ハイスクールD×P 幽霊達の永遠に続く旅 作:コールドドライブ
「ここは...」
俺はただただ困惑している。俺は学校帰りトラックに轢かれそうだった友達をかばってはねられ死んだ…はずだったのだが次に目覚めたら何か良く分からない所にいた。
「ん?ああ、やっと起きたか。」
「え?」
不意にその声が聞こえて驚き、声の聞こえた方を向くと、何というか神格?みたいなのが溢れでているお爺さんがいた。
「えっと...どちら様で?あ、俺は駆動光竜です。」
「自分から名乗るとは...今時の若者にしては珍しい者だな。儂はお前ら人間でいう神という存在だ。」
駆動「」
暫く俺は思考停止してしまった。だって気づいたら分からない場所にいてそこに神様が来たんだ。仕方ないと思いたい。でも何も返さないのも失礼なので適当に返しておく。
駆動「...えーと、神様が何様でしょうか?」
神様「そう畏まらんでも良いぞ?まあお主を呼んだ理由はお主を転生させるためじゃ。」
駆動「転生?ああ、あの二次創作とかでよくあるアレですか?」
神様「その通りじゃ。何処に行きたい?」
「適当に決めといて下さい。正直ライトノベルとか余り読まないんで。」
「そんなので良く二次創作を知っておったな...まあいい。次は転生特典を決めてくれ。」
うーん。これは悩むな...後で変えれない大切な物だからな...まあじっくり考えよう。
~数十分後~
神様「決まったか?」
駆動「ええ。なにか強い武器を下さい。後不老不死の体とそれを与える力」
神様「分かった。ほれ。」
そういって神様は邪なオーラが溢れでている肩掛け用の鞘に入った剣を投げてくる。俺はそれをキャッチする。
駆動「これは...?」
神様「それは
駆動「ブレイク...ソード...」
神様「その剣は圧倒的な切れ味や絶対に刃零れしないといった効果を持つ反面その剣の呪いによって使用者が死に至る剣だ。」
駆動「え?」
神様「まあその剣と会話し、その剣に認めて貰え。そうしたらその剣の呪いはお前には発動しなくなる。」
駆動「会話って...?」
神様「その剣には意志が宿っておる。そこまでは送ってやろう。」
駆動「え、ちょ、おま」
俺が反論しようとしたら足元に穴が空きその中へ俺は落ちて行った。
―――――――――――――――――――
駆動「いっててて...」
落ちて行った先で尻をうったが肝心の剣が居ない。困っていると、
『貴方は誰?』
何処からか声が聞こえて来た。多分この剣の意志だろう。
駆動「俺は駆動光竜。ブレイクソード、俺に力を貸してくれ。」
『駆動光竜、貴方は何の為に力を使うの?』
駆動「俺が信じる
『もしその正義が間違っていても?』
駆動「俺は俺の信じる正義の為に動く。もしその正義が間違っていても俺は絶対にその道を進む!」
『その道が修羅の道でも?』
駆動「修羅の道なら修羅を喰らう羅刹にでもなってやる!」
『ククククク、キャーハハハハハハ!』
駆動「何が可笑しい?」
『ごめんなさいね。今までそんな人に出会った事が無かったから。駆動光竜。私は貴方を主として認めるわ。』
駆動「え?それってつまり...?」
『私は貴方の剣となる。という事よ。勿論破滅の呪いも掛けないわ。』
駆動「やった!てな訳で宜しく。ブレイクソード。にしても名前長いよな...」
『そうかしら?なら何か渾名でよんで良いわよ?』
駆動「渾名か...そうだ!ブレイクソードって剣の分類何なんだ?聖剣とか魔剣とか言うアレ」
『そうね...聖剣だけど呪い付きだから...聖邪剣って所かしら。』
駆動「聖邪剣か...なら単純に【聖邪】。これでどうだ?」
聖邪『分かったわ。なら貴方の事は【マスター】と呼ばせて貰うわ。』
駆動「了解。じゃ、これから宜しくな、聖邪」
聖邪『こちらこそ、マスター。さて、そろそろ元の所へ行くわよ?』
駆動「分かった。」
――――――――――――――――――
そう言うと俺を聖邪が瞬間移動させ元の神様が居るとこに戻ってきた。
神様「どうやらその様子は認めて貰ったようじゃな。」
駆動「ええ。そろそろ転生した方がいいんじゃ無いんですか?」
神様「ああ、そうじゃな。ああ、武器をそれ以外に色々送っておく。」
神様がそう言うと俺の背後に扉が出てくる。
神様「そこを潜れば転生出来るぞ。と、その前に不老不死の体とそれを与える力とは?」
駆動「先ず俺が不老不死になって、そして俺が不老不死の体を誰かにも与えれる力です。」
神様「成る程...あっちで言う
駆動「セイクリット...ギア...?」
神様「まああっちでランダムに授けられる特殊能力の様な物じゃ。ではその神器扱いでその力を授けておく。不老不死なら...まあ人間が出てきてちょっと経った位の時代に転生させて置こう。」
駆動「色々ありがとうございます。それでは。」
俺はそう言ってブレイクソードを背負うと扉を開け、その中に飛び込んだ。その瞬間俺の意識が飛んだ。