「不気味だ………」
六課ロビーにて一人呟いてみる
いや、人はいる、案内役の人も仕事してる人も、ただ妙に静かだ
職場なのでこういう雰囲気でも普通は可笑しくないんだが六課の殆どは女性、話し声の一つや二つはする筈
なのに……それがない
新手のテロか?でもそれだったら守護騎士の面々が気づかないわけないし……どちらかと言うと『震えている』し……
それを察してか護衛達も臨戦体制を整えている……
「ケント君ケント君!!」
「ん、はやて」
こちらに走り寄って来るはやて、かなり慌ててるがどうしたんだ……汗ダラダラだし半泣きだし……
「いっけぇぇぇぇぇ!!」
「えっ、ちょっ!?」
そう思っていたらいきなり放たれるスフィア、って危ね!!
それに反応して何時でもはやてを捕らえられる様に陣形を作る護衛、お前らとはやてがサシで戦えば勝敗は見えてるよ……
そしてそんな事には慣れっこなのか息を切らしたまま制止するはやて、スフィアは俺の真横通っていったな……どこに着弾したか気になって振り向いてみる
結果、そこには見事に押し潰れた『G』の姿が
………は?
「つまり六課に対する嫌がらせの意味で住所不特定の人間が送りつけてきたと」
「そうや、『日頃お世話になっとる六課に感謝を~』って手紙があったから警戒が緩んでしまったんやな……ダンボールにはこれでもかという程の『アレ』が入っとたんや、恐ろしくて逃げてしもうてな~、そのアイツラは六課に散らばってみんな怖がってしもうとるわけよ」
なるほど、確かに六課は『過激戦力』+『強力な後見人』のせいであまり評価はよろしくないからな、特に地上からは
で、それに対する『テロ行為(誤字あらず)』がアレだったと、それにしてもどうやってあれだけの『G』を集めたんだよ、そう考えて近くに置いてあるダンボールに目を向ける
引越しなどに使われる大型のやつだ、うん、何百も入ってたんだろうな、Gが
逃げてしまった事はしょうがない、はやても女の子、ダンボールを覗き込んだ瞬間何百ものGの群れだったのならば俺だって逃げる、よく気絶しなかったぐらいだ
まぁそんなわけで今の六課は警戒体制、六課隊長陣は敵の殲滅(G)の為に動いているらしいが効果は著しくないらしい、どちらかと言うとあのエースオブエースが泣きながら逃げ帰ってくる始末
よって頼りはザフィーのみ、そうはいっても気持ち悪いものは気持ち悪い、ザフィーとしても苦労しているそうだ
炎熱変換持ちのシグナムにでも焼いてもらえばいいのにと思うが生憎彼女は聖王教会へ行ってしまっているらしい……女性ばかりの六課、うん、詰んだな
「エリオやフェイトちゃんの電撃変換、フリードのフレア、リインの氷結魔法、頑張ってはおるんやけど……今どれだけ駆除したか、どれくらいの数がいたのかも分からんからな……動きも早いし気づかせん内に回り込まれるし……ちなみにシャマルは白衣の下に潜り込まれたらしくて気絶してる」
「…………そりゃ、な」
俺だってGは苦手だ、動きやら姿形やら……
後ろで護衛がザワザワしてる、俺が『駆除しろ』と言われたらするしかないのだ、当然こいつらは何でも屋ではない、普通は嫌だ
「何とかする方法あると思う?ってキャッ!?」
「………先ずは一匹」
はやてに這い寄ろうとしていたGをスフィアで潰す
って、まだ動いてんじゃねーか!?生命力高過ぎだろこいつら!?
「破壊(クラッシュ)」
床を壊さないような、力加減を考えながらGを駆除する
この短時間で二匹だ、後どれだけいるのやら……
それでも六課は運行しないといけないんだけどな、Gが出たので今日は局員全員休日です……なんて出来ないし
「うう、どうしたらええと思う?」
「どうしたらいいって……六課を丸々『破壊』で壊してしまうのだったらあるけど?」
「それは駄目や」
「やっぱりな~」
いくら俺の直感やらスキル使っても今回ばかりは無茶だ、どこにいるかも分からない、いくついるかも分からない、事件は迷宮入りだな
「そんな事言わんと~」
「ん~」
一番簡単なのはゴキ○リホイホ○イを設置すること、時間はかかるが劇的に変化はするだろう
他にもバル○ンとか……けど部隊丸々バ○サンは色々と問題があるしな~
そしてもっと手っ取り早いのは……
チラっ
ブルブル
う~ん、やっぱりこいつらを何でも屋扱いするのには気が引ける
……ならば
「全員Gの駆除に動け、大丈夫、お前らだけに嫌な思いはさせないよ、俺も出る」
人に命令ばかりするんじゃなくて自分から動かないと
目についた数人に荷物がどこから届いたかを割り出してもらうように頼む
ついでにコルテットにも、Gに有効な商品があれば直ぐに持ってくるように
ディランダルを汚したくないから基本『破壊(クラッシュ)』だけになるが……大丈夫か?
さて……いきますか
超私事なのですが……やっと、やっと2ndA's見に行けた\(^o^)/
7月からずっと予定があって中々出ていけなかったので……うぅ、やっとです………
内容は……素晴らしいの一言ですね、前作よりも数段とパワーアップしてました((((;゚Д゚)))))))
あと一つ、アインス可愛いよ……ホントにもう……最高でした