IS ~MISSING LINK~   作:ふぇるみん

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どうも、、

えー、今回から夏休み編ですがここでSAO完全に消化したいと思います。

ここで一期を終わらせればいいかな。と。




あらすじ

衝撃の事実を知ったヴィンセント達は救出を決意。決死の覚悟で挑み楽々と福音のパイロットことナターシャ・ファイルスの救出に成功した。一方、救出の手助けをしたクロエとヴィンセントは宇宙に舞う一機のISを見て懐かしきもう一人の義妹を思い出すのであった。





第六章 始まったデスゲーム(VeryEasyMode)
第51話 災厄の始まり


夏休み初日、管制センター

 

夏休みに入ったIS学園だが、生徒のほとんどは家に帰るかここで勉強や自主練を続けるかの二択なのだが一夏達も例外に漏れず家に帰省したりしていた。そんな中、クロエとヴィンセントは二人管制センターの最深部に来ていた。

 

「ヴィンセント、クロエとともに只今到着しました。」

 

「よかろう、入ってくれ。」

 

千冬の許可が降りると共に開けて入ってきたのはご存知ヴィンセントとクロエである。あの後、レウルーラに戻ったグレミー一行は今後の予定を話した。ファイルスはどうせ国家に戻れば処刑の身だということで此方側の仲間になった。千冬も職員枠をわざわざ提供するなどの対応をしてきたがファイルスは今あるISとの絆を深めたいということで暫くは此方に残るようだ。そんなことがあって二人は学園へと帰還した。尚、クーは束によるISのオーバーホールが終わるまではレウルーラで自由行動となっているためしばらく帰ってこない。

 

「それで千冬さん。用件とは一体・・・・。」

 

「これだ。」

 

ヴィンセントの問いに千冬は上にあった画面に有るものを写し出した。其を見た瞬間二人の顔が呆れる顔になる。

 

「・・・・・・千冬さん、一体これは何をどうしたらこんな風に・・・・?」

 

「何、所属不明の船舶だったので臨検を行おうとしたら武力をもって反撃してきてな、困ったので呼んだだけだ。」

 

「・・・・すいません、これ、家の艦です。」

 

「えっ。」

 

「うん、間違いない。ビッグ・トレーだ。」

 

「たしか、福音撃墜援護をした・・・・。」

 

「ええ、あれです。多分中身はあれでしょうね。」

 

「お前らの持ち物なら文句はないが・・・。」

 

「でもお陰で此方はやることが増えましたよ!!!」

 

「ルリちゃん・・・・・あとで滅多うちにしなきゃ・・・・。」

 

千冬が見たときにはすでに遅く。クロエの顔は殺気で溢れていた。ヴィンセントこそ外見は平穏を保っているが内心はクロエと同じであろうことを千冬は悟った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数時間後。

 

 

「お前ら・・・・・・!!!」

 

「せ、正当防衛は・・・・・・!!」

 

「適用外!!!!」

 

案の定乗っていたトリスとルリとペイは縮こまっていた。其をよそにヴィンセントはHADESシステムの中枢区にある電力装置に手を付けた。

 

「ま、暫くは電源落として反省してもらうぞ。」

 

「お兄ちゃん、さすがにそこまでは・・・・。」

 

「駄目だ。俺も今回だけは看過できん。やるぞ。」

 

「ダーメッ!!!」

 

クロエ、ここで電源を切ろうとしたヴィンセントの後頭部をサーベルの柄で殴った。その衝撃でヴィンセントはよろけて電源レバーから手が離れた。空かさずクロエがレバーの前に立ちふさがりヴィンセントの邪魔をする。

 

「お兄ちゃん、これ以上邪魔するなら全力をもって妨害するよ?」

 

「・・・・・・・分かった。」

 

渋々ヴィンセントは不満そうにしているがペイ達のことを諦めた。ちなみにこのやり取りはビッグ・トレー艦内で行われておりそのビッグ・トレーも陸上に停泊していた。

 

「「た、助かった・・・・・。」」

 

「今回だけはクロエの顔に免じて引いてやる。次はないからな?」

 

「了解・・・・・・。」

 

ペイがかなり俯いて情けない声を出してるのとは裏腹にルリはさっとヴィンセントの隣の引き出しを開けていた。ヴィンセントは中のものに謎の視線を向ける。

 

「ルリ・・・・なんだそれは?」

 

「束博士からのバースデープレゼントだそうですよ?」

 

「「あの博士がプレゼントねぇ・・・・・。」」

 

クロエとヴィンセントの声が同時に合った瞬間、ルリはクスッと笑った。二人はそんなルリを怪しむが等の本人は全く気づいてない様子だった。そしてトリスがそれに付け加えるように、

 

「何でも、博士の先輩に当たる人が新しくゲームを開発したそうなので初期ロッドを二つくれたらしいですよ?妹さんとやらないかって。で、束さん悩んだ末にクロエとヴィンスに渡すことにしたみたいよ?」

 

「へぇ、それで、どんなゲームなんだ?」

 

「ソード・アート・オンラインっていうゲームらしいよ。遊びであって遊びじゃない。それがこのゲームの謳い文句で既に初期生産1万本は売り切れらしいわ。」

 

「あぁ、あのゲームか。」

 

「この専用のナーヴギアっていうゲーム機的なやつを被ってするものらしいから暇ならやっていく?」

 

「そうするか、どっち道一ヶ月は夏期休業でお休みだ。ISの剣技の訓練だとでも思ってやればいいだろう。」

 

そう言うと一行はビッグ・トレーの内部にあるヴィンスとクロエの部屋へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後、部屋についたヴィンスたちが見たのは回線環境が整備された変わり果てた自分達の部屋だった。簡単にトリスから状況を聞いたヴィンスはベッドに横になるとメモリーを突っ込みナーヴギアを被った。

 

「じゃ、暫くやってみてくる。」

 

「もしものことはないと思うけど何かあったらすぐ来るからね。あ、あと、束博士がサプライズでデータ少しだけ弄くってるからそれも楽しみにしててね。」

 

「そうか、それは楽しみだな。と言っても今回はクロエのバースデープレゼントなのに何で俺にもくれたのかさっぱりだ。」

 

「なんでもクロエにだけ渡してもヴィンスにもあげないなら使わない!とか言いそうって博士言いながら私達に預けてたよ?」

 

「「・・・・・帰ってきたら博士の隠れ家焼くか。」」

 

「「「やめてあげなさい!?」」」

 

少々の団らんを交えた五人だったが今度こそ二人は準備を整える。

 

「じゃあ、行ってくる。」

 

「行ってらっしゃい、ヴィンス。」

 

「ああ・・・・。」

 

「「リンク・スタート!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それが、ヴィンス達との暫しの別れであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・やって来たか。では始めるとしよう・・・このデス・ゲームを。」

 

 

 

To be continued...........

 

 





まああ、始まりなんで今回はこんくらい。



次回予告

二人が目を開けた先はきれいな町並みが揃った景色だった。軽く状況確認のためストレージを見た二人だったがすぐに胃痛に悩まされることになる。果たして何が起きたのか!?


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