強い提督と強い艦娘たちの楽しい生涯   作:樽タル

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4話ですの。

また長く空いてしまいましたね。
申し訳無い。
今回もオリ設定(中二病)のオンパレードになります。
読みにくいでしょうがどうか、ご容赦を。


4話 とある駆逐艦2名の訓練模様

~第一訓練所~

 

明石のアドバイスを受けた吹雪は、早速工廠から最も近くにあった第一訓練所へ向かっていた。

何度か道を間違えたものの、無事に第一訓練所へたどり着いた。

 

そこでは体格から予測するに駆逐艦であろう二人が対人で訓練に励んでいた。

 

吹雪「同じ服装……同型艦なのかな?」

 

片方は黒髪の子で、もう片方は金髪の子。

二人とも足に妙な形の艤装をつけていて、駆逐艦にしてもおかしな速度で動いてる。

そもそも艦娘って急発進と急停止は出来ない筈なのに…?

さっき明石さんが言ってた改装の結果なのかな?

その二人は素人の私が見ても激しい攻防を繰り広げている。

 

黒髪の子は両手で長めの刀を握っていて、背中には変わった形の艤装の様な物がついていて、そこに先の尖った警棒のような物が2本ついてる。

あれも武器…かな?

 

金髪の子は右手に厚みのある長剣を持っていて、左手には先の大きな短い銛のような物が装着されてる妙な艤装をつけている。

 

見ていると金髪の子が振り下ろした剣の衝撃で黒髪の子が後退り、その隙に金髪の子が左手の艤装を黒髪の子に照準する。

とても届きそうにない距離だけどどうして?

 

「決まりっぽい!」

 

その言葉と共に銛が黒髪の子に向かって″射出″された。

 

吹雪「えっ!?(あれって飛び道具だったの!?)」

 

私が驚いていると黒髪の子は刀を横に構えて防御するが、刀が弾かれて手を離れる。

 

弾かれた両手を背中に持っていき、即座に棒のような物を構えようとするが、その前に金髪の子の剣が黒髪の子の首筋にあてがわれる。

 

「私の勝ちっぽい!」

 

「うん。今回は僕の負けだね」

 

どうやら決着が着いたみたい。

 

「ん?貴女はだぁれ?」

 

金髪の子が私に気付き、話しかけてきた。

 

吹雪「あ、私は昨日からこちらの鎮守府に着任しました。吹雪です」

 

「私は夕立!よろしくっぽい!」

 

「僕は時雨だよ。よろしく」

 

金髪の子は夕立、黒髪の子は時雨というらしい。

 

時雨「僕たちには敬語は使わなくていいよ。同じ駆逐艦だしね。着任したばかりなら、自分の戦い方を見つけるための見学ってところかな?」

 

吹雪「そ、それじゃあやめるね。うん見学してたの。まだ自分の戦い方がはっきりしなくて…」

 

夕立「最初はみんな同じだから気にする必要はないっぽい!」

 

吹雪「あの~。良かったらその艤装?のこと聞いてもいい?」

 

夕立「私は大丈夫っぽい!時雨は?」

 

時雨「僕も大丈夫だよ。どっちから聞きたい?」

 

吹雪「じゃあ、夕立ちゃんからお願い」

 

夕立「うん!まず、右手の剣は強度と鋭さを両立した造りで、明石さんはアロンダイトって呼んでるっぽい。両手と片手どちらでも使えるように長さと重さを調整してるっぽい。左手のこれはスピアアンカーって名前で、射出出来るスピアをワイヤーで繋いであって、刺した相手を引き寄せたり自分から近づくのが基本的な使い方っぽい。使わないときとか剣を両手で持つときは背中の武装ラックに装着しておくっぽい!」

 

時雨「次は僕だね。僕の刀は強度より切れ味を優先させてあってね、名前は水切って言うんだ。背中の武装ラックに装着されてるのはパイルメイスって言ってね、刀じゃ効果の薄くなる装甲の厚い相手とかに、警棒みたいな扱い方でダメージを与えるんだ。それでも効果の薄い場合は刀を背中にしまってパイルメイスを1本だけもって両手でしっかりと支えて、突き刺すように使うんだ。これの先端は小型パイルバンカー…杭打ち機になってるから戦艦の装甲にも効果的にダメージを与えられるんだ。少し衝撃が強いのがネックだけどね」

 

吹雪「な、なるほど…(普通に説明してるけど凄く怖いこと言ってる!)」

 

時雨「うん。それじゃあ訓練に戻るね。早く見つかるといいね」

 

夕立「じゃあね!」

 

吹雪「う、うん。またね…」

 

訓練に戻る二人を吹雪は呆然と眺めていた。

 

吹雪「あ、あの二人が特殊なだけかもしれないし…次のところいこう!うん。そうしよう!」

 

自分に言い聞かせるように吹雪はそう言いながら次の訓練場へと向かった。

 




4話終了です。

楽しんでもらえましたか?
しばらくこんな感じのオリ設定の艦娘装備を吐き出していきます。

では次回をお楽しみに。
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