「またこの部屋か」
俺はまたガンツに呼ばれた。そして、
あーたーらしーいあっさがきたー、
きーぼーおのあーさーが
またあの歌が流れて終わった後にガンツから文字が浮かび上がった。
てめえ達の命は、
無くなりました。
帰りたかったら
この方をヤッつけに
行ってくだちい。
田中星人
特長 強い
好きなもの チョコボール
文字が消え、ガンツの左右と背面が割れた。
そしてそのあと、
行ってくだちい。
という文字と共に制限時間も浮かび上がり、それと同時に転送も始まった。
転送されたのは昨日とは違う住宅街だった。
俺は銃を取りだし、敵を探した。その時、
「裕三くん?」
後ろから声がしたので振り返ったら、俺はなにかの超音波によって吹っ飛ばされ、車のボンネットに乗った。
俺を吹っ飛ばしたのは、田中星人だった。そして田中星人は俺のもとに来て、俺を殴り出し。俺は体勢が悪く、為すすべなく殴られ続け、そしてガードしていた手を押さえられ、顔をそのまま殴られた。そして俺は星人の手を振り払い、手元にある拘束する銃を撃った。田中星人は拘束され、俺は自分の体を見た。黒い線とメーターが青白く点滅して、メーターからはゲル状のなにかが出てきていた。
その前に、田中星人に銃を向け引いたを引き、
ギョーン
と音がした。数秒後田中星人が破裂した。
田中星人を殺したが一向に転送されない。つまり、
「一体じゃない」
俺はコントローラーを見る。そこにはある建物に点があった。つまりそこにいるということだ。
俺はその建物にきた。そこはボロボロのアパートだった。
その建物に入り二階に来たが、ドアが開きそこから数体の田中星人が出てきて、俺の前のドアからものすごくでかい鳥が出てきた。
俺はその時どう殺すか考えた。そして俺はある殺し方を思い付いた。
そして俺は、
銃をなりふり構わず撃ち続けた。田中星人はそれを避ける。だが、避けたせいで壁に当たり、壁と床、そして天井が壊れ、一階に落ちた俺は急いで脱出した。
田中星人や鳥は、それの下敷きになり、俺は転送された。
転送された俺の体は完全に無傷だった。この部屋に転送されると、どんな傷も治るらしい。
ジリリリリリ
ベルの音がしたあと、文字が浮かび上がった。
それでは
ちいてんをはじぬる
ひきがや
10てん
TOTAL 13てん
あと87てんでおわり
俺はこの得点が気になり、ガンツに問いかけた。
「ガンツ、100点採ったらどうなる?」
ガンツはある文字を出した。
100てんめにゅ~
1 記憶を消されて解放される。
2 強力な武器を手に入れる。
ガンツからそんな文字が出たときに、ガンツが発光した。
俺は自分のベッドで目が覚め、考えた。目的はできた。100点を採って解放されることだ。
そのためにはこの体の確認が必要だ。俺は公園でこの体を確認して家に帰って学校に向かった。
学校に着き、朝に早朝鍛練があるので鍛練場に行ったがそこでひとつ問題ができた。それは、合わせるのが難しいのだ。この体になって、身体能力が上がったのはいいがいきなり上がったとなると怪しまれる。だから鍛練の時間はずっと前の体に会わせていた。
放課後、奉仕部の部室で雪ノ下が話しかけてきた。
「ねえ比企谷君」
「ん?」
「最近、何かあったの?」
「いいやなにも」
「そう」
そんな雪ノ下の疑問に由比ヶ浜も、
「でも今日のヒッキー、なんかいつもより暗い」
「俺はいつも通りだ」
「ふーん」
「そうだ。ねえ二人とも一昨日の事故覚えてる?」
「何かあったのかしら?」
「知らないの!駅で人が轢かれた事故」
「それがどうしたのかしら」
「轢かれたのに死体がなかったんだって」
ピクッ
「どうしたのヒッキー?」
「いや、なんでもない」
俺は反応してしまった。轢かれたのが俺だからだ。
「そろそろ解散しましょうか」
「うん。じゃあねゆきのん、ヒッキー!」
そうして今日は解散になった。
俺は夜、軽い服に着替えた。戦いやすいように。
そして、
キィイイイイイイン
「来た」
頭の奥で甲高い音がして、俺はあの部屋へ転送された。