さよならジョジョ先生―改稿版―   作:パラレル。

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第八話 『オレンジミント』と『サムライハート』その①

(私の名前は“日塔奈美(ひとうなみ)”。出席番号27番。好きな食べ物は色々あるけど特にラーメン。皆からは“普通ちゃん”と呼ばれることがある。私は普通じゃないッ!!異常なのよ!!皆みたいに異常なところがないのが異常なのよ!!あれっ?それって考えてみたら普通だわ)

 

 

と、出番欲しげに自己PRをする普通ちゃん。

 

 

(おいっ!!そこのナレーター!!普通って言うな!!私には“日塔奈美”と言うちゃんとした名前があるんだから!!)

 

 

と叫ぶ普通少女。

 

 

(・・・・・・普通って言うな・・・・・・)

 

 

と苦し紛れに言う普通。

 

 

(普通って言うなあああああああああああああ!!!何で私ってやる事なす事普通なのおおおおおお!!!それ以外の評価は無いのかああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!)

 

 

と嘆く(普)。

 

 

(誰かぁぁぁぁーーーーーーーッ!!私を救い上げてーーーーーーーッ!!普通と言う負のスパイラルからーーーーーーーーーーーッ!!大体普通って良い意味で使われない言葉だよねーーーーッ!!こんな風に!!)

 

 

・普通のアルバイト

 

・普通の彼氏、彼女

 

・普通の作品

 

・普通列車

 

・専門学校の普通科

 

 

と叫んでいる普通・・・いや、もういじるのもここまでにしておこう。

 

 

奈美は“普通に”早く学校に来てまだ全員集まっていない教室で現在自分の席で座っていた。

 

 

時刻は8時15分を過ぎたところ。もうすぐほとんどの生徒が雪崩れの様に教室に入ってくる筈の時間だ。

教室には、奈美を含む10人程の生徒がいた。奈美はこの状態でさっきの様な件をしていた。他の生徒は彼女の奇妙な仕草に最初は驚くが、段々無視されていって、最終的には反応することもなかった。

閑話休題。

 

 

そして、時刻は8時25分、朝礼の時間だ。

ガララッと戸が開き、担任が来たと思いきや、来たのはSCの新井智恵先生だった。しかし、手には出席簿が握られていた。

 

 

「えー。皆さん。糸色先生は昨日何者かに暴行を受け、焼却炉の中に入っていたのを発見され病院に搬送されて、現在意識不明のため臨時で私が出欠確認をします」

 

 

何やら物騒な話である。だから、智恵先生がこのクラスに来たのだ。えーー!と驚く生徒たち。驚く理由は担任のことだ。

その事を今日は包帯の量が増えたあびるが質問する。

 

 

「先生自らじゃないんですか?」

「自分の体の至る所に拳で痕が付くぐらい殴れたらね」

「じゃあ犯人は分かっているんですか?」

「いえ、まだ判明していません」

 

 

あびるは自分で殴って自殺を図ろうとしたのかと質問したがそれはないと答える智恵。逆に、殴った犯人は誰かを問うメガネをかけた少し長髪の女生徒。だが、その事もまだ分からないと口にする智恵。

 

 

真実は、徐倫が女の子の『初めて』を奪ったことに対する怒り(勘違いしないで欲しいが、徐倫のではない)でやられたが、本当は望は誰の『初めて』も奪ってはいない。全て、彼の“影武者”が悪いのだ。

詳しくは絶望本編の百四話『ドクトル・カホゴ』をお読みください。

只、これらの事を1ミリも知らない彼らはおそらく真実に到達する事は決してないだろう。

出欠確認をした後、智恵先生は直に教室を出た。朝の読書の時間なのに殆どの生徒が喋っている。ぺチャぺチャとお喋りで騒がしいなか、奈美は机に顔を押し付けてぐたぁとしている。

 

 

(あぁ。結局先生をやったのって一体誰だろう?)

 

 

と心の中で呟いていると一人の女生徒が彼女に近づいてきた。その彼女は出席番号20番、真ん中分け少女、木津千里だ。

 

 

「奈美ちゃん。ちょっと、いいかしら。」

「何?千里ちゃん?」

 

 

千里は奈美に何か用があるそうだ。千里は奈美の顔に近付いて内緒話をする要領で話した。そこまでの話なんだろうか。

 

 

「あなた、先生を殴った相手って彼らよね?」

「ええ!?何でそんな事聞くの!?千里ちゃんじゃないの?」

「私じゃないわ。昨日は別の用事があったから、すぐに帰ったわ。後、何でもかんでも私が引き金とは思わないで。」

「御免。(別の用事って何の用事?)それにあんまり突っ掛かる事ないんじゃないの?」

「何、言ってるの?“スタンド”をああも堂々と彼は、出したのよ。つまり、私達に“こそこそしないでさっさと来い”と宣戦布告しているのよ!」

「いや・・・でも・・・」

 

 

日塔奈美は基本普通だが、ある一点において他人と違う所がある。それは“霊が視えて操れること”つまり、“スタンド能力”!!

二人の会話から分かるように千里もスタンド使い。千里は割と好戦的だが、奈美は逆に反戦的。

このまま遣り過ごそうと考えている奈美。さっさとこっちから仕掛けた方が良いと考えている千里。その意見の違いから千里の何かがプチンと切れた。

 

 

「何甘ったれた事ぬかしてんのよ!!まだ分からないの、マンモーニの奈美!!」

「ぐえぇ・・・・ちょっと千里ちゃん・・・・何を・・・・・」

 

 

内緒話が千里の大声で内緒話でなくなった二人の会話。キレた千里が大声で怒鳴り、奈美の胸倉を両腕で掴み、吊るし上げる。吊るし上げられた奈美は苦しそうだ。

 

 

「貴女なんかよりあびるちゃんの方が凄いわ。見なさい、彼女を!!包帯の量が多くて、ミイラみたいになっているのよ!!これが、どれだけの勇姿か・・・・・。それに比べて貴女は何!?貴女には他にはない優れた『才能』を持っているのよ!!それを最大限に使わないなんて・・・だから貴女はいつまで普通なのよ!この普通!!」

「普通って言うなッ!!大体それは個人の勝手でしょ、別にいいじゃん」

「んな訳ないでしょ、この戯け!!誰もが優れた『才能』を持っている訳ないでしょ!!“持っている者”は持っている事に感謝感激して、それをそれを最大限に生かさなければならない義務があると思うの!!“晴美(はるみ)”みたいに運動できるのに、漫画ばっか描いて運動することを疎かにしているのを見てると、我慢できないのよ!!きっちりしなさいよ!!」

「酷いじゃない千里!!」

 

 

そう文句を奈美に喚く千里。『才能』豊かな者はその才能をちゃんと理解し、発揮しなければならないと考える千里にとって、奈美の様な考え方は神経に障るのだ。

それに関連して、彼女の親友のメガネを掛けた少し長髪の少女、“藤吉晴美(ふじよしはるみ)”がしていることまで文句つける。

 

 

因みに、彼女が描いている漫画は基本“BL”だ。意味が分からない人は親か友達に聞くか、原作を読めば大体分かる。

 

 

「それに晴美だけじゃない!!世の中皆そう、自分の『才能』に気付かない者、仮に気付いても最大限に生かさない者が多い!!全く・・・・きっちりしなさいよ!!」

 

 

・この世の中を変えられる程の力と人脈を持っているのに使わないニート侍。

 

・地球を破壊できる兵器を持っているのに一回も使わないネコ型ロボット。

 

・自分が滅茶苦茶モテてることに気付かないツンツン頭。

 

・小説の挿絵を自分で描きたいがために美術科に通う小説家高校生。

 

・才能があるのに最終決戦まで力を使わない魔法少女。

 

・「こいつだけは使いたくはなかったが・・・」と力を抑えていた主人公。

 

・「これからが本気だッ!」とか言う敵キャラ。

 

 

怒りの矛先を全世界に変えた後、吊るし上げている奈美に向かい思いっきり睨む千里。その背後には真っ黒なオーラが出ていた。

 

 

「で、貴女はどうするの?行くの!?それとも、行かないの!?」

「行きます!行きます!行きます!だから能力は使わないで!!」

「よろしい。」

 

 

奈美は涙目になりながら頷く。彼女が涙目になるほど千里の能力は恐ろしいのであろう。そして、奈美を下ろしてからまた千里は言う。

 

 

「それじゃあ、放課後、一緒に行きましょう。」

「えぇ!?いまからじゃなくて!?」

「学生は学業だけは、疎かにしてはいけないわ。あびるちゃんも放課後戦ったんだし、ねっ。」

「は・・・はい」

 

 

決行の時期を定めた千里。渋々それを奈美は受け入れた。

そして千里は、後ろにいる晴美に話しかける。

 

 

「それで、晴美はどうするの?」

「え?ああ、いい。私、同人誌描かなきゃいけないから」

「ちっ。」

 

 

千里はそれを聞いて舌打ちした後、彼女は自分の席に向かう。

 

 

「まあいいわ。晴美なら別にいいわ。そろそろ授業だしその話はまた昼休みで・・・・」

 

 

一時間目の授業のチャイムが鳴る頃なので、皆が席に着き始める。

クラスの皆は千里が何かやらかしそうだなぁと思っていた。

そして、当の本人は薄気味悪く笑い、こう呟いた。

 

 

「放課後が楽しみね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、エルメェス、アナスイ、エンポリオの三人は校舎裏で箒を持ったまま、校舎を背にして座っていた。

元々、調査をする許可を出す代わりに学校の雑務をするよう交渉していたSPW財団。それを呑んだ上で四回も調査している。

 

 

「くそ、なんであたしらがこんな雑用しなきゃなんねぇんだ」

「全くだ、ん?そういえば、徐倫は何処だ?いつの間にいなくなったのか?」

「お姉ちゃんなら承太郎さんと生徒指導室にいるらしいよ。何でも昨日の糸色先生のことで説教受けている筈だよ」

 

 

現在、雑務に対してふて腐れているエルメェスとアナスイ。そんな二人に対してエンポリオは真面目に遣っていた。

徐倫も途中まで遣っていたが、午後になって意識が回復した望の証言で承太郎に無理矢理連れて行かされて、現在こってりと絞られている。

エンポリオの説明で「ああ、徐倫がやったのかぁ」と理解した二人。そんな三人の前にある女生徒が二人来た。

 

 

一人は、堂々と彼らへ向かっている木津千里。もう一人は、その後ろに隠れておどおどしながら来る日塔奈美。

二人に気付いた彼らは、二人に眼を飛ばす。そして、十分近付いて千里は声を出す。

 

 

「こんにちは、皆さん。今は、貴方達だけですか?」

「ああ、徐倫と承太郎さんはここにはいない」

「そうですかぁ。まぁ、お互い三対三で“戦う”んですから、別にいいんですけどね。」

 

 

挨拶をした後、現在三人しかいないことをアナスイから聞いた千里。そして、“戦う”という言葉を堂々と言ったので彼女を睨むエルメェス。

 

 

「てめえ・・・大した玉じゃねぇか。正々堂々戦いに来るなんてよ」

「あんな宣戦布告をされたら、それは堂々と来ますよ。尤も、どっかの誰かさんはそんな玉なかったんだけどね・・・・」

「もう~~~~。しつこいよ千里ちゃん」

 

 

エルメェスの言ったことを返答した後、後ろにいる奈美をまた睨む。もう鬱陶しいという表情を千里に見せた奈美は、彼らにある質問をした。

 

 

「それで、貴方達が見つけたスタンド使いの数は何人で、誰なんですか?」

「6人です。糸色望さん、常月まといさん、小節あびるさん、そしてあなたたち、最後に藤吉晴美さんです」

「え!?やっぱりバレてたの!?」

「当たり前でしょ・・・・この普通。」

「普通って言うな」

 

 

奈美の質問に律儀に答えたエンポリオ。やはりバレていたことを知った奈美を千里は罵声を浴びせる。そして、彼女達はようやく見つかった人数と誰かが分かった。

 

 

「随分素晴らしい洞察力を持っていますね、承太郎さん。しかし、まだクラスに半数程のスタンド使いが潜んでいます。」

「そ・・・・それ程・・・・」

「どうします?半数程いるスタンド使いに怯えますか?」

「は!そんなもん、どうしたっていうんだよ!!ドンと来たらええじゃねぇか」

「ふん。エルメェスの言う通りだ。それぐれーの度胸が無かったらスタンド使いとして名が泣くぜ」

「フフフ・・・。そうこなくっちゃ、オモシロくないわ。」

 

 

半数程クラスにスタンド使いが紛れ込んでいる事実に驚くエンポリオだが、エルメェスはそんな事はないと言い張り、堂々としている。アナスイも同様だ。

その態度にクスクス笑う千里。さっきの件は彼女なりの“度胸試し”だった。そして、より闘志を燃やす千里。そして、人差し指を彼らに指して、ある説明をした。

 

 

「オーケー、オーケー。それじゃあ“闘い”のルールを言うわ。まず、互いに一人ずつ闘って、どちらかが再起不能になるまで他の二人は手を出してはならない。別に、勝っても負けてもこれは“力試し”みたいなものだから、何らかの利益というものは、ないわ!あるのは勝利か敗北、強いか弱いかが分かるだけの勝負の中の勝負・・・『絶対勝負』よ!!」

「千里ちゃん、かっこよく言ってるけど、そのネタ知ってる人結構少ないと思うよ。まあ別にどうでもいいけど」

 

 

妨害なしの一対一バトル。最も千里が得意とするバトル形式だ。原作でもサシでは無敵を誇る。そんな凶暴で狂暴な千里の恐ろしさを彼女自身が醸し出す圧倒的な殺気を肌で感じとる三人。

長年の経験と勘で彼女が極度の戦場好きかが分かった。そしてこの闘い、千里と戦う際一瞬の隙も彼女に見せてはいけないと悟った。

そう考えているときふとアナスイがあることに気付いた。

 

 

「おい!もう一人は何処にいやがんだ!?何処にもいねぇぞ」

「ああ、晴美のことね。晴美は、『家で闘う』って昼休みいってたわ。」

「ああ?つまり?」

「つまり、遠隔操作なのよ晴美は。心配しなくても彼女のスタンドなら近くにいたから、ちゃんと闘うみたい。さすが晴美だわ。やると思ってたのよ。」

「いや・・・かなり千里ちゃんに脅迫されたからじゃないかな?」

「何か言ったかしら?ん?」

「いえ、何も!!」

 

 

もう一人のスタンド使い・藤吉晴美は、千里の必死の説得(否、どっちかと言うと脅迫)で闘う事を決めて、スタンドを学校内に残らせた。

彼女の家は学校から何百メートルと離れているので、これだとかなりの遠隔操作型だと思われる。

その説明であと一人がいない理由が分かったアナスイ。と同時に接近戦ではかなり弱いと考えた。

 

 

「一つ忠告するなら、晴美が遠隔操作だからって、あまり調子に乗らないでください。彼女は私でも恐ろしいと思うスタンド使いですから。」

 

 

これを聞いた後、プルプルと瞼を震わせるアナスイ。図星だったこととそこまで強いやつに自分達で勝てるのかという疑問でだ。

 

 

アナスイが考える通り、遠隔操作型はパワーが無い代わりに特殊能力と射程距離が強い。そのため、接近戦では弱いため、必ず距離を置いてから闘う。

しかし、化学にはどんなものにも例外があるように、パワーが強い遠隔操作型もいる。例を挙げるなら、十三年も前に杜王町で承太郎とその町のスタンド使いとで戦った“レッド・ホット・チリ・ペッパー”だ。

ソイツは何十キロメートルの射程距離を持ちながら、電気を取り込むことで“ジェットエンジンのようなパワー”を出せる。

また、“ゲブ神”や“マンハッタン・トランスファー”のようにスタンド能力だけでなく、本体の特殊な技術によって、通常より強くなることもある。

晴美はそのようなものを持っていることになると考える。しかし、承太郎がいないに今、その事について知らない三人。未知数の力を持つ彼女たちとどういう組み合わせで闘うか、彼らはそれしか考えられなかった。

そして、千里は彼らと違ってとても冷静だ。

 

 

「さあ、まずは、奈美ちゃんから行って貰います。貴方達は誰がですか?」

「ええ!?いきなり私!?」

 

 

いきなり最初に闘う闘うことになり驚く奈美。そして、おどおど前に出て誰が相手か心配する。しかし、彼女より彼らの方が心配していた。

相手は普通みたいだが、それは見た目だけで強い能力を持っているかもしれない。それに千里や晴美と闘うとき、誰を行かしたらいいか分からなくなっていた。

そんな心理状態の彼らに千里は更に焦らす。

 

 

「Go ahead!!You,早く決めなさい、奈美ちゃんを不戦勝にさせる気?そんなの許さないわよ。」

 

 

そう彼女が言ったとき、彼らから数歩前へ出る者がいた。その者はエンポリオだ。

 

 

「なっ!!エンポリオ、おい!!」

「ここは僕が行かさせて貰います。アナスイ、君の能力は二人に取っておいた方がいいと思う。それに、エルメェスの能力も応用の幅が広いから彼女たちに使った方が効率がいいと思う。この闘いは僕とウェザーのスタンド“ウェザー・リポート”こそ奈美さんを倒すのには丁度いい!」

 

 

エンポリオが前へ出たことに驚くアナスイ。彼には彼なりの考えがあって前へ進み、奈美と対決することを決意した。

 

 

「へぇ~~~~。カッコいい事言うじゃん。将来モテるねぇ、君」

「有難う。でも君が泣きっ面になっても知らないよ」

「結構生意気な口も吐けるのね。いいわ、どっちのスタンドが優れているか勝負ね」

「望むところですよ」

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

二人は一定の距離をとり、その場にただ黙って立ち尽くす。その姿はまさに西部劇の決闘の様だ。

 

 

「“オレンジミント”!!!」

「“ウェザー・リポート”!!!」

 

 

二人は傍にいる者・スタンドを出して、いざ決闘を始める。

 

 

 

 

To Be Continued・・・・・⇒

 

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