IS ~MISSING LINK~   作:ふぇるみん

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あらすじ

トーリスにラチられて束ラボに帰還した3人は其々のISの改修作業を受け現行ISのトップクラスの性能を持つようになった。果たして彼らに負けという文字が来ることはあるのか。



何か装甲を変えただけで強化されるISって・・・・・いや違うな、

クロエがペイルライダーに身体を弄られてるからこそ面白いことになるのか(意味深)




第14話 蒼き騎士に向かうは青い雫

「さてと・・・・・・いよいよこの後は対抗戦か・・・・。クロエ・・・大丈夫なのか?いくら昔の技術を思い出させたからといって元の身体のスペックは変わっていないんだから・・・・・。」

 

「大丈夫だよ♪でも少してこずっちゃうかもしれないからね・・・・・・今の身体は一年戦争時の強化体(ロリ幼女)・・・・・どこまで体力が持つかはわからないけど頑張ってみる!」

 

「そうか・・・・・頑張ってこいよ。」

 

ヴィンセントが激励をかける。クロエはそれに照れたのか顔を赤く染めた。クーはいそいそと出撃準備を進めていた。

 

「それじゃ、時間だ・・・・・しっかりやってこいよ?」

 

「うん!その代わり終わったら甘えさせてよ♪」

 

「はいはい・・・・・・。」

 

ヴィンセントが相づちをうつとクロエは首にかけられている鎌のペンダントを握ると強く願った。

 

「行くよ!ペイルライダー!」

 

【了解!ペイルライダー、起動します!】

 

RX-80 PALE RIDER Set Up

 

ジェネレーター(熱核融合炉) 動作オールグリーン

 

駆動系 各部正常起動を確認

 

武装 エネルギー供給に問題なし

 

HADES 気分最高潮

 

PALE RIDER 起動完了

 

光が収まるとそこにはバックパックに巨大なガトリング砲を抱えたペイルライダーの姿があった。

 

「それじゃ、ヴィンセント、クー、行ってくるね♪」

 

「おう、頑張ってこいよ!」

 

「絶対勝ってくださいね!」

 

「うん!」

 

そう言ってクロエはカタパルトハッチのある方向へ足を進めた。足を足場に装着すると足場が固定され外にはアリーナの景色が見えた。

 

「クロエ・クローチェ少尉、ペイルライダー、発進します!」

 

ペイルライダーがリニアカタパルトに押されて一気に外に出る。重量はガトリングのせいで少し片寄っているため消費量が若干多いがすぐに危険なことにはならない。案の定左右にはセシリアと一夏が既に戦闘体制で待っていた。

 

「あら、遅かったですわね?」

 

「まあね・・・・・あなたたちとは違って余裕があるんだよ・・・・!」

 

クロエの戦闘人格がいつもの人格といつのまにか入れ替わりセシリアを一言で押し止める。

 

「其がクロエのISか・・・・全身装甲の機体に喧嘩吹っ掛けられるとは・・・ドイツの人間はドイツもこいつも気が短いんだな?」

 

「外見では中身は見ることはできないよ・・・・・。まあすぐにやられてくれるでしょうけどね!!」

 

「「とにかく真っ先にお前を(貴女を)消し去ります(消し去ってやる)!!」」

 

セシリアが狙撃銃を引き絞りレーザーを放つ。クロエは動こうともせずなにも身構えない。セシリアはヒットすると確信した。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・だが、次の瞬間、レーザーは鉄板で弾かれた。

 

「ふーん・・・・・・・かなり低出力ね・・・・・技術の持ち腐れだね・・・・・。」

 

クロエは当たる瞬間にスパイク・シールドを展開しレーザーを弾いたのだ。

 

「なっ・・・・・レーザーが効かないなんて!」

 

「レーザーって言うのはね・・・・・こう言うものだよ!!!」

 

クロエがジャイアント・ガトリングで障害物を破壊すると右手にハイパー・ビーム・ライフルを展開しノーロックで撃つ。放たれた熱線はセシリアと一夏のすぐ脇を通って壁に吸い込まれた。が、その吸い込まれた壁には大きく焦げたあとがついていた。さらにセシリアと一夏のISは既にシールドエネルギーが980も減っていた。

 

「なっ・・・・・!?あり得ませんわ!」

 

「何が、何がどうなってるんだ!?」

 

「教えてあげようか?二人とも♪このライフルは単に出力が高いだけのライフルよ?威力がけた違いだけどね♪」

 

二人の残量は残り4割を切っていた。さっきのライフルでおおよそ半分も持っていかれたのだから仕方ない。セシリアは残ったビットでクロエに攻撃を仕掛けるもライフルですべて撃ち落とされた。

 

「くぅ・・・・残った兵装はレーザーライフルのみ・・・・!やってやりますわ!」

 

セシリアは見向きもせずに一夏のところに向かったクロエに対し標準をつける。中央にスコープが入った瞬間に引き金を引いた。レーザーは一直線に入りクロエにヒットするがまったくのダメージがなかった。

 

「当てても・・・・・・無駄!!!」

 

クロエの勢いは止まることがなく直前でビームサーベル(二刀流)を引き抜き一夏の白式を回転切りで切った。一夏のシールドエネルギーは大きく削られ残り15まで削られた。

 

「くっ、相手の格が違いすぎる・・・・・・!あれがクロエの実力なのか・・・・・?いや、確かドイツは強化人間を作っていたな・・・・・・まさか!?」

 

一夏はドイツにいった時に沢山の研究所を見てきた。中には非人道的な実験も行ってるとこも見てきた。だとしたらクロエも強化人間である可能性が高い。一夏は残り少ないエネルギーのなかで改めて近接ブレード(ヒートソード)を強く握った。

 

「お前も強化人間なのか・・・・・!」

 

「それはどうかしらね・・・・・?」

 

「なら、ここで・・・・・・落とす!」

 

その瞬間白式が光輝き光に包まれる。数十秒後、光は収まりそこには形ががらりと変わった白式の姿があった。

 

「漸く一次移行(ファーストシフト)か・・・・!?」

 

一夏は自分の白式の武装を確認している最中、ある武器を見つけた。かつて自分の姉もこの剣を使って優勝した剣・・・・。

 

「やっとか・・・・・!千冬姉・・・・・俺は一番最高の姉を持ったよ・・・・だからこいつを使ってクロエを・・・・・落とす!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・不味いな。」

 

「何が不味いんですか?御兄様。」

 

クーとヴィンセントはピットからクロエの駆るペイルライダーの様子をモニタリングしていた。やはり数日の訓練で戻した技術を容赦なく使っているクロエにも驚かされるが一番の問題は一夏が使っているあの剣・・・・零落白夜を見ていた。

 

「あの剣はクロエの最大の弱点・・・・当たったら持たんぞ。」

 

「クロの追加武装、まだインストールさせてませんよね?」

 

「?追加武装?」

 

「これです。」

 

そう言ってクーはひとつの狙撃銃を出した。それを見てヴィンセントは顔を丸くさせる。

 

「成る程・・・・その手があったか!クー、パージを使ってそれをインストールさせることはできるか!?」

 

「出来ないことはありませんが・・・・・・。」

 

「俺がクロエに連絡して時間を稼ぐからその間にインストールを済ませろ!」

 

「分かりました!」

 

クーはワールド・パージを使ってインストールを始めた。ヴィンセントはVGライダーの通信を使ってクロエに繋ぐ。

 

「クロエ!聞こえるか!?」

 

『聞こえるよ!どうしたのヴィンセント?』

 

「今から|CBSHNBRF《チャージ・ビーム・スナイパー・ハイパー・ナックル・バスターライフル改良火力限界強化型》をインストールさせる!完了まで持たせろ!」

 

「HADESは!?」

 

「・・・・・・最悪の場合のみ、だ。」

 

「分かった♪」

 

通信が切れる。インストール完了まであと300セコンド・・・・・それまでに当たったら、終わりだ。

 

 

 

 

                  To be continued.......





ワールド・パージの使い道

1、意識を縛り付けて目覚めさせない。

2、目覚まし。

3、武装の転送。

4、クロエのサポート

おいこれ全部クロエに当てはまるじゃねぇか。


次回予告

クロエの最大の弱点である零落白夜を持った一夏にクロエは5分持たせることができるのか、そして二人に元ジオン軍の意地を見せることができるのか。

今後、どのキャラ視点での話が欲しい?

  • クロエ
  • ヴィンセント
  • HADES三姉妹
  • 束&千冬
  • 囚われた鈴達
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