「俺思うんだ、いくら室内でもあまり無防備はやめた方がいいって、それにここ、他人の家だし」
「細かい事は気にせんでええで~、いっつもこんな感じやし」
「私も……なのはと同じ部屋にいる時はこんな感じかな?」
「主に俺の精神がガスガス削られていくからやめて、今回の事で分かったかもしれないけど手、出すかもしんねぇんだぞ?」
「別に気にせえへんって」
「大丈夫だよ、ケントなら」
なにそれ怖い
ガサ入れが終わり、無事に部屋に戻れた俺
今日は泊まる……というのに断固反対した俺だが……今回はネリアが周りを言いくるめやがった……何だよ『悪魔手帳』って……アメフト部の悪魔思い出した俺は悪くない
で、風呂にも入って何故か俺の部屋に集まった、ネリアもここにいる
理由とすれば『一番落ち着けるから』、お前ら女だろ?だったら同じ女のネリアの部屋の方がいいと思うんだが………
それになんだ、はやて、お前は何で俺のベッドに寝転がってる……そのまま寝るなよ?
「今日はここで寝るからな~」
「ガチやめて、マジで理性ヤバイから」
で、風呂上がりの彼女達の格好………シャツなのだ、簡単に言えばカッター
長めの奴なのであれなのだが……下は下着、上も透けて見えるしボタンとボタンの間からもチラチラ見える……ハッキリ言ってエロいのだ、ネリアは横でクスクス笑ってるし
「で、どうする~、やる事ないで~」
「ゲームでもする?私の部屋から持ってきて」
「いいな~、スマ○ラある?」
「あるよ~、ス○ブラでしょ?ちゃんと全キャラ出してるからね~」
「やるならネリアの部屋でやれよ、わざわざ俺の部屋に持って来なくても……」
「じゃあ持ってこさせるね~」
「オイ聞け」
俺の意見は無視かよ
ネリアが部屋を出てそこらの奴に取りに行かせる、ネリアがちゃんとしたパジャマなのに何でこんなに二人はエロいんだよ……
谷間とかむっちゃ見えるし……どこに目を向ければいいんだよ……
「ケント君のベッドふかふかやな~、いっつもこんなベッドで寝てるん?」
「枕に顔押し付けるなよ、まぁ、けっこう前から使ってるな、それ」
だいたい一年ぐらいか?
一年経ったら何時の間にか新しくなってるんだよな、やたらめったら高い筈なのに……
「あ~、このベッドで寝れるんやったらいい夢見れそうやな~」
「ったく、だったら今日はフェイトとはやて、二人でそこで寝ろよ、俺は布団持ってこさすから」
「ケント君もここで寝たらいいやん」
「馬鹿言え、いくらなんでも三人で一つのベットは狭いだろ、まぁ入れない事もないけどさ……それでも……色々と問題が」
「新しい布団引くのも面倒くさいやん、どうせやったらみんなで一緒に寝ればいいやん、なっ、フェイトちゃん」
「そうだよ、一人だけ仲間外れはよくないよ」
それ言ったらネリアが自室で一人なんだけどな、てかフェイト、それは素なのか?
いや、ねぇ、そんな格好した二人と、同じベッドで一夜を過ごすって、ヤバイ方向にしかいかない感じがするのよ、あり得ないだろ、普通
「お待たせ~、持って来たよ~」
「お前自身が持って来たのか?そこらにいる奴にたのめば良かったのに」
「それだったらお姉様達見られるじゃん」
ネリアにも二人の格好がエロいっていう自覚はあるんだね、てかそれだったら注意して欲しいな、同じ女の子として
「他にも色々持って来たよ、トランプとか人生ゲームとか」
「なにこのオーダーメイドのトランプ」
「金箔貼ってあるね」
「無駄遣いするなよ」
「違うよ、買いにいかせたらこれ買ってきたんだよ」
「さいですか」
金銭感覚おかしいぞ
「じゃ、配線つけよ~、えっと、あれ?」
「繋ぎ方わかんないのか?」
まぁ、だいたいはやって貰うしな
「ネリア、ちょっと貸して」
「う~、お姉様」
フェイトがテレビに配線を繋いでいく……って
「ブッ!!」
「えっ!?ど、どうしたの!?」
いや、配線繋ぐ時に四つん這いになって……こっちに……その……いいお尻でした……
「(それに何でシマパンなんだよ!!)」
頭に手を乗せながら苦悩する
青と白のシマシマ……こっちの好みどストレートじゃねぇか、ガチで理性無くすぞコラ!!
「う~、で、できた」
「お~、じゃあ始めよか」
「お姉様ガチガチ~」
俺がうしろを向いてリセットを立て直している内に配線を繋ぎ終わったらしい、恐る恐るフェイトを見る
疲れたのだろうか……顔を真っ赤にしているフェイト……バレてない……よな?
バレてたらヤバイよな……フェイトだって恥じらいはある筈だし……好きでもない奴にパンツ見られて何も感じないわけでも無い筈だし……
「じゃあ私はゴリラで行こうかな?」
「えっと、じゃあ、私は青ハリネズミ」
「う~ん、それやったら私はダンボール傭兵で、ケント君は?」
「え?じゃあ俺はメトロイドで」
そう言った瞬間ジト目で見られる俺……俺何かした?
「美女好きなんだね」
「巨乳好きなんやな~」
「お兄様エッチぃ~」
「いや、俺はそんなつもりじゃ!!」
そもそも俺はあいつの『貯めて撃つ』という自分に出来ない事を出来る事や切り札の砲撃が好きなだけであって別段中身に特別な思い入れがあるわけじゃない
「まっ、そんなケント君は置いといて賭へん?普通の勝負じゃつまらへんやろ?」
「お、賛成~」
「賭け?まぁいいけど……」
トントン拍子で進んでいく話……何だよ
「ん~、じゃあビリの人は後の三人の言う事を一つずつ聞くって言うのはどうや?大丈夫やって、ビリにならんかったらいいんやし」
「まてはやて、その勝負嫌な予感しかしない」
よくわからんが直感がそう告げる
「なんや~、そんなに腕に自信が無いんか~、大丈夫やって、ビリにさえならんかったら罰ゲームは無いねんで」
「それは……そうだけど……」
確実に狙われるだろ、俺
クソッ、こうなったら………
「分かったよはやて、その勝負受けてやる」
「ふふ~、一人命は三つな~、道具は全部あり、始めるで~」
はやての掛け声とともに画面には『GO』の文字……次の瞬間
「覚悟ぉぉぉぉ!!」
「行くよ!!」
「潰すよ~、お兄様!!」
一瞬で三人が俺に狙いをつける、ゴリラにハリネズミ、傭兵がそれぞれの得意技を出してくるが………
「甘いよ」
「え?ちょっ!?」
三人の間をくぐり抜けて傭兵にカウンターを与える
ハリネズミとゴリラはお互いのわざが当たりあって吹っ飛ぶ始末……ったく
「ちょっ、お兄様ってこのゲームした事あった!?」
「しかも今の動き……普通指が追いつかへんで!?」
二人が驚きの声をあげる……まぁこの世界に来てからしてないな、てかこの世界にもある事自体しらなかった
かと言ってもう十九年も前のゲーム、腕は衰えてるしあまり記憶にはない
だけどな……今の俺は『一流だ』
「まさかレアスキル!?ズルいよ!!勝てるわけないじゃん!?」
「ルール上何の問題もないさ、三対一、いいハンデだ」
「くっ、二人とも!!私がフルバック、フェイトちゃんがガードウイング、ネリアちゃんがフロントアタッカー、行くよ!!」
「指揮ははやてに任せるよ!!ライトニング01、エンゲージ!!」
「ガチで来いよ」
三対一でボロ勝ちしました
罰ゲーム?はぐらかされました