カラフルに変化し続ける光景を見ながらおれは歩き続けていた。途中二人の少女を見つけ保護した。このままでは危ないのでローブに魔術で施した部屋の中に入れベットに寝かせ、少し休憩をした後、また歩き続けた。
数時間後、歩き続けていると何かに引っ張られる感覚で異空間から外に出てしまった。
荒れ果てたような場所に出た俺は周りを見渡す。そこには俺に気づいてない大きなトカゲ二匹と天使、堕天使、悪魔がなんか争ってた。
夜空「な〜にこれ〜」( ´•ω•` )
美八ーーどうやら違う場所に出たみたいですね。もう1度ゲートを開く準備でもしておきます。時間かかりますので待っててください
軽っ!もう少しなんかあるでしょ!準備初めてくれるのは嬉しいけど。てかどういう状況なの!いきなり戦場のど真ん中!俺に死ねってかコンチクショー
?ーーここは俺とアルビオンが喧嘩している時三大勢力が邪魔してきた時だな
アルーー懐かしいなドライグ。まさかこんなとこに来れるとは
ドライグ、アルビオンなんで喧嘩して三大勢力巻き込んでんだよ!てかそれって1000年以上前ってことかよ!
ドラーー相棒ゲート開くまで時間があるんだ。それまでこいつらと殺り合おうぜ
殺り合うってお前らだぞいいのか?
アルーーあいつらは俺たちであって俺たちじゃないんだ。構わん
変な気持ちだがまーいいか。それに死にかけてるのも大勢いるし助けるか。・・・あの女の子って、ヤバい飛ばすぞ
赤い龍は炎のブレスを女の子に放とうとしていた。俺はそれに気づき女の子に向かって一直線に飛んで行った。赤い龍はブレスを放ち女の子に当たる直前、俺は女の子を抱えギリギリブレスを躱した。
夜空「ふー。間に合った。大丈夫ですか?」
?「・・・あなたは一体・・・」
名乗った方がいいか?・・・いや今は不味いから伏せて名乗ろう
夜空「今はブラックと名乗らせて貰うよ」
?「ブラックさん?」
やっぱりあなたでしたか。てかこの時代でも魔法少女姿のコスプレってどうなのよ。しかも戦場のど真ん中で・・・
?「セラフォルー大丈夫か!」
と、赤い髪のイケメン野郎が近づいてきた。イケメン死すべし
セラ「サーゼクスちゃん」
やっぱりセラフォルーさんだったか。それとサーゼクスさんも。セラフォルーさんを任せようか。
夜空「この子を頼みます」
唖然としながらサーゼクスはセラフォルーを受け取り俺は二天龍の方へ向いた
ドラ「なんだ貴様。貴様も俺達の戦いを邪魔しに来たのか?他の連中とは違うようだな。だがいくら雑魚が集まっても雑魚は雑魚だ」
アル「雑魚は引っ込んでろ。まだ邪魔をすると言うのならば、先にお前を片付けてやるぞ。だからさっさと失せろ雑魚」
ドライグとアルビオンは見下げるように雑魚雑魚言ってくるので少しカチンときた。雑魚でも力を合わせれば届くことを思い知らせてやろうか。
夜空「雑魚雑魚うるさいな。お前らは俺を甘く見すぎだ。それに雑魚でも力を合わせれば届くことを思い知らせてやるよ。例え倒せなくてもお前らに届かせることは出来るのだからな」
ドラ「ならば、見せて見るがいい。いくら粋がっても我ら二天龍には届かないと」
と、言うと二天龍はいきなりブレスを放ってきた。俺はあえて受けてやったので炎に包み込まれた
二天龍は笑っていた。
ドラ「見たか。雑魚が粋がるからこうなるのだ!」
アル「だから失せてれば良いものを」
サーゼクスSIDE
天使、堕天使、それて僕ら悪魔達三大勢力は長い年月戦争を繰り返してきた。戦争のきっかけは、もう誰もわからない。ただ、このまま続けば犠牲者も出続けいづれは滅んでしまうだろう。
なんな戦争に転機が訪れた。二天龍のこと[赤龍帝]ドライグ、[白龍皇]アルビオンが突如戦場に現れ争った。その争いは三陣営全てに被害をもたらした。
そんな状況三陣営は愚かでは無かったすぐに休戦協定を結び、二天龍を止める為動き出した
戦闘中、友人でもあるセラフォルー・シトリーをアルビオンのブレスが襲った。ブレスを何とか躱したが、ドライグの目を合わせてしまい恐怖で固まっていた。
サー「!セラフォルー逃げろー!」
叫びながら、彼女を助けに向かう。だが次の瞬間、彼女の姿はそこからかき消えていた。そして、彼女がたった今までいたその場所を、ドライグの吐いた炎が包みこんだ。
サー「セラフォルー!どこだ!」
辺りを見渡す。すると、少し離れたところにセラフォルーとローブを羽織っていた何者かがいた。
ローブを羽織っていた者は、顔が隠れるくらいフードを被せていた。三陣営にこのような者は聞いていない。
僕は警戒しながら近付いて行った。セラフォルーを助けてくれた事には感謝するが、得体の知れないものを信用するわけにもいかない。
サー「セラフォルー」
セラ「サーゼクスちゃん」
ローブに包まれた男は気づきこちらに向いた。
?「この子を頼みます」
男の声だった。男はこれ以上何も言わず二天龍の方を向いた。
ドラ「なんだ貴様。貴様も俺達の戦いを邪魔しに来たのか?他の連中とは違うようだな。だがいくら雑魚が集まっても雑魚は雑魚だ」
アル「雑魚は引っ込んでろ。まだ邪魔をすると言うのならば、先にお前を片付けてやるぞ。だからさっさと失せろ雑魚」
絶対的な強者のセリフ。だが彼は
夜空「雑魚雑魚うるさいな。お前らは俺を甘く見すぎだ。それに雑魚でも力を合わせれば届くことを思い知らせてやるよ。例え倒せなくてもお前らに届かせることは出来るのだからな」
力を合わせれば届く?現に僕らは力を合わせたが届かなかったというのに。
ドラ「ならば、見せて見るがいい。いくら粋がっても我ら二天龍には届かないと」
そう言い放つと二天龍の口から炎が漏れ始める。それを見た僕はすぐに指示を出した。
サー「散開!!」
セラフォルーと共にドライグから離れつつ、彼の様子を伺おうと首だけ動かして後ろを見た僕は目を見開いた。彼は逃げるどころか、その場から一歩も動いていなかったのだ。
セラ「ブラックさん!逃げて!!」
二天龍の炎のブレス放ち、彼はブレスに飲み込まれていった。その光景を二天龍は笑っていた。
ドラ「見たか。雑魚が粋がるからこうなるのだ!」
アル「だから失せてれば良いものを」
炎は段々と消えていった。だが炎の中から1つの影が見えてきた。そう彼だった。炎のブレスをもろに受けていた彼がそこに立っていた。天使、堕天使、悪魔達全員が目を見開いていた。もちろん二天龍もだ。
何故なら、ドライグの業火の中へ消えたはずの彼が、先程とまったく変わらずそこへいたからだ。そのローブは燃え尽きるどころか、焦げさえついていないように見えた
ドラ「俺達の炎を受けても無傷だと!?貴様!何者だ!?」
彼は手を握ったり開いたりを繰り返し二天龍を見ていた。そして、静かに口を開いた。
?「甘く見すぎだと言ったはずだ。それにそろそろ証明してやろう。天使、堕天使、悪魔達の力を合わせれば届くってことをな!!禁手!!」
彼は神器持ちなのか!なんだこの光は。オーロラ・・・七色に輝いている。傷が癒えてきてるぞ。それに力が湧いてきた。周りも光に包まれ傷が癒えていた。
?「天使、堕天使、悪魔!!信じてくれるかはわからないがお前らの力を貸してくれ。俺がお前らを護ってやる!だからお前らは力を合わせてトカゲ野郎共を一矢報いてやれ!!」
得体の知れない彼は信じてくれと言った。普通なら信じられるものではないが僕は自然と受け入れてしまった。彼が言い放ったセリフは三陣営を動かした。
サー「彼の言葉を信じようではないか!今我らは力を合わせる時だ!二天龍のドラゴンに一矢報いてやろうではないか!彼に続けー!!!」
「「「「「「「おぉぉー!!」」」」」」」
今は彼と共に戦いたい。そんな思いに僕は今一度戦いの場へ舞い戻った。
だから僕はちっとも気付かなかった。セラフォルーが頬を赤くしていたことに。別の理由があり、彼を見つめるその瞳がやけに潤んでいた事に。
今回は無理矢理感が感じられるかもですね