今度こそは護りたい(仮)   作:夜空を見上げて

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どうも(。・ω・)ノ

また、投稿空いてしまいましたね(^_^;)

今回はサーゼクスとアザゼルが狐と出会った過去の話ですね。オリ主の家族の1部のお話です。

今回、短くなってしまいました。

最後に

10話にお話でしか出なかったアンジュリーナの事をこちらの都合で無かった事にさせて貰います。出るのを楽しみに待っていた方申し訳ございません。m(_ _)m

では、本編どうぞ(。・ω・)ノ


[40話]恩と怒り①

サーゼクスSIDE

 

夜空「ふぅ〜、3人を殴るのも久しぶりで気分が良いぜ♪」

 

アザゼル「ははは・・・、まさかブラックが狐だったとはな・・・整理が追いつきそうにないぞ・・・」

 

ミカエル「えぇ・・・そうですね・・・ですが、これだけは分かります。私達三陣営は狐殿に殴られるのは仕方い。と・・・」

 

サーゼクス「私達は狐には頭が上がらないからね・・・」

 

私達、三陣営の長はこの狐には沢山の恩がある。だが、狐は私達悪魔に怒りがあるのだ。

 

例えば、司波深雪。彼女は元旧魔王派の一族の1つの次期当主であった。

 

旧魔王派は、私達現魔王派の方針をお気に召さなかった一派であり、戦争派の者達の事だ。対立で争いになった事があるが、我々現魔王派が勝利し、敗北した旧魔王派は冥界の片隅に移った。だが、敗北した旧魔王派は今も尚考えが変わらず我々を恨んでいる。

 

先程の彼女の話に戻るが、彼女の一族は旧魔王派の思想に反対して、我々の元に来ようとしていたのだ。だが、その事に察した旧魔王派の1部は彼女の一族全てを抹殺したのだ。彼女の母と彼女の兄と共に旧魔王派から逃げたのだが、途中で見つかり彼女の母と兄は殺されてしまった。彼女の母は2人を逃がす為に時間稼ぎをした様だが数の暴力により亡くしてしまった。次は、彼女の兄が時間を稼いだのだが、やはり数には負け、亡くなってしまう・・・1人残された彼女はずっと逃げていた筈だ。涙を流しながら・・・その時に、彼女は狐に助けられたのだろう。

 

彼女の一族が滅んでしまった半年後、彼女と狐は私の城に突然と姿を現した。生きているのだと知った時は、嬉しさのあまり泣いてしまったよ。

 

その後、狐は私を思いっ切り殴ってきたよ。本来なら私達が守るべき事だったのだ。だが、私達は守れなかった・・・この失態は今でも忘れられない・・・

 

私は、彼女をグレモリーの養子として引き取ろうと思っていた。だが、彼女は狐と共にすると希望した。安全ではこちらだと思ったのだが、彼女の決意は覆らなかったので私は狐にお願いして、彼女を託した。

 

次は、アインハルト・ストラトス。彼女は今は無き元旧七十二柱の一族の1人。

 

彼女は、家柄の特殊な力が引き継がれなかった者だ。それにより、彼女の父から欠陥品と罵られていた。だが、彼女の母は欠陥品と言われている彼女を愛し、そして、隣にあるグレモリー領の小さな村で暮らし大事に育てていた。

 

ある日、グレモリー領に訪問していた彼女の父は偶然にも2人を見つけてしまったのだ。そして、彼女を亡き者にしようとはぐれを使って襲ったのだ。はぐれが彼女を抹殺しようとした時、彼女の母は彼女を庇い致命傷を負ってしまった。次は彼女の時、狐が救ってくれた。その後、はぐれはグレモリー領の警備により連行された。

 

彼女の母は狐により致命傷は治ったのだが、長く生きる事は出来なかった。1ヶ月後、彼女の母はシトリー領の病院で息を引き取った。

 

はぐれは依頼主を自白し、彼女の父はすぐさま連行された。そして、彼女の父は家柄の当主としての地位は剥奪された。

 

グレモリー家は彼女に当主として立ってもらおうとしたのだが、彼女はそれを断り、グレモリー領に吸収合併された。彼女の家柄は無くなってしまった。そして、彼女は狐と共に姿を消した。

 

その後も、冥界で狐は活躍した。ヒーロー的存在になり大人から子供まで人気になった。狐をお題としたドラマやグッズが創られるようになった。

 

私は狐には感謝をしている。私達が手の届かない所を彼が救ってくれる。私の依頼を引き受けてくれる。頭が上がらない位に・・・

 

そして、去年の春明ける前位に彼は現れなくなった。その頃から私達は忙しくなったよ。今まで彼に頼りっきりだったのだと認識せざる得なかったよ。

 

狐は死んだ。などと噂は広まっていたが、実際はリーアたんの通っている学園にいたのだな・・・

 

夜空君は我々の恩人伝説の英雄であり、私達悪魔のヒーローでもあったのか・・・どこまで凄い人間なんだ・・・

 

SIDE OUT

 

アザゼルSIDE

 

まさかブラックが狐だったのかよ。だが、レイナーレの件といい、ブラックの家族を見れば納得せざる得ないな・・・

 

俺達は狐に恩がある。だが、狐は俺達堕天使に怒りがある。

 

昔、俺達の1部に兵器の研究をする奴らがいた。奴らは欲望の赴くまま、勝手に人間を兵器にする研究をしていた。それに気付いた俺は研究の場を破壊し、奴らを[地獄の最下層]に送ってやった。これで、終わったと思っていた。

 

だが、奴らは何かしらの手段を使って脱出しやがった。俺はすぐに奴らを捜索させたさ。だが、見つからなかった。

 

そのまま、長い年月が過ぎていく。

 

10年前、やっと奴らのアジトを突き止めた。俺達はすぐさまそのアジトに乗り込んだが、アジトは既にもぬけの殻だった。俺達の中に内通者がいると分かった。俺とシェムハザで内通者を洗い出そうとしたが、全然進展はしなかった。

 

4年前、俺の前に狐が現れた。3人の小さな女を連れてな。話を聞けば、俺達が追っていた奴らを潰し、縛りあげたと言った。俺は疑いながらシェムハザとバラキエルに潰したと言った場所に向かわせた。俺に殺気を向ける狐と対面しながら待っているとシェムハザから連絡がきた。奴らが縛られていると・・・

 

事実を確認出来た俺は狐に感謝した。だが、狐は怒りが限界にきたのか、狐の仮面の下から涙を流しながら、俺を思いっ切り殴ってきたよ。

 

狐からアジトの詳細を聞いたよ。どうやら、大勢の子供達が奴らの実験の犠牲になったみたいだ。聞くだけで胸糞悪くなってしまった。生き残っていたのはたった3人。つまり、狐が連れてきた3人だ

 

奴らが、非人道的実験を繰り返して完成したのが3人の小さな女だ。確か、名前はヤミ、ネメシス、メアと呼んでいたな。

 

3人の目は死んでいた。感情が無いと言ってもいいかもしれんな。だが、3人は決して狐から離れる事はかなった。

 

後の処理は任すと言って、狐は3人と共に去っていった。

 

その後、シェムハザとバラキエルが奴らを連れて帰ってきた時、すぐさま奴らを尋問して内通者を暴き出した。そして、奴ら全員を処刑した。二度とこんな事を起こさせない為に。もちろん、アジトにあった資料も全て焼き尽くした。少しだけ目に通したが異常すぎる。俺の神器の研究には使える物じゃない。そして、犠牲になった子供達を調べ、安らかに眠るよう弔った。

 

半年位して、俺の前に狐と3人が現れた。3人は、前と違って目に生が灯っていた。狐はその後の詳細を聞きに来たようだ。俺は、詳細を全て話した。そして、狐と3人には改めて謝罪をした。

 

3人からは返事は返ってこなかった。当たり前だ・・・だが、狐はこんな俺達を許してきた。二度とこんな事を起こさない事を約束させて・・・

 

おかしな奴だ。普通なら俺の首を差し出せと言っても可笑しくないくらいなのに・・・だが、俺は感謝していた。

 

その後、俺と狐はたまに会う存在になっていた。その時に依頼をしている。それと、狐は冥界で名を馳せていた。全く・・・お前さんはどこまで救うのだよ。

 

去年の春明ける前、狐は現れなくなった。連絡手段が無いから、狐に依頼が出来ない・・・お陰様で忙しくなりキャバクラに行く事が出来なかったぜ。まー、狐に頼りすぎていたって所だな。

 

まさか、ブラックが狐でもあったとはな。お前さんはどこまで英雄なのだよ。ハハハ・・・




どうでしたでしょうか?

司波深雪は元旧魔王の者でした。深雪の母と兄は亡くなっております。司波達也ファンの方は申し訳ございません。

アインハルト・ストラトスは元旧七十二柱の家柄の者ですね。サイラオーグと似た境遇ですね。ただ、アインハルトの方が悲しすぎる設定になっていますね・・・

ヤミ、ネメシス、メアの3人は堕天使のクソ野郎共に兵器に変えられてしまった子供設定になっております。残酷すぎますかね・・・

あれだけの事を許されたのは可笑しいと思いますが多めに見てください。

次回は天使のミカエルの話になります。多分こっちが長くなると思ったのでここでくぎりました。

では、また次回に(。・ω・)ノ
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