Medaro IS メダルと共に   作:アマゾンズ

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動けーーーー!このポンコツISーーー!

誰がポンコツだって?



※スラフティンはスラフシステム+ティンペットから名づけました。

OPはメダロット2の雷と共に流れてるアレをイメージしてください。


第一話 動け!ポンコツIS(特訓)

束姉さんが勝手にスラフティンを開発してしまってから早三日。一応、親には連絡してあるけど勉強が不安だったため自習している。

 

「はーい、睡眠学習装置も作ったからIS学園の入学に備えてねー」

 

「うえええ・・・」

 

あれから束姉さんは俺に必要以上のISの知識を強制的に勉強させられている。入学までみっちりと勉強させると言われてしまい、こうして生活しているわけ。

 

無論、ついて行けてないのが現状だよ。だってすごく難しいんだもの!

 

成績が中の下だった俺には本当にきつい。束姉さんから教わってるから何とかなってるけど。

 

「次は動かせるかどうかの訓練をするよー」

 

「す、少しは休ませて」

 

「ダメだよ。最低でも戦闘はこなせるようになっておかないと」

 

「ひいいい」

 

特製バトルフィールドの中でスラフティンを展開し、メタルビートル形態で纏って中心に立っている。無論、メダルはカブトメダルだ。

 

「うーん、いつまでもカブトメダルじゃ呼びにくい。フェルムっていうのもなんだから・・・メタルビートルを縮めてメタビーってのは?」

 

『お、良いな。気に入ったぜ』

 

「それじゃ、戦闘訓練に入るよー?」

 

転送されてきたのは三機のISだが、スラフティンと同じパーツ換装タイプのようだ。

 

リーダー機のデータは、メダル・トータス 頭・プラズマレーザー 右腕・ついびレーザー 左腕・おっかけレーザー 脚部・ストーカー

 

 

二号機のデータ、メダル・ナイト 頭・ボディアタック 右腕・ナイトシールド 左腕・グレートシールド 脚部・アッシー

 

 

三号機のデータ、メダル・マーメイド 頭・オールリペア 右腕・キュアハンド 左腕・リペアアーム 脚部・シュッポー

 

と表示されている。どう見ても殺る気満々の編成であった。

 

カブトメダル改め、メタビーと名付けたAIが戦闘態勢に入る。瞬間、どこからか声が聞こえた。

 

『合意と見てよろしいですね!?それでは、ロボトルゥゥゥ・・・ファイトォ!!』

 

【チーム・訓練機。フィールド・サイバー】

 

 

 

「ぐ、ぐうう!動け、動け!このポンコツISーーー!」

 

動こうとするがあまりの重さでうまく動くことができない。相手は素早い動きで向かってくると同時にリーダー機がレーザーを放ってくる。

 

「うわ!?」

 

『しっかりしろ!』

 

メタビーが脚部で防御してくれたおかげでダメージは低かったが、それでも蓄積させてしまった。

 

【脚部パーツ、ダメージポイント55】

 

「ちくしょおおおおお!」

 

将矢はヤケクソ気味にサブマシンガンを放つが、それを二号機の防御が完全に無効化してしまった。

 

「マジ・・かよ」

 

これはボディアタックの能力である。三回という回数制限があるが相手の攻撃を完全に無効化してしまうのだ。

 

『俺の言う通りに動かせ、お前一人じゃないんだからよ!』

 

「お、おう」

 

『!後退して右によけろ!』

 

「!!」

 

言われた通りに動こうとするが動きが鈍く、ギリギリのところで回避できた。

 

「ぐ・・・うう」

 

『今だ!反応弾!』

 

「うおおおおお!」

 

頭部にあるカブトムシの角を模した砲口から二発のミサイルを、リーダー機に向けて放つが、二号機の援護防御によって防がれてしまう。

 

それを三号機が見逃さず回復する。まさに息のあった連携だ。

 

「盾役に回復・・・そこを見計らっての光学攻撃」

 

『厄介すぎるぜ』

 

「はーい、訓練終了だよー。戻ってー」

 

どうやら訓練が終了したようで、束の指示が入る。

 

 

「お疲れ様ーって言いたいけど・・・一歩も動けないって何?それとポンコツって言ったよね?」

 

「あ、あれは!その!!」

 

「問答無用!!今度はヘッドシザースのパーツで訓練!!それと同時に勉強!!」

 

「勘弁してくださあああああい!!」

 

『自業自得だ』

 

ロクショウはため息を吐きそうな声でつぶやいていた。それと同時に将矢の内にある能力をも見抜いていた。

 

『(将矢自身は気が付いていないが、訓練をするたびに動きが洗礼されつつある。恐らくだが、生存本能が強いのだろう・・・故に戦いや知識を学びそれを取り込んでいく)』

 

ロクショウ自身、将矢の潜在能力は認めている。だが、それを全て引き出せる程の実力が身についていないのだ。

 

『(だが、今はまだ未熟な事も事実。メタビーのパーツを自在に動かせねば俺を扱うことは出来んぞ?いつか、自分が倒さねばならない時もある。その時は)』

 

勉強と訓練を束に叩き込まれ続ける将矢を見ながら、ロクショウは瞑想に入っていった。




ミスターうるちは自動音声で、この掛け声によって武装が使えます。

特訓相手の編成は二号機は私が愛用していました。リーダーと三号機は別です。

今の将矢はまだ、メダルの絵柄のように幼虫状態です。メダルのレベルはゲームでいう所のレベル9まで上がっています。

因みに初代メダロットの編成は。

リーダー機・メタビー・ロクショウ(バージョンの違い)

二号機・メダル・ナイト 頭・ボディアタック 右腕・ナイトシールド 左腕・グレートシールド 脚部・アッシー

三号機
メダル・マーメイド 頭・ボディアタック 右腕・かいふくのみず 左腕・ふっかつのいずみ 脚部・りゅうのねどこ

ブラックメイル(カブトのみ)

という編成で遊んでいました。今思うと相当やりこんでたなぁ・・・。

次回は入学試験です。スクリューズ戦で見せた。三機を一瞬で葬り去った射撃と斬撃を披露します。
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