暫くはのんびりホノボノですね、軽く空白期です
「お~い、ネリアや、ネリアや」
「どうしたの?そんなにジジ臭くよんで」
平常心平常心
ああ、空が綺麗だ
「一つ質問してもよいかの?」
「えっと……はい?」
平常心平常心
怒らず焦らずゆっくり……
「なんでコルテットの主導権がお前に渡ってんだゴラァ、俺は了承もしてねぇしお前に言われた事の答えも出してねぇぞ!!」
「……てへぺろ」
「ああ?」
アイアンクローをかけて逃げ出そうとするネリアをとっ捕まえる
痛い?これしきの事で許されると思ったら大間違いじゃオラッ
「痛い痛い痛い!!だってだってお兄様絶対自分でやるとかネリアに迷惑かけたくないとかいうじゃん!!隠れてしないとお兄様が痛い痛い痛いよ!!」
「へぇ、そうか、ハハッ、だからって今一番身内で重要な話を一人で決めていいって話にはなんねぇよなぁ!!」
足払いをしておでこから地面に倒れるネリア
うにゃっ!!と聞こえたが同情する事はない
朝起きて協会内にあるサンドロスの墓参りして、んでもって今日解散の六課に行こうと思ったらカリムから「ようやくコルテットも落ち着きましたね」だ
部下に聞いてみるとネリアが当主で俺がコルテット相談役になっていると、誰がしたのかは単純明快
「ちょっ、ギブギブギブギブ!!許してお兄様痛い痛い!!」
「ん~、聞こえないな~、人に許してもらう時はどうすればいいのかな~」
逆エビ固めでネリアが床を叩いて半泣きで謝ってくる
謝ってももう遅いのだよ、世間一般にもう知られてしまっているのだよ
「ごめんなさいごめんなさい!!」
「はぁ、全く」
頭からプスーと煙を出しているネリアを放す
世の中にはやっていい事と悪いことと悪い事がある、それが世間で注目されていることなら尚更だ
「うう、お兄様に汚されちゃった、ああ、もうお嫁には「ああ?」すみません、なんでも御座いません」
土下座してくるネリアに向かって皮肉混じりの盛大なる溜息
しかしよく通ったな、俺サインとか何にもしてねぇぞ
「それは……お兄様が寝てる時にちょこ~と」
「……はぁ、しゃあねえ」
なってしまったものはしょうがない、中小企業ならまだしもコルテットは経済の中心でもある大企業、いくらなんでも就任直後に変えるなんて出来ないな
てか何だよ相談役って、ネリアのサポートだけど正直やる事ないぞ
「まぁ、いいか、まだまだ直接介入しなくても大丈夫だし、時間かけて考えよ」
「それはネリアが当主としてふさわしくないと」
「そんな事は言うつもりねぇが、お前俺みたいに勉強してきたのか?」
「……てへぺろ」
こいつ………
「許してやる代わりに一週間オヤツ抜きだ、いいな」
「そんな殺生な!!ネリアの体はオヤツで出来てるんだよ!!」
「知るかそんなの、ついでに夜食も抜きだ」
「ネリアは灰となった」
真っ白に燃え尽きるネリアを無視して車に乗り込む
ん?免許?俺だってずっとニートしてたわけじゃない、事件終わって今まで半年以上あったんだ、皇帝特権使えばすぐ取れる
「ネリアは行かないのか?六課も今日が最後なんだが」
「行くよ、もちろん行くよ、ただ夜食だけは、夜食だけは」
「もやしだけ許す、調味料とか使うなよ」
「お兄様って案外鬼畜?」
お黙り
「あ、遅かったな~ケント君、どうしたんネリアちゃん、腰抑えて」
「逆エビ固めが意外と効いたらしい、腰がピキピキいってるんだと」
「逆エビ固め?」
何の事?と首を傾げるはやてを他所に絶賛空中で広げられている戦いに目を落とす
桜可哀想だよ、むっちゃ散ってるよ、ハゲまくってるよ
原作で細かい視写は無かったけどここでやってたんだな~と知る、てか何故練習場に桜立てた
「ケント君も混ざる?始まって結構経つけど」
「いや、やめとく、てか今入ると俺だけ孤立状態でリンチ食らうのが目に見えてる
てかはやては入らないのか?」
「わたしやネリアちゃんが入ったら練習場が消えるやんか~」
流石は魔力SS、歩くロストロギアは伊達じゃない
「それケント君やろ?それはそうとこれ、桜って言うんやで、綺麗やろ?」
「これは知ってる、綺麗だよな、これ」
「オオ、地球の植物知っとるんや」
元日本人です
そういやミッドには桜無かったね、見たことねぇや
「あ、スターライトブレイカー」
「ネリアちゃん、私らで相殺すんで、このままやったら六課が消える」
練習場じゃなくて六課と来たか、てかなのはってゆりかご内での事があって魔力値落ちてんじゃないの?
いいの?SLB撃って
ネリアが嫌々、はやてが全力で飛んで相殺する
なんか二人も加わった、無双じゃね?力押しで
「ケントさんは入らないのですか?」
「ん?えっと、シャマルさん、でしたか?」
「はい、湖の騎士シャマル、癒しと補助が担当です」
中の人はだいぶはっちゃけてるがな
「あ、ヴィヴィオ」
「こんにちはー、ケントさん」
こういう純粋な子っていいよね、
俺の周りにはお腹が真っ黒なおじさんばっかり
「俺も入って来た方がいいですかね、ノリ的に」
「ん~、後ろ」
後ろを振り向く
目を輝かせウキウキしながらデバイスを構えるシグナムさん、軽く苦笑い
「はぁ、デュランダル」
セットアップする、ここまで楽しみにされたらしょうがない、俺は一人での参戦だけど……まぁ
「やれるとこまで頑張りますか」
ニカッ、と一度笑って突っ込む
ケント・コルテット、今日も笑顔でいます。元気です。