リリカルな世界で苦労します   作:アカルト

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区切りがいいところまでになってしまったのでいつもよりも短いです

オリジナルとForceの大体の筋書きは出来ましたね、ただForceは原作がどうなるかによりますが

あと最後に……熱、ぶり返しやがった(~_~;)



変身時に裸は原作だけのサービスです

 

さて、朝起きたら目の前に美女が寝てた、貴方ならどうする?

 

…………取り上げず襲うとか言った奴は表出ろ、その煩悩を消し去ってくれる

そんな感じで今俺はどうしたらいいのかわかりません、てかいつ眠ったのかま覚えてません。

そういや昨日飯食ってなくね?

腹の虫が鳴る、いやいや、そんな事を考えている暇なんてない、今重要なのはこの状況をどう切り抜けるか

だって目が覚めたらカッターシャツのはやてだぞ?守護騎士一同なにしてんだコラッ

 

ぐっすり眠ってるっぽいから……ゆっくり出れば大丈夫か?

布団から注意をはらって抜ける……ん~

 

「ふわっ、おはよケント君」

 

「…………おはようはやて」

 

取り敢えずその胸元のボタンを閉めろ

 

 

 

 

 

 

 

 

「マジで暴走したとか……その、大丈夫だったか?色々と……さぁ?」

 

「ん~、ケント君がみんなのタオル全部剥ぎ取る以外はまぁ大丈夫やったかな~」

 

ブッ!!

ちょっ、それシャレになんない!!

 

「嘘や嘘や、おかしなったんわ一目で分かったから暴れる前に止めてあげたよ~、正気に戻った後すぐに気絶してしもうたけど」

 

「え、あぁ、よかった……」

 

ホントにそうなら朝食の時に殺されてない方がおかしいよな

 

そんなわけで朝食を食べ終え、はやてと共に移動中、なんでも予定通りチームでの模擬戦やるんだと、これがこの旅行のミソとかなんかで

やだね~ホント、旅行なら旅行でゆっくりしたいのに……てかチーム知らないぞ俺、またシグシグと当たったりしねぇだろうな………

 

「シグナムとケント君は同じチームやで?てかシグシグってなんや、聞いたらぶった斬られるで」

 

「だな」

 

いいと思うんだけどな、シグシグ

てかこのチーム分け、相手チーム突破力有りすぎじゃね?

ん、まぁその代わりこっちにはフルバックが二人か……火力としても申し分ないのかな?

 

「今回は敵チームやな、その前にええの?私は昨日の内に作戦とかの打ち合わせに参加したけどケント君は寝てたからしてないし、それにケント君、なーんも疑問に思うてへんみたいやけどみんな先に行って練習しとるで?」

 

「マジで?」

 

「大マジ」

 

だから朝食終わった後はやて以外誰もいなかったのか、てかはやてはいいのか?

 

「リインのメンテがあったからな~」

 

さいですか

今から行ったらシグシグに「遅いっ!!」とか言って斬られそうだ、まぁその時はその時で避けれb「遅いっ!!」

 

ぶった斬られました

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで俺戦う前からこんなに負傷してんの?いやHPだから問題無しとかじゃなくて」

 

「我々の業界ではご褒美ですじゃないの?」

 

「斬られてそんな事言えてるならただの病気、流石にそこまで落ちぶれちゃいねー」

 

てかネリアはどうなんだ?お兄様なら大丈夫?どこで教育間違えた

 

そんなわけで赤組の作戦会議、簡単に言っちゃうと最初は全体的に守備に専念して弱った所にデッカいのドーン

ネリアとなのはがいるからな~、まぁ向こうにもはやてとティアナがいるわけなんだから油断は禁物なんだけどさ

勝手な予想だけどこの勝負、最初に火力高い奴を倒したチームが勝つかな、一気に均衡が崩れる事になるだろうから

俺の目先の目標は体張って後ろを守り通す事、同じGWは速さが武器なエリオとフェイトだから注意しないと素通りされる危険性あるよな

 

(ま、収束ドーンはそう上手くいかないと思うけど)

 

向こうもそれくらい想定済みだと思うし対策くらい練ってくるだろ

ま、回復専門が二人いるから長期戦になればこっちのもんだろ

 

「あ、ケント君もリミッターつけるよ?魔力出力が下がるから実戦の時は気をつけてね」

 

「それっていつも出来てる事が出来なくなったりするって事だろ?それなら少し調整しておきたかったんだけど」

 

「そのために皆早朝練習してたのだが」

 

さいですか

 

ルーテシアにリミッターをかけてもらう……六課の時隊長陣がつけていたのとはまた違うタイプで魔力自体はそのままだけど出力が抑えられる

例えるならばタンクの中の水は同じでも蛇口が小さくなったみたいな、これじゃあ(偽)エクスカリバー撃つ時も普段よりタイムラグがあるだろうな

 

一通り作戦会議が終わって皆集合、今思うと金、赤、青、ピンク、茶、白などむっちゃカラフルだよな、そしてこの光景に抵抗の無い俺がいる

 

場所はまたまた六課時代新人達が非常にお世話になったというシュミレーター式の陸戦用空間

今思うと……これって一つの『世界』でもあるのか?質量もあるわけだし………案外この技術を応用すれば『(擬似)固有結界』も可能かもしれない……やんないけど

そしてそしてルール、というか勝敗を決めるのはDSAA公式試合用のタグ、身体的には殆ど食らってないつもりでもダメージとしてポイントから引かれてしまうのが痛いところだ

ああそういやDSAAって言ったらインターミドル、あれって珍しくコルテット無関係なんだよな

まぁ設備とかの投資はしてるから全部が全部無関係ってわけじゃないが、運営がちゃんとした一つの『協会』だからな

今年はスポンサーでもするか?

 

「えっと、ケント、ちゃんと聞いてた?」

 

「すまんフェイト、全く聞いてなかった」

 

ルールは知ってるから聞かなくてもいいかな~と

 

「ちゃんと人の話は聞かないと駄目だよ、それじゃあ、今日はお互い頑張ろうね」

 

ソニックだけは使わないでね

 

それぞれのチームに分かれ、なのはの「頑張っていこう!!」という掛け声と共に皆がデバイスを構える………変身時に裸になるアレ、んなもんないからな?

 

よし、じゃあ

 

 

 

 

 

 

『セーット!!アーップ!!』

 

 

 

 

 

 

 

子供組はいいとして、大人は叫んで恥ずかしくないのかね

 

 

 


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