世界をかける樹(凍結)   作:月見草クロス

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今回のゲストです!!
『どうも、私だ。エックスだ』
ということで今回はエックスがゲストです!!
『久しぶりに出番が来たから張り切っていくぞ』
ま、次回からまた活躍してもらうんだけどね。
『取り敢えず、本編に行くぞ!!』


無敵戦士!!降臨!!

僕たちは今、客が来るということで玄関前で待っているところだ。

 

レム「にしても、まだなんですかね」

 

クロス「気長に待つしかないな」

 

ラム「そうね」

 

ちなみにロズワール邸に来てからもう一週間経過している。と、スバルはもしもの事があると困るので自室で待機している。

 

クロス「あ、来た!!」

 

地竜に乗った男が近づいてくる。しかし、何故だろう。敵意を感じる。

 

ラム「あいつ、何かおかしいわよ」

 

ラムも気づいたようだ、あの殺気からするにあれは客じゃなく敵だ。

 

???「気づくの思ってたより早かった。流石だ」

 

クロス「お前、何者だ!!」

 

???「怪獣使い」

 

怪獣使いと名乗った男は赤い道具をだした。

適合して分かった。これはジードライザー。これで怪獣を使うことが出来る!!………らしい。

 

怪獣使い「ゼットン」 ゼットォォォン

ジャキン!!(ベルトについていた物に入れる)

怪獣使い「グランドキング」 ギュユユユユ

ジャキン!!

 

怪獣使い「さらばだ。クロスキラスカーレットォ!!」

 

ジャキィィン!!(ジードライザーを押す)

『フュージョンライズ 』

『ゼットン グランドキング ウルトラマンべリアル』

『グランドゼットン』

 

ゼットォォォン………ギュユユユユ

 

クロス「でかい!!」

 

怪獣使いが呼び出した怪獣はでかかった。しかもトンでもなく。ロズワール邸なんかこう考えると小さいくらいだ。

 

怪獣使い「やれ!!グランドゼットン!!」

 

いや、これと戦うなんて無理があるだろ!!

グランドゼットンと交戦が始まろうとしたその時、なんと空にワープホールがあいた!!

 

???「見つけたぞ!!怪獣使いめ!!」

 

巨人だった。鎧を着た巨人。

それはもうウルトラマンとしか言い表せない物だった。

そのウルトラマンがグランドゼットンを蹴りつけ着地した。

 

???「俺の名はゼロ、ウルトラマンゼロだ!!」

 

ゼロ、と名乗ったウルトラマンは鎧を消してグランドゼットンと向き合った。

 

ゼロ「お前のせいでこっちはウルティメイトゼロの使いすぎでもう長く使えなくなっちまったじゃねぇか!!」

 

怪獣使い「ウルティメイトゼロは元々、ボロボロにされてたしねぇ。無理はないよなぁ」

 

ゼロ「とにかく行くぞ!!」

 

シャア!!

 

ゼットォォォン!!

 

ゼロがグランドゼットンを蹴るもダメージは薄そうだ。

それに対しグランドゼットンの殴りを食らったゼロは………

 

ゼロ「なっ!!」

 

思いっきり吹っ飛ばされた。あれ?これまずいよね?

 

ゼロ「ちぃっ!!こうなったら………おい!!そこの坊や!!」

 

坊や…………って僕のこと!?

 

クロス「坊やじゃない!!僕はクロスキラスカーレット!!誇り高き吸血鬼!!しかも495歳ですっ!!」

 

ゼロ「あぁ、それはすまなかったな。とにかく俺と一つになれ」

 

は?

 

ゼロ「ほら、行くぞ!!」

 

えっ!?心の準備くらいさせ………

 

ピカッ!!

 

そう思う前に僕は光に呑まれた。

 

 

ゼロ「よし!!成功!!」

 

クロス「成功って…………でかくなってる!?」

 

ゼロ「あぁ!!さぁ、ジードライザーを使うぞ!!」

 

クロス「いや、待とうよ!!使い方と戦い方に適合!!よし!!いいよ!!」

 

ゼロ「お前もよく分からないこと言うじゃねぇかよ!?」

 

ゼットォォォン!!

 

ゼロ「って言ってる場合じゃないみたいだな!!行くぜ!!」

 

チャキン!!(カプセルを取り出す)

「ギンガ!!」 ショウラァァ!!

「オーブ!!」 ディア!!

シャキン!!シャキン!!

『ウルトラマンギンガ ウルトラマンオーブ オーブオリジン』

『ニュージェネレーションカプセルa(アルファ)』

「ビクトリー!!」 チィア!!

「エックス!!」 イィッソォォン!!

シャキン!!シャキン!!

『ウルトラマンビクトリー ウルトラマンエックス』

『ニュージェネレーションカプセルβ(ベータ)』

(ジードライザーにウルトラゼロアイを付ける)

「ギンガ、オーブ!!」 ショウラァァ!! ディア!! (ニュージェネレーションカプセルa起動)

シャキン!!

「ビクトリー、エックス!!」 チィア!! イィッソォォン!! (ニュージェネレーションカプセルβ起動)

シャキン!!

ジャキィィン!!(ジードライザーを押す)

シャキン!!シャキン!!

『ネオフュージョンライズ!!』

「俺に限界はねぇ!!シィア!!」

『ニュージェネレーションカプセルa β!!』

『ウルトラマンゼロビヨンド』

シィアァァァ!!

 

ゼロ「俺の名はゼロ。ウルトラマンゼロビヨンド!!」

 

何これカッコいい!!これで戦うのか!!

 

ゼロ「クワトロスラッガー」

 

頭から出てきた四つのブーメラン、ゼロスラッガーをグランドゼットンに向かって飛ばす!!

 

ゼットォォォン………

 

ヒット!!しかもダメージ入ってるっぽい!!

 

ゼロ「長く続けたくは無いからな。これで決める!!」

 

手を下から上回すようににあげ肩くらいで止めて手を縦に構える。

 

ゼロ「バルキーコーラス!!」

 

手を広げ放つ一撃!!

 

その一撃はグランドゼットンを砕き、大爆発を引き起こした!!

 

 

変身解除したらもう怪獣使いはいなくなっていてただ唖然としているメイド二人が待っていた。

 

レム「えぇっと…………とにかくお疲れ様です」

 

クロス「自分でも驚いてる」

 

〈だろうな。でもこうするのが手っ取り早いし俺はこうやって人間体としていられるしもしものとき俺を使える。ま、いわゆるウィンウィンってやつだな〉

 

ゼロが頭の中に直接語りかけてきた。

あんまり騒がれると口に出してなにかいいそうだ。しかし、それは独り言になるんだが。

 

ラム「……………かっこよかったわ。流石はクロスね」

 

レム「はい、レムたちももっとがんばなります!!」

 

クロス「しっかし、あの怪獣使いってなんなんだ?」

 

〈それについては俺が説明する。体借りるぞ〉

 

え?体借りる!?

 

クロス「ふぅ、久しぶりに人の体を借りたな」

 

レム「!?誰ですか!?」

 

クロス「あぁ、さっきのウルトラマンゼロだ。よろしく!!」

 

ラム「あなた、本当にクロスの中にいるのね」

 

ゼロ「あの怪獣使いは色んな世界で怪獣を使って暴れてる奴で俺が追いかけてたんだが、追いつくたび戦闘でもう時空を越えられなくなっちまったんだ。って、ことでお世話になるぞ!!」

 

〈おいゼロ。そろそろ戻れ〉

 

ゼロ「おぉ、ありがとな!!」

 

なんとか体が戻ってきた。なんか体を取られるってのはいい気分じゃないな。

 

レム「あ、戻りましたか?」

 

クロス「おぅ!!クロスだ」

 

ラム「にしてもウルトラマンね。聞いたことないわね」

 

ロズワールだったらなんか知ってるかな?

 

レム「そういえばお客様ってまだなんですかね?」

 

 

あのあと、スバルが客に対応していたことが分かった。完全に忘れてたせいで初めてミスしてしまった。

 

で、今はラムと駄弁ってるところだ。

 

ラム「今日はバルスにしてはよくやってたわね」

 

クロス「あいつも役にたたないわけじゃないんだけどな。まず、怪我が治らないとな………」

 

あ、ちなみにゼロは僕の中にいるので駄弁ってることも分かるはずだが、適合を下げるとどうやら何も聞こえないし見えないらしい。下げすぎるとゼロと分離するから注意しなければいけないがプライベートを守るためだ。

 

クロス「レムはスバルといるんだよな。いいよな、あの二人」

 

ラム「ラムはまだ認めてるわけじゃないけどレムがそれで幸せならそれでいいわ」

 

クロス「ま、スバルはエミリア様、LOVEだからな」

 

ラム「そうね。バルスはエミリア様、LOVEよね」

 

いつも、ラムは僕を肯定する。スバルへの話し方やレムの話から考えるとラムは僕に甘すぎる。肯定ばっかりで本音が見えないからなんとも言えない。

 

……………………でも…………普通なのかもしれない。

 

こいつがもし本当に僕が普通じゃない存在なら。

いや、多分そうなんだろう。

そう。ま、気づかないフリをしていただけだ。ラムの何十倍も長く生きてきた。よめないわけが無い。適合なしでよめるくらい簡単なやつだ。

 

ラム「どうしたの?」

 

クロス「さぁ、何だろうね?」

 

ラム「何よ?」

 

クロス「フフフ、何だろうねぇ?」

 

ラム「なんか我ここに無しって感じだったけど………」

 

僕は分かってるのに言い出してくれないのが何故かもどかしい。なぜだか早く言ってほしい。

………………これ以上、自分に嘘をつくのは良くないな。

 

自分から言い出せないだけのくせにな。

 

………………………………………………

 

ほら。こうなっちまった。自分に正直になった瞬間、話が詰まった。

 

空気が…………重いです…………

 

ラム「……………なんか、話すことないわね」

 

クロス「っ!!……………そうだな」

 

話すのが辛い。どうしようか?

 

〈おいおい。男ならもっと気張っていけよ!!〉

 

おい!!ゼロ!!うるせぇよ!!ってかなんで出てこれた!?

 

〈お前が油断してるからだよ。クロス。自分に素直じゃねぇのはお前じゃねぇかよ〉

 

…………そうなんだよな。そうなんだよ!!そうだよ!!

 

〈はぁ、めんどくせぇなぁ。お前はどうしたいんだよ。まさか女に言わせる気じゃないだろうなぁ?〉

 

……………………………

 

ラム「クロス?大丈夫?」

 

クロス「う?あ、あぁ。大丈夫だ」

 

〈大丈夫じゃねぇだろ。精神不安定なのが俺には分かるぞ〉

 

誰のせいだろうね。ホントに。

 

ラム「はぁ、もう戻りましょうか。クロス、顔赤いわよ」

 

クロス「うぅ…………うん。そうだね」

 

〈おい!?まて…………〉

 

ゼロがなにか言う前に適合を下げてやった。

 

クロス「行くか」

 

ラム「……………待ちなさい」

 

クロス「ほぇ?」

 

変な声が出たぞ。自分で戻るって言い出して止めるなよ!!

 

ラム「………………」

 

クロス「………………」

 

また、これかよ………もう帰ろうか。

 

ラム「クロス!!」

 

しかし、また強く呼ばれるので足をつい止めてしまう。

 

ラム「えっ…………あぅ……………///」

 

こんな状態のラムは初めて見たな。

あぁ、そのせいでなにがしたいのかよく分かっちまったよ。ちくしょう。

 

(まさか女に言わせる気じゃないだろうなぁ?)

 

さっきのゼロの言葉がリピートされる。そうだよな。そうなんだ。

 

男は気張って行かなきゃ行けないよな!!

 

クロス「ラム!!」

 

ラム「なによ?」

 

クロス「えぇっと……………///」

 

(男ならもっと気張って行けよ!!)

 

そうなんだよ。そうだよな!!

ここで言わなきゃダメだよな!!

 

ラム「クロス?」

 

クロス「好きだ」

 

あぁ、言ったよ!!言ってやったさ!!

一番、言いたかった事を!!やっと言ってやったさ!!

 

ラム「は……は…は…………は!?」

 

ラムは顔を真っ赤にして挙動不審になっている。

今、僕もそうしたいけどもう退くにも退けないんでね!!

 

クロス「もう、一目惚れして………て………た…………よ……………」

 

てが多い。緊張で口が回らねぇ…………

 

ラム「く………くろ…………クロ………ス」

 

二人で口が回っていない。聞き取るのも難しい。

 

ラム「ラム…の………なにが………良いのよ………」

 

うっ……………答えにくいやつ来たわぁ……………

 

クロス「分かんないけど!!なん………か………………ね」

 

……………………………………

 

また、沈黙が続く。もう、何回黙るのだろうか。

 

ラム「らっ………ラム…………も…………よ……………」

 

あぁ、やっと言ってくれた。

一番言われたかったことをやっと言ってくれた!!

 

クロス「………………ははは」

 

ラム「………………ハッ!!」

 

いつもとようにラムは鼻を鳴らした。

顔は赤いし、顔から同様は消えてないけど口調は戻ってきた。

 

クロス「ま、まぁ、よろしくな?」

 

ラム「よろしくね。クロス」

 

ゼロ。ありがとう。なんかわからないけどうまくいったよ。

 

(良かったな)

 

ゼロの声は聞こえないがそう言っているような感じがした。

 

 

次回予告

 

久しぶりにカゲプロ回!!

虹、エックス、ユグは果たして最強を見つけられのか!?

そんななか怪獣もあらわれる!!しかし、次は運命に抗う、あのウルトラマンがやって来る!!

 

次回 決めるぜ!!覚悟!!




長かった…………
『ゼロさんも遂に登場か!!』
遂にって言えるほど一話からたってないけどね。
『それに恋愛シーンもとは!!頑張ったな!!』
頭が溶けそうになるからあんまり書きたくないけどこの回はどうしても書きたかった!!
『次回から私も活躍できるようだ!!次回も楽しみ!!』
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