いやね?この前コンカストーリス当てちゃったわけでして。
トーリス・ルーリス・エールス。
ならもう一人いるよなぁ?ってな感じ。
あらすじ
黒の剣士キリトもこの世界へと降り立った。そこで出会ったのはかつてSAOでいやというほど苦渋を嘗めさせられたクロエの姿だった。
「・・・・なぜここにいる!!!」
「・・・・その顔つき・・・キリトさんですね?ならば目的地も同じ筈ですが。」
「・・・・その様子を見ると、お前らもか。」
「大事な御兄様を拐われましたよ、ええ。」
「取り敢えずアルンに居ることは検討がついてるからね・・・拐った犯人は今博士に調べてもらってるけど。」
「だが、どこにいるかまでは検討がつかない・・・・そんなところか。」
キリトは渋々剣をしまうと敵意を出すのを止めた。それを確認した二人もサーベルの出力を切って腰にマウントした。
「まあ、目的は同じでもやることは違うんでね。」
「キリト君にその子は任せるよ。」
「お前らも道は知らない筈だろ?」
キリトがそう問うとクロエは少し笑うとポケットのなかにいる三人を呼び出した。
「んん、道に迷いました・・・?」
「プライベート・ピクシー!?そんなレア物どこで・・・!」
助けた女の子がクロエの肩に座っているペイを見ると唸る。キリトの肩にもペイと同じような存在が居たがクロエはその存在を知っていた。
「ん?ユイちゃん目が覚めたんだ?」
「ああ、まあな。一応プライベート・ピクシーの類いだからあのチートじみた行為はできないがな。」
「ふーん。(どうしよう、ペイ達が強引に圧縮データ使って本体ごとここに持ってきたとか裂けても言えない・・・・。)」
一応の相づちを打つクロエだがその本心はかなり揺れ動いていた。その時だった。
ピンッ
「ん・・・メッセージ?」
「私に来てますね・・・。えーと、『こっちでモニタリングしてるけど時間が掛かってるみたいだね~!あ、そうだ!クーちゃん達に紹介したい子がいるんだ!キリのいいところで一旦引き上げてきてね! 博士』と言うことですけど。」
束からのメッセージ、それは新たな仲間を示唆するメッセージだった。
「早めに向かうしかないね。・・・急用が出来たから私たちは先に行くね。」
「あ、ああ・・・。」
キリトはもう驚いてはいけないと思ってはいた彼女のぶっ飛んだ行動にもう何度目かの頭を悩ませるのだった。それを横目に二人は飛び立つと紅いリンプンを散らしながらアルンへと向かっていくのだった。
「彼女達は一体・・・・?」
「・・・・かつてデスゲームと呼ばれたSAOを終わらせた張本人で、唯一茅場の身柄を持っている奴等の姉妹だよ・・・・。」
「・・・・!?」
そう言うとキリトは歯軋りをした。彼女はそのキリトを疑問の目で見ていた。
「博士~戻ってきたよ~。」
「あ!おっかえり~!博士はまだ調整に勤しんでるから少し待っててね!」
「「・・・・・・誰!?」」
帰ってきて早々見知らぬ女の子に話し掛けられれば誰だってそうなる。薄紫の髪の毛に独特の服装、そして何より紅い目。クロエとクーはこれだけで何かを察した。
「お待たせクーちゃんクロちゃん!・・・・と言ってももう気づいてるんじゃないかな?」
「ええ、あの子は誰ですか?」
クーが早速先程の少女について切り込む。束は隣にその子を呼ぶと軽い口調で説明を始めた。
「まあ、端的に言わせてもらうね。ついさっき束の手によって新しいISができました。ぶい!」
「「でしょうね。(´・ω・)」」
「すごい雑い反応!?」
束は予想とは大きく異なる反応に驚きを隠せずにいたがすぐに冷静を取り戻すと自信満々げに説明を始めた。
「まあ、いいよ。この子は【試作型自立行動AI保有IS型MS】コードネームネプリスリッター!!」
「「ネプリスリッター????」」
またもや見知らぬ単語を聞いた二人は首をかしげるがクロエは何となくトーリスリッターの後継機であるということは察知していた。
「この子は今までの三人のトーリスリッター(エールス一号機)・エールスリッター(キャバルリー二号機)・ルーリスリッター(デュラハン三号機)の稼働データを元に製作した束さん独自のトーリスリッター四号機なのだ!」
「トーリスリッター・・・・四号機・・・。」
クロエがトーリスに惹かれているのを横目に束はそのまま説明を続けていく。
「このISはネプリスリッターのIS形態とMS形態をデータ化して保存してあるから何時でも展開可能なのだ!」
「ふっふーん、すごいでしょ?」
「けど私達を呼び戻してまでやることだった?」
「ねぷちゃんが単体で行動できると言っても?」
「いくら単体で行動できても囲まれたらお仕舞いでは?」
「そこはほら、クロちゃんたちのHADESデータをそのまま流用してるから殆どのことは心配しなくて良いよ!ただ・・・・・・。」
「「ただ・・・・・・?」」
束が言葉を詰まらせるので気になって顔を除いてみると束の顔はほんのり赤くなっていた。
「・・・・・クロちゃんには悪いけどあまり暇そうにしていたからまんまパクったけっか性格が少し歪んじゃって・・・。」
「「えっ・・・・・。」」
「さっさとお兄ちゃん助けて遊びたいんだから!行くよ!」
「わわっ、ちょっ!?」
「いってらっしゃ~いねぷちゃん~。・・・・・・さて、カー君?」
『・・・・良いのか?彼女たちに任せても?』
「本来ならカー君が落とし前をつけることを彼女達が代弁してるだけだからね?まあその辺りは機体でチャラだけど。」
「はは、手厳しい。」
カー君とよばれた自立AI・・・・束はそのカー君と一緒に再びダイブした三人の様子をモニタリングし始めるのだった。
To be continued.......
さて!トーリスリッター四号機ことネプリスリッター。機体の名前の由来はもうお分かりですね?
次回でALO編に決着をつけます!!
次回予告
再び潜った三人はアルンのグランドクエストヘと挑もうとするが偶然にも居合わせたキリトとこの前の彼女の痴話喧嘩にバッタリ合ってしまい妨害を受けることとなる。一方、ヴィンセントとアスナは限界に来ていた・・・。
新たに製造される束純正のトーリスリッター擬き。愛称は何にするか
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ネーリスリッター
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プーリスリッター
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ギーリスリッター
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アーリスリッター
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ネプリスリッター