リリカルな世界で苦労します   作:アカルト

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逃げました

 

「仕事に家庭事情にその他諸々、聞きたい事は山ほどあるけどやっぱりこれですよね!!

………恋は順調?」

 

「いや知らんし」

 

取り敢えずお前は子供組の方でよかったのか?

ん?自分は召喚師だから大丈夫?

いや……キャロとかも訓練行ったぞ?

う~ん、まぁ局員じゃないからいいのか

 

「で、で、順調なんですか!?」

 

「あ~う~、知らん、てか本人に聞くな」

 

そもそもそう言うのは付き合っている状態の人間に聞くものであってだな

 

てなわけで無事にカルナージに到着して荷物を置き、大人組は訓練で子供組は川に~、な感じになったこの頃

俺はキツイ運動など御免なので適当に理由つけて逃げて来たのだが………今気づけば子供組にはノーヴェがいるんじゃね?という考えに至ってどうしようか悩み中

 

そんな一人でいる中いきなりルーテシアからのこの質問、順調かどうかなんか分からんって

てか付き合ってもいないのに順調も何もないだろ………

 

それにしてもホント、人間母親がいるとここまで変わるもんなんだな、ほんの数年前まで彼女が根暗腹黒少女だと話しても誰も信用してくれまい

 

「なぜか今凄くイラッとしました」

 

「ん?」

 

俺並みの直感の持ち主ではないだろうか

 

「みんな行ったぞ?いいのか?」

 

「恋の話を他人に聞かれてもいいんですか?」

 

「これ以上話すことないと思うけど」

 

やっぱり女の子は恋バナが好きなんだな……

 

「ご要望なら夜までに混浴でも作っときましょうか?」

 

「遠慮しとく、あとお前魔導師じゃなくて建築士になれ」

 

夜までって、基本暇人のチカラって凄いな、極めてるじゃねーか

 

「ケントさんに言われたくありません」

 

「俺も暇人か」

 

否定は出来ん

 

「思い切って一歩踏み出さないと、いつまでも平行線なんて面白くないですし」

 

「面白くないって……」

 

う、うーん、ルーテシアからしたら他人事だから言い返せないけど

 

「せっかくの旅行なんだし一発バシーンと決めたらいいですよ、主に夜襲うとか夜襲うとか夜襲うとか夜襲うとか」

 

「お前の頭はどうなってる」

 

腐ってるぞ

 

「でもホント、踏み出さない限り何も進展しないのは事実ですよ!!もっと積極的にならないと!!」

 

「積極的にねぇ」

 

夜襲うは積極的と言うよりアウトだと思うのは俺だけだろうか

 

「てかネリアが何処行ったか知らないか?全く検討つかないんだが」

 

「ネリアさん?多分訓練場の方に行ったと思うけど」

 

「嘘だろ?」

 

て事は大人組でこっちに来てるのは俺だけ?

 

「えっと、そうだと思う」

 

「うー、転移」

 

それは色々マズイ、せめて見学でもいいからしとこ

いや、だって同年代のなのはやフェイト、年下のエリオやその他諸々が頑張ってるのに俺だけ逃げたとかかっこ悪いじゃん?

いや、行ったら見学じゃなくてレバ剣と打ち合う未来が見えてるんだけどさ、なんだって旅行に来て足腰立たなくなるまで頑張らないといけないのかねぇ

 

「転移魔法……今思ったらケントさんってCG(センターガード)以外だったら全部いけたりする?」

 

「基本的にはFA(フロントアタッカー)かGW(ガードウイング)、FB(フルバック)に関しては簡単な治癒魔法しか使えないし援護射撃無理だしな、突っ込む事しか出来ない単直な魔導師だよ」

 

「それでも負けないだけの実力があるじゃないですか」

 

「ん~、そうなの……かなぁ?」

 

まぁ何でも屋ではない事は事実である

 

「座標特定、んじゃ、俺は向こうと合流するな」

 

「引きこもりがどれだけ着いていけるかな~」

 

「言うな、後俺は引きこもりじゃなくてフリーターだ」

 

家の外には出てるから大丈夫……だと思いたい

ん?でもそうだとルーテシアはただの遊び人なんじゃ……

 

「私は特別」

 

「あらそう」

 

んじゃ転移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「逃げたよね」

 

「重い荷物背負ったおばあちゃんがいて」

 

「逃げたよね」

 

「この広大な世界で道に迷って」

 

「逃げたよね」

 

「ごめんなさい」

 

ですからそのジト目はやめて下さい、我々の業界ではご褒b……いや、精神的に辛いものがあるのでやめていただけると嬉しいなと

 

そんなわけで転移した後バレないように気配遮断して「元からいたけど気づかなかったの?」作戦を実行しようとしたのだがなのはさんには通用しなかったらしい

なにこの人やべえ、アサシン先生涙目だよ

 

「そうは言ってもぶっちゃけ俺やることないし」

 

「ネリアちゃんだって頑張ってるんだよ、ほらアレ」

 

目を向ける、口からフワフワと何か半透明な物が出ているネリアがいた

フェイトに膝枕されている、こら、俺と代わりなさい

いやまぁ、そんなこと言う勇気なんて無いんだけどさ

 

「ケント君も一応大人なんだからみんなと基礎練しようよ、そこまでたいへんな事してないよ?」

 

「大概メンバーがこの短時間の間で肩で息をしているようにも見えるんだが、はやてなんか治癒魔法かけてもらってるぞ」

 

流石は俺と同類の暇人

なんだろ、そろそろ本気で自分が暇人だという意識に抵抗が無くなってきた

 

体力付けね~、確かに俺に足りない物は体力と筋力なんだけどな、その……しんどいのは嫌いと言うか、皇帝特権を知ってから努力に対して苦手意識持っちまったからな、まぁしないといけないんだけど

 

「そうだね、じゃあケント君はスバル達と混ざってウォールアクトやってみようか、やり方わかる?」

 

「分からん、やってみろって言われたら試行錯誤してやってみるし見本見してくれたら細かい説明はいらないよ、見れば出来る」

 

「うん、じゃあ休憩終わり、それぞれ頑張ろう」

 

ネリアのフワフワとした物がフェイトによって押し込まれはやてがフラフラと立ち上がる

やっぱでもヴォルケン組は健在だな、見ろよあのザフィーの筋肉、カッチカチやで

 

「取り敢えずジャージにでもなるか、転移してきたから持ってきてないし……バリアジャケットで代用するか?」

 

「筋力強化とかは出来るだけ使わないようにね」

 

「了解」

 

適当に術式構成する

ん~、こっちの世界に来てからジャージて着てないな……こんなもんか?

 

展開して装着する、サイズは……ちょっとデカイが大丈夫だろう……ん?

 

「どうしたフェイト?」

 

「えっと……プ○マなんだ」

 

「?」

 

ジャージと言ったらプ○マとかア○ィダスとかが支流なんじゃないのか?

 

「えっと、ケントが地球のジャージだった事にビックリして」

 

「あっ」

 

………えっと

 

「あれだ、その、一度みんなで行っただろ?その時にカッコいいな~て、通行人が来てたからさ」

 

「そ、そうなんだ」

 

そういう事にしておいて下さい

てかフェイトが赤って、また珍しい色を

 

「あっ、ウォールアクト分かる?説明するけど……」

 

「ん、いいよいいよ、さっきもなのはに言ったように大概の事は見れば出来るから」

 

「あ、うん、じゃあがんばろ」

 

なのは達の弾幕から避けないといけないんだよな、ドSかあの教導官

 

「見れば出来る、ね」

 

「どうしたネリア」

 

「なにも~、ただお兄様って凄いよね~て」

 

「は?」

 

一応機密になってるレアスキル(まぁだだ漏れなのだが)だけど親族のお前にはキチンと教えてるだろ?皇帝特権の事

 

「多分お兄様は本当に『見れば出来るだな~』って」

 

「……………」

 

なにが言いたいんだよ

 

「まっ、そんな事はどうでもいいよね、さー頑張ろー、今度の私は弾幕側だ!!」

 

「ったく」

 

スフィアで打ち落としてやろうか

 

「あとケント、これが終わったら軽く模擬戦らしいから、多分ケントは守護騎士のみんなとする事になるんじゃないかな?」

 

「嘘だろ?」

 

軽いリンチの始まりじゃ

 

 




さて、2〜3話後になるかと思う大規模模擬戦なのですが……どうしよう(ーー;)
いや~、人数多い上にDASSルールだとポイントやらなんやらあるじゃないですか?正直上手く書けるかどうか、もっと正直に言うとめんどくs……

あと今後の方針で行きますとvivid編はインターミドル終わりまでにしたいと思ってます、そこからは原作が進んでもしません

あとお願いなのですが思った以上にケントとアインハルトの出会いが早かったせいでGOD編と比べて少し違和感がある事になるかもしれませんがご了承下さい

今のところ考えている流れはvivid→オリジナル(シリアスになるかと)
→Forceの予定です
ただForceの前に一度様子見となるかと……原作が遅くまだ物語の中核などがハッキリとしていないので下手な原作改変をしてしまうと取り返しがつかなくなる可能性がありますので……

現在の予定はこんな感じです
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