今度こそは護りたい(仮)   作:夜空を見上げて

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どうも(。・ω・)ノ

今回はかなり遅くなりました。申し訳ございません。

では、どうぞ(。・ω・)ノ


[28話]僕達の心はいつも1つ

イッセーSIDE

 

翌日、木場の奴が姿を消してしまった。多分、バルパーとかゆう奴とフリードを探しに行ったのだろう・・・俺達、仲間だろ!なんで教えてくれなかった・・・

 

放課後、俺達は部室に集まっている・・・

 

リアス「佑斗・・・何処に行ったのかしら・・・」

 

朱乃「使い魔に探させておりますがなかなか見つからないですね・・・」

 

小猫「佑斗・・・先輩・・・」

 

部長達も物凄い寂しそうに心配してる・・・次会ったら一発ブン殴ってやる!

 

暫く待っていると朱乃さんの使い魔が何かを見つけたようだ。どうやら重傷みたいなので、急いで転移することになったみたいだ。

 

転移し、重傷者を見つけるとボロボロになったイリナが地面に倒れていた。慌てて、イリナの元へ駆け寄った。上半身を持ち上げ支えるようにイリナに呼びかけた

 

一誠「イリナ!おい!しっかりしろ!」

 

呼びかけるが返事が返ってこない。だけど、脈はある。イリナ逝かないでくれ!イリナ・・・

 

イリナ「・・・イ・・・ッセー・・・君・・・」

 

イリナの声が聞こえた。顔を見ると薄らと目を開け、声を振り絞って出していた。

 

一誠「イリナ!よかった。よかったよ・・・生きていて・・・後で、体の傷を治すから」

 

イリナ「それ・・・より・・・ゼ・・・ノヴィア・・・を追っ・・・て・・・あいつ・・・に・・・1人・・・で倒・・・せるも・・・のじゃ・・・ない・・・だか・・・ら助・・・けてあ・・・げて、お願い・・・」

 

そう言ってイリナは気を失った。自分よりもゼノヴィアなのか・・・仲が良かったのかな・・・

 

リアス「とりあえず命に別状はないようね。急いでソーナの所に行きましょう。ソーナの所なら治療が出来るわ。朱乃、お願い」

 

朱乃「はい!部長」

 

朱乃さんはイリナを持ち上げ急いで会長の所へ転移した。

 

朱乃さんがイリナを連れて転移した瞬間、俺達に悪寒が走った。間違いない!聖剣だ!

 

フリ「おやおや、餌に釣られてやってきた悪魔さん達」

 

一誠「フリード!」

 

俺達は迎え撃つように構えた。

 

フリ「ちょちょちょ、ちょいまち。こっちは赤毛のお嬢さんにお話があるんだって」

 

リアス「話?」

 

フリ「あぁ、旦那がなぁ〜」

 

俺達は結界に閉じ込められた。そして、空から昨日の10枚の黒い翼を生やしているコカビエルが現れた。

 

リアス「堕天使の幹部独断で動いているコカビエルさんがなんの用かしら?」

 

部長は冷静を保ってコカビエルに聞いている。若干、煽ってないかな〜。気のせいか・・・

 

コカ「そこまで知っていたか。まーいい。お前の根城である駒王学園を中心にこの町で暴れさせて貰おうと思ってな」

 

俺達の学園をぶっ壊すってのか。あいつ絶対許さない・・・

 

リアス「私達の学園を!」

 

コカ「そうすれば、嫌でもサーゼクスは出てこないといけだろ?」

 

リアス「そんな事をすれば、天使と堕天使、悪魔の戦争がまた起きてしまうわよ」

 

コカ「ふふっ、エクスカリバーでも奪えばミカエルの奴が仕掛けて来ると思ったのだが。寄越したのは雑魚のエクソシストと聖剣使いの2匹だけ。つまらん」

 

一誠「それってまさか・・・」

 

リアス「最初から戦争を起こすことが目的ね」

 

コカ「そうだ!そうだとも!俺は戦争が終わってからは退屈で退屈で仕方なかったのだ。アザゼルもシェムハザも次の戦争は消極的でな」

 

一誠「確か・・・レイナちゃんの所の上司だったよな」

 

リアス「えぇ、前にも言ったけど、アザゼルは堕天使達の総督なのよ」

 

コカ「アザゼルの奴、戦争に消極的などころか、神器とか、わけのわからん物を集めだした。研究に没頭し始める始末だ。あいつのコレクター趣味は異常だよ・・・なんであいつの趣味に付き合わされなきゃいかないんだよ」

 

うん?最後なんか・・・うん・・・可哀想だな・・・なんか知らんけど・・・

 

コカ「天使、堕天使、悪魔はギリギリのところで均衡を保っているだけだ。ならば、この手で戦争を引き起こしてしまえばいい」

 

リアス「完全に戦争狂ね・・・」

 

あいつただの戦争狂じゃねーか。退屈で戦争起こされてたまるか!

 

コカ「だから、今度は悪魔に仕掛けさせてもらう。ルシファーの妹、リアス・グレモリー。レヴィアタンの妹、ソーナ・シトリーがこの町にいる。お前達が消えてしまえば、さぞかし混沌が楽しませるだろう。戦場としては申し分ないだろうな」

 

一誠「完全に頭狂ってやがる」

 

フリ「ヒャヒャヒャ、うちの旦那最高でしょ?だから、俺も張り切っちゃうんだよぉ〜」

 

フリードは神父の服の内側を開いた。すると、2本の聖剣・・・そして、イリナが持っていたはずの紐の形状になっている聖剣を持っていた。

 

フリ「あの教会の使者から奪ってあげましたよ。そして、俺はこの4本の聖剣を使えるのだよひゃひゃひゃひゃひゃ。俺って4本持てるとか最強じゃね〜」

 

あのクソッタレ神父ヤロー!あいつ絶対許さねーー!

 

コカ「さあ、戦争を始めようか!」

 

コカビエルは10本程の光の槍を目くらまし代わりとして放ちこの場に消えた。

 

一誠「あいつ何処へ行きやがった!」

 

小猫「向こう側へ向かって飛んでいきました」

 

小猫ちゃんは避けた際、木の上を登っていた。そして、指を指す方向を見ると・・・

 

リアス「向こうの方角は・・・学園ね。皆、急ぐわよ!ソーナ達にも協力して貰うわ」

 

俺達は急いで学園に向かって走っていった。

 

夜空SIDE

 

俺は、この2日間とある国の教会に行っていた。そこで、とある女の子と会い、ある程度の事情を説明した。彼女はそれを聞き、俺と日本へ帰ることになった。手続きや教会も関係者の者に話をしていたら日本時間で昼までかかってしまった。今は、彼女をを連れてバスの中にいる。

 

夜空「もう少しで、駒王に着くよ。心の整理は大丈夫かい?」

 

?「はい、緊張の方はしていますが、整理は出来ました。何から何までありがとうございます」

 

女の子は、ソワソワと体を揺らしながら緊張していた。それも仕方ない・・・久しぶりに会うとなれば緊張もしてしまうのも仕方ない。

 

夜空「別にいいのだよ。俺は木場の為に動いたことなんだ。だから、会った時は木場を安心させてやってくれ・・・」

 

?「はい!待っててね、イザイヤあなたは1人じゃないよ」

 

日がくれる頃に駒王に到着した。到着したと家に連絡を入れると夜菜が電話に出た。珍しい・・・いつもなら深雪や陽乃が出るのに。

 

話を聞けば、コカビエルのクソ野郎が動き出したみたいだ。学園の方で何やら、事を起こすみたいなので何人か学園に向かったの事だ。俺も向かわなくてわ。

 

夜空「夜菜、ありがとうな。この件が終わったらすぐに帰るよ」

 

夜菜「我、分かった。皆で待っておる」

 

俺は通話を切り、彼女に説明しすぐさま学園へ向かった。

 

日が沈んだ頃に学園にやっと到着した。学園の外にはソーナさん達と深雪、陽乃、シルヴィア、アーシアさん、レイヴェルがいた。

 

夜空「すまない。帰るのが遅くなった」

 

ソーナ「夜空君!!よかったわ。堕天使の目的が分かりましたよ」

 

ソーナさんはリアスさんから聞いた事を説明してくれた。コカビエルの野郎はこの町で戦争を起こそうとしている。今は、リアスさん達と火織がコカビエルと戦っているみたいだ。火織がいれば多少は大丈夫だろう。

 

夜空「ソーナさん、俺達もこの結界の中に入れて下さい。この子は俺が守るので大丈夫ですよ」

 

ソーナ「・・・分かりました。夜空君、この・・・この町を救ってください。この町は、私の大切な場所でもありますので」

 

夜空「この町が大切か・・・嬉しいね。あぁ、この町を護ってみせるさ。陽乃達も頑張ってくれ。さっさと終わらせてやるさ」

 

陽乃「まだまだ余裕だけど、ずっとこの体制は辛いからね。なるべく早くね」

 

深雪「夜空さん、お気をつけてくださいね」

 

シルヴィアもアーシアさんもレイヴェルも同じように言ってくれた。さて、さっさと片付けますか。

 

木場SIDE

 

僕は今、バルパー・ガリレイと4本の聖剣が一つになった聖剣の前にいる。こいつのせいで皆が死んでいってしまった・・・

 

木場「バルパー・ガリレイ・・・僕は聖剣計画の生き残りだ。いや、正確にはあなたに殺された身だ。今は悪魔に転生したことで生き永らえている」

 

僕は冷たく憎しみがこもった声でバルパーに言った。

 

木場「僕は死ぬわけにはいかなかったからね。死んでいった同志のために」

 

僕はバルパーに襲いかかった。皆の、憎しみの為に!

 

リアス「危ない!避けて!」

 

その瞬間、横から凄い衝撃がして、僕は横に飛ばされた。そして、大きな爆音がした。

 

飛ばされた僕は、爆音がした方向を見て驚愕して挫折していた。そこには、大きなクレーターが出来ていた。僕は誰かに庇われ、助けれらたのだ。僕のせいで誰かを・・・

 

バル「被験者の一人が脱走したとは聞いていたが、卑しくも悪魔になっていたとは」

 

バルパーは僕の近くによってきた。

 

バル「だが、君達には感謝をしている。おかげで計画は完成したのだから」

 

木場「完成?・・・」

 

バル「君達、適正者が持つ因子は聖剣を扱えるまでの数値は示さなかった。そこで、1つの結論に至った。被験者から因子だけを抜き取ればいい。とな」

 

まさか・・・

 

バル「そして、私は因子を結晶化することに成功した。これはあの時に出来たものだ。最後の一つになってしまったがね」

 

皆が・・・

 

フリードは可笑しく笑って言ってきた。

 

フリ「ヒャハハハ!俺以外のやつらは途中で因子に体がついていけなくて死んじまったんだぜ! やっぱ、俺ってスペシャルなんすかねぇ」

 

バル「偽善者どもめ。私を異端として追放しておきながら、私の研究だけは利用しよって。どうせ、あのミカエルのことだ。被験者から因子を取り出しても殺してはいないだろうがな」

 

木場「ならば・・・僕達を・・・殺す・・・必要はなかったはずだ」

 

バル「お前達は極秘計画の実験材料にすぎん。用済みになったら廃棄するしかあるまい」

 

木場「僕達は役に立てると信じてずっと耐えてきた・・・・・・それを・・・それを・・・実験材料・・・廃棄・・・」

 

僕達は・・・僕達は何の為に・・・

 

バルパーは最後の1つの因子の結晶を投げてきた。

 

バル「欲しければくれてやる。今や更に精度の高い物を量産する段階まで来ているからな」

 

僕は皆の因子の結晶を拾い上げた。

 

『いけ!イザイヤ』

 

『あなただけでも』

 

木場「皆・・・」

 

一誠「許せねー!」

 

木場「バルパー」

 

僕はゆっくりと立ち上がった。

 

木場「あなたは、自分の研究、欲望の為にどれだけの命を弄んだ」

 

手に持つ因子の結晶が輝き出す。そして、人のような形になっていく。

 

木場「僕は・・・ずっと・・・ずっと思っていたんだ。僕が・・・僕だけが生きていていいのか?って・・・・・・僕よりも夢を持った子がいた・・・僕よりも生きたかった子がいた・・・それなのに、・・・僕だけが平和な生活をしていいのかって」

 

悔やんでいた時、いきなり歌が聞こえた。とても、とても暖かく包まれるような歌が・・・そう、聖歌だ・・・後から引っ張られているような感覚がする・・・

 

木場は後ろへ振り向いた。そこには、施設で死んでしまった仲間達がいた。そして僕の服を引っ張っていた子が微笑み光に変わる。そして、僕の周りを回り始めた。

 

『大丈夫』

 

『皆集まれば』

 

『受け入れて・・・僕達を』

 

『怖くない・・・例え、神がいなくても』

 

『神様がいなくても』

 

『僕達の心はいつだって』

 

皆・・・僕は・・・

 

?「私達の心は一つよ」

 

誰かが言った。僕は声がする方へ振り向いた。そこには・・・

 

木場「・・・なんで・・・なんで君が・・・」

 

そこには、かつて僕を逃がすために助けてくれた彼女がそこにいた・・・

 

トスカ「久しぶり、イザイヤ。私、トスカよ」

 

僕は涙を流しながら聞いた。

 

木場「なんで・・・・・・君が・・・ここに・・・いるんだい・・・」

 

トスカ「あなたが無事、脱出出来てから私達は次々と毒ガスで死んでしまったわ・・・だけど、私はある人に助けられたの」

 

助けられた・・・他の皆は死んでしまったのか・・・でも・・・だけど・・・君だけでも助かってくれて・・・嬉しいよ・・・

 

トスカ「イザイヤ。私達はいつも一緒。そして、私達の心も」

 

木場・トスカ・霊魂『「「1つ」」』

 

僕達の声が重なり合った。そして、皆は僕達の中に入っていった。

 

?・ドライグ『「(あの騎士は)至った。所有者の想いが、願いが、この世界に漂う流れに逆らうほどの劇的な転じ方をしたとき、神器は至る。それが禁手だ」』

 

イッセー君の方からと爆発したクレーターの真ん中から声が聞こえた。だが、それよりもバルパーの方へ向いた。

 

木場「同士達は、僕に復讐なんて願っていなかった。でも、僕は目の前の邪悪は打ち倒さなくてはならない。第2、第3の僕達を・・・生み出さないために」

 

僕は新たなる剣を創造した。[双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)]

 

僕は剣を構えた。




いかがでしたでしょうか?

今回は木場がメインになりましたね。アニメ観ながら書いていましたがやっぱりここは泣けてしまいます。

そして、聖剣計画の最後の生き残り、トスカが登場しました。原作ではもっと先ですが(^_^;)

ドライグと声が重なった人物はもうお分かりですよね?

では、また次回に(。・ω・)ノ
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