地獄の女神のヒロアカ 作:荊軻
「なに、ここ?」
目が覚めるとそこは、ギリシャにある神殿の様に一面大理石のような空間だった。
たしか私さっきまで、東方Projectの「東方紺珠伝」の全ステージクリアを記念して、一人パーティーしようとしてコンビニに出かけて、大きいサイズのポテチと大きいボトルのコーラを買って家に帰っていたら、突然後ろに衝撃があって、謎の浮遊感があって気を失った。
・・・あれ?
私、死んでね?
という事は、これって最近小説で流行っている神様転生?
でもさっきから一向に神様が出てこないんだけど、どうゆうこと?
周りを見渡しても居ないし、あるのは椅子と机と、机の上にあるノートパソコンだけ。
・・・もしかして、パソコンで転生の受付するの?え、なに?今の時代転生もネットとかで受付できるの?まあ、やるけどさ。
そうして椅子に座り、パソコンに目を向けるとそこには
《 転生ガチャを引いてください ↓↓ ここをクリック ↓↓ 》
と、随分と派手な画面に書かれていた。
「怪しいどうこう以前に、いろんな個人情報盗られそうでやだな。まあ、やるけどさ」
ガチャを引くと画面に
《 大当たり!!! お望みの転生特典五つと転生先のご希望の名前を記入した上で送信してください 》
と、やはり随分と派手な画面に書かれていた。
「・・・本当にこれ、随分と
疑いつつもパソコンに向かい続けた。
《 転生特典1:東方のへカーティア・ラピスラズリの容姿と能力
2:「海と山を繋ぐ程度の能力」
3:「永遠と須臾を操る程度の能力」
4:家族構成で妹にクラウンピース
5:Fateの黄金律A
名前:
これで良いだろう。
我ながら中々のチートだと思う。
まず最初のやつは、私がへカーティアが好きだから。まずへカーティアの能力は「三つの身体を持つ程度の能力」。地球、月、異界のそれぞれの地獄を司る女神なので体を三つ持っている。それに体の核、人間でいう心臓の部分が地獄にあるため基本的に倒すことは出来ても、殺すことは出来ない。まあそれでも、本人はめちゃくちゃ強いけどね。
二つ目の「海と山を繋ぐ程度の能力」は、簡単にいうと制限の無い瞬間移動である。自分はもちろん、他の人や物も移動することが出来る。
三つ目は「永遠と須臾を操る程度の能力」。永遠は「穢れ」による変化を拒み、「穢れ無き永遠」を作り出す能力。須臾はほんの少しの数を操ることが出来る。原作での蓬莱山輝夜は少しの時間をかき集めて自分の時間を増やしていた。「永遠と須臾を操る程度の能力」はこの二つを操れる。
四つ目はただの私の好み。あんな可愛い
五つ目はお金に困らないようにね。転生先がどんな世界か知らないし、あるに超したことは無いしね。
名前は、思いつかなかったから原作のタイトルとへカーティアの名前をそのまま使った。
「あとは送信するだけか」
送信ボタンをクリックすると、意識が薄くなってきた。
「転生する・・感・覚て、・・・・こんなん・・なんだ・・・」