お気に入りの追加して下さった方々本当にありがとうございました、こんな下手な文章ですが頑張りますので今後とも宜しくお願いします。
正月休みが終わるとペースが下がりますが月に3回位を目処に投稿しようと思っています。
マクゴナガルが孤児院から帰ったその翌日ニューヨークでひとつの事件が起きた。
[孤児院襲撃。犯人は1人の少女を誘拐]
このニュースはまずマグルの間で広まりその後何故か魔法界にも広まった。
その理由はこの記事の続きが問題だった。
[現場となった孤児院には20人の子供と7人の職員がおり、そのうち5人の子供と3人の職員が負傷し二人の子供と4人の職員が死亡した。
また犯人を目撃した職員の証言によると犯人は3人で全員が黒のフード付きのローブと銀色の仮面を付けていたとのことで犯人達の手先から緑の光のようなものが放たれそれに当たった職員や子供達は動かなくなってしまったとの事]
この記事をみたアメリカ合衆国魔法議会(通称MACUSA)が犯人はかつてヴォルデモートの手下であった死喰い人ではないかと推測し独自に調査を行ったため魔法界にも広まったのである。
この記事を読んでいたマクゴナガルは実に大きな溜息をついた。
「まさかこれ程までに早く動くとは思いませんでした…あの日に私があの子を引き取れれば…」
記事の締めくくりには
[尚誘拐された少女はリリー・リドル(11)と判明ニューヨーク州警察は犯人達との関連調査を急いでいる]
と書かれていた。
「しかし、あの場で彼女を引き取ると言ってもその日に引き取ることは無理だったと思われますぞ?
今は米国魔法議会からの連絡を待つしかありません」
「そうですね…今はあの子の無事を祈るしかありません」
アメリカで起きた事件なだけに魔法省も動きづらく、ましてやマクゴナガルは随分昔に魔法省を辞めているのでどうする事もできずにいた。
しかし自身がホグワーツに誘った子であるためとても心配していた。
「おぉ…今日はよく星が見える日だのぉ…
これ程までに良く見える日はいつ以来だったか…」
狭苦しいまるで石の牢屋のような所に座り込む老人は小さな窓から満天の星空を眺めていた。
酷く痩せこけ今にも倒れてしまいそうな老人は消えてしまいそうな声で呟いた。
だが老人の目だけは存分に光を灯し怪しく輝いていた。
「そう…あれは10年位前かな?トムが戻ってきたと世間が騒いだ日だったな…
あの時の夜空も随分美しいものだったな
ダンブルドア…お前がワシを読んでいるのか?だが…ワシはまだそっちには行かんよ、やっとここから出られそうなのでな…」
老人は静かに呟くとまるで眠るかのように途切れていった。
星は古くから人と繋がりがあった。
星を見て吉凶を占う者
星に願いを込める者
星で方角を探す者
星に運命を見る者
リリーもまた星を眺めていた。
そこは見渡す限り1面の草原、そばには小さなテントと数人の黒のフード付きのローブと銀色の仮面を付けた者達、そしてリリーがいた。
「綺麗だなぁ…広くてなんだか吸い込こまれそうな感じがする」
満天の星空はどこまでも美しくリリーの心を引き込んでいた。
物心がついた時から孤児院で育てられてきたリリーにとってこれ程までに美しい星空を見たことが無かった。
「で?ここまでは何とか逃げきれたがこのあとどうするんだ?」
いかにもがらの悪そうな声の男がリリーのいないテントの中で話し始めた。
「取り敢えず早目にイギリスに戻り1度身を隠すことにしよう、あのガキの事もそれからだ。」
テントの中の机の真ん中に座る男が冷静に返答していた。
「しかし、あの子供はなぜ攫う必要があったのだ?いくらあの方の血族といえど魔法もろくに扱えないただの子供だぞ?」
机の端に座る女の意見はごもっともだった、魔法もろくに使えないようなものを攫った所で役に立つとは誰も思っていなかった。
「あの子の役目はあくまでも人集めのためだ。
あの方の血族者が我々に付いたと聞けば集まる者もいるだろうさ、だがあの子供はあの方にはなれないだろう」
「じゃあやっぱりいらねぇじゃねぇか!俺たちは完全に無駄足踏んでるだけじゃねぇか!」
がらの悪そうな声の男は怒鳴り声をあげた。
ほかの仲間たちは声をあげはしなかったが同じ意見だという顔をしていた。
「肝心なのはまず仲間を集める事だ。
あの子供はあの方にはなれないが仲間を集める効果は少なからずある。
あの方の代わりになる者はほかの奴にするさ、1人適任者がいるのでな」
まとめ役と思しき男は仮面の下に怪しげな笑を浮かべてテントの外で無邪気に星を眺めるリリーを見ていた。
ハリー・ポッター思い切り面倒くさそうな顔をしていた。
それと言うのも、ドラコ・マルフォイの訪問のあと魔法省からの手紙も無く誰かが訪ねて来ることもなく実に平和な日々を過ごせていたのに数名の若い魔法使いが突然訪れ半ば強引に家の中に入ってきたからである。
彼らは「ハリー・ポッターさんですね?ちょっとお話願いませんか?」と言うとこちらの許可なくいきなり侵入してきたのである。
「で?お前らいきなり人の家に許可もなく上がりこむとは何考えてんの?警察でも呼んでやりたい気分なんだけど?」
当然の事ながらハリーはブチ切れていた。
「いきなり家に侵入したのは申し訳ありませんがポッターさんにお願いがあるのです」
「お願い?下らない話だったら即刻追い出すから覚悟しておけよ?」
今にも火を吹き出しそうなハリーの圧に押されながらも若者は話し始めた。
「私の名はロジャーと言います。
現在はホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドールに在籍している6年生です。」
ハリーは思わぬ自己紹介に驚いた。
現在の時期は夏、いくら夏季休暇中とは言え思わぬ形で後輩に遭遇したのだ。
「今我々は魔法界にある古いしきたりや法を変えたいと活動しているのですが、その活動に協力して頂きたいと思い今回ポッターさんを訪ねました」
ハリーの目は実に冷ややかなものだった。
「お前達3人だけで活動しているのか?だったらひとまず諦めた方が早いぞ?」
「いえ、ホグワーツの生徒達で活動しており20人程仲間が居ます」
「なるほどねぇ…それでも少なすぎるな…」
この時ハリーは自身が5年生の時に結成したダンブルドア軍団の事を思い出していた。
少なからずあの時の自分たちに似たものをこのロジャー達に感じていた。
「確かに今は余りにも仲間が少なすぎるのですが、我々は魔法界はもっとマグル達と交流すべきだと考えています。
今のままではマグル達にどんどんと突き放されてしまいます、技術も生活のレベルも」
「分からなくも無いが、それで魔法界に一体どんなメリットがあると?よく考えてみろ、お前達のやっていることは完全に間違ってるとは言わないが下手をすれば両方の世界に悪影響を及ぼす。
最悪戦争すら起きかねないのだぞ?分かっているのか?」
マグルと魔法使いが戦争でも起こしてしまったらどうなるのかなんて誰にも予想が立てられなかった。
「それは百も承知です、だからといって何もしないでは行けないと思っています。
なぜ我々魔法使いはマグル達と同じ世界に住んでいるのにまるでネズミのようにコソコソと隠れて生きなければならないのかとポッターさんは思いませんか?」
この若者達の意見は確かに間違いでは無かったが、例え今日明日にかなりの数の仲間を集めたとしても考えが上手く行くとハリーには思えなかった。
「お前達の意見は良くわかるが、具体的に何をどうしたいんだ?
魔法界の何を変えたい?マグル達とどんな関係になりたいとかんがえている?」
彼等の主張は今のところ随分大まかなもので具体的な行動を言わなかった。
「魔法界とマグルの世界は今完全に隔離されていてお互い自分達の世界の技術が独自に発展しています。
しかしマグル達の技術は発展が早く魔法界育ちの人間には想像もつかない技術があります。」
実のところハリーにはこのロジャー達がどうしたいのかある程度予想がついていた。
part2へ続く
更新がだいぶ遅れてしまいまして大変申し訳ございません。
許してくださいなんでもしますから。
さて今回の第4話なのですが、1月14日に漸く手がつけられました、そして書き始めたら割といい感じになったのではないかと自分の中では思って見たりしています。
しかし書き始めたらハリーと改革派の若者たちの会話が随分と長くなってしまいpartわけをしました。
したがってpart2は彼等の会話の続きからとなります
また文の書き方を変えて見ました。
どう変わったかわひと目で分かるかと思います。
来週の土日辺りにpart2を投稿したいと思ってますので宜しくお願いします。
今回の新しい登場キャラ
フリットウィック先生
一応呪文学と副校長の兼任設定です
死喰い人
相変わらずの怪しさMAXの装い
がらの悪そうな声の男はグレイバックみたいな感じの風貌と思ってください
ロジャー・ロータス
ホグワーツ魔法魔術学校の6年生でグリフィンドール所属
だからといって仲間が全員グリフィンドールではありません。
グリフィンドールが多いですがハッフルパフやレイブンクローもいますし地味にスリザリンも混ざってます。
次回も読んで頂ければ作者は泣いて喜びますので宜しくお願いします。
コメント下さった方誠にありがとうございました。
まだコメントは返せていないのですがアドバイスを参考に文を変えて見ました、アドバイスありがとうございます
それでは第5話でお会いしましょう
追記最近松田聖子さんの天使のウインクにハマってます。