まいにちぱすメモ!   作:無限旋律

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小町「イリーナ…イリーナさん。」

ーとあるお暇な休憩中。

 

イ「…。」キュッキュ

 

小「…。」じー

 

イ「…。」コトッ

 

小「…。」じろー

 

イ「…うむ、綺麗だ。」

 

小「…。」じとー

 

イ「…小町。」

 

小「んー?」

 

イ「どうした?じっと私のことを見て。」

 

小「いやー?別に何でもないよ?」

 

イ「そ、そうか…。」

 

小「…。」じー

 

イ「…。」

 

小「…。」じーろー

 

イ「…小町。」

 

小「んー?」

 

イ「その…あまり見ないでもらえるか?ちょっとそわそわする。」

 

小「えー、いいじゃん減るもんじゃないしさ。」

 

イ「何か私の顔についてるか?ずっと見てるじゃないか。」

 

小「んー、あ、いやいや。イリーナって綺麗な髪の色してるなって。」

 

イ「ふむ、髪の色。」

 

小「うん!写真撮っていい?」

 

イ「写真?ま、まぁ構わんが…。」

 

小「わーい!やたー!」パラララララララ

 

イ「ちょ、待て待て、連写にしても音がおかしいぞ。」

 

小「ん?おかしくないよ?」

 

イ「効果音がマシンガンじゃないか。」

 

小「必殺秒速3000連写ー!」パラララララララ

 

イ「そんな撮ってもそこまで変わらん!恥ずかしいからやめるんだ!」

 

小「えーいいじゃん、だめ?」

 

イ「ダメだ、もう充分撮っただろ。」

 

小「はぁーい、じゃあやめるー。」

 

イ「ん。」

 

小「…。」ムーン

 

イ「割と聞き分けはいいんだな…。」

 

小「被写体が嫌な気持ちになっちゃう写真は、撮っちゃだめだからね。」

 

イ「…そうか。」

 

小「ん。」

 

イ「…。」

 

小「さっき撮ったの見てみよー…。」ピッピッ

 

イ「…小町。」

 

小「んー?」

 

イ「なにかぎこちなくないか?」

 

小「そう?」

 

イ「なんというかその…怜や沙織と話している時より緊張しているというか。」

 

小「んー…。」

 

イ「私はそんな近寄りがたい…か?」

 

小「んーん、そんなことないよ。」

 

小「でもさ、イリーナとはあまり話したことなかったから。いつも通りでいっていいのか迷う時もあって。」

 

イ「ふむ?」

 

小「結衣奈とかよくイリーナに怒られてるじゃん?ほら、あたしも大抵てきとーだからさ。」

 

小「そのー…イリーナって呼び捨てにしていいものかもちと悩んじゃって。ほら!あたしってふれんどりー?がモットーだから。」

 

イ「…そうなのか。」

 

イ「あはは、そんなことで悩んでたのか。」

 

イ「大丈夫だ、いつも通りで。肩肘張られるとこっちまで緊張してしまうからな。」

 

小「そう?イリーナパイセンって呼ばなくても大丈夫?」

 

イ「それは逆にやりにくいから遠慮させてもらおう…。」

 

小「…じゃあ、イリーナちゃん?」

 

イ「い、イリーナちゃん??」

 

小「ちゃん呼びって今までされたことないしょ?」

 

イ「ま、まぁされたことはないが…なんだかむず痒いな…。」

 

小「…。」

 

小「…☆」

 

小「そーだ!日本のふーしゅーで、年上の人にちゃん付けする文化もあるんだよー?仲良しの証拠!」

 

イ「そ、そうなのか?」

 

イ「ふむ…日本の風習はある程度勉強しているが…初耳だ…。」

 

小「うんうん!だからちゃん付けしてもいっかな?」

 

イ「う、うむ…しかし…。」

 

小「わーい!やった!イリーナちゃん!」

 

イ「ぐ、ぐぬぬ…。」

 

小「どしたの?イリーナちゃん?」

 

イ「や、やはりだめだ!呼ばれ慣れてないと恥ずかしい!」

 

小「これから慣らしてくんじゃん?イリーナちゃん!」

 

イ「むむむ…じゃあ私も、小町のことこまちゃんと呼ぶぞ!」

 

小「え、いいよよく呼ばれてるし。」

 

イ「あ、そうだった…。」

 

小「わーい!イリーナちゃん!イリーナちゃん!」

 

イ「れ、連呼はやめろー!」

 

小「えへへ、イリーナと少しだけ、仲良くなれた気がするよ。」

 

イ「ん?」

 

小「ちょっちだけ、打ち解けた?ってゆーのかな?えへへ。」

 

イ「…そうか、それは私も嬉しいぞ。」

 

小「あたしも!イリーナちゃん!」

 

イ「だからちゃん呼びはやめるんだー!」

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