クロエは苦しみながらも代表決定戦に勝利し、ヴィンセントに誉めてもらっていた。そしてクーはデータ回収のため束さんのいる隠れ家に帰っていくのだった。その夜ヴィンセントとクロエは少し喧嘩するが後にさらに絆を深める出来事になったのは言うまでもない。
さーてと、トーリスリッター幻想入りプロジェクト再始動!
来月には公開できるかな♪
それでは!第16話、どうぞ!
翌日のこと。一夏やセシリアとの関係は悪化したまま代表の発表が行われるSHRが始まろうとしていた。クロエはいつものようにヴィンセントの膝の上で可愛い仕草をしていた。その様子を周囲の女子達は嫉妬の目で見ていたがすぐに顔がこわばっていた。クロエが可愛い目をしていたからである。(尚殺気。)だが千冬の気配を読み取ったのか渋々膝の上から降りて自分の席に座った。
「さて、席についたな?其ではSHRを始める。まずは先日行われた代表決定戦における結果の発表をする。その結果、織斑、お前に決まった。」
千冬の一言で教室内が少しざわめく。一夏はいまだその顔をしかめていた。
「織斑先生!なぜ自分が!」
「それはだな、k「私が代表を辞退したからだよ♪」・・・・と言うことで織斑、よろしく頼んだぞ。」
「おい、クローチェ!どういうことだ!」
「織斑君と元々戦うはずだったのはヴィンセントのはずでしょ?だけどね、私が乱入しちゃったから意味がないんだよね♪だから君に譲ることにしたよ。」
「貴様にそんなこと言われてもちっとも嬉しくないな。」
一夏は激しい目でクロエを押し潰そうとしていた。だが一夏、ソイツは初代強化人間だ。並大抵の殺気では潰れん(尚記憶障害)
「それにだ、織斑、お前はなんか勘違いをしているぞ?」
「勘違い?お前らがドイツから来た時点で勘違いも糞m・・・・。」
「誰が俺たちがドイツから来たといった?来たのは
俺とクロエのISの 関 節 部 品 だぞ?」
「へっ?」
「ふぁっ?」
「あれ?入学紹介時に紹介しなかったか?と言うかお前が喧嘩吹っ掛けたときにてっきり気づいているものかと思ったが。」
ヴィンセントがそう答えると一夏はその場に倒れた。そしてその顔は真っ白に燃え尽きていたと言う。そして千冬は容赦なく代表にしたとかなんとか。
「束様~!!」
「クーちゃん!やっと来たんだねぇ!」
「どうせ場所移動してるだろうからって特定するのに時間がかかりましたよ・・・・・。」
クーが呆れて言う。それもそのはず。束は毎日場所を移動しているのでそれなりに時間がかかるのだ。
「これが、二機のデータです。クロエは凄い戦闘能力を持ってました。御兄様もそれについていける能力・・・・自分の目を疑いましたよ。」
「ふーん、成る程ー。これは一刻も早くトーリスちゃんの武装をIS化してクロちゃんに渡した方がいいかもね♪」
束は跳ねながら言う。しかしながらその後ろに何時もなら殴る役のペイちゃんがいない。
「ところで束様、そのクロちゃんがトーリスを遠隔操作のステルス機能付きで学園の方に輸送してほしいと伝言をもらっておりまして・・・・。」
「え?トーリスちゃんを遠隔操作で学園へ送れって?それはできないねぇ・・・・いくらクロちゃんのお願いでもペイちゃんが了承しないことにはね・・・・。」
「・・・・・・だーかーらー!!!私は!ドガァペイちゃんという渾名ではなく!!ベシィRX-80!!!!ボカッ【ペイルライダー】です!!!!バチィン!」
「イェェェェェア!!!」
束の背後の暗闇からペイルライダーが出てくるなりジャイアント・ガトリングで束を気絶させたところを見てクーは心底安心感が出たと言う。ペイルライダーはジャイアント・ガトリングを投げ捨てると勢いよく飛び込んできた。クーはサッと左に避けるとペイはそのまままっしぐらに突き進み床と激突した。
「あ、う、うれしかったのについ避けちゃった・・・・・。」
「避けないでくださいよね!」バサッ
ペイルライダーが何事もなかったかのように起き出してくるのを見てクーはもはや考えるのをやめたと言う。
「それでペイちゃん、トーリスリッターを持ち出すのは許可してくれないの?」
「持ち出すのは別にいいんだけど・・・・・・・。」
「良いんだけど?」
ペイが言葉をつまらせたのを見てクーは首をかしげた。
「・・・・・実は3日ほど前から行方不明なんだよね・・・・。」
「行方不明?だけど誰かがいなきゃ動けないでしょ?」
「それがね・・・・・。どうやらクロちゃんもしもの時にHADESに疑似人格を備え付けていたらしくて・・・・・。」
「それでトーリスの方から拗らせて・・・・・。」
「HADES起動させて失踪しましたよ。ええ。」
「此はめんどくさいことになりそうねぇ・・・・・・・。」
クーは暫し頭を抱えたくなったと言う。
一方、IS学園では実習授業が行われていた。
「ではこれより、ISの基本操作訓練を行う。セシリア、織斑、グライスナー、クローチx・・・・・・クロエは前へ出てこい。」
(あ、これクロエまだ怒ってるパターンだわ。)
大分言うのが遅れていたが実はクロエ、下の名前で呼ばれるのが一番嫌いなのだ。その証拠に既に上にハンド・ビームガンを織斑先生の方に向けている。千冬は少したじろいでいた。前へ出てきた四人は展開を始めた。セシリアも十分早く終わったが其よりも早くクロエとヴィンセントが終わってた。(これが前世で結婚したもの同士の力なのか・・・・・。)
「どうした?織斑、早く展開しろ。」
「わかっていますが・・・!よし、展開できた。」
「遅いぞ全いn・・・・・・いや二人とも、攻めて0.2秒で展開できるようにしろ。」
「何故二人なのですか?」
(セシリア、言っておくが絶対に怒らせない方がいい。やつには一回痛い目を見させられたからな・・・・・。)
(何かは知りませんが言及しないでおきますわ・・・・・。)
(なんの話をしてるんだ?)
(お前には(一夏さんには)関係無い!(ですわ!))
(ええぇ・・・・・・・。)
「?」
「気にしない方がいいよ♪」
「何をしたかは言及しないがあまりやり過ぎるなよ・・・・?」
「わかってる♪」
変なやり取りが繰り返されるなか山田先生がボードを抱えてやってくる。
「それでは皆さん、上空200m付近まで上昇後、急降下を行ってください。目標は10cmです!」
「「「「了解!」」」」
4人が空へ上がっていく。クロエのペイルライダー(空間戦仕様)二対でヴィンセントのペイルライダー(VG、)
セシリア、一夏と続いていた。
「一夏さん?スペック的には白式の方が推力は上ですが?」
「イメージがわからないんだよなぁ。」
「イメージは所詮イメージですわ。自分にとって一番分かりやすくやるのが一番ですわ。」
「そうなのか、どうもありがとな!」
一夏はコツをつかんだのか少しずつスピードをあげていった。
その頃、ヴィンセントとクロエは上空200m地点で信じられないものを目にしていた。
「なあ、クロエ・・・・あの目・・・・!」
「うん・・・・・あのゴーグルの奥に隠された紅い目・・・・・!」
二人が見つめる大海原の奥に紅い目がひっそりと光らせていた。その色は暗く・・・・・・・・・・
蒼い。
To be Continued.......
さてと、蒼い機体は何でしょうかねぇ(;´· ω·)
次回予告
実習授業を終えた二人は屋上へ上って海にあるナニかを見つめる。果たしてそのナニかの正体とは?
今後、どのキャラ視点での話が欲しい?
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クロエ
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ヴィンセント
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HADES三姉妹
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束&千冬
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囚われた鈴達