真恋姫†無双 萌将伝 「改造人間!?北郷一刀(笑)」   作:相心

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過去某サイトに投稿した作品です。黒歴史ですが何となく投稿。約六年前なので萌将伝時期です。某サイトに同じ作品がありますが、本人です。


真恋姫†無双 萌将伝 「改造人間!?北郷一刀(笑)」~発端~

楽進(凪)視点

 

 

「はぁ……」

 

 

最近、自然と溜息が出る。今、目の前で繰り広げられている喜劇(一部悲劇)の中心人物が原因なのだが……。

 

 

「いやっ!?ちょ……まって!?」

 

「問答無用!!」

 

「ご主人様!!また政務抜け出して精務なのですか!!」

 

「……ふん」

 

「いやぁぁぁぁぁぁぁ……」

 

 

騒ぎの中心、北郷 一刀

 

 

天の御使いであり、三国同盟の立役者。そして私たち「北郷隊」の隊長でもある無類の女好き。

 

 

私が言える事でもないのだが隊長はその……気が多すぎるというか、節操がないというか……騒ぎの原因は我々の嫉妬が大半なのは押して図るべし。

 

 

あぁ……今日は甘寧様がいるという事は、政務の途中で孫権様と2人でナニしているところを発見されたのだろう。

 

魏の大剣に蜀の武神。それに鈴の甘寧。えぇと……確か「おーばーきる」でしたか?(以前隊長が呟いていた)

 

 

兎に角、私は隊長のお身体が心配なのだ。

 

 

毎日追い掛け回され、振り回されてボロボロな姿(なぜかほぼ一日で全快する)は、見ていて心が痛いのです。

 

我々のように強ければ問題はないのですが……隊長は兵よりマシな程度の力量。武官には勝てません。

 

 

なにか良い考えはな「こんなこともあろうかと!!」……おい。

 

 

「こんなこともあろうかと!!」

 

「……真桜」

 

「ちょ!?凪……ノリが悪いで?」

 

「なぜここに?」

 

「いや……あっさり流さんといてぇ」

 

 

そう嘆きながら涙を流し、私よりも豊かな胸を腕を絡ませ、押しつけて強調してくる(少しイラッとした)のは、私の親友の一人で姓は李。名は典。字は曼成。真名は真桜。

 

カラクリが趣味の困った奴でもある。

 

 

「それで?」

 

「いや~また隊長の事で悩んどるやろ?」

 

「なっ……」

 

「凪の周りに『隊長好き好きおーら』出てるからモロバレや」

 

 

真桜の言葉で顔が熱くなる。そんなに分かり易いのだろうか?

 

 

「それで今日は隊長のナニで悩んどるん?」

 

「何の意味が違う気がするが……隊長のお身体のことだ」

 

「身体って……エロエロやなぁ~凪は」

 

「エロ!?そっちの意味じゃない!!」

 

「そんで?やっぱ『三国の種馬』にどう攻めたら満足して貰えるんか考えてたんか?」

 

「その話題から離れろ!」

 

 

先ほどの考えを真桜に説明中……。

 

 

「なるほどなぁ……凪の気持ちも分かるわぁ……」

 

「分かってくれるか?」

 

「隊長弱いからなぁ~」

 

「うむ……何かいい方法はないだろうか?」

 

「そこでさっきの台詞や!『こんなこともあろうかと!!』」

 

「あるのか!?」

 

「モチのロンや!あの計画を実行する時が来たということや!」

 

「……大丈夫なのか?」

 

「ちょっと時間と材料掛かるけど……なんとかなるやろ」

 

「何故だろう凄く不安なんだが……」

 

「酷!?まぁウチに任せてもらってええか?」

 

 

私には良い考えが思いつかなかったので真桜に任せることにした。……それが新たな騒動に発展すると分かるのは数日後の話。

 

 

 

 

「ところで沙和はどうした?」

 

「なんか『限定物の服が今日は5割引なの~♪』とかで徹夜で店先に並ぶんやと」

 

「はぁ……」な

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