ただ一瞬の出来事に   作:ドーナツ少年

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あ、女提督さん貴女の出番はもう少し後です。

と、いうわけですはい、すいません


嵐の前の静けさ

「んー、やっぱり大きいわね」

 

「まぁ、そういうな」

 

「でも、流石に無理があるような・・・」

 

その小さな体ではまるでワンピースのような

 

大きさのTシャツを見下ろしながら黒髪の長

 

女が言った。

 

「じゃあ、買いに行くか?てか、その気だった」

 

「え?本当?!行こ!今すぐ!」

 

パァーっと音が聞こえそうなほど

 

明るくなる長女

 

「おい、見えてるぞ」

 

長女の胸元を指さしながら言う

 

「え?ヤダ!変態!」

 

「はいはい、それよりお前ら名前とかない

 

の?すごく扱いにくいんだが」

 

四人は一瞬お互いの顔を見合わせ同時にこち

 

らを見て首を傾げた

 

「あーそう、じゃあ、紫っぽい黒髪のお前」

 

「・・・私?」

 

「そうだ・・・・お前は今から紫な」

 

「えー?センスないのね」

 

ガックリし、部屋の隅に移動する紫

 

「で、銀髪の怖いの」

 

「私のことを言ってるのかい?」

 

ギロッとこっちを睨む銀髪

 

「そうです、てか前を隠せ色々と見えて

 

る・・・・お前は白な」

 

「直球だね」

 

「で、そこの、はわわ系女子」

 

「はいなのです!」

 

大きな声で答えるはわわ系女子

 

「お前は・・・・・・お茶子」

 

「はいなのです!」

 

「ほんと、ネーミングセンスの欠けらも無い

 

ね」

 

「ほんとだわ、全くしょうがn」

 

「聞こえてるぞ」

 

「「ひぃ!」」

 

「で!で!で!私は?!」

 

座っている私の膝の上に乗り上げて茶髪その

 

2が言う

 

「お前は・・・君で」

 

「へ?」

 

呆気にとられたようにワクワクした顔で静止

 

し、声を漏らす

 

「君の名前は、キミだよ」

 

「oh…」

 

またも、部屋の隅の住人が増えたのは置いと

 

いて

 

「服、買いに行かないのか?」

 

「「「「行く!」」」」

 

───────────────────

 

「結局路地裏に帰ってきたのです」

 

そう、結局路地裏に入り服屋を探した

 

白の瞳が左右を行き来し、発見

 

「この、オンボロ服屋が行きつけなのか

 

い?」

 

「まぁ、場所をよく変えるからな、一々見た

 

目を良くしてるとキリがないんだろうな」

 

「こんな場所に女の子用の服があるの?」

 

「まぁ、入ってみてから分かる」

 

錆び付いたドアノブを捻るとギギッと音が鳴った。

中はごく普通の服屋、何の変哲もない。

 

「はい、いらっしゃーい・・・おや?

 

おやおやおや?!」

 

「よ、久しぶりだな、池田隊長」

 

「よ、とはなんだ、よ、とは!一応元戦友に

 

して上司、そして良きライバルだろぉ?!」

 

「はいはい、同い歳だし同期だろ?

という訳だ、こいつは元空自の時の長槍隊の隊長、つまり一番強いやつだ」

「嘘つけ!お前は指揮が下手なだけだろ?

 

1番強いのはこいつだよ」

 

「ふーん、で!服は?!」

 

「うお!びっくりしたよぉ誰だ?

 

この美少女達は!」

 

池田隊長は飛び上がるように声のした

 

方を見た

 

「なるほどね、この子達の服が欲しいと」

 

「ああ、1番可愛いのを頼む」

 

「そうよ!いちばんかわいいのをね!」

 

「どこで攫ってきたんだ?」

 

「拾ったの方が正しいが・・・

 

ここから500mほど離れた路地裏だ」

 

「マジかよ、てかまだそんなこと

 

やってたんだな」

 

と、話をしつつ服を選んでいく池田

 

「こっちにおいで、服を試そう」

 

「時間かかりそうだな、俺はちょっと行って

 

くるよ」

 

と言ってドアに向かって歩き出す。

 

「・・・またか」

 

小声でつぶやく池田

 

「また?」

 

「あぁ、暇を見つけたら行くんだよ」

 

「どこへ行くのです?」

 

「嫁さんのところ」

 

「へーお嫁さんがいたのね、あの人」

 

「おーい、変なことするなよー」

 

「分かってますよー」

 

池田に一応注意をいい出ていった

 

「ところであの人の名前は?」

 

「え?知らないのか?」

 

「知らないね」

 

「永田 徹三(ながた てつぞう)」

 

「何歳だい?」

 

「俺と同い歳だから32歳だな」

 

「え?!もっと若いと思ってた」

 

「そうだろ?ズルいよなーあれじゃ20代だろ?ついでに言うと良くモテる」

 

と、笑いながら言う永田

 

「でも、奥さんがいるんでしょ」

 

生まれてくる矛盾に紫が問いかける

 

「・・・まぁ、そうだな、でもその前にあい

 

つについてもっと知った方がいいな」

 

 

 

 

 

 





作者は受験生ですが、更新ペースは落さないように精進します!

更新が遅れたのは他の人の小説を見ていたからなんですが
すいません
というか、高校受験までジャスト1ヶ月です
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