鎮守府の日常   作:弥識

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今回はちょっとコメディ調を意識してみました。
暫く真面目な話が続きましたからね。
忘れがちですが、本作は『基本ほのぼの時々シリアス』が基本スタンスですから。


酒は飲んでも飲まれるな:前編

○舞鶴鎮守府:大広間

 

「えー、本日は無礼講デース。日頃の疲れを存分に癒して下サイネー!ではでは、カンパーイ!!」

 

「「「カンパーイ!!」」」

 

『幹事兼宴会部長』と書かれたタスキを提げた金剛の掛け声と共に、艦娘たちがグラスを掲げる。

 

「ひゃっほーう!宴だうたげー!!」

「…………」

 

満面の笑みでグラスを掲げる冴香と、若干めんどくさそうに同じくグラスを掲げる神林。

対照的な雰囲気を醸し出す二人に、それぞれの秘書艦が苦笑していた。

 

「なんだよー、随分テンション低いじゃんかー」

「誰のせいだと……」

 

頬を膨らませる冴香に対し、眉間を抑えながら呟く神林。

 

―――全く、どうしてこうなった。そう思わずにはいられない。

 

 

 

 

 

 

事の発端は、数日前に遡る―――

 

 

○舞鶴鎮守府:神林提督執務室

 

「宴会を、しようと思うんだ」

 

先程までソファで資料を見ていた冴香が、突然こんな事を言い出した。

冴香が突拍子もない事を言い出すのは今に始まった事ではないので、今回も軽く聞き流す。

 

「扶桑、此処の所なんだが……」

「へいへいタカ君、今そういう放置プレイ要らない。また今度してあげるから」

 

冴香の言葉に、『また今度……?』と呟く扶桑の目がちょっと冷たい。というか何故其処で自分を見るのか。

頼むから、無駄に秘書艦を煽るのはやめてほしい。

 

冴香の言葉に若干の苛立ちを覚えつつも、取り敢えず目を向ける。

 

「いきなり何の話だ?」

「もう一回言うよ、皆で宴会をしよう」

「それは聞いた。その必要性を聞いている」

「必要性……ね。逆に聞くけどさ、此処の艦隊って宴会とかした事ある?」

 

冴香の言葉に、眉根を寄せる。

 

「……あるわけ無いだろう。此処は鎮守府、軍事施設だぞ……何より今は化け物共と戦争中だ。そんな暇は無い」

 

お前は何を言っているんだ、と言わんばかりに神林が応える。

その様子に、冴香は「まぁそんなこったろうとは思ったけどね」と呆れていた。

 

冴香はソファから立ち上がり、執務机で作業中の神林の前に立つ。

 

「此処の艦隊運営の状況を見させてもらったよ」

 

そういって、手に持った資料の束を振る。

 

「それを踏まえて……査察官として言わせてもらいます」

 

何時に無く真面目な口調の冴香の様子に、流石の神林たちも姿勢を正す。

 

「神林提督。君の艦隊には……圧倒的に『ゆとり』が足りない」

 

そういって、資料を筒状に丸めた物で『びしっ』と神林を指す。

 

「……『ゆとり』だと?」

「そ、『余裕』と言ってもいい」

 

ここ数日、君の艦隊を見てて思ったんだけどさ、と前置きしつつ冴香は言う。

 

「この艦隊の士気は非常に高い。指揮官が有能だからかな、部下……艦娘の信頼も厚い。沖ノ島海域攻略等々、結果もしっかり残してる」

 

でも、と冴香は続けた。

 

「どっか硬いんだよ、空気が。ピリピリしてると言ってもいい。

 そんで、その空気に中てられる娘が出始めてる。どう考えてもいい兆候じゃないよ。

 で、なぜそんな状況になってるのか」

 

資料で机をポンポンと叩きつつ、冴香が問う。

 

「ねぇタカ君、ちゃんとガス抜きとかしてあげてる?」

「ガス抜き?」

 

この場合、艦娘達に何かしらの息抜きをしてやっているか、という事だろう。

神林は少し考える。

一番に思い浮かぶのは『酒保』の類だろうか。

そういうものを手に入れる店として『間宮』がある。品揃えは充実させている筈だ。

確か、羊羹やアイスが人気だと聞いている。神林は然程興味は無いが、やはり女性は甘い物が好きらしい。

そういえば、我が艦隊が誇る某ビックセブンも甘党だったな。何時だったかアイスを『スパーン!』

 

突然頭に走る衝撃で思考を中断された。目を向けると、半目になった冴香と目が合った。

 

「いきなり何をする」

「今しょうも無い事考えてたでしょ。てか思考が脱線してたでしょ」

「真面目な顔してただろうが」

「男が『真面目な顔』して考えている事が『真面目な内容』である筈無いじゃないか」

 

酷い偏見だ。

 

「てかタカ君ってさ、どうでも良い事考えてるとき目線が若干上がるんだよ。知ってた?」

 

なんと。

 

「秘書艦さんも気付いてるんじゃない?」

 

そうなのか。

 

「………スッ」

 

扶桑に目を向けると、無言で目を逸らされた。非常に分かり易い反応をどうもありがとう。

ともかく。

 

「最低限の事はしていると思うが?」

 

嗜好品の扱い方をはじめとして、此処の鎮守府の規律はかなり緩い方だと思っている。

鳳翔が『店を出したい』と言い出した時も特に規制はせずに好きにやらせた。今では艦娘達の憩いの場となっているようだ。

酒保の関係も其れなりに充実させている。はて、他に何が必要なのか?

 

そう伝えた所で、またしても冴香に頭を叩かれた。

 

「……まぁ、そんなこったろうと思ってたよ。」

 

だからこうして言ってるわけだしねー、と呆れ顔で言う。

 

「私が言ってるのはさ、『君が能動的に動いた事が在るのか』ってこと」

「俺が、能動的に?」

 

冴香の言葉に、首を傾げる。

 

「そ。君が今までやってきた事は、艦娘の子たちが申請した事にゴーサインを出しただけ。

 それこそ、書類にハンコを押しただけだろ?

 私が言いたいのは、君が積極的に考えて、動いて、艦娘に何かしてあげたのかって事さ」

 

そういわれると、思うところが無いわけではない。だがしかし。

 

「少なくとも俺は上官にそんな事された覚えはないぞ」

「頭の螺子ぶっ飛んだ部隊に居た君の常識と、此処での常識を混同しない」

 

神林の主張はバッサリと切り捨てられる。

正直な話、身に覚えが在り過ぎるので返す言葉もない。

 

「っていうかさ、彼女達は『女の子』なんだよ?」

「そんな事は解っている」

「いーや、解ってってないね。彼女達は確かに『兵器』で『兵士』さ。でも、『女の子』なんだよ」

「…………」

「勿論、壊れ物を扱うようにしろなんて言わない。でも、ある程度は『そういう扱い』をしてあげなきゃ」

「…………」

 

 

「さて、こうして『宴会をする必要性』を懇々と君に説いた訳だけど、何か言いたい事は?」

「やるとして、名目はどうする」

「『沖ノ島攻略の慰労』でも『新入りの歓迎』でも『新海域への決起会』でも『他鎮守府との交流』でも何でも良いよ。

 て言うか、名目なんてどうでも良いんだよ。大事なのは楽しむ事だから」

「酒を飲まない艦娘もいるだろう」

「『宴会=飲酒』って思考は短絡的に過ぎるよ。お酒が駄目なら、ジュースを飲めばいいじゃない」

「費用は」

「その為の『福利厚生積立金』でしょうが。知ってるよ、艦隊創設期に色々使って以来、手をつけてないんだろ。それなりの額になってる筈さ」

「そういうものは無駄遣いするもんじゃないだろう」

「無駄に溜め込むモンでもないでしょう……って、あぁもうじれったいなぁ!」

 

問答に焦れたのか、資料の束を『バンッ!』と机に叩きつける。そして実に『いい笑顔』で神林に話しかけた。

 

「四の五の言わずにさ、彼女達のために一肌脱ごうよ、ね?」

 

 

 

 

 

 

 

そこからの展開は速かった。

場所の設定に飲食物の手配、参加者呼び掛け等々トントン拍子で話が進み、気付けば数日後には宴会が開かれる事となった。

因みに、参加者は神林艦隊全体の約6割程度である。

長期の遠征に行っている者も居たし、何より賑やかな席が苦手という者も居たからだ。

元より自由参加というのもある。そんな彼女達には当直を頼み、後日別の形で労う事にした。

 

「誰のせいって……今までこういう事を考えもしなかった君のせいじゃない?」

「…………」

 

ある意味正論に過ぎる冴香の言葉に、ぐうの音も出ない。

 

「ほらほら、そんな顔しない。見て見なよ、皆の顔」

 

冴香に示され、艦隊の面々を見る。

皆思い思いに楽しんでおり、リラックスした笑みを浮かべている。

思えば、そんな彼女達の笑みを見たのも久しぶり、いや、初めての者もいた。

 

「ね、やって良かったろ?」

「……まぁ、な」

 

素直に肯定した。冴香の言うとおり、そう言った『余裕』のような物を軽視していたのかも知れない。

 

「ほらほら、折角の宴会なんだ。楽しもうよ」

「……そうだな」

 

そう言ってグラスを掲げる冴香に、同じくグラスを掲げる神林。

 

「冴香」

「んー?」

「……ありがとう」

 

冴香の方を見ることなく礼を言う神林の様子に、『素直じゃないな』と苦笑する。

 

―――まぁ、其処も君の魅力なんだろうね

 

とは言わないでおく。代わりに、

 

「べ、別に君の為に動いたわけじゃ無いんだからね!」

「……なんだそれ」

「アレ、そういう流れじゃないかと思ったんだけど……お気に召さなかった?」

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

「どしたの扶桑。えらく難しい顔してんじゃん」

 

グラス片手に物思いに耽る扶桑に、北上が話しかける。

 

「北上……何でもないわ」

「何でもない風には見えないけど。って言うか、扶桑ってこういう席苦手だっけ?」

「そういう訳では無いけれど……」

 

北上の問いに、曖昧に応える扶桑。

折角、神林が(経緯はどうであれ)自分達の為に用意してくれた席なのだ。素直に楽しまなければ損である事は扶桑も判っている。

判ってはいるのだが―――

 

「遠いな、って思って」

「遠い?」

 

そう言って、ある方向を見る扶桑。釣られて北上も目線を移し、「あぁ」と納得した。

其処には、神林と冴香がいた。

 

何時もの様に仏頂面の神林と、何時の間にやら見慣れてしまった笑顔の冴香。

よくよく見れば、神林の目付きも何時もより幾分か穏やかだ。

 

遠目に見ても判る。二人の間には、扶桑達の知らない『繋がり』がある。

 

物理的に彼らの傍に行くのは簡単だ。

だが、それすら躊躇する『何か』が、扶桑の中にあった。

 

「んー、難しく考えすぎじゃない?」

「……そうかしら」

「いや、良く判んないけど。でも少なくとも、そんなに深刻に考えるようなモンじゃないと思うけど?」

 

北上の言葉に、やはり考え込む扶桑。

そんな様子を見て、北上は少々呆れずには居られなかった。

姉の扶桑然り、妹の山城然り、、『扶桑型戦艦』というものは如何も物事をネガティブな方向に考える傾向があるようだ。

しかし、こんな席に措いてそんな顔、というのはやはり相応しくないと北上は思うわけで。

 

 

此処は一つ、変なところで弱気な筆頭秘書艦の為に、北上さんが一肌脱ぎますか。

 

 

そう思った北上は、徐に扶桑の手を取り歩き出す。

 

「き、北上!?」

「まぁ取り敢えず、行こっか」

「い、行くって何処へ?」

「そりゃ勿論、提督のトコ」

「え!?いや、その」

 

北上の言葉を聞いた途端挙動が怪しくなる扶桑。普段のお淑やかな雰囲気はどこへやら。

 

「だって、折角の『無礼講』だよ?提督と一緒に楽しみたいじゃん。ていうか、私も行きたいし」

「そ、そうだけど、順序ってものが」

「まずは筆頭秘書の扶桑がいかないと、皆いけないでしょー」

「ちょ、ちょっと待って!ま、まだ心の準備が……!」

「そんなもん待ってたら宴会終わっちゃうっつーの」

「いやだから……って北上、貴女って意外と力強い!?」

 

物凄く及び腰な扶桑を、気にする事無くズリズリと引っ張っていく北上。

 

※実は数値(馬力)だけで言えば、扶桑よりも北上の方が力は上だったりするのだ。(扶桑:75000馬力<北上:90000馬力)

 

そんな訳で、北上は割と本気で抵抗する扶桑を、神林達の所まで連行した。

 

「やっほー提督。遊びに来たよ」

「ん、北上と……後ろに居るのは扶桑か」

「ど、どうも……」

 

流石に覚悟を決めた(もしくは観念した)のか、扶桑も大人しくなる。

 

「そ、その……本日はお日柄も良く……」

「硬っ!?話し方硬すぎるでしょ扶桑!」

 

ガチガチになりながらなんだか良く分からない事を言い出す扶桑に、北上が呆れる。

 

「そう硬くなるな扶桑。今日は無礼講だ。遠慮せず楽しんでくれ」

「は、はい……」

「お、いー事言うじゃん提督ー」

 

そう言って、グラスを掲げる北上。それにならって神林もグラスを掲げ、乾杯をする。慌てて扶桑も倣った。

 

「てかさ、どういう風の吹き回し?提督こんな事やったことなかったじゃん」

「まぁ、色々とな」

「そ、色々あったのさ」

 

そう言って会話に割り込む冴香に、北上がジト目で応じる。

 

「……成程、この人の入れ知恵ってわけ」

「へいへい北上っちー。私に対しての反応冷たすぎない?冴香泣くよ?泣いちゃうよ?」

「……うっざ」

「一言で斬り捨てよった!?これには冴香さんも苦笑いだよ!」

「……一人称が自分の名前ってどうなの?」

「え、艦娘の間じゃ普通じゃないの?」

「歳を考えなよ」

「よーしやめようそこまでだ。これ以上は『OHANASI』したくなる」

「いーよ、返り討ちにしてあげる」

「……ねぇ、もうちょっと私への対応マイルドに出来ない?私、君に何かしたっけ?」

「その無い胸に手ぇ当てて考えてみたら?」

「あるよ!?触ったらやわっこい位にはあるよ!?ねぇタカ君!」

「俺に振るな。そんなものは知らん」

「嘘だ!こないだ見せたじゃん!」

「語弊を招く言い方は止せ。あれは不可抗力だろ」

「ねー提督ー。今の話、凄く気になるなー。……ちょっと私とOHANASIしよっか?」

 

 

その後、なんやかんやと押し問答をする北上と神林を、扶桑はボーっと見つめていた。

ふと隣に気配を感じて目を向けると、そこには冴香が。

 

「……何でしょうか?」

「いーや、別に?」

「そうですか」

「……羨ましい?」

「……何がですか?」

「あぁやって接する事が出来る北上が、さ」

「……どうでしょうね」

「つれないなぁ。ま、それが君らしい所なんだろうけど」

 

そう言って、冴香は懐中時計を取り出した。

 

「最初の乾杯から、30分って所か。思ったより早かったね。北上に感謝かな?」

 

何が、とは言わなかった。扶桑にも判っている。

 

「何でも御見通し、という訳ですか」

「何でもって訳じゃないさ、『目に写る限り』ってトコだね」

「そうですか」

「……君のそういう所は美徳だと思うよ」

「そうでしょうか?」

「そうさ。相手の心情を酌まずに自分の欲求を押し付けるのは、只の傲慢だからね」

「…………」

「タカ君にも言ってるんだけどねー、『秘めるだけじゃ何も変わらない』って」

「…………」

「『何時ぞや』にも言ったけどさ、一番彼の側に居れるのは君達なんだ。頼んだよ」

「宮林提督は」

「ん?」

「……宮林提督は、神林提督の事をどう想われているんですか?」

 

 

 

 

扶桑の言葉に、冴香の表情が一瞬固まる。しかし、また直ぐに『へにゃり』と笑った。

 

 

 

 

「……どう思ってるんだろうね。私にも良く分かんないや」

 

 

 

「……そうですか」

「今の答えじゃ不満かい?」

「いえ、問題ありません」

「そっか、それは何より」

「えぇ、ではこれで……何ですか?」

 

そう言って席を外そうとした扶桑を、冴香が制す。

 

「いやなんでって。どこ行くのさ」

「向こうですけど」

「君秘書艦だろ?提督の近くに居なくてどうすんのさ。お酌の一つ位しなよ」

「……しかし、私が居たら皆が気にするのでは?」

 

扶桑の言葉に、冴香は呆れる。

 

「この期に及んでそれ言う……?全く気ぃ遣いにも程が……」

「……どうしました?」

 

突然言葉を切った冴香に、扶桑は訝しむ。

 

「……いや、ちょっと古い知り合いを思い出しただけ。気にしない気にしない」

「……そうですか」

 

物凄く気になったが、冴香の様子に、それ以上尋ねるのをやめた。

 

「……やっぱり、君のそういう所は美徳だ」

「そうですか」

 

何だかんだで席を離れるタイミングを逸した扶桑は、そのまま席に留まる。

その様子を笑いながら見ていた冴香が、不意に何か思い出したように呟く。

 

「そうそう、もうちょっと此処にいたら、『面白いもん』が見られるよん」

「面白い物、ですか?」

 

首を傾げる扶桑に「そーだよー」と呟きつつ、先程取り出した懐中時計に再び目を向ける。

 

「んー、このペースだと『あと30分』ってとこかなぁ?」

「ペース……?」

「事の次第によっちゃぁ、ライバルが増えるかも。どうする?」

「……宮林提督、一体何の話ですか?」

 

今一つ要領を得ない冴香の言葉に、若干苛立ち出す扶桑。

そんな扶桑を見て、「じゃーヒントね」と人差し指を立てる冴香。

指越しの冴香の顔に、扶桑は何時ぞやに感じた『嫌な予感』が再来する。

その顔は『とても面白い事を思いついた』と語っていた。

 

 

 

 

 

「扶桑ってさ……タカ君が酔っ払ってるトコ見た事ある?」

 

 

 

 

宴は、まだ始まったばかり。




実際、お酒飲む艦娘ってどれ位居るんでしょうね。
公式で飲酒について言及してるのは……隼鷹と千歳くらいですかね?あと間接的に鳳翔かな?

さて、神林さん酔っ払う発言が出ましたね。
と言っても、キャラ崩壊起こすほどの変貌はさせない心算ですけども。
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