世界をかける樹(凍結)   作:月見草クロス

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ゲスト~~~
遊雨「よお。緋弾の世界にいるのにあんま出番のない遊雨や」
実際、水の友達程度だしね。
遊雨「姉ちゃんばっかでてずるいわー」
そのうち出番あるから。では、本編!!


ケンカ

クロス「暇だなー」

 

既に武偵に来てから1週間が経とうとしている。何も起きない。ただ、毎日銃声が聞こえるだけ。

 

実際、殺し合いをした事のある俺からすれば半分お遊びに感じるんだがな。

 

ラム「行くわよ。今日は強襲科(アサルト)で一年が()ってるの見るんでしょ」

 

クロス「分かってるよ」

 

なんだかんだでラムは基本隣にいる。

そのせいでもう付き合ってるって噂もたっている。

 

どうでもいいし面倒なので放置だが。

 

クロス「やってるやってる」

 

今はライカと誰かだな。名前なんて覚える気もない。

 

「また『男女』の勝ちかよ~。つまんねーの」

 

武器を使うため徒手格闘(CQC)が得意なライカは少し不利だがあいつは結構強い。

 

「ここで強襲科(アサルト)()ってるって聞いてきたんですけど…………」

 

ライカ「ん?咲じゃんか」

 

咲…………あぁ、水の戦妹(アミカ)の真田咲ちゃんか。

 

咲「ライカさん、私と戦いのません?」

 

ライカ「は?お前、救護科(アンビュラス)だろ?」

 

咲「水先輩に言われて、強襲科(アサルト)も取りました。ランクはBだそうで」

 

すなわち、ライカとタメだ。あいつ、見かけによらず強いんだな。

 

ライカ「わかった、のるぜ。そういえばどうやって戦うか知らなかったしな」

 

「たしか、咲ちゃんって…………」

 

ラム「何言おうとしてんのよ。馬鹿ね」

 

ラムが静止させたのは間宮あかりか。いたんだ。

てかラム少しは後輩に手加減してやれよ。あかり怖がってんじゃん。

 

「よしっ、じゃあ始めっ!!」

 

なんの前振りもなく始まった。

 

 

そして咲が出したのは以外すぎる武器だった。

 

クロス「よ………ヨーヨー!?」

 

ヨーヨー…………ってあのおもちゃのヨーヨーだ。しかし何か合金で出来てるっぽいな。仕込みもありそうだ。

 

ライカ「予想外すぎんだろ!?」

 

咲「もうアウトね」

 

ヨーヨーをムチのように使う。

リーチも中々のものでライカが全く近づけない。

 

「「おぉっ!?」」

 

周りからも歓声があがる。

 

「『男女』も甘いものだな」

「ほらー、頑張れよー」

 

うわぁ、煽ってんな。なんだよこいつら。

 

ラム「腐ってるわね」

 

クロス「ふぇっ!?」

 

流石はラムさん。ドストレートですね。

 

「あ?やんのか?ガキ?」

 

ガキ…………か。見た目的に。

 

クロス「じゃ、代わりにやろっかな~」

 

「たしか…………クロス先輩か」

 

「先輩もケンカうってるんですか!?」

 

クロス「そうかな」

 

ラム「じゃ、2人を邪魔しないように離れるわよ」

 

あかりが少し心配そうな顔で見ているが、大丈夫。

 

手加減はするよ。

 

 

ついてきたのは五人か。

 

キンジ「ん?」

 

屋上に連れてきたんだが先客(キンジ)がいたな。

 

クロス「ちょっとケンカだ。下がってろ」

 

キンジ「あ…あぁ」

 

すると後輩達を見て、憐れむような目で見て下がった。

 

「先輩、2人でいいっすよ」

 

クロス「あ、そんなこと言うんだ」

 

「ケンカうったこと後悔しやがれ!!」

 

あ、本性だしたな。あそこじゃタメ語は使えなかったからな。

 

クロス「甘いね~♪」

 

飛んできた手を引き、その勢いと拳の勢いで吹っ飛ばす技、元は水が使ってた技で『反返し(リターン)』だそうだ。

 

「グハッ!?」

 

もう一人ダウンですかそうですか。

 

「このやろ!!」

 

ラム「ハッ!!もっと見せてくれないの?」

 

ラムもラムですっとかわして顎に掌底打ちを決めている。もちろん気絶だ。

 

「お前らぁ!!」

 

次は三人がかりだ。でも甘いな。

 

たしかにセンスはあるけどこれならライカに勝てるわけないよ。

 

クロス「勝てないからってなぁ!!」

 

一人を蹴り飛ばす。

 

クロス「そうやって!!」

 

一人はラムが殴り飛ばす。

 

クロス「八つ当たりすんなぁ!!」

 

空中での回し蹴り。

 

「この…………」チャキ

 

フラフラしながら銃を出してきた。

 

クロス「撃ってこい」

 

「くたばれ!!」バンッ!!

 

残念だけど、俺に銃は効かない。

 

ガキィィィ!!

 

蹴った。銃弾を蹴った。

 

銃弾は方向が変わり、当たらない。

ちなみに靴はこの技をするために一部、軽い合金を付けていて、靴自体も防弾性。その一部の合金の部分に当てて蹴り飛ばしているんだ。

どっかの河童から作って貰っといて良かったよ。

 

クロス「飽きたわ」

 

ガキィ!!

 

次は向こうの銃が手元から離れた。

 

「は?」

 

何が起こったか分かってなさげだな。

 

だって銃も出てないのに突然、銃弾が飛んできたように見えたはずだ。

 

不可視の弾丸(インヴィジビレ)

銃の見えない銃撃。

 

銃を持つと、便利だからついついやってしまう。

 

バシッ!!

 

クロス「ふぇぇ?」

 

ん?何か掴まれてる?

 

キンジ「どこでその技を覚えた!!」

 

な…………何か我を失ってねぇか。

 

ん?待てよ。どこでこの技を……………

 

いや、何で俺は気づかなかったんだ。

 

キンジ「教えろっ!!」

 

クロス「ぐ…………ぐえっ」

 

ちょっ!?キンジ!!首を絞めんな!!言いたくても言えねぇから!!

 

ラム「頭に血がのぼってるわよ」

 

ラムの綺麗な蹴りが決まり、キンジが吹っ飛ばされた。

 

クロス「さ…………サンキュー」

 

ラム「当たり前のことをしただけよ」

 

クロス「そうですかそうですか」

 

さて…………説明の時間だ。

 

キンジ「クロス……………すまん」

 

クロス「いいんだ、いいんだ。お前の思ってる通りだと思うよ」

 

恐らくこいつが気にしているのはこのことなんだろう。

 

クロス「俺はこの技を……………恐らくお前の兄、金一………カナ師匠?に習った」

 

よくよく考えれば気が似ている。

カナ師匠…………一応男なのだが女に変装することであの病気を発動させるらしい。

そして俺にたくさんの技を教えた師匠だ。

 

キンジ「……………ほんとか?」

 

クロス「師匠は現在、世界を飛び回ってる。詳しくは聞いてないから理由不明だけど」

 

キンジ「そうだったのか…………」

 

クロス「習ったのは俺がラム達のところにいく、1週間前。幻想郷にやって来て、俺に『不可視の弾丸《インヴィジビレ》』と…………ある病気を教わった。お前も持ってるはずだぜ」

 

キンジ「………………まさか………………」

 

クロス「今日はここまで。ってか俺もこれ以上しらん。それに詳しくはここではいえないだろ?」

 

チラッとラムに目を向ける。理解はしてないようだしいいか。そのうち切り替わる時があることはバレるさ。

 

ヒステリア サヴァン シンドローム…………ヒステリアモードのことは秘密にしてやろう。




遊雨「結構予想外のところを攻めたな」
カナもそのうち出します。でもまずは理子編かなー。
遊雨「せやなー。どんな感じで話が変わっとるか楽しみにな」
では、次回!!多分、水がメインです!!
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