まぎらしい書き方をしてしまって申し訳ございません。
前書きにて謝罪します。
俺は名もわからない森の側の川で魚をとり、焼いていた。
得物だが長刀縫い針が銛代わりになり、なんとかなっていた。
俺は魚が焼き上がるまでの間に自身に施された改造を確認していく。
一応どんな改造されたか説明されたが暗闇の中で上手く確認は出来なかった。
俺は手のひらを見る。
そこには口が張り付いており、開けると舌を覗かせる。
当然両手についている。
これは原作のデイダラにもついていた禁術だ。
名をつけられるよりも早くに禁術指定された代物である。
チャクラを物質に練り込むことができる。
なぜ、禁術指定されたのかは分からなかった。
しかし、これが誰の口かということからなんとなく推理できる。
この術は親族を素材にしている。
自身に相性が良いということもこの口がつく条件なのだろう。
他にも幾つかありそうだがそれはまたいつか考察して見ればいいだろう。
次は両目。
この目は元の俺の目ではない。
火の国の木の葉隠れの里に存在する三大瞳術である【写輪眼】だ。
この目を取るために父は10小隊を無駄にし、目を奪ったらしい。
肉体も持ち帰り、俺の肉体に移植した。
当然、拒絶反応を起こしたが穆王のチャクラによって回復した俺は壮絶な痛みの上になんとか適合したようだ。
この両目の写輪眼により、俺は里から逃げる上でも的確に動く事ができた。
チャクラは多大に失うが人柱力である俺には些細な問題だった。
そして父の死により、【万華鏡写輪眼】が開眼した。
どんなチートだと思うかも知れないが、能力がそこまで強く無い。
ここで説明してもいいが使う時に説明しようと思う。
三つ目は今魚を取るために使った長刀縫い針だ。
この刺繍針をそのまま巨大化させた様な形状をしており、突き刺した相手を縫い合わせるように拘束する他、刀に通した糸を周囲に張りめぐらせる事で相手の動きを封じる、という使い方をする。
元々忍刀七人衆の刀は大刀鮫肌以外そんなに強くないのでは?と思われている。
しかし、原作では本当の能力を知らなかった、もしくは新しく追加されたのではないかと思う能力が追加されている。
長刀縫い針についている糸、ワイヤーの様に硬く、人を縫い付ける強度を持つのだが、この糸チャクラを元に無限に生成されるのだ。
そして使用者のチャクラコントロールやチャクラ量で糸の量と糸の細さが決まる。
糸が細くなる事で強度が下がるかと思えば強度は一定以下にはならないようで俺の糸は目を凝らさなければ見えない程に細い。
チャクラを元に生成しているためにある程度なら糸だけでも動かす事ができる。
大刀鮫肌には及ばないのかも知れないが断刀首切り包丁よりは確実に使える。
元々忍刀なんてものは暗殺に扱うものだし、大刀鮫肌よりも本来の意味としては上なのかもしれない。
そしてそんな糸と俺の体の繊維が融合している。
今までのはあくまでも長刀縫い針の説明だ。
俺の改造の説明じゃない。
なんと父はこの縫い針の特性を俺の体に組み込むというマッドサイエンティストもびっくりな方法をとった。
俺が怪我をしたりすると、長刀縫い針の糸が自動生成され、怪我の修復を行うというもの。
皮膚が無くとも糸が絡み合い、折り重なり、肉体を構成するのだ。
名付けるなら【生命繊維】といったところか。
どこかで聞いたことがある?気のせいだろう。
それで構成されている俺の体は前よりも無理に体を動かしても治る、もしくは繊維がちぎれない体となった。
後はチャクラ性質くらいだろうか。
元々俺は父の影響でか雷遁と土遁に適正を持ち、それを使用できていた。
父の爆遁は雷遁を織り交ぜた時限式の爆発物を作る、暗殺系の忍術だったらしい。
そして穆王のチャクラを得た事で俺は水遁と火遁の適正を得た。
本来なら使う時にいちいち穆王のチャクラを貰わないといけないのだが肉体の連続な再生を穆王のチャクラで行ったお陰か、俺自身のチャクラ性質も変化したのだろう。
火遁と水遁の性質を持った俺は蒸遁を普通に使える。
蒸遁による肉体強化を使い過ぎると体に負荷がかかるのだが、生命繊維が負荷に耐える時間を大幅に増やした。
時間ギリギリまで使ったことが無いためにそんな言葉がでるのだが、里から抜ける際に三日ほど走りっぱなしでも特に問題は無いために大丈夫と考える。
そんなに蒸遁を多様する相手と戦うならとっくに蒸遁以外の術を使うのだから。
更に俺には風遁の適正がある。
これはある人の適正が俺に組み込まれているからだ。
それは母だ。
母の死体は霧隠れが殺害と共に持ち帰った様だが父は追い忍を襲撃し、死体を持ち帰った。
そして死体を切り刻み、俺の体に移植した。
幸い、写輪眼や長刀縫い針、禁術に比べて拒絶反応は起こさなかった。
しかし、それは肉体の話。
俺は話をされた時にあまりの気持ち悪さに吐いてしまった。
気分が沈んでしまった。
……という訳で俺は木の葉のプロフェッサーと名高い三代目火影のように5個の性質全てを使える。
それに加え、血継限界である写輪眼、蒸遁、爆遁、氷遁も使える。
肉体は硬く、手のひらに口を持ち、糸による再生能力を持つ。
里から危険生物扱いされる訳だ。
悪いことしてなくてもブラックリストに簡単になれる程の化け物だぞ、これは。
さて、国境に近い森の中で現状把握に費やしたがとりあえず生き残る事はできるだろう。
まず、そう簡単に死なないだろうし、暁のペイン並の強さが相手じゃないと死の危険を感じられない。
というか穆王をもしも抜かれたとしたら俺は本当に死ぬのだろうか。
生命力が強ければ抜かれたとしても死ななかったうずまき一族がいるのだ。
俺も生ききれる気がする。
まあ、やられる気は毛頭ないから考える必要の無いことなんだけどな。
さて、魚も焼けた事だし、食べますか。
俺が焼いている魚に手を伸ばした、その時。
森の中からクナイが飛び出してきた。
その程度の攻撃に反応できない俺じゃないが、見事に焼いた魚に命中。
魚は崩れ、灰の中に消えていった……
「今のを避けるとはなかなかにやるみたいだな……何故子どもが1人でいるかは不明だが、忍びである事は明白。確実に殺すぞ」
森の中から男が出てきて、そう言ってきた。
その言葉に合わせて他の仲間と思われる者達が森から出てきた。
「殺す?」
なぜ、数の利があったのにそれを明かして来たのか知らないが俺は空腹の紛れに自身の改造を把握し直すというあまり、やらなくてもいい事をやっていたんだぞ。
それを邪魔するとは……
「あまり、強い言葉を使うなよ……弱く見えるぞ」
「っ!?、やれぇ!!!」
里抜けから初めての戦いが始まった。
前書きにて謝罪しましたけど、感想ありがとうございます。
そういう何気ない会話を楽しんでいこうという作者が視読者へ向けた勝手なメッセージを受け取って貰えたようで……
……やったぁ!今、3時33分ですよ!!