地獄の女神のヒロアカ   作:荊軻

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 今回も長いと思います。

 ついでにようやく東方神霊廟のEasyステージをノーコンテニューでクリアしました。






今世の家族について、ついでに合格発表

 雄英受験から一週間がたつ。

 そろそろ結果が届くころかな。

 

ガチャッ

 

「ただいまー」

 

「あっお父さんお帰りなさい」

 

「ただいま、ピース」

 

 いま帰ってきたのは私の今世の父親、紺珠(かんじゅ)正臣。見た目は黒髪黒目のイケメンで、二十代半ばにしか見えないが、実はもう四十手前なのだ。

 それに私のお母さん、紺珠アーニャも薄い金髪に緑色の瞳の二十代の白人美女に見えるが、こちらも三十代後半だ。

 

「おかえりお父さん。昼間なのに帰るの早いね。会社はどうしたの?」

 

「仕事が早く片付いたからな」

 

「ふ~ん珍しいね、社長職なのに」

 

 最初は私のお父さんは会社勤めのサラリーマンだと思っていた。だけどその割には普通の民家の七倍の敷地に、地上二階地下一階の超良い家に住んでいたので不思議に思い、五歳の時にお父さんの会社の名前をネットで調べたら、その会社のは年間業績何千億単位稼ぐ大企業だった。

 しかも社長の欄になんと、私のお父さんの名前があるじゃないか!

 

 さらにその会社が入っているグループの名前にもっと驚いた。

 そのグループ名は「KANNJU GROUP」という名前だった。完璧に私の家系はその関係者だと思い両親に聞いたら、そのグループの会長の名前は紺珠正嗣(まさつぐ)。私の祖父だという。

 御年六十五歳で現役バリバリだという。五、六歳の時に初めて会って今では、毎年私とピースとお母さんの誕生日にはプレゼントを持ってお祖母ちゃんと一緒に遊びに来る。

 お父さんの誕生日にはお祖母ちゃんに「息子の誕生日に顔を出さなくてどうしますか」と言われ、引きずられながら来る。

 お祖父ちゃん曰く「もう、立派な男だから顔を出さなくても良いだろう・・・」と言っているらしい。

 他にもお父さんの兄姉の叔父さんと叔母さんがいて、同じグループの他の会社を経営している。たまに会ったりするけど。

 

 それぞれの親族の家にはお手伝いさんとか居たけど、家はお父さんが「将来ちゃんと自立出来るように自分のことは自分でやる」と言ってお手伝いさんは居ない。

 

 そんなお父さんやお祖父ちゃんのおかげで、私の家は結構なお金持ちだ。なんかやらしいね。

 

「それにしてもティアは何をしてるんだ?」

 

「お姉ちゃんまた自分で作ったゲームやってるよ」

 

「ゲームと言っても、最終チェックのテストプレイだけどね」

 

「ゲーム?あぁ、東方てゆう弾幕ゲームだっけ?」

 

「そう。今はそれの四本目の東方花映塚ってやつ」

 

 なぜ東方のゲームを作っているかというと、この世界には東方のゲームがないからだ。

 なぜ、なぜ東方のゲームが無いんだ!!

 ポケモンやマリオはあるのになんで東方が無いんだ!

 そうだ、無いなら作れば良い。幸い私は記憶力が良いから東方のスペカは全て覚えているから、後はゲームの作り方だな。お父さんに相談してみよう。

 

 

 そんな感じの中学一年の春の私でした。

 

「どうして今頃やってるんだ。即売会はもう終わっただろ」

 

「受験のおかげで色んな作業が出来なかったんだよ。だから今度の夏コミに合わせてやってるんだよ。それに、このゲームのBGMに歌詞を付けて動画サイトに投稿するのもまだ残っているし」

 

 

「たしか東方ボーカルだっけか?ティアが作った曲中々良いものだぞ。前に俺の秘書の関に聞かせてみたら凄いって言っていたぞ」

 

「関さんがか、それは嬉しいね」

 

 関さんはお父さんの秘書で、お父さんの同級生だったらしい。それで言いたいことは普通に言うことが出来るし、他人みたいに媚びへつらわないから仕事がやりやすいと聞いた。

 それに関さんは音楽には結構詳しいからそうゆう評価はちゃんとする人だ。

 

 ちなみに東方ボーカルは私がよく聞いていた岸田教団のやつを、某動画投稿サイトでバンド名と同じ名前で投稿している。

 ちゃんと調べているから著作権とかには問題ない。

 音源や楽器も揃えて演奏して、歌も自分でやって編集している。地下の方に防音室があったので親にちゃんと相談して使わせてもらっている。

 

 そろそろお母さんが来るからヘットフォンを付けとくか。

 

「あら、正臣さん。帰っていたのね。お帰りなさい」

 

「あぁ、ただいまアーニャ」

 

「ごめんなさいね、気づかなかったわ」

 

「良いんだよ、君はいつも家の家事をやってくれているんだから。感謝はすれど謝られる筋合いは無いさ」

 

「正臣さん・・・」

 

「アーニャ・・・」

 

「「愛してる」」

 

 また始まったよ。

 うちの両親は結婚してから十何年もの間ずっとラブラブだ。それにお祖父ちゃんやお祖母ちゃんの話を聞くとお母さんは、ヨーロッパの企業の取引先の社長の娘で、お父さんと叔父さんとお祖父ちゃん、そしてその部下の人達が仕事でその企業の所に行ったときに会い、二人とも一目惚れの両思いだったと聞く。

 その後向こうの親、つまり私の母方の祖父母と父方の祖父母が結婚に賛成して今に至る。今でも両親は私たち娘二人連れて、外国のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんに年に二回ほど会い行っている。

 おかげで私もピースも日本語以外にも二ヶ国語くらいはペラペラになった。

 

「あっ、そうだティア」

 

 どうやら二人のラブラブタイムは終わったようである。

 

「何?」

 

「これ届いていたぞ」

 

 そう言ってお父さんが私に差し出したのは・・・・・・

 

「雄英から届いていたぞ」

 

 受験結果だった。

 

 

 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡

 

 

 ここは家の二階にある私の部屋。

 他の皆は一階のリビングに居る。

 

「さてと、開けますか」

 

 開ける。

 開けてみるが、入っていたのはお父さんの会社でも扱っている映像を記録し、空間に投影する事が出来る機械が入っていた。

 

 すると映像が映り始めた。

 

『私が投影された!!!』

 

 ん?

 オールマイト?

 

『なぜ私がここにいるかって?それはね・・・』

 

 それは・・・って、大方雄英に勤めますとかでしょ。

 

『雄英に勤めることになったからだ!』

 

 やっぱり。

 

『さて次に気になる結果を伝えよう。紺珠少女、君の結果は・・・』

 

 きたきた、一番気になっていたやつ。

 

『見事に文句なしの合格だ!!』

 

「やったああぁぁぁ!!」

 

 ヤバい、思わず叫んでしまった。

 

『筆記試験もトップレベル!実技試験も敵P(ヴィランポイント)は120Pで堂々の一位だ!』

 

 やった、何でも一位というのは嬉しいね。

 

『だがしかし、先の入試!!!見ていたのは敵Pのみにあらず!!!』

 

 やっぱり他にもポイントがあったか。

 

救助活動P(レスキューポイント)!!しかも審査制!!』

 

『我々雄英が見ていたもう一つの基礎能力!!』

 

『紺珠ヘカーティア75P!!合計で195P!!歴代の記録を塗り替え、入試でも歴代でもぶっちぎりトップの成績だ!!!』

 

 マジで!?

 私ダブルスコアで一位!?やった!

 

『来いよ紺珠少女!雄英(ここ)が君のヒーローアカデミアだ!』

 

「もちろん、行くに決まってる」

 

 さーて、前世とはちょっと違う高校生活、思う存分楽しんでやる。

 

 

 

 

 

 




 はい、ヒロアカで主人公は東方作って東方ボーカルを某動画投稿サイトに岸田教団の名前で投稿してます。ついで金持ちです。

 東方ボーカルは皆さん何が好きですか?
 個人的には岸田教団の「月時計ールナ・ダイヤルー」と「芥川龍之介の河童」が好きです。

 感想お待ちしております。


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