戦姫絶唱シンフォギア~ジャグラスジャグラーで4人の仮面の戦士の力を使う戦士 作:桐崎マコト
「ここは一体?」
周りを見てみると、そこは全く知らない土地だった。
そして目の前にはマシンフーディーニがあった。
「何故ここにマシンフーディーニが!?」
するとマシンフーディーニに黒いアタシュケースと手紙が張り付けられていたので手紙を読むとそこには、
『ジャグラーさんへ
これを読んでいるということは転生の第一段階が成功したということです。
ですが、そこでの役目が終わればその世界の5年後の日本に行ってもらいます。
アタシュケースの中に入っているコブラケータイの中にその世界の役目の場所への地図が入っています。それでは頑張ってください!!
天照大神より』
と書かれていたので、俺は
「じゃ、目的の場所に行くか!?」
マシンフーディーニ乗ろうとした時、黒髪と金髪の少女が目に映った。その時、その少女達の頭上にある瓦礫にヒビが入り、崩れ落ちそうになるのが目に入ったので、
「くそがぁ!!」
床を蹴り、駆け抜けたジャグラーは少女達の元に肉薄すると、両脇に少女達を抱えて前に飛ぶ。いきなりの事で軽くパニックになる少女達であったが、その直後に背後で瓦礫が崩れ落ちた事に気づき、ジャグラーが助けてくれた事に気が付き。
「暁切歌デス! 助けてくれて、ありがとうデス!」
「……月読調。助けてくれて、ありがとうございます」
「俺の名前はジャグラスジャグラーだ」
そう名乗った瞬間、近くで爆発が起きるので、二人は何かを話したそうにしていたので俺は
「どうかしたのか?」
と聞くと二人は同時に
「「マリアとセレナを助けて!!」」
と言うので、俺は
「分かった、助けてやるよ。」
と言ってマシンフーディーニに乗って走り出す。着いた場所は──荒れ果てた実験場であった。燃え盛る炎、天井は所々崩れ落ち、壁にはヒビが入っているため今にも崩れそうになっており、今にも崩落しそうな実験場で、一つの異形と一人の茶髪の少女が立っていた。
異形は白い巨人といった見た目をしており、今にも暴れだしそうな危険な状態。対して少女は白をベースのアンダースーツに、両手と両脚には手甲と足甲、華のような透明な意匠が所々にある鎧を身に纏っていたので俺は、実験場へと足を踏み入れる。不安定な足場を何とか歩いて行く。その途中で、瓦礫の下敷きになっている藍色の髪をした初老の女性と、床に倒れ込んでいるピンク色の髪をした少女が目に入った。
二人はジャグラーの姿をその目に入れると、どうしてここに人が、と激しく狼狽する。だがそんな事を気にせず、俺は歩いていき、茶髪の少女の肩へと手を置き、
「お前が戦う必要はない。そのために俺がいる!」
そう、声をかけると、声をかけられた少女はえっ、となり振り向く。彼女もまた、二人と同様にどうしてここに人が、となるので俺は、
「お前は俺が倒す!」
と言って、ゴーストドライバーのカバーを開きドライバーのアイコンスローンにセットし、カバーを閉じる。
『アーイ!』
ドライバーから青いラインの入った黒いパーカーの様なものが飛び出し、
周囲を自由自在に舞い始める。
『バッチリミロー!バッチリミロー!』
「変身!」
ドライバー右部にあるトリガーを引くと、
それに連動してドライバーが瞬きして、
『カイガン!スペクター!』
『レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キゴースト!』
という音声と共に仮面ライダースペクターになった。
すると、アーマーを握っていた少女は
「貴方は一体!?」
と言うので、俺は
「俺の名前は仮面ライダースペクター」
と言って、
『ガンガンハンド』
ガンガンハンド鎌モードを握り締めると構え、切っ先をネフィリムへと向ける。そのまま床を蹴り、化け物へと肉薄するが傷付くことはなかったので俺は、
「なに!?」
一度距離を置き、そしてディープスペクターゴーストアイコンを取り出して、ゴーストドライバーのカバーを開きドライバーのアイコンスローンにセットし、カバーを閉じる。
『アーイ!』
ドライバーから銀色のラインの入った紫いろのパーカーの様なものが飛び出し、
周囲を自由自在に舞い始める。
『ギロットミロー!ギロットミロー!』
「変身!」
ドライバー右部にあるトリガーを引くと、
それに連動してドライバーが瞬きして、
『ゲンカイガン! ディープスペクター!』
『ゲットゴー!覚悟!ギ・ザ・ギ・ザ!ゴースト!』
と言う音声と共に俺はディープスペクターになるが、
「まだだ、これじゃまだあの化け物は倒せない。だから、力を貸せ!!」
と言ってトリガーをもう一度引くと
『ギラギラミロー!ギラギラミロー!』
『ゲンカイダイカイガン!ゲキコウスペクター!』
『デットゴー!激怒!ギ・リ・ギ・リ!ゴースト! 闘争!暴走!怒りのソウル!』
と言う音声と共にゲキコウスペクターになって、
「一気に決める!!」
と言って、ドライバーのトリガーを1回引く。
『極限ダイカイガン!!ゲキコウスペクター!ギガオメガドライブ!』
と言う音声と共に化け物にライダーキックを放つと化け物は爆発した瞬間、俺の体も光の粒になって消えっていった。
次回はジャグラーがライブ会場の悲劇に乗り込んでノイズを無双します‼
奏「生きるのを諦めるな!!」
ジャグラー「こいつらがノイズか」
『エターナル』
エターナル「メモリの数が違うんだよ、ノイズ共!」
エターナル「さぁ、地獄を楽しみな・・・!!」