ただ一瞬の出来事に   作:ドーナツ少年

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なんか、艦これの内容になかなか入れないです、仕方ないので艦これの内容に入るまで、質より量で攻めます


二度と目覚めない

あれは10年前

 

俺達は日米の連合艦隊と対北朝鮮に備えた

 

演習で空を飛んでいた

 

「永田!あんまり隊形潰すな!」

 

「はーいよ池田隊長」

 

「全く、下であの人も見てるんだからな」

 

「今日は確か、しらぬいに乗艦してるんだったな」

 

「あの人って永田提督のことですか?

 

綺麗ですよね〜提督は」

 

「そうだろ?俺の嫁さんは」

 

「そりゃあ、カッコ悪いところ見せられませんね」

 

呑気に話しているが一応無人機相手に

 

ドッグファイトをしている。

 

「おい、あの日本人達はうちの無人機を全部落とす気か?あの機体は

 

結構高いんだぞ、軍費の無駄使いだな」

 

「まぁそういうな、日本最強の航空部隊の

 

実力を測るためだ」

 

 

結果

長槍隊の損害無し

米無人機全145機体、米空母2隻分中

帰還数12機

「なんだあいつらバケモンかよ」

 

最終的に無人機を全機発艦させ大編隊を組んだが、長槍隊全7機に対し

 

て一機も撃墜判定を出せなかったアメリカの最新鋭空母2隻は途中で演

 

習を離脱しアメリカに引き返した。

 

「全機、空母赤城に着艦準備、俺から着艦するから上空で周回待機」

 

「「「「「「了解」」」」」」

───────────────────

「とまぁ、これが俺らが世界から注目される原因となった演習」

 

「自慢話はいいから!ほ!ん!だ!い!」

 

「せっかちな女性はレディになれないぞ」

 

「え?そうなの?」

 

「いや、あまり深く考えなくていい」

 

冗談半分で言った一言に紫が真面目に考え始めたので本題に

 

入る池田。

 

「あいつの奥さん、

 

永田 冬華(ながた とうか)は書いて時の通りの、色白な肌に、花の

 

ような赤毛でそれはそれは綺麗な、まさに"レディ"だな」

 

わざわざ、レディの部分だけを強調し言う池田。

 

「しかも、艦隊の指揮も頭一つ飛び抜けた才能だった、でも・・・・

 

事件が起きた」

 

少し顔に影を落とし、間を開けて深刻げに話す池田。

 

 

「池田隊長!どういうことです!?しらぬいが沈んだって!

 

冗談ですよね?!」

 

「冗談じゃない」

 

永田は怒鳴り

 

池田は小声で絞り出すように言った

 

「嘘だ!」

 

「嘘じゃない!!」

 

今度は声を荒らげて言う池田

 

二人の間でしばらくの沈黙が生まれた

 

「とりあえず、演習は中断だ、横須賀に帰るぞ」

 

「・・・・く、そがーーーーー!!」

 

永田は近くの壁を殴り、叫んだ。

 

 

「それから2日間永田は横須賀に着くまで誰とも口をきかなかった」

 

「じゃあ、奥さんはもう・・・」

 

「いや、死んではいない」

 

「そうなんだ、良かったわね」

 

「でもな・・・死んでるのと同じなんだよ」

 

「?どういうことなの?」

 

「・・・・・脳死判定を受けている、と言えば分かるか?」

 

「・・・そうなの」

 

少ししょんぼりする紫

 

「・・・まぁ、話を続けよう」

 

 

 

 

「永田、自分を責めるな」

 

「ですが!私は!冬華が苦しんでいる時に呑気に雑魚相手に

 

遊んでいました!!」

 

病室で、怒号をあげる永田

 

「永田、落ち着け、また敬語になってるぞ」

 

永田は余裕が無い時、焦ってる時に敬語になる癖があった

 

「はぁ、はぁ、はぁ、すまん。取り乱した」

 

永田は肩で息をしながら池田に謝る

 

「冬華さんは、最後まで乗員の退艦を手伝っていたそうだ」

 

「・・・・・そう、か」

 

「そして、冬華さんや、他の乗員を殺した犯人は北朝鮮

 

ではないそうだ」

 

疑問の表情を浮かべる永田

 

「じゃあどこが」

 

「人型の兵器、と言えば、出てくるのはひとつだろ?」

 

「それは、あの20年前の大和と戦って負けた」

 

大和、それは歴史上最強の戦艦、になるはずだった旧日本海軍

 

の切り札であり、時代の波に呑まれてその強さを発揮出来なかった、

 

戦艦、それを30年前・・・2032年のことだ、復元し

 

第3次世界大戦に投入

 

艦内設備を一新し、副砲を撤去しVLSに換装

 

機銃も大幅に撤去、残った機銃も全てCIWSに換装、46cm三連装砲も

 

速射砲に改造、砲塔内も完全に無人化

 

居住空間も大幅に減り、弾薬庫や、他の施設に変わった。

 

その任務は主に敵地の沿岸地域の軍事施設の破壊、あわよくば敵艦の

 

撃沈が主なものだった。

 

「"深海棲艦"だな」

 

「また、厄介な奴が出てきたな、どうするんだ?」

 

「もう1度海底に戻ってもらう」

 




一応、小説内では自衛隊という言葉は死語になっており
陸軍、海軍、空軍と呼称しています、そうじゃないとややこしいからね。
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