみ……では、なかった。

 

 彼らは、焼き焦げ、真っ黒になった地面にごく僅かに不自然な切れ目がある事に気がつけなかった。そこだけ、何かをはめ込んだような、そんな切れ目。

 

 ボコリと、突然焼き焦げた地面が持ち上がる。その下から、変形させたアマノイワトを被ったヨウが姿を現した。

 

「……危なかったね」

『中々、感の鋭い奴であったな』

 

 ○

 

 時間は僅かに遡る。

 

 罠が仕掛けられてるであろうポイントに向かった我輩達は、そこで変な形のガトリング砲を構える巨漢を発見した。どう考えてもコイツが盗賊の仲間である。

 

「あ、モヒカン・ブロイラーだ」

 

 目を輝かせ、全身青タイツのモヒカンを見つめるヨウ。

 

『知ってるのであるか』

 

「うん、昔のゲームのボスで、火炎放射器で攻撃してくるモヒカンなの。この人、なりきりプレイヤーなんだ」

 

 なりきりプレイヤー……〈マスター〉達の世界に存在する、アニメや漫画のキャラクターを真似した〈マスター〉の事であったか。

 

 ともあれ、そいつが撃つであろう地点を予測して、即座に駆けつけられるように待機。

 

 ……やがて、盗賊少女がやって来て、合図を出し、戦士男が焼かれた。ここまでは予定通りだ。

 

 想定外だったのは、その死亡現場は大きな炎に包まれて、ちょっとした火事といえる状態になっていたこと。

 

 とても戦士男の死亡地点に近づけない。そう考えたが、こんな時に使える魔法があったのを思い出す。

 

『ヨウ、《エンチャントファイア》を我輩に使うのである』

 

「《エンチャントファイア》って、武器や防具に炎を纏わせて、火属性を付与する魔法だよね……まさか」

 

『今なら炎に紛れて、アイテムを拾えるのである。炎の中での最大の偽装は、火達磨になる事である』

 

「あそこに突っ込むのかぁ……。迷ってる暇はないね。《エンチャントファイア》」

 

 火属性が付与され、我輩の身体が燃え上がる。これで吾輩はファイアーアマノイワト。炎の中での偽装は完璧である。

 

 ヨウは既に布袋を空気で膨らまし、酸素を確保していた。これを口に当てれば、呼吸はなんとかなる。

 

 そして、燃え盛る炎に飛び込んだ。

 

 内部はまさしく灼熱地獄。吾輩の元々の防御力に加え、《エンチャントファイア》によって火耐性を持った状態ならば、炎そのものは防げる。しかし、吾輩の内部は酷い高温となってヨウのHPがみるみる削れていった。

 

「オーブンで焼かれる七面鳥になった気分……」

 

 ぼやきながら、回復薬を飲んで進む。回復を怠れば、即座にデスペナルティだ。

 

 だが、その成果はあった。炎の中心部には、リルの詰まった袋にマジックアイテム、それにジェムがいくつかと、その他諸々。それらを、全てアイテムボックスに放り込む。

 

 アイテム回収は成功である。同時に、《ナパーム・ファイア》の炎が消えようとしていた。このままでは、視線に晒されてしまう。

 

『急いで脱出するのである。その辺の瓦礫か何かに変化して……』

 

「ううん、もっといい隠れ場所、見つかったよ」

 

 ヨウが見つめるのは、魔法攻撃によって地面にいくつも空いた穴。子供一人なら余裕で入る。その中の一つに潜り込んで、我輩の形を穴に合わせ変化。上面の模様を真っ黒に変化させ、焼け焦げた地面を再現した。

 

 素早く逃れるのではなく、じっと息を潜めて敵が去るのを待つ。結果として、この判断は正解だった。周囲の箱や樽は、全て破壊された。あの中のどれかに紛れていたら、木っ端微塵だっただろう。

 

 つまりは、地面の穴に隠れたヨウのお手柄。流石は吾輩の〈マスター〉であるな!

 

 ○

 

 地面から抜け出して、建物の影へ移動。歩き去る二人組の盗賊を見送る。試したいアイテムがあるのだ。

 

 マジックアイテム【看過双眼鏡】。回収したアイテムの中にあった、低レベルの《看過》の効果を持った双眼鏡である。確認できるのは相手の職業と名前だけで、ステータスまでは見れない。

 

「女の子の方は、【盗賊】だね。名前はルピー・ブロイラー。モヒカン・ブロイラーの方は、【紅蓮術師】。なりきりプレイ的にはやっぱりって感じかな」

 

『同じ名字ということは、兄妹であろうな。仲が良さそうでいいであるな』

 

 そして、ヨウは盗賊達の持つビラへ目を移す。

 

「杖の品評会、酒場で聞いた時から気になってたけど、あんなのが荒らしに来るなら、行かないほうが良さそうだね」

 

『残念であるが、仕方あるまい』

 

 興味はあっても、行く必要性があった訳ではない。素直に諦めてしまおう。

 

『それよりも、戦果の確認である。リル袋にはいくら入ってたであるか』

 

「ちょっと待ってね……ひい、ふう、みい、……うわ、5万リルもある。すごい大金!」

 

『これで一安心である。当分、金には困らないであるな』

 

 当面の金銭危機を乗り越え、時間は昼前。ヨウの昼食を調達する必要がある。目指す場所は、食品の出店が並ぶ広場。そこに向かう通り道、金槌の音が響き渡る職人街へ、我輩たちは足を踏み入れるのであった。

 

 

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