IS ~MISSING LINK~   作:ふぇるみん

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最終章、ここに起動。

と言うわけで年内に完結させたーい!!




最終章 Over the limited of link
第91話 和の地へおこしやす?


あの事件から数日後のこと。自身をアリスと名乗った彼女は現在博士のもと専用機の制作に勤しんでいる。まあそもそもの話彼女には特殊兵装なるものが積んであるので必要ないのだが。

しかし、エジソンやキャロルの勢いに根負けしこのような状況になっているのである。

 

「うーむ.....あちらでの戦闘方法を再現させるためにはやはり一度ベースプログラムを持ち帰る必要があるか.....。」

 

「ま、そもそも私達がイレギュラーみたいなものですし?」

 

専用機の根幹プログラムである情報統制管轄システムをプログラミングしているキャロルに武器をテストしていたエジソンがそうつぶやく。二人は共にアリスと同じALICEから来たのだからそう愚痴るのも無理はないが。

 

「しっかし、博士も思い切ったことをしたねぇ......。」

 

「ああ、アイツ等の最終兵器を脱出装置として組み込むとはな......。まあ、俺達には俺たちでできることをするまでさ。」

 

「ですね〜.....さて、あとは最終調整をしてもらうだけですしここら手間一旦休憩にでもします?」

 

エジソンが隣からコーヒーを差し出すとキャロルはなんの躊躇いもなく受け取った。二人は今博士によって擬似的な肉体を手に入れているため地上における活動をすることができる。その為、このような行動もできるわけである。

 

 

「さて、もう戦いが終わるのは近いぞ.....。」

 

 

キャロルはコーヒーを一口飲み机に置くとそうぼやいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、いつもの教室では重苦しい雰囲気が漂っていた。こう立て続けに襲撃された挙げ句その根幹人物であるヴィンスの昏睡。現在、クロエと狂三がその対応に当たっているというが思ったよりも成果は著しくないらしい。

 

「......お前らが言いたいことは私とて分かっているつもりだ。本日の講義終了後、学園は全域一週間の臨時休校措置を取ることになった。.......あいつの見舞いに行ってやれ。」

 

普段の千冬の言動に似つかわしくない発言を聞き全員が少し狼狽えていたがやがて全員が気を落ち着かせていく。

 

「あいつ、一人で立ち向かって....大丈夫なのだろうか.....。」

 

「私は信じている。ハナヨ達が直々に必ず助けてみせる、そう言ったからにはやってくれるだろうと私は信じている。」

 

 

ラウラがハナヨ達がきちんとやってくれるのを信じているらしい。一夏もそれを信じてみることにした。だが、それだけでは今の状況は変わらない。先の襲撃でこのままここで学を学ぶことについて揺らいでいる人々が少しずつ増えてきているのだ。無理もない、このままここにいたら次は自分が死にかねないのだから。

 

 

「まーそんなに落ち込むこと無いんじゃないかなー。」

 

 

突如切り込まれた不安を払拭するかのような一言。誰もがそれに耳を傾けこちらをギロリと見ていた。  

 

「......い、いつの間に!?」

 

「朝っぱらからよ。はぁ、どれだけ認知されていないのやら....。」

 

ヴィンスの席にはいつの間にか赤毛の見知らぬ少女が居座っていた。セシリアと一夏、箒はアイコンタクトで千冬に許可を取ると戸惑うこともなくその少女に武器を向けた。が、

 

「武器を向けないで頂戴。思わず全部切っちゃう....。」

 

と言い各々の自慢のメイン武器をほとんど破壊した。突然の出来事に対応できない三人は呆然としていた。そして処理を済ませた少女は端末を懐から取り出した。

 

「安静にしているヴィンス達からのビデオレターよ。まったく、これを持ってくるためだけに監視カメラの映像全部すり替えるのに苦労したんだから.....。」

 

((この人さらっとハッキング自白したな??))

 

彼女の口からさらっと告げられた重大な事実とともに彼女のオーバースペックさを理解した彼女達は内心を思うことだけにして恐る恐るレターを開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『......ん、ああ、始まったか...っん!んん!!久しぶりだな、みんな。俺は前の事件で医師からの絶対安静を言い渡されているからしばらくはうごけないがもうそろそろ学園には復帰できる予定だ。だから心配すんな。何か伝えたいことがあれば今そこにいるアリスにでも伝えてくれ。じゃあ、また暫くしたら。』

 

 

 

 

そう言いビデオレターは終わった。同時に、全員の顔がアリスに向いていた。アリスは少し顔を引きつらせていた。

 

 

「あはは......程々にね?」

 

 

 

この後、アリスが質問攻めに遭ったのは言うまでもないことである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのころ、本部ではようやく傷が治り体調が整ったヴィンスの姿があった.......一部が光り輝いた状態で。

 

 

「うーん、これは私達にも予想できなかったねぇ、ISと霊結晶が融合するなど本来あってはならない現象ですが結果論。」

 

束がそう言いながら解析を勧めていく。かろうじて一命を取り留めたヴィンスだったが、ISなくしての行動が不可になり現在、学園に行くためにかなりの楔となっているので現在休学している。その為束が急ピッチで生体同期型ISの開発を行っている。そしてそれにはヴィンスの現在の生命線とも言える霊結晶を搭載することも決まっていた。

 

「....すみません博士、何から何まで。」

 

「ヴィー君達がいなかったら私は後悔していただろうね。こんなに間近で時代の変革の移り変わりを目にすることが出来たのだから。」

 

「ははっ、そりゃどうも......。あとどのくらいで?」

 

「3日もあればかな。けど、その前に奴らは仕掛けてくるよ?」

 

「......その時は、全世界に対して自分が宣戦を布告します。元より、ISは軍事利用されるべきではない者だ。ならば、その負の連鎖を悪役である俺達が断つ!!」

 

 

拳を握りしめヴィンスはそう宣言した。そして、

 

「.......ここで、俺達の旅筋にも決着を......!!!」

 

 

一人寂しくそう呟いた。

 

 

To be continued.......




最終章、開戦。

精霊編を本格的にブッ込むか否か

  • 入れる
  • 入れない
  • Fate要素増やして
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