誰にも弱いところ、苦手なことがあります。
それは、いつも冷静沈着な鉄仮面のあの人も例外ではありません。
みなさんこんにちは、こんばんわ、瑞鶴です。
最近気になってることがあります。
それは定期検診や医務室での話....
〜定期検診〜
明石「はーい、次は加賀さんですね〜」
加賀「はい....」
明石「大丈夫ですか?顔、すごい汗ですよ?」
加賀「さ、さっきまで弓弾いてたから」
明石「そうなんですか〜では消毒しますね」ふきふき
加賀「.....あの....」
明石「なんでしょう?」
加賀「あの...その...いえ、なんでもないわ...」
加賀(言えないわ、いい歳した大人が注射が大嫌いなんて....)
明石「?では針刺しますね〜」
加賀「はぁ....はぁ....」ソワソワ
明石「あの...大丈夫ですか?」
加賀「もも問題ないわ!」
明石(注射苦手なのかな?加賀さんに至ってそれはないわね)
加賀(お、お落ち着くのよ、確かつねって痛みを紛らわせれば!)ギュウッ
明石「チクっとしますよ〜」チク
加賀「!!!」
加賀(い、嫌!やっぱり無理だわ、もっと強くつねらないと...)ギュウッ!!
ブチッ
加賀(!?つねりすぎて、血が....)
明石「終わりましたよ〜針抜きますね〜」スッ
加賀(よ、よかったわ!つねったところが痛いけれど、なんとかやり過ごせたわ!)
明石「お疲れ様でした〜」
加賀「....失礼するわね」スッ
明石「加賀さん!足から血が出てますよ!!」
加賀「大丈夫よ」
明石「でも、血が...」
加賀「大丈夫よ」ゴゴゴッ
明石「は、はいぃぃ!」
瑞鶴「.....え?」最初から見てた人
瑞鶴(加賀さんって注射苦手なんだ)
瑞鶴「この前なんて」
加賀「注射が苦手?これだから五航戦は」
瑞鶴「とか言ってたくせに!」
瑞鶴「加賀さん!」
加賀「ず、瑞鶴、いつからそこに?」
瑞鶴「加賀さんって注射苦手なんですか〜?」
加賀ビクッ「そんなことないわ」
瑞鶴「ふ〜ん」
加賀「私は忙しいから失礼するわね」スタスタ
瑞鶴「.....」
瑞鶴(絶対苦手だ!!!!)
瑞鶴「こうなったら....」
〜居酒屋鳳翔〜
赤城「瑞鶴さん、モグ、話とは?モグモグ」
瑞鶴「加賀さんって苦手なものありますか?」
赤城「ハムハム、苦手なものですか?」
瑞鶴「はい」
赤城「もきゅもきゅ、そうですねぇ〜あ!」
赤城「確か、注し....フグッ!」ギュウ
バタン!
瑞鶴「!!」
瑞鶴「え?加賀さん?どこから....」
加賀「大変!赤城さんが食べ物を詰まらせたわ!」
瑞鶴(いや....思いっきり首絞めてたよね?)
赤城「......」チーン
瑞鶴「加賀さん、あの....」
加賀「早く医務室へ!」ピュー
瑞鶴「行っちゃった....」
それからも
なかなか注射嫌いを認めてくれない加賀さん
私も苦手なんだけどな
そんなある日のこと
パリーン
割れたガラス片が取れなくなった加賀さん
そして.....
〜医務室〜
明石「あちゃーやっちゃいましたね〜」
瑞鶴「加賀さん大丈夫?」
加賀「痛いわ」ダラァ
明石「破片が入り込んでるので、麻酔して切り開いて取るしかないですね〜」
加賀(麻酔なら安心ね)
加賀「お願いするわ」
明石「すぐ準備しますね」カチャカチャ
加賀「貴女は戻ってていいわよ」
瑞鶴「どうせ暇だし、待っとくわ」
加賀「そう」
明石「お待たせしました〜」カチャン
加賀「明石さん?麻酔は?」
明石「かけますよ?局所麻酔ですが」
加賀「局所麻酔?」
明石「えぇ、この麻酔薬を注射で傷口に入れて、その周辺だけ麻酔がかかります」
加賀「は?」
明石「え?」
加賀「今注射をどこにすると?」
明石「傷口ですが?」
加賀「....な、何を言ってるのか理解できないわ」汗ダラダラ
明石「前から思ってましたけど、加賀さんって注射嫌いですか?」
加賀「......」
加賀「もう大丈夫なので、帰ります」
明石「ダメです!そのままだと危ないですよ!」
加賀「いや、大丈夫よ」
明石「ダメです!!」
加賀「か、帰らせてもらいます」
明石「瑞鶴さん暴れないように押さえててください」
瑞鶴「はーい」ガシッ
加賀「「ちょ、瑞鶴?離しなさい!」ググ
瑞鶴「ダメです!覚悟決めてください」ガシッ
加賀「あ、貴女なんでそんな力あるの?」
瑞鶴「加賀さん知らなかった?私これでも大和型より馬力上なんだけど」
加賀「.......」
明石「では刺しますよ〜」スゥ
加賀「い、いや嫌!やめて!」
明石「痛いのは一瞬ですよ〜」
加賀「苦手です、嫌いです!あの刺さった時の針が入っているという痛み、薬品が入る時の冷たさ、針を抜かれる時のなんとも言えない不快感全て嫌いです!」
ブスッ
加賀「!!ふぐっ!!」ガブッ
瑞鶴「ちょっ!加賀さん!腕噛まないで!痛い!痛い!」
加賀「うぅ、ひっぐ」ギュウ
瑞鶴(ギュッて抱きついてきて泣いてる!!腕痛いけど、これはこれで素晴らしいかも!!)
加賀「うぅ....まだ...?」ウルウル
明石「もう少しですよ〜」
瑞鶴(加賀さんの涙目めっちゃかわいい!!)
スルッ
明石「加賀さん麻酔終わりましたよ〜加賀さん?」
加賀「........」チーン
明石「気....失ってますね....」
瑞鶴「ですね」タラァ
明石「瑞鶴さん....鼻血出ていますよ?」
瑞鶴「何故でしょうね〜」フキフキ
この後無茶苦茶爆撃されました。
終わり
何これ