第零話 プロローグ
2012年3月21日、
この日は全米、否、全世界が震撼した。
ケープ・カナベラルのケネディ宇宙センターが突如の異常現象に見舞われた。
それもつかぬ間、太陽が速く周る、なま物の腐食が早くなる、乗り物がとてつもなくはやくなる、などの現象が起こり、人々はパニックになり、誰もが世界の終わり来たと悟り始めた。
その影で必死の攻防戦が繰り広げられているとも知らずに・・・・
「生き延びるのよあんたは『希望』!!」
「うわあああああああああ!!徐倫お姉ェェェちゃァァァァん!!!」
「ストーン・フリィィィィィーーーーーーッ!!!」
「人の出会いも『重力』!あんたは因縁がきれなかった!」
「このちっぽけな小僧がああああああああああ!!!」
多くの仲間の失いながら闇を打ち負かす一人の少年がいる。
彼の名は、エンポリオ。
今、宿敵のプッチを倒しているところだ。
「ぐあばああああああああああああああああああ・・・」
そう言いプッチは、二度と起き上がることはなかった。
戦いは終わった・・・エンポリオそう思った。
そして彼は、ゆっくり目を閉じた。
一緒に旅をしてきた仲間のことを思いながら・・・・
「エンポリオ、ねぇ起きてエンポリオ」
「ふぇ?」
思わず出した第一声は変だが、そうなる理由があった。
仲間の一人、自分を逃がしてくれた空条徐倫がそこにいるのだから。
否、彼女だけでない。その父の承太郎、良き親友のエルメェス、密かに恋心を抱くアナスイまでもいる。
「よし、全員無事のようだな、それにしてもヤツはどこだ?」
「確かヤツは俺の腕を突き破りながら新しい“スタンド”を発現した。・・・おそらくかなりヤバイぜ」
「・・・ッ!!それじゃあ早いところプッチの野郎を見つけて倒さねーと」
何やら話している承太郎、アナスイ、エルメェス。
プッチを倒そうとしているのか?
でも・・・・・・・
「プッチならもうこの世にはいません」
「どういうこと・・エンポリオ?」
「アイツはぼくが倒しました、ウェザーのDISCを使って・・」
「ウェザーの・・・本当だわ!DISCがないッ!」
エンポリオの発言に戸惑う徐倫だが、実際にDISCがないこと気がついた。
ほかの仲間は、どうしてなのか疑問に思っていた。
その疑問は、承太郎の口から出た。
「どうして君がそんなことを知っているんだい?」
「実は、体験したんです、アイツの“スタンド”、『メイド・イン・ヘブン』は、時を加速させる能力だったんです。最終的に、世界を一巡させるほど加速したんです、ただ、ぼくが生きていたため完全には一巡せずに、ぼくを殺しにきたけど、返り討ちにしました。」
「それだと、我々が君を残して殺されたと。」
「はい、しかし、能力が解除されて時が加速する前の状態に戻ったんだと思います」
「ふむ、にわかに信じがたいことだが・・・」
エンポリオの説明を聞いて、少し悩むが、エンポリオの眼を見て、
「君の眼は、嘘を言っているようには見えない、ありのままの真実をのべている。今、一切のヤツの気配はない、だから、君の言うことを信じるよ。ありがとう、エンポリオ君」
と言った。ほかのみんなも首を縦に振って同意を表す。
その後、空を見上げ、去ってしまった者達に伝える。
FF、ウェザー。終わったよ。何もかもが・・
しかし、彼らはまだ知らない!
彼らがいずれ出会うかれらのことを・・・・・
物語はまだ終わってないッ!!これから始まるのだッ!
“かれら”との出会いまであと数ヶ月・・・・
To Be Continued・・・・・⇒