世界をかける樹(凍結)   作:月見草クロス

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ゲスト!!
ガイ「よぉ、元気してたか?」
クレナイ ガイことウルトラマンオーブさんです!!
ガイ「最近はウルトラマン要素も仮面ライダー要素も少なくて出番がないんだ」
ブラド戦の次は仮面ライダーメインだと思う。そしたらその次でこの章佳境になるし………
ガイ「ま、俺に出番はないってわけだ」


吸血鬼vs吸血鬼&人間

レミリア「行くわよ!!」

 

紫の槍を作り出し構えるレミリア。それに対しブラドは鉄骨を持ち、構える。

 

ブラド「来いっ!!」

 

レミリア「はぁ!!」

 

先に突っ込んだのはレミリア。紫の槍でブラドの持つ鉄骨を砕いた。

 

ブラド「くそっ!!」

 

レミリア「その程度の物じゃ、私の槍の相手にならないわよ!!」

 

ブラド「しかしその槍一つで4つの魔臓をどうする?」

 

レミリア「それはフランに任せてるわ」

 

フラン「『フォーオブアカインド』!!」

 

するとフランは……………四人に分裂したぞ!?

 

ブラド「暴れる俺にその小娘の炎の剣で4つ同時に斬れんのか?」

 

レミリア「そこは三人を信じてるわ」

 

信用してくれるらしい。ヒステリアモードのこの頭で何をするかかんがえるよ。

 

キンジ「レミリア、君は勇敢だ。でも一人じゃ勝てない。そうだね?」

 

レミリア「ま、そういうことね」

 

キンジ「君が信用してくれるなら僕も信用する。お嬢様の仰せのままに」

 

あ、俺。突然、キモいこと言うんじゃないよ。

 

レミリア「ふぇ!?…………コホン!!キンジ、あなた不思議な奴ね。三人でブラドの後ろにいなさい」

 

一瞬、カリスマが解けたぞ。繕おうとしてるけど赤面してて誤魔化せてないな。

 

キンジ「アリア、行こう!!理子も」

 

理子「私はキンジ、お前たちの敵だけどな」

 

 

「助けようとしてくれた」

 

 

ブラド「人間ごときを信用する吸血鬼か!!レミリア、見ない間に落ちたな!!」

 

レミリア「違う。私は成長したのよ!!『スカーレットシュート』!!」

 

弾幕を出し、ブラドに次々ぶつけていく。が、再生とかその前に傷すら付かない。

 

ブラド「かすり傷もつかねぇぞ!!しかし綺麗だな!!すばらしい(フィー・ブッコロス)

 

レミリア「あなたのその余裕さがすばらしい(フィー・ブッコロス)!!」

 

レミリアは速かった。

今まで戦っていたときの倍の速度を突然だした。

 

ブラド「なに!?」

 

ブラドは図体がでかく、パワー型。その為、予期しない速度のレミリアに反応出来ない。

 

レミリア「フラン!!いくよっ!!」

 

四人のフランがブラドに突撃する。

 

そして懐に潜ったレミリアは…………

 

レミリア「くたばれ!!」

 

レミリアはブラドの顎を蹴りあげた。

 

ヒステリアモードの俺には次何をすべきかわかった。

 

レミリアの強烈な蹴りにより、ブラドは顔がこちらに見えてくる。

そのブラドの片目を狙い撃つ。それと同時にアリアの銃も火を吹く。

 

そして理子はまた別の部分を狙う。

 

フラン「『レーヴァテイン』!!」

 

フランの剣がブラドの目のような模様に当たる前にブラドの目、二つが潰れた。

これは俺とアリアの弾でだ。

 

ただでさえ顎を蹴られ、意識朦朧としている状態で目を潰される。

 

フランの攻撃に対応できず三ヶ所の魔臓を切り裂く。

 

そして理子の撃った弾がブラドの舌にあった魔臓を撃ち抜いた。

 

 

レミリア「人間を侮っていた。それがあなたの敗因ね」




今回は飛ばし飛ばしだったし戦闘も微妙でしたけどレミリアの人間を信じる心を理解して欲しかったんです!!
ガイ「時に人間は凄い力を見せる。その力が俺にも力を与えてるんだ」
トリニティの時も絆の力で変身してたしね。
ガイ「これからも人間の底力をたくさんみたいな!!」

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