やはり俺の相棒が劣等生なのはまちがっている。   作:読多裏闇

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連続投稿となっておりこちらは本日2話目になっております。

読み損ねてる説ある方は1話戻って頂ければ。


九校戦編26

 

~いろはside~

 

 

 

 先輩の”多方面に悪影響与えまくって、来年大丈夫なのか不安になる”試合が終わったものの、今年の新人戦は予定通り進行します。

 うちのグループとしても第一目的(先輩の競技)が達成したので次の予定が決まっていなかったのもあり、少し休憩を挟んで雫先輩の競技を見に行くことになりました。

 因みに、平塚先生は人と会う約束があるとかで離脱して行きました。お仕事でしょうか?大変ですね。

 一応候補として、ピラーズブレイクの他にお姉ちゃんがクラウドボールに出てる筈なんだけど、九校戦に来る前に「私の魔法はいつだって見れるのだから、もっと色々なものを見てきなさい。」って暗に来るなと釘を刺されてしまった手前行きづらい・・・。

 とりあえず決勝くらいは見ようかな?とは思ってるけど、率先しては行けないよね。

 となるとそれまでは平行してやってるピラーズブレイクを見る事になるけど、先輩の試合は後は午後だけ。なので、先輩がエンジニアをやっている雫先輩の試合を見ることに。

 ついさっきまで試合やってたのにエンジニアって大丈夫なんでしょうか・・・。まぁ、瞬殺だったのでそこそこインターバルはあるんですけど。

 そんな心配をしつつ会場に向かうと見知った顔を見つけた。

 

「あれ、お姉ちゃん。この時間クラウドボールじゃなかったっけ?」

 

 私の姉こと、一色愛梨と、十七夜さんと四十九院だったかな?が一緒に行動してるみたい。

 私のお姉ちゃんは超が付くほどの努力家で、凄く才能があるけど、他人にも厳しくて自分にはもっと厳しいからいつも何かしら頑張ってるどこに出しても自慢できるお姉ちゃん。自分に厳しすぎて自己評価まで辛口なのがたまに傷だけど。

 実は会うのが1ヶ月ぶりくらいだけど、まぁ、いつものお姉ちゃん・・・だよね?

 

「あぁ、いろは。そう言えば見に来てるんだったわね。

 私の事なら試合まで少し時間があるのと、準決勝は早かったから。

 ところで、この方向ということは今から見るのはピラーズブレイクかしら?一校の。」

 

 うわぁ、あっさりとした物言いで瞬殺してきたって言ってるよ。我が姉ながらエグい・・・。

 だけどうーん?ちょっと元気ない?

 

「そのつもり。

 ・・・お姉ちゃんなんかあった?」

 

「なんでも・・・って貴女相手に誤魔化しても無意味ね。

 詳しい話は会場についてからにしましょうか。

 一校のピラーズブレイクよね?私達も今から見に行くつもりだから。

 それで構わないかしら?」

 

 お姉ちゃんが小町ちゃん達に一緒に行動するか許可を取りますが、勿論OKが出る。その後は小町ちゃん筆頭に自己紹介が始まって終わる頃には会場に到着。とりあえず席を確保です。

 道中に、小町ちゃんが先輩の妹って聞いたときに凄く驚いて、予想以上に狼狽してた感じから、悩みの種が少し予想が付いたかも。

 

「もしかして、お姉ちゃんの悩み先輩の事だったりする?」

 

「先輩、と言うのが比企谷八幡さんの事を指してるならその通りね。

 彼、いったい何者なの?」

 

 先輩、お姉ちゃんに人外扱いされてますよ。

 でも、そこまでかなぁ・・・魔法自体は簡単だし・・・。

 

「何者って・・・私が知ってる事はお姉ちゃんと大差がないレベルだよ?

 それに、やることが斜め上だったり下だったりするけど、無茶苦茶はしない人だし・・・。」

 

「あの・・・兄がまた何かご迷惑を・・・?」

 

 流石はブラコン。先輩の話は聞き逃さない・・・。

 

「いえ、迷惑ではありません。もし、迷惑に感じるのならば、それはこちらの技量不足と対応力不足ですから。」

 

「・・・お姉ちゃん。先輩について一番詳しいであろう人こと妹の小町ちゃんがいるし、疑問は解消しておいた方が良いと思うよ?

 多分、そのペースで驚いてたら身が持たないから。」

 

 やってることは普通の事だけど、やり方が異常極まりない先輩は普通の神経の人間には劇薬過ぎるし、お姉ちゃんは王道に頑張るタイプだからショックも大きいよね。

 私でもまだなれないし。

 

「いろは、その物言いは流石に失礼よ?」

 

「否定出来てないし、動揺もしてる。

 それに先輩の事なら気を使わないで良いよ、みんな馴れてるから。

 後、小町ちゃんは心の機微に敏感だから嘘とか誤魔化しは通用しないし。変に取り繕わない方がかえって誠実じゃないかな。」

 

 お姉ちゃんの小町ちゃんへの評価が数段階引き上げられる。小町ちゃんが「流石は先輩の妹」みたいな評価を受けてそう。まぁ、実際に凄いけど。あの兄にしてこの妹だよね、主に性格面が。

 

「技量不足、化け物扱い・・・ってなると朝にあった試合ですよね。

 あれ、普段からやってる騙し討ちだし、お兄ちゃんが凄いんじゃなくて性格悪いだけだと思うんですけど・・・。」

 

「まぁ、実際に使ってた魔法は目くじら立てる程凄い魔法じゃなかったよね。それこそお姉ちゃんの方が早く撃てない?」

 

「撃て・・・無くはないわね。練習ありきではあるけれど。

 完全に初見殺しになってしまうものの、不可能じゃない。」

 

 その発想がなかったって顔をしてたけど、少し冷静になったみたい。

 

「いろは。やっぱり貴女は天才ね。」

 

「・・・脈略が意味不明なんだけど。」

 

 うちの姉は何かにつけて私を天才扱いする。でも実際に凄いのはお姉ちゃんで、出来ることも魔法もお姉ちゃんの方が上。明らかに1才の差では埋まらない技量差があるから天才はむしろお姉ちゃんなのではないかと常々思っているんだけど・・・。

 

「天才の所行を目の当たりにして、その価値を分かってもこれだけ冷静に構えられる。

 現に私は浮き足だってしまっていた。私もまだまだね。」

 

「いや、それは単純に見慣れてるだけだと思うよ?

 先輩の無茶苦茶はいつものことだし。」

 

「あの、もしかして兄を天才と言いましたか・・・?そんな過大評価はダメですよ!!

 さっきのアレも多分手抜きが生み出した産物ですから・・・。」

 

 え、何それ聞いてない。

 

「手抜き、ですか。

 あれだけの実力を見せてなお、手を抜く余裕があると?」

 

「そうじゃなくて・・・。多分、試合を長くするのが面倒くさいからさっさと終わらせよう、って感じだと思うので、それをさも凄い事みたいに扱われるとなんか妹として申し訳なくなってくると言いますか・・・。

 ごめんなさい。あんな兄で・・・。」

 

 お姉ちゃんは真面目だし、手を抜くっていう発想が無いから寝耳に水って感じ。久々に見たよ、お姉ちゃんの呆けた顔。

 まぁ、でも九校戦にきて手を抜こうなんて考える方がおかしいよね。先輩らしいけど。

 と、呆れているうちに選手入場のアナウンスが流れました。

 お姉ちゃんの表情が少し気になりますが、私が言っても無理しちゃうし・・・って思ってると四十九院さんがこっちにウインクしてきてくれた。お任せできそう。

 となればちゃんと見学しないといけませんが、先輩は・・・まぁ居ませんよね。バックに引っ込んでるのでしょう。

 登場した雫先輩は、わぁ・・・振り袖きれい。今年の一校は和服が多いのは合わせたのかな?先輩も紋付き袴だし。

 例年ピラーズブレイクはファッションショーさながらの様々なコスプレがあるから見てて楽しいです。まぁ、実際にやるとなるとなかなかエグい魔法競技らしいですけど。

 それはともかく。

 

「先輩、どんな事やらかすのかな?

 あの、バイザー凄い怪しいけど。」

 

 振り袖に目を覆うバイザー。見た目がシンプルだし、和装のアイドルとかがマイクとかのヘッドセットつけたらあんな感じなりそうかな?

 ほとんどメガネと大差ないけど、メガネかけてるの自体が結構マイナーだし・・・。間違いなく先輩の入れ知恵だと思う。

 

「いろは、やらかす前提なのは流石にひどい物言い過ぎない?

 八幡兄様は別にいつもいつも・・・何か問題を起こしてる・・・訳じゃないよ?」

 

 水波、せめて最後まで自信を持って発言しようよ・・・。

 

「お兄ちゃんトラブルを生み出すことに関しては天才だから水波ちゃんでも擁護しきれないよね。

 あのバイザーは分かんないけど、家で見た事あるからCADの一部じゃないかな。

 照準補助とか?」

 

 そういった雑談を遮るように響き渡る試合開始のブザー。

 水波がなにか言おうとしたものの、試合が始まるので諦めたみたいだし、試合に集中しよう。

 

 

 

 

 

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~達也side~

 

 

 

 新人戦アイスピラーズブレイク第一試合。

 第一高校では女子は3名の選手が出場しており、既に1名が第二試合に駒を進めている。

 残り2試合も面子としても決勝リーグ進出の可能性は高いし、初戦から取りこぼすことはないだろう。

 俺がエンジニアとして担当するのはそのうち二人で、残りは深雪のみ。だが、八幡が担当する雫は八幡が競技に出る関係上サブが必須。その為現在は雫の競技を端から見ている。

 

「流石に雫は仕上げてきてるな。共鳴点を探し出す術式もしっかりと機能している。」

 

「そこに関してはかなり達也を頼ったからな、そりゃあ上手くいくだろうよ。」

 

 今回、八幡と俺で魔法式の制作、及びCADのアレンジなどは協力して行っている。当日の調整こそ分担しているものの、作戦から起動式アレンジまで基本的にほぼ全てが合作と言っていい。

 

「あそこまでストレスが無い共振破壊を実現しているのは間違いなくあのバイザーの恩恵だと思うぞ?

 アレンジこそ手伝ったが、共鳴点を生み出してそれを最短で導き出し、情報強化をよける方法まではじっくり考えれば出来ることだ。それを”ユーザーにあった出力方法にする”までは頭が回らなかったからな。」

 

 今年の新人戦アイスピラーズブレイクは予想に反して、いや、予定通り初手での早打ちを警戒する各校選手がいかに初手を防ぐか、そしてそれに対応できない選手が身を切って早打ちをしてくるか、等の冷静さを欠いた試合が多発していた。

 特に、その影響は一校選手相手には過剰に見られており、結果として相手が勝手に自爆するように誘導されているかのようだ。

 実際は、八幡試合のインパクトが強すぎて過剰対処から来る疑心暗鬼だが、アイスピラーズブレイクの様に”本来は冷静に対処をする”競技においては思考リソースに大きな負荷をかける結果になる。

 事実、八幡より「試合では俺と同じ速攻をする奴が居る前提で試合に臨め」と言うオーダーが徹底されているため、一校に騙し討ちは通らない。どころか、明確な隙となり先手をとれる状況が多く、男子女子共に第一試合は苦もなく勝ち進んでいっている。

 

「しかし、八幡の試合が影響して楽な試合運びになっているな。少し考えれば付け焼き刃で真似できるものでも過剰に警戒するものでも無いと気が付きそうなものだが。」

 

「まぁ、今々だからな。しばらくは混乱してるだろうけど、続いても今日いっぱいだろう。

 明日には冷静な相手しか残ってないだろうし、バイザーは明日用に隠し球でも良かったか。

 明らかに素でやっても余裕っぽいし。」

 

 現在雫は普段使いの汎用型CADとバイザーの様なメガネを着用して試合に臨んでいる。

 正確にはバイザー型のCADの補助器具だが、中身は照準補助どころかただの小型コンピューターでしかなく、機能としてもCADが自動で入力するような変数を補助するためのものだ。

 

「あのバイザーは雫の魔法を撃つ時のストレスを軽減することに付随した、体力面でのサポートも含まれているんだから使用しない手はないだろう。

 実際、魔法力も使わなければ、判断の指針にするための物だしな。」

 

「まぁ、雫が好きな方で良いか。大差ないのは事実だしな。」

 

 あの、バイザー自体はCADの一部ではあるものの、本当に映像補助が付いたコンピューターに過ぎない。事実としてやっていることは相手の氷を視覚上で色分けしているだけなので魔法にもほぼ干渉していないのだ。

 そもそも、ある種無意味に見えるこのバイザーを作ったのには俺の起動式の問題点を指摘するところから始まった。

 

 

 

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<達也 Recollection>

 

 

 

 

 

「今の魔法、共鳴点を探すときの周波数調整の開始周波数がかなり違うんだが、なんでなんだ?」

 

 雫のピラーズブレイクの起動式を完成させ、テストを込みで使ってみたところ使用感やタイムも含めて良好。これで概ね完成として最終調整に入ろうというタイミングで、八幡からの提案でこの起動式を用いずに自力で共振破壊をした場合のデータを取る事になり、その後に出た八幡の台詞がこの質問だった。

 最初こそ質問の意図が読み切れなかったが、雫の解答でこの疑問の価値の大きさがよく分かった。

 

「なんとなくこの辺りかなってところから始めてる。・・・何か問題あった?」

 

「あぁ、問題大ありだ。

 俺らが作った起動式側の、な。」

 

 雫のこの解答はCADにおいて自動検出させる予定だった氷の共鳴点に当たりをつけることが可能という事実で、それが可能ならばこの術式を使う上で重要な才能を無視した起動式を渡すことになる。

 実際に、ある方向に高い資質を持つ魔法師はその系統に対する感受性が高い事が多い。

 例えばほのかなどは光井家の得意とする光系統の魔法が得意であると同時に、光に対して高い感受性を持つ。

 この場合、雫の魔法が母親から受け継いだ事もあって、振動系統や物体の固有振動数に関して感受性が高い可能性がある。

 

「雫、一応確認なんだが、雫はなんとなくではあるものの物体の共鳴点が読み取れるんだな?」

 

「ぴったりは無理。大ざっぱになら分かるけど、でもそれを実践でやるより八幡と達也さんが作ってくれた起動式でやった方が多分スムーズに魔法が撃てると思うんだけど・・・。」

 

「いや、そんな便利な事が出来るなら話が結構変わるんだよ。」

 

 現在の共鳴点を探し出す術式では一般的な氷の共鳴点の範囲を基準に少し下の振動数から段階的に上げていくことで振動数を探す。

 ほぼ全自動的に行うとはいえやっている内容は総当たりで共鳴点を探している状況だ。氷の共鳴点次第で共振破壊が完了するまでの時間に差がでるし、氷の状況によって有利不利が出てくる状況だ。

 確かに誤差とは言えるものの当日は多ければ3、4試合同じ事を繰り返す可能性があり、1戦毎に12本で同じ作業を繰り返す。効率化できるのに、こしたことはない。

 

「現状の魔法が氷の共鳴点を虱潰しに探してる状況で、雫がそれに大雑把な当たりをつけることで短縮が可能になる。魔法式の手順に含めることが出来れば氷一つにかける時間ムラが少なくなる。

 だが、問題点は自動化するにあたって別の変数が増える事になる。その点をどうするか・・・。」

 

「氷の共鳴点を読み取る精度にもよるけど、共鳴点毎にグループ分けして起動式分ければ良いんじゃね?」

 

「一回ごとに起動式を変えるのは負担が大きいぞ?」

 

「なら先にグループ分けをしておいて共鳴点が近い奴を同じ起動式でまとめりゃ楽になるが・・・あー最初の情報強化撃ちながら共鳴点読み取れば無駄がないか。

 雫、12本の氷の共鳴点をざっくり見つけるのにどんくらい時間かかる?」

 

 そこからの修正と完成までの時間は早かった。

 雫が共鳴点を見分ける時間とそのムラを調べ本来の共鳴点との誤差を調べたところ、高い制度で読みとれている事が分かり、多めの誤差見込みを入れてもかなりの時間短縮になることが分かったこと、12本の共鳴点を読み取り、それを視線操作可能なコンピューターに記録する時間が、情報強化を行う時間と大差がない事が分かり、負担も大きくないこと。むしろ、試合時間の減少や効率的な魔法運用がストレスを少なくしており快適さは増している。

 俺が個人で作ればこうはならなかっただろう。

 

 

 

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 現在、雫は初手での迎撃用の情報強化を撃ちながらバイザーに相手の氷の共鳴点を読み取って適合する魔法式毎に色分けして視覚的に分けている。

 雫はその色分けを数字によって管理し、それを元にCADの起動式番号を選択すればバイザーによって色分けされた対応氷を対象に共鳴点を探す目印になる。

 後は相手の行動を見ながら必要な起動式を選ぶだけとなる。

 極論、覚えてしまえば良いだけではあるが、あらかじめ調べておいて記録しておくことで無駄なく起動式を選択でき、一目で確認できると雫には好評だった。

 この成果は非常に満足がいくと同時に、俺の今年の大きな反省だ。

 

「オートで固有振動数を割り出すことに固執しすぎたのが原因だが、起動式の件は助かった。

 汎用性を考えすぎて個性を犠牲にするなんてあり得ないからな。」

 

「汎用型の起動式作れる方がすげえんだから気にするなっての。

 俺だけだとあの起動式すら完成するか怪しいぞ?

 それに、本来ならば照準補助をつければ勝手にやってくれるような予備機能が付いたタダのメガネだぞ?あれ。」

 

 その眼鏡を九校戦に出す判断が出来る事が十二分に凄いことではあるが、八幡は認めないだろうな。

 

「現実はそうだが、雫にとっては最善の装備だ。

 しかしよく気がついたな?」

 

「共鳴点の事か?

 それなら単純だ。俺が共振破壊するとしたら雫みたいなやり方するなって思っただけだ。

 達也もそうだろ?」

 

「俺は共振破壊を起こせるほどの出力が出せないだろう。

 スピードはもっと壊滅的だ。」

 

 暗に肯定しつつ、出来ないが故に思いつかなかった事にも恥じつつも、出来るのならばそうすると共有する。

 雫の得意魔法であり、共鳴点を探して破壊する技術は雫には及ばないだろう。

 だが、共振破壊によって氷を壊すなら八幡の方が速いだろうし、共鳴点を発見するだけならば俺も雫よりも速い。

 

 何故なら、俺達にとって共鳴点は探すものではなく視るものなのだから。

 

 

 

 

 

 

 




どっかでやった連続投げです。別にお家芸でも何でもありません。(雑魚の証明でございます。

少々不思議な書き方になってしまっているかもしれませんので、違和感ツッコミご質問はもちろん、感想もどしどしお待ちしております。

感想下さい。(切実

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