戦姫絶唱シンフォギア~ジャグラスジャグラーで4人の仮面の戦士の力を使う戦士 作:桐崎マコト
それでは、本編どうぞ!!
俺はあの怪物を倒したあと気がつくとライブ会場の入り口に立っていた。
「なぜ、俺はこの人の列に並んでいるんだ?」
と不思議に思っていると、ポケットに入れていたコブラケータイが鳴り出すので
「もしもし」
と電話に出ると
「お久しぶりですね。ジャグラーさん」
お馴染みの俺を転生させてくれた神様の天照大神様だったので
「天照様。俺に何のようだ?」
と要件を天照様に聞くと
「実はですね、その世界にイレギュラーが発生しました。」
と言い出すので、俺は
「イレギュラー?だが、今では俺が転生してもそんなことは起こらなかった筈だが?」
と問い掛けると天照様は
「はい、その通りです。イレギュラーが発生した理由は本来死ぬ筈だった。セレナさんをジャグラーさんが助けたからです。だから、」
と何か言いかけていたが、俺は
「天照様には悪いが俺は救える命は救う。でなければ戦兎達に俺のことを友と言ってくれた、チェイスに俺の間違いを正してくれた、仮面ライダーWに申し訳ないからな」
と言うと、天照様は
「まさか、ジャグラーさんからそんな言葉を聞ける日が来るなんて長生きもするものですね」
と言いだすと
「なら、私は私に出来ることをやりますか!」
何かを決めたように
「ジャグラーさんには今からとあるアイドルユニットのライブに行って貰います。」
と言い出すので俺は、
「アイドルユニット?」
と疑問に思うと、天照様は
「そうです!!そのアイドルユニットの名はツヴァイウィングです!!」
と何故かテンションが高いが俺は
「だが、俺はライブチケット何か持ってないぞ?」
と疑問に思っていると後ろから、
「ライブチケットなら、ここにありますよ!」
声がするので、振り返るとそこには
「天照様、何故ここに!?」
私服を着た天照様がいた。
すると、天照様は
「何故って、不思議なことを言いますね。私がここにいるのは勿論ツヴァイウィングのライブを観るために決まっているじゃないですか?」
と何故か、自信満々に言うので俺は
「因みに、一応聞きますが天界の仕事はどうしたんですか?」
と聞くと天照様は
「勿論、妹のフレイヤとフレイに任せて来ましたよ」
と言い出すので俺は、とある神様に電話を掛けようとすると天照様は
「え~っと、ジャグラーさん一体なにをしているんですか?」
と言い出すので、俺は
「フレイヤ様とフレイ様に報告を」
と言うと、天照様は
「待って!?お願いだからそれだけは、辞めてぇぇぇ!!」
と言って泣きながら言うので俺は
「天照様が何と言っても駄目だ!!「任された仕事は最後までしないと駄目な人間になると」進兄さんも言ってたしな」
と言いきると、天照様
「この、ツヴァイウィングのライブだけはこの目で観たいんです!お願いします。」
と神様なのに、頭まで下げるので俺は
「あ~ぁ、分かったよ。だが、今回だけだからな!!」
と言ってライブ会場の入り口に歩きだすと、天照様は
「やった!!ありがとうございます。ジャグラーさん」
と言うので、俺は内心
(こう言うのもたまには、良いかもな)
と思っていた。
―会場内―
会場内はすでに多くの人が座っており、満席だった。
「これは、凄いな!?天照様が観たいと言った理由も少しは分かる」
と呟いていると、空いてる席を見つけたので俺は隣に座っていた、少女に
「隣、構わないか?」
と、聞くと少女は
「えっ!?あっ、どうぞ」
と言うので、俺は
「ほら、天照様座りな」
と言うと、天照様は
「えっ!?ですが、」
と動揺していたが、すぐに
「ありがとうございます。」
と言って、座るので俺は立ったまま、ヒートのガイアメモリを眺める。
ージャグラー視線解除―
ー天照視線―
「ありがとうごさいます。」
とジャグラーさんにお礼を言うと、私は隣の席の人に
「ゴメンね。いきなり隣の席に座らしてもらって」
と言うと、少女は
「いえいえ、気にしないで下さい♪こんなに、いっぱいだと中々席も空いてませんから」
と言うので、私は
「そう、ありがとね」
と少女にもお礼を言うと、ジャグラーさんの方に向くとジャグラーさんはヒートのガイアメモリを眺めていたので私は心の中で
(ジャグラーさん貴方はまだ、彼女の事を悔やんでいるんですね。)
と呟くと、いきなり会場の電気が消えるので私は
「始まりますね」
すると、音楽が流れ出すと、ステージが明かりに照らされる。
そこから、天羽奏と風鳴翼が現れると二人は歌い出すので、私は
「やはり、この曲は心に染みますね。」
と呟くと、歌を聞きはじめる。
―天照視線解除―
ージャグラー視線―
いつの間にか、歌が終わり会場内からはアンコールが鳴り響いていた。
そして、アイドル達が再び歌おうとしていた時、いきなり会場の天井が爆発すると正体不明の何かが上空から降り始めて来るので、俺は
「天照様!?」
と叫ぶと、
「分かっています。」
いきなり、会場内の扉が全て開くので俺はエターナルのガイアメモリを取り出して
『エターナル』
メモリのスイッチを押して、ロストドライバーにセットして
「変身」
俺は仮面ライダーエターナルになって、サイクロンのメモリを取り出してスロットにセットして、
『サイクロンマキシマムドライブ!!』
空中に浮くと、俺は
「会場内の全ての者よ。聞くがいい、死にたくなければ落ち着いて会場内の扉から出るがいい」
と言って、戦場に降り立つと
「コイツらがノイズか」
と呟き、ノイズ達を倒していると、先程の少女がノイズに殺られそうになっていたので、俺は、その場に急いで向かうと先程のアイドルが
「おい、しっかりしてくれ!!生きることを諦めてるな!!」
と叫んでいたので、俺は
「おい、その子を連れてさっさと逃げろ!!此処は俺が何とかする!!」
と言うとアイドルは
「貴方は?」
と言うので、俺は
「死神だ。別の名を仮面ライダーエターナル」
と言って、ノイズ共に向かって走り出すともう一人の青髪のアイドルが、此方に向かってきたので、俺は
「何の用だ?」
と言うと青髪のアイドルは
「奏が絶唱を歌おうとしてくれたのを止めてくれたお礼と貴方の手伝いだけよ」
と言うので俺と青髪のアイドルは
「さぁ、地獄を楽しみなぁ・・・!!」
「防人の生き様を、覚悟を見せてあげる!!」
と言ってノイズ共を順調に倒して行くと最後に巨大なノイズが残っていたので、俺は
「一気に決めるぞ!!防人!!」
と言うと、青髪の防人は
「えぇ!!」
と言って持っていた、剣を巨大化させるので俺もエターナルメモリをスロットにセットすると
『エターナルマキシマムドライブ!!』
「蒼ノ一閃」
と必殺技を放つと巨大ノイズが抵抗しようとするが俺と防人は
「メモリの数が違うんだよ、ノイズ!!」
「防人の生き様を、覚悟を見せてあげる!!貴方の胸に、焼き付けなさい!!」
と言うとノイズは爆発するので、俺はZONEのガイアメモリをスロットにセットして
『ZONEマキシマムドライブ!!』
その場から、立ち去る。