ミッシング・リンクをノベライズ化しようと考えてる最中です。漫画版とゲーム版をくっつけた感じかな?
あらすじ
ELSと同化(というか取り込んだ)してしまったクロエちゃん。トーリスリッターもELSと融合しエールスリッターとクロエに名付けられた。その様子を見ていた数名は何でも恐怖感に煽られたとか・・・・・・。しかし、途中で暗殺部隊が侵入したと報告、向かってみればその正体はドイツから来た二人組だった。しかもそのうちの一人はヴィンセントがかつて殺し、クロエの唯一の同僚だった。
よし、これで暗殺部隊のフラグは改修したぞ。
第31話 転校生でも叶わぬ敵意
一連の事態の二日後、いつも通り彼らはIS学園の教室にいた。そしてその窓からは蒼い例によってトーリスリッターことエールスリッターが機能を停止して座り込んでいる姿が写る。しかし教室の全員が驚いたのはそんなものではなく、クロエの髪の毛の色や目の色が変わっていることに驚きを持つ人が多かった。
「クロエさん・・・・・・その姿はいったい・・?」
セシリアが若干引きつつ問いかける。ヴィンセントはそれに対し、
「ああ、セシリアは帰国してて知らなかったか、クロエがちょっとだけめんどくさいことになってな・・・・・。」
「ヴィンス?なーに私がめんどくさいことになったとか言ってるの?めんどくさくないでしょ?より懐き具合がよりいっそう深くなった結果と言ってちょうだいよ♪」
クロエがそういいつつ手首からビーム・サーベルを生成して出力させる。ヴォンと出てきたビームの刀身をヴィンセントは避けてセシリアは其を見ていっそう退いた。
「クロエさん・・・・・いったいどうされたんですか・・・・?今手首からサーベルを取り出したように見えるんですが・・・・?」
「ううん?これは私の力で生成したサーベルだよ?」
「・・・・・・・・・ヴィンセントさん、クロエさんにいったい何が・・・・?」
セシリアがおそるおそる尋ねた。ヴィンセントは懐からタブレットを出すと他に一夏やアイナ、箒たちを呼び出し廊下へと出た。そして昨日の映像を見せる。そこからの反応は三者三種の反応だった。
「え・・・・・・クロエさんこんな大きなISと一体化して戦えることができるようになったんですか・・・・・!?」
「うそでしょ!?こんなチートじみた性能のISに一体化したクロエとどうやって戦えばいいのよ!?」
「ううむ、私は途中までしか見えなかったがまさかこんなことになってるとは・・・・・。」
「ちょっとこれ全身装甲だしどうやって倒せばいいんだよ!?」
「いや、これはIS何てものじゃない。最早ISの域を超えたものだ。型番AMX-018E[HADES]EldesRitter・・・・・機体名エールスリッター。かつてドイツで死を司る騎士と呼ばれた大型戦略級兵器だ。」
「そうだ、そして其を操るものはドイツ全土を掌握できると噂されている。」
背後から声がしたので全員が振り返った。そこには銀髪の小柄な女子がいた。セシリアはそれに気づくとすぐ顔を明るくさせた。
「あら、ラウラさん、あなたもここに来ましたのね。歓迎しますわ♪」
「ああ、宜しく頼む。他の全員もよろしく頼む。」
「ああ、宜しくな!」
ラウラの返しに全員が明るく返していく。其をよそにラウラはさらに口を開き続ける。
「彼女は元は私と同じ軍にいた。勿論大尉もな。」
「2年前の話だ。掘り返すのはなしにしよう。」
「そういうわけにもいくまい。此処からは彼女の秘密に関わってくるからな。」
「彼女・・・・クロエさんのことですか?」
「そうだ。」
セシリアの察しの良い答えに対してラウラは肯定の意を示す。そして手に持っていたタブレットを操作して資料を見せる。
「彼女は元々試作ISの研究体として運用される予定だったがアレとしか適性が合わずそのまま被検体送りになった彼女をヴィンセントが救った。その時には彼女は記憶を失い彼に懐いた。」
「だからこれ程までにヴィンセントさんはなつかれていたのですね。」
「そうだ。クロエは何人ものの人を平気で殺し、その度に不安感に煽られ、その都度俺に甘えていた。」
「そんな過去があったのか・・・・・・。」
「ああ、だからあまりクロエを不安感に陥らせないようにしてやってくれ。彼女は、純粋な乙女だ。」
ラウラがそういったとたん背後に何かのオーラが見えた。全員が其を見て硬直する。
「ほう・・・・・・・間もなく授業開始なのに揃って会話とは・・・・・出席簿が必要なようだな・・・・(バギューン)・・・・・!?」
千冬が最後まで言い切る前に何らかのビームが千冬の出席簿を貫き炭素化した。見ると奥の方に赤いオーラをたたずませる一人の少女の姿が目に写る。ヴィンスは其を見て真っ青に染まった。千冬も後々その姿を見て硬直する。なぜならそこにいたのは・・・・・・。
「へぇ・・・・・・・・どうやら・・・・・・痛い目に逢いたいようですね千冬さん・・・・・?(トリス、エールスリッター起動。出力最大で。)」
『了解しました。ただ『やめろ!?クロエェ!!』・・・・・・ヴィンセントの頼みも聞かないので?』
「うん、やっちゃ「そんな至近距離でサーベル突いたら全員焼け死ぬぞ!?そんなことなったら博士激おこだぞ!?・・・・・・・・ついでに俺もな」ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!!!!!」
実質縁切りの言葉をかけられたクロエは態度を一転、か弱い乙女モードに手のひらをくるくるさせた。
「ふぃー・・・、なんとかクロエは押さえた・・・・・。」
「・・・・・ほんと、クロエさんってとことんヴィンセントさんを愛してますのね?」
「そうだな・・・・・クロエは妹といっても過言じゃないな。」
「おいヴィンセント、クロエは俺の同僚だぞ?せめて一言くらい「フィルは黙ってて!!」はいぃ・・・・・・。」
フィルが突っかかるがクロエによって一蹴。
その後全員が居るべきクラスへと戻っていった。
「お前ら!今日は転入生が二名来ている。快く迎えるように。」
「フランスから来たシャルル・デュノアです。ここに僕と同じような境遇の人がいると聞いて・・・・・・。」
彼が呟くが教室は静寂の海に包まれた。おどおどしてるとその波はきた。
「「「「「「キャ、キャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」」」」」」
「また男よ!?しかも少し素直系!!」
「しかも男の娘系だよ!これはヴィン×クロより売れるぞ~!!」
「いやいや!ラウ×クーも忘れちゃいけないでしょ!!」
教室が色々騒がしいがそんなことを考えられている二人のうちクロエは・・・・・
(あーうるさい、全員リアルトーリスしたいな♪)
前言撤回。病んでいた。そんなことは気にせず千冬は皆を一声で黙らせ次の自己紹介に写る。
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ。至らぬことがあるかもしれんがよろしく頼む。」
そして二人が自分の席へと向かっていく。シャルルは箒のひとつ後ろ、ラウラはヴィンセントの左上、クロエの真上、クーの左の席という風に収まった。
「そろそろ頃合いかもしれんな・・・・・やつに話をつけるか。」
To be continued.........
軌道修正軌道修正。
次回予告
二クラス合同で模擬戦が始まりそれぞれの弱点などを見いだされていく。その戦闘の途中に侵入機が2機もやって来たのだ。果たして学園の無事は!?
今後、どのキャラ視点での話が欲しい?
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クロエ
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ヴィンセント
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HADES三姉妹
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束&千冬
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囚われた鈴達