IS ~MISSING LINK~   作:ふぇるみん

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お待たせしました!!投稿しますよ~!!!

あらすじ

ついに虚悪の根元を焼いたクロエたち。だが、ここからが本当の地獄の始まりだった。


第62話 事後処理~SALLY~

あれから、どうなったか。それをこの口で語ろう。

 

あの翌日、束博士はレクトに放棄されていたALOサーバーにたいしウイルスを流してALOその物を消し炭にしようとしていた。だが。

 

「あれが消えたら多分ナーヴギアやMMOの存在意義が失われると思いますけど。」

 

「ヴィー君の頼みでも今回は止めないよ。あのゴミどもを完膚なきまでに潰すまで私は止まらないからね・・・・。」

 

「・・・はぁ、もうクロエ達のケモミミ姿は見られなくなるのか・・・・。」

 

束の止められなさについに折れたヴィンセントがふと漏らした一言。一言だったが、それは確かに暴走した彼女を止めるのには十分だった。

 

 

「く、くーちゃんの・・・・・ケモミミ姿・・・・・!?」

 

「ええ、あの世界だと二人はケモミミ生やして尻尾もついてましたよ?」

 

「・・・・・前言撤回、ALOサーバーを丸ごと買い占めるよ!」

 

「えっ。」

 

「異論はなし!そうと決まればティーレのメインハードディスクとレクトのALOを・・・・グフフ。」

 

「ダーメダコリャ。」

 

 

何気ない一言。ケモミミをつけたクロエとクー。その姿を想像したであろう束が一瞬にして手のひら大回転。瞬く間にウィルスプログラムをファイル転送プログラムへと書き換えていくのは正に天災の所業。因みにその当人のクロエとクーはと言うと・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヴァァァァァァァァァ!!!!課題が多すぎるよぉ~!!!」

 

「御姉様、流石に此ばっかりはどうにもならない壁ですし・・・・。」

 

二人は学園の課題を必死に解いていた。やはり専門学校と言えどそれは付随してるだけであって本業は高校。其れなりに課題は出るのだ。しかし、何故こうまでして早く課題を終わらせようとしているのか。それはあの事件のあとに遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふふ・・・・・急ぎで作ったこのアバターだけど案外可愛いしなんか作り直すの勿体無くなっちゃったな・・・・どうしよ。」

 

「そうですね・・・・でも博士がもうALOを破壊する気満々でしたし・・・・。」

 

「・・・・破壊されたら元も子もないけども!せめてもう一度だけあの姿でお兄ちゃんとあの世界で・・・・!!そうと決まれば!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という経緯で二人は現状やるべき事を片っ端から終わらせようと先ずは課題に手を出しているのだ。

 

「あーもう!!量が多すぎて計算が追い付かない!!エル、HADES起動!処理速度あげて!!」

 

『え、ちょっと!?そんなことしたらクロエちゃんの負担が・・・・!』

 

「負担どうのこうのより遊びの方が大事なの!ほら、はやくして!」

 

『う~、どうなっても知らないからね!起動!』

 

 

大分前から共生していたエル。エルがHADESをコピーしていたことを事前に察していた彼女は戸惑いもなくそれを使った。何時もは蒼い目が紅く、そしてのほほんとしたオーラは消え去り何時もの死を司るオーラを纏った彼女にとって課題はもはや事務作業へと成り果てた。

 

 

「ハハハハハ!!!!ホラホラァ!!!さっさと終わらせて博士〆に行くよ!!!!」

 

『あ~あ、乗っ取られちゃってるよ・・・・・。』

 

「完全にヤバくないですかあれ!?ヤバくないんですかあれ!?」

 

『クロエちゃんがやれって言っちゃったから私には止めることはできないよ・・・・。』

 

「む~・・・・。」

 

クーは休むことを知らない少女を見つめながらやっぱり、といった心境を顔に出しながら課題が終わるのを待つことにした。・・・・・・・・・尚、この時点で二人が束の手の平大回転を知るよしはない・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロエがある意味の暴走をしている頃、ヴィンセントは宇宙のアクシズと連絡を取っていた。

 

「よう隊長!」

 

「ギーか、やっぱり来てたんだな。」

 

「あいつらと一緒にな。ところで連絡を寄越したってことは、部品か?それとも他の用事か?」

 

ギーがフランキーに対応するなか、ヴィンセントは予想通りの答えを返す。

 

「察しが良くて助かる。アクシズで大改修したトーリスの部品パーツ、まだ余ってるだろ?」

 

「あ、ああ。多少は。」

 

「全部こっちに回してくれるか?」

 

「ああ、別にいいが、またなんで?」

 

「アレがポカやらかして改修状態のトーリスが4機いるんだよ、それで特化改修をするから予備パーツ全部寄越せってことだ。」

 

「ああ、それで・・・・。」

 

「とにかく、早い内に投下してくれ。こっちだって時間は有限なんだ。」

 

「りょーかい。他の改修パーツも丸々詰め込んで周回軌道上から投下する。」

 

「助かる、それじゃ、また上がったときにでも。」

 

ヴィンセントはそれっきり通信を切った。と、同時にティーレのレーダーが敵影を感知する音が聞こえた。

 

「ん、敵?だが小さいな。付近に残骸反応も無いが空中に湾曲反応か・・・・・。何かワケありの臭いだな・・・・・取り敢えず出てみないことには分からないか。」

 

そう愚痴ったヴィンセントはその足で屋上で昼寝しているルリを叩き起こしに向かう。しかし、気づかなかったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よもやこの行動が二つの世界をも巻き込む大事件(?)へと向かう序曲であろうことになるとはこのときはまだ誰も気づかなかった・・・・。

 

 

 To be continued.......





最近文字数が少なくてごめんよ?

はい、というわけで次回からは自分が書いてるもうひとつの小説【アズールレーン~Universal Sentury Of Buturn Plan~】とのコラボ章となります!まとも?やつは良い案山子だったよ。


次回予告

ルーリスを駆り該当地点へと捜索に向かったヴィンセント。その該当地点には未知との遭遇が待っていた。


クロス編で出す艦

  • ダブデ改級陸上戦艦
  • 1934型
  • ビッグ・トレー改級陸上戦艦
  • Yubarinrin
  • 爆破オチ担当
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