今度こそは護りたい(仮)   作:夜空を見上げて

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どうも(。・ω・)ノ

投稿少し遅れてしまいました。申し訳ございません。

今回は前回の続きです。どうぞ


[26話]反省

イッセーSIDE

 

夜空「何処までも俺を不快にさせてくれるな〜貴様らは・・・」

 

・・・たった一言でこの場を支配してしまった。夜空は鬼の形相で、今までにないくらいの殺気を体から溢れさせている。殺気を真正面で受け止めてしまったゼノヴィアとイリナは顔が凍りついていた。

 

夜空は、殺気が漏れてることに気づいたのか殺気を抑え始め、笑顔になっていた・・・夜空がこんな時に笑顔になるって事は、大体怒っている時だ。怒っている時の笑顔は返って恐怖を感じてしまう・・・その後、空気を吸って大きくため息を出して喋り出した。

 

夜空「俺の友達であり家族のアーシアさんをこれ以上、戯言を言わないで貰いたいな。次、言ったらお前達にはお前達にとって最悪の絶望を与える事を約束するよ。たった一言で・・・因みに、冗談で言ってないからな?」

 

2人にとって最悪の絶望?なんだろうか?気になるが・・・聞いてしまうと後悔してしまいそうだ・・・イリナは体が震えていた。ゼノヴィアは冷静な顔をしていたが、脚だけが震えていた。俺も今が立っているのがやっとなくらいなんだ。仕方ない。

 

夜空「さて、お前達はアーシアさんが悪魔を癒したから[魔女]と言ったな?」

 

ゼノヴィア「あぁ・・・その通りだろう? 神から与えられた力を悪魔に使う等、神への冒涜に・・・」

 

夜空「俺からしたらお前達教会側が、神を冒涜してるようにしか思えないな」

 

夜空が言った言葉に反応してすぐさま言い返してきた。

 

ゼノヴィア「我々を愚弄するとゆうのか!」

 

イリナ「私達の神の信仰は本物よ!決して冒涜なんてしてないわよ!」

 

夜空「愚弄とか、本物とか関係ないよ。俺は過去に教会を見て回ったことがあるんだ。大半の所なんて上っ面の奴らしかいなかったよ」

 

夜空は2人に容赦なく言っている・・・教会を見て回ってたって何してたんだよ・・・2人は夜空に対して睨みつけるように見ていた。

 

夜空「ゼノヴィアが言ってた事だが、それがそもそも間違っていると何故気付かないのかな?」

 

2人はどういう事?と言わんばかりの顔になっていた。夜空は部長と会長の方を見て口を開いた。

 

夜空「リアスさん、ソーナさん、神器は誰が作った物って伝われてる?」

 

リアス「え、えっと・・・[聖書の神]だったかしら?」

 

ソーナ「[聖書の神]が創られたと伝わっています」

 

急な指名に、慌てて答えた部長と、冷静に答える会長。夜空は満足様子で頷き、また2人の方を向き改めて口を開いた。

 

夜空「神器は神が作った。ならば、アーシアさんの神器が悪魔も癒すように設定したのは神自身だろう。アーシアは正しく神から与えられた力を使っただけに過ぎない。それを否定するお前達こそ、神を冒涜しているんじゃないかな?だから教会側が、冒涜していると言ったのだ」

 

ゼノヴィア・イリナ「!?」

 

夜空の指摘に愕然となる二人。そうだ、言われてみたら確かにその通りだ。ならば、今の教会の連中はほとんどが冒涜者というわけか。ザマーみやがれ!

 

木場「自分達こそ敬虔な使徒だと思っている者達こそ、実は誰よりも神を冒涜しているなんて・・・きっと教会の連中には一生理解出来ないし、なにより認めないだろうね」

 

本当にそう思ってしまうな。木場の奴、なんか少し嬉しそうな顔しているな。

 

夜空「わかったかな? アーシアさんは今も[聖女]だよ。それを手にかけようとするお前達こそ、神に背いた[魔女]として断罪されるべきだと知れ。それを異とするならば、今すぐアーシアさんに謝罪して貰えないかな。お前達教会は、大いなる過ちを犯したのだと胸に刻みながらなね」

 

反論出来ないだろうな。夜空が言った事は間違い無く正しい事だからな。夜空の笑顔で笑ってない目をしている顔を見てゼノヴィアは額に汗を滲ませ、紫藤イリナは全身を震わせていた。これ以上怒らせないように謝らせないと。

 

一誠「2人とも早く謝った方がいい。あの顔の夜空はブチ切れている証拠なんだ。これ以上怒らせたら俺もどうなるか分からないんだ」

 

イリナ「ど、どうしよう・・・ゼノヴィア」

 

ゼノヴィア「う、うむ。マズイな。これではブラックとの繋がりを持つという目的を達せられそうに無い」

 

夜空の顔がまた一段と険しくなってきた。先に出る言葉が目的などと戯けた事を言っている。バカなの?アホなの?死ぬの?死にたいの?なんで自分から火に油を注いでいるの!?

 

一誠「早く謝れ!馬鹿な事を考えるな!心を込めてキチンと謝れ!」

 

2人は慌ててアーシアの方へ向き頭を下げた。

 

ゼノヴィア「・・・すまない。アーシア・アルジェント。私達が間違っていた」

 

イリナ「あなたは主の慈悲の御心に正しく応えただけ。それに気付く事が出来なかった私達の罪をどうか許してください」

 

やっと謝罪してくれた。アーシアは少し戸惑いながら言った。

 

アーシア「・・・お二人とも、頭を上げてください。そう言って頂けるだけで・・・」

 

アーシアさんの目に、見る見る内に涙が溜まっていく。

 

一誠「アーシア・・・」

 

アーシア「え、えへへ。おかしいですよね。教会の方にこうやって理解して頂いて嬉しいのに。涙が止まりません」

 

無理もないだろう。見方が1人もいなかったんだ。こんな形だが、こうして教会の人間に自分の事を認めてもらえた事が本当に嬉しいのだろう。

 

夜空は、納得したのかやっといつもの顔に戻った。普段怒らない人を怒らせると何が起こるかわかったものじゃないな〜木場は木場で凄い満足した顔になってるし・・・

 

夜空「よし、それじゃ今後の方針を決めようか。すまないが俺はここ2.3日、やる事をやる為に出掛けてくる。大丈夫。なるべく早く戻るよ」

 

夜空は、今回の件で他にやる事がある為奪還計画には参加出来ないようだ。夜空が離れてしまうのは少し不安だな・・・いや!夜空ばっかりに頼っちゃダメだ。戻ってくるまでに終わらせる気でやるぞ!

 

今日の夜から俺達悪魔と教会のゼノヴィアとイリナで協力する形で街を巡回することになった。3チームに分かれ何かあったらすぐに連絡する事になった。

 

三人称SIDE

 

夜空はやる事をやる為に早く家に帰宅しよう学園を出た時にゼノヴィアとイリナに呼び止められていた。

 

ゼノヴィア「呼び止めてすまなかった・・・先程の無礼は申し訳なかった。今更、謝って許されることではないかもしれんが・・・すまない・・・」

 

イリナ「私からもごめんなさい・・・」

 

夜空「・・・心から謝ってくれたのならそれでいいんだよ。それに、自分達の過ちに気づいたのなら、次の1歩へ進める。だからもう気にするな」

 

ゼノヴィア「・・・本物にありがとう。心が広いのだな流石、救世の騎士だ」

 

夜空「そんなんじゃないよ。それに俺は心は広くねーよ。それに、今の現状あまり関われないんだ。でも、皆の為・・・いや、主に木場の為に俺は動くんだよ」

 

ゼノヴィア「あの騎士の為なのか。興味深いが、なんであまり関われないのだ?」

 

イリナ「私も気になる」

 

夜空「・・・俺も聖剣の持ち主だからだよ」

 

ゼノヴィア・イリナ「!?」

 

最後に言葉を言うと、一瞬で姿を消してしまった。

 

学園の前にはゼノヴィアとイリナだけになってしまった。

 

イッセーSIDE

 

夜になったので俺達は巡回する為に学校に集まった。チームは教会、オカルト、生徒会。と、3つに分かれた。教会のチームに俺達の誰かを入れようとしたがゼノヴィアは断りを入れそのまま巡回に向かってしまった。

 

一誠「大丈夫かな〜イリナ達」

 

リアス「幼馴染としては、やっぱり心配かしら」

 

一誠「それもそうなんですけど、ゼノヴィアは大丈夫そうだけどイリナがな〜・・・前向きで楽観的だから・・・何をやらかすかわからないからな〜」

 

朱乃「あらあらふふふ。もしかしてイッセー君はイリナさんの事好きなのですか?」

 

一誠「べ、別にそういう理由じゃないですよ。ただ、昔は男勝りだったイリナがあんな綺麗な女の子になっていたんですよ。ちょっと気になってしまっただけですよ」

 

木場「イッセー君、きっと大丈夫だよ。彼女は聖剣の使い手なのだからそう簡単にやられはしないよ」

 

そうだよな・・・それにゼノヴィアもいるのだから安心だよな・・・

 

一誠「大丈夫だな。気を入れ直して俺達も巡回に行きましょう、部長」

 

リアス「そうね。ソラがいない間は少し不安が残るかもしれないけれど、私達だけでも終わらせられるように頑張りましょう」

 

朱乃・木場・一誠・小猫「はい!」

 

一誠「にしても〜悪魔が神父の服を着るなんておかしな話ですね・・・」

 

そう、俺達は皆教会の服を来ている。

 

リアス「今回は仕方ないわよ」

 

木場「目的の為なら仕方ないよ」

 

匙「なんで教会の服を着ないと行けないんだよ・・・」

 

1人以外は満更でもない感じで着こなしている。なんで生徒会メンバーの匙がいるのか?って。それは俺達の人数が少ないから会長は匙を連れて行きなさい。とな事があったからだよ。

 

一誠「サジ〜。会長の言ったことなんだから、もう諦めろよ・・・」

 

匙「うるせ〜よ。俺は会長と一緒にいたかったんだよ〜一緒にいればカッコいいところも見せれるじゃねーか。俺の夢は会長と出来ちゃった結婚をしたいんだよ!」

オカルト部員「・・・・・・」

 

匙「あっ!・・・勢いで口に出てしまった・・・」

 

リアス・木場「・・・・・・」

 

朱乃「あらあら、ソーナ様とですか。ふふふ」

 

小猫「サイテーですねサジ先輩・・・」

 

一誠「おー!いいじゃねーか」

 

俺がそう言うと部長達が一瞬驚いた顔をして、その後遠い目で見てき出した。小猫ちゃんなんてもうゴミを見るような目で見てきちゃったよ・・・

 

サジ「イッセー・・・お前は俺を軽蔑しないのか・・・」

 

一誠「軽蔑する訳ないだろ。俺の夢はハーレム王になりたいんだ。それにもう1つ。レイナちゃんか部長のおっぱいを揉んで吸いたいんだ!」

 

言い切って俺はカッコよくキメた。匙は目を輝かせていたよ。部長達は・・・部長は腕で胸を隠すようにして引いていた。皆は部長を守るように前に出ていた。えっ?酷くない?

 

匙「く〜う!イッセーカッコいいじゃねーか。高い壁にぶち当たるような夢を持っているとは。見直したぜ!」

 

一誠「分かってくれるのか!なら俺達は同士だ!これから宜しくな!」

 

匙「おう!同士よ。宜しくな」

 

俺と匙はお互い手を出し、握りしめた。

 

一方、生徒会チーム

 

ソーナ「クシュン!」

 

椿姫「会長!大丈夫ですか?風邪でしたら帰ってお休みになってはいかがですか?」

 

ソーナ「いえ、大丈夫ですよ。ただ、何か悪寒がしたのですよ」

 

椿姫「悪寒ですか・・・サジが何か言ったのでしょうかね」

 

ソーナ「そうかもしれないですね」

 

匙が変な事を言っていると錯覚していたのであった。




オリ主が怒ると怖そうですね〜怒らせたくない・・・

2人はなんとか自分達の非を認め謝罪はしましたが教会が問題ですね〜

オリ主が聖剣持っているとか・・・チートにも程があるだろ・・・作者が考えてるけど・・・

匙が盛大に暴露してしまいましたね〜何故かイッセーは共感して手を組むようになってしまった。匙・・・変態に染まるなよ・・・
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