今回は戦闘しながら一人一人のキャラの紹介になります。戦闘シーンは軽く出ますがセリフを言っていないところもあります。
では、どうぞ(。・ω・)ノ
三人称SIDE
金の駒のクイーンであるイリヤはステッキと1枚のカードを取り出した。ステッキを構え、先端にカードを掲げた。
イリヤ「ーーー告げる!
汝の身は我に!汝の剣は我が手に!
聖杯のよるべに従い この意この理に従うならば応えよ!
誓いを此処に!
我は常世総ての善と成る者!我は常世総ての悪を敷く者ーー!
汝 三大の言霊を纏う七天!
抑止の輪より来たれ 天秤の守り手ーーー!
夢幻召喚(インストール)!!!」
イリヤが呪文を唱えると、先程手に持っていたカードが輝き出し、光はイリヤを纏った。体の部分に纏われていた光は弾けた。白い衣装を着込んで、黒いリボンで髪を纏めた。そして、手足には甲冑が装着され、片手には剣を持っている。
変身したイリヤはテロリスト達をの方へ向かって飛んでいき、持っていた剣で敵を薙ぎ払っていた。
アザゼル「なんだありゃ?」
夜空「彼女はクイーンのイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。あれは、アーサー王の力が封じ込まれていたカードを使って、アーサー王の英霊を自分自身に纏った姿だ」
アザゼル「はっ!?そんな物の存在を聞いた事無いんだが」
夜空「それはそうだよ。イリヤの持っていたステッキとカードはこの世界の物じゃ無い。美八から授かった物をイリヤに渡したんだよ。あのステッキは、他の世界の自分のスキルなどをダウンロードする事が出来るらしい。次は、あのカードの事なんだが、あれはさっぱり。言えることはカードに過去の英雄の力が封じ込まれているって事だな」
アザゼル「説明が大雑把だが、何となく理解した。だが、そんな代物、代償なしでバンバン使える物じゃ無いだろ?見ていても気付くんだが、かなり魔力消費しているだろ」
夜空「・・・名前で察すると思うけど、あの子は元はアインツベルン家の子なんだ。あそこにいるクロエもな」
ミカエル「アインツベルン家ですか!!?」
サーゼクス「ミカエル、何か知っているのかな?」
ミカエル「えぇ、アインツベルン家は元は教会の所属の家柄なのです。ですが、5年前に何者かの襲撃によってアインツベルン家の当主と住んでいた者達が全員亡くなってしまいました・・・アインツベルン家の事でも大事でしたが、ガブリエルの行方不明の件も重なってしまい手に付けられない状態になってしまいました」
夜空「・・・あの子達はゆういつの生き残りですよ。旧魔王派の手によってイリヤとクロエの母と父は亡くなってしまった・・・旧魔王派の連中は夫の方に恨みがあったみたいで、一族諸共皆殺しにするとか言ってたな。その時に、ガブリエルも居合わせていたんだよ。俺が着いた頃には、ガブリエルはイリヤを庇って瀕死状態になっていたよ・・・何とか救えたのが幸いだったよ・・・」
ミカエル「だから、重なっていたのですね。ブラック殿、重ね重ね本当に、感謝致します」
夜空「構わないですよ。それに、ミカエルまた同じ事言う事になるから、もう言わないでくれ」
ミカエル「まだ、救ってくれた者がいるのですね・・・分かりました」
夜空「話は元に戻るのだが、アインツベルン家の家の地下の奥にある物が納められ封印されていたんだ。それが、神器でない本物の大聖杯」
サーゼクス・アザゼル「大聖杯(だと)!!」
ミカエル「大聖杯は、確かに存在しましたが、何千年も姿を見せなかった代物ですよ!それが、アインツベルン家が納めていたなんて・・・」
夜空「・・・イリヤの母、当主も納められていた真実は知らなかったみたいですよ・・・まー、大聖杯はイリヤの目の前に現れたんだ。そして、イリヤは大聖杯の所有者になったんだ。だが、大聖杯の力は使えないみたいでね。そこで、あれを渡したって事だな。魔力の消費は大聖杯が補っているというところだ」
アザゼル「まさか、オリジナルの聖杯がブラックの元に行くとはな。第四勢力として立つのも頷けるぜ」
場面変わってクロエ
クロエは魔力を身に纏った。暫くして纏っていた魔力は霧散し、姿を現した。赤い外套を着込んで、黒いプロテクターを着けている。髪は後ろに纏めた。
変身したクロエは何も無い所から弓と剣を作り出した。剣を細くし、矢として構え、弦を引っ張る。そして、矢を放つと、一線のごとく、敵は一掃されてゆく。
夜空「彼女も同じくクイーン、クロエ・フォン・アインツベルンだ。クロエはイリヤから分離した者だ。クロエは元々イリヤの中にいたんだ。いわゆる二重人格だな。具体的な理由は分からないけど、多分大聖杯と夢幻召喚が原因で分離したのだと思う。その影響でクロエもクイーンになっているんだよ。で、クロエの力は、魔力を物に投影する事が出来るんだ。因みに、神器や宝具を投影する事も出来る。もちろん、魔力の消費は馬鹿にならん。だけど、何故か大聖杯の影響で魔力が尽きる事が無いみたいなんだ」
アザゼル「さっき、あの黒肌の子の事を外して話していたのはそういう事か。それにしても、無限の投影か・・・さらに神器までも可能とくるとは、もう何でも有りだな・・・だが、大聖杯の力は計り知れないのだから、何が起こっても不思議ではないか」
夜空「言い忘れていたのだが、神の駒が安定していなかったせいでイリヤは天使のハーフ、クロエは悪魔のハーフになってしまっているんだ。金の駒で眷属になった子は、たまにハーフになってしまっているんだ。例外がいるけど・・・さっき言ったあの様な事態ってのはそれなんだ。他の子もなってしまったから、お陰で罪悪感を感じずに得ないんだよ・・・」
アザゼル「人間が別の種族を取り入れてしまうのか。悪魔達が使っている駒を改変させたからだろうな。だけど、さっきのは性能が下がった代わりに安定して種族はそのままと言う事か」
夜空「流石だな・・・雑な説明をすぐに理解してくれて助かるよ・・・」
場面変わってガブリエル
カテレア「私の前に出てきたって事は、あなたが相手かしら?」
ガブリエル「久しぶり、カテレアさん。えぇ、そうですよ。しばらくの間、私があなたの相手になりますよ」
ガブリエルは翼を広げた。すると、夜空や家族以外の全ての者が驚愕した。天使、堕天使、悪魔、それぞれが主張する、白い純白の翼が4枚、欲に堕ちた黒い堕天の翼が4枚、蝙蝠の様な真っ黒い翼が4枚、計12枚の翼がガブリエルの背中に生えていたのだから。
カテレア「・・・一体あなたはなんなのよ・・・なんで、天使が堕天使や私達の悪魔の翼を生やしてるのよ!!」
ガブリエル「5年前、私はあなた達の襲撃によって死にかけたわ。ですけど、あそこにいる夜空さんに眷属にして貰い、救われたわ。その時に代償として他の種族が混じってしまったのよ。だけど、私としては堕天使が混ざるとは思ってもみなかったですけどね」
カテレア「汚らわしい!私達、高貴なる悪魔の翼を、敵である天使が生やしているなど、おぞましく汚らわしいわ!!」
ガブリエル「ふふふ、懐かしい考えね。私も夜空さんの眷属になった時、そう思ってしまっていたわ。だけど、夜空さんはそんな私を優しく受け止めてくれました。抱かれた時は、暖かくて心が落ち着いたわ。あの時、本当に嬉しかったわ・・・」
朱乃「あの方も夜空君に・・・私が最初では無かったのですね。・・・少しだけ羨ましいわ・・・」
ガブリエルとカテレアのやり取りを聞いていた朱乃は、似たような考えに至っていたガブリエルを見て先日の事を思い出していた。そして、小さく声に出していた。
カテレア「それは、あいつだけが言っていたに過ぎない!お前はおぞましき存在だ!さっさと私に殺されて消えなさい!!」
カテレアは杖を掲げ、ガブリエルに目掛けて、無数の魔法を発動させ放った。
ガブリエル「ふふふ、この程度で私を消せやしませんよ!」
ガブリエルは自分の周りにカテレアと同じ数の光の槍を展開させ、全ての攻撃を弾き霧散させた。カテレアは、また驚愕していた。
ミカエル「あの魔力量・・・既に私や熾天使達を軽く超えています・・・」
アザゼル「あぁ、昔と比べ物にならないくらいに強くなっていやがる」
サーゼクス「彼女は、私達魔王を超えているかもしれない・・・他の、夜空君の眷属達は上級を超えているかもしれないな」
夜空「ガブリエルは5年前に旧魔王派の1部の者達によって瀕死に追いやられていたところ、何とか救えたんだ。深い傷を負っていたガブリエルは、生命力その物が弱りきっていたよ。俺の神器は生命まで癒すことは出来無いんだ。その時に駒はガブリエルを選んでくれた。お陰で悪魔の駒の様な使い方で救う事が出来たんだ。もちろん、合意の元で眷属にしたからね。で、眷属になったガブリエルは堕天使と悪魔が混ざりあったんだ。それであの姿なんだよ」
アザゼル「不安定と言っていたが、あれは流石に可笑しいだろ」
夜空「本来なら、天使と悪魔のハーフだったんだろうよ。だけど、ガブリエルは眷属になった際に意識の中で昔のガブリエルにあったのだと思う。それで、3つが混ざりあったのだと思う」
アザゼル「ガブリエルが昔のガブリエルってのはどういう事だ?」
夜空「俺が守りたかった別の世界線のガブリエルだよ。3回目の世界線でガブリエルと出会っていたんだ。で、なんでか知らないけど堕天使になってしまい、それ以降俺と一緒に旅する事になったんだよな。突然、堕天するからびっくりしたさ。突然の出来事で驚いたよ」
サーゼクス・アザゼル・ミカエル・リアスさん達(落ちたのか(ですね)(のね)(夜空の奴!昔もモテていやがったんだな!コンチクショー!!))
イッセー以外の皆の思いは一致していた。イッセーは血の涙を流しながら夜空に視線を向けていた。
いかがでしょうか?
イリヤは大聖杯の所有者でした。一応調べると神器でない聖杯が存在していると確認したので設定に入れました。イリヤとクロエにある意味相性がいいのかな。
イリヤの母、アイリスはアインツベルン家の当主設定にしております。そして、父の切嗣は正義の為に多くの者を殺していた者ですね。その中に悪魔関係が多かった為旧魔王派の1部が憎しみを持っていました。切嗣を殺る為だけにアインツベルン家の一族を皆殺しにしたという様な設定になっています。アイリス、切嗣ファンの方申し訳ございません。
瀕死状態だったガブリエルは悪魔の駒の応用で助かりました。駒が不安定だった為、三大の種族が混じりあってしまいましたね。オリ主と過去のガブリエルの間に何があったのでしょうかね。
神の駒の欠点は、駒が不安定だった為、たまに他種族が混ざる感じでした。オリ主の眷属の中に何人かはハーフになっています。
次回もこの様な形でオリ主の家族を紹介していきます。果たして何話で家族の紹介終わるだろう(^_^;)
では、また次回です(。・ω・)ノ