向カイ風ニモ負ケズ   作:柴猫侍

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十. 賭けるのは

 岩。

 三人は、目の前に堂々と存在する物体を目の前に、ただその一言を頭に思い浮かべた。両側にそびえ立つは断崖。

 その間にあったハズの道は、巨大な岩や土砂によって塞がれてしまい、前方を望むことすら難しい状況となっていた。

 

「なんだ、土砂崩れでもあったのか? シズネ、本当にこの先で合ってるんだろうね?」

「え、えぇ。地図を見る限りは、この先で合っているんですが……」

 

 本当に、この岩の先に目的地があるのかと尋ねる綱手に、シズネは今一度手に携えている地図を確認する。

 

「まあ、行って見ればわかることか」

 

 しかし、そんなシズネを置いてけぼりにするように、綱手は軽快な動きで岩に対して垂直に立ちながら、スタスタと前へ進んでいく。

 『綱手様ぁ~!』と急いで続くシズネを、彼女らの後ろに立っていたシライトとトントンが追いかける。チャクラコントロールによる吸着は既に会得済みだ。地面に直角な壁であったとしても登れると、シライトは自負している。

 だが、彼がここで一番気にしているのは、目的地である寺のことだ。

 

(観光目的で行く人が多いハズなのに……道塞がってて大丈夫なのかな?)

 

 観光地が人気である主な理由の一つには、“行きやすさ”も含まれている。

 無論、人の手が付いていないような秘境も、人によってはどんな道であっても行きたいと思うだろうが、一般人にしてみれば行きやすいに越したことはないだろう。

 

 そしてその心配は現実となる。

 岩を乗り越え、更に道の先へ進んでいけば、それなりに立派な寺が一軒建っていた。しかし、活気というものは毛ほども感じられず、枯葉を箒で掃く修行僧らしき子供が居るだけだ。

 寂しい。ただ寂しく冷えた空気が、寺の敷地内を満たしている。

 これは、お世辞にも賑わっているとは言い難い。

 観光地というものは、そこを訪れる人々の熱気に包まれてなんぼだろう。

 どことなく期待を削がれた三人。そこへ、寺の奥からしわがれた声を発する老僧がトボトボと現れた。

 

「これはまた……道中、大きな岩がありましたでしょうに。こんな寺にわざわざご足労おかけいたし、誠に申し訳ございませんねぇ」

「爺さん、随分ここは活気がないね。いつぐらいからなんだい?」

「三か月ほど前からでしょうか……嵐で崖が崩れ、岩が道を塞いでしまったのです。それから人の足も途絶え、めっきり人足もなくなりまして。まあ、立ち話もなんでしょうから中へどうぞ」

「む……そうか、失礼するぞ」

 

 老僧に招かれるがままに綱手は、寺の中へ入っていく。

 シズネも綱手も続き、シライトも寺へ足を踏み入れようとした。だがその時、抱きかかえていたトントンが何かに反応し、鼻をピクピクさせ始める。

 何事かと怪訝な顔をシライトが浮かべれば、トントンは腕からすり抜け、どこかへ走っていってしまうではないか。

 

「ブー!」

「えっ。ちょっ、すみません……連れ戻しに行ってきます」

「あ、シライトくん!」

「放っておけ、シズネ。小さいガキじゃあるまいし、その内戻ってくるだろ」

 

 トントンを追いかけるシライト。

 咄嗟にシズネが振り返るが、綱手がその制止を止める。

 シライトのことを未だ弟子とは認めていない彼女ではあるが、この一か月でどのような人物であるかは理解しているつもりだった。

 自分の弟とは違い、それなりに落ち着きがある性格だ。藪に手を突っ込んで蛇に噛まれるような出来事には巻き込まれないだろう。そんな、信頼にも似た感情を綱手は抱いていた。

 

 一方、そんなことを思われているとは毛ほども感じていないシライトは、横に目も暮れず全力疾走するトントンを追い続ける。

 速い。豚なのに速い。いや、豚だから速いのか?

 現実逃避するかのような思考を巡らせつつ必死に追い続けていると、トントンはふと法衣を身に纏う少年僧の目の前で止まった。

 

「……トントン?」

「ブー……」

 

 竹ぼうきでせっせと落ち葉を掃いている少年僧。笠を深く被っているため、シライトの位置からは顔を窺うことはできない。

 しかし、下から覗いているトントンの顔は、実に訝し気なものだった。

 

―――豚に、これほどまで訝し気な顔を浮かべさせられるものなのか?

 

 一体、トントンの目の前に佇む少年僧が何者なのか。

 暫し、沈黙が二人と一匹の間に流れる。心なしか、少年僧が竹ぼうきで落ち葉を掃くついでに、トントンを追い払うかのような動作をしているようにも見えた。

 怪しい。

 心のどこかでひっかかりを覚えた時、シライトの口は既に動いていた。

 

「あの、すみません……」

「……」

「ちょっと、お話を……」

「……」

「……聞こえてますか?」

「……」

 

 根気よく話しかけるも、少年僧は一切応えない。

 一メートルほどの距離。シライトの声が小さいことを鑑みても、十分聞こえるほどの距離ではあるハズ。

 

 『こうなったら』と一歩近づく。

 すると、少年僧は距離をとるように一歩退く。

 一歩近づく。

 一歩退く。

 近づく。

 退く。

 

 このようなやり取りを数度繰り広げると、痺れを切らしたトントンが、豚ならざる軽快な動きで飛び上がり、少年僧が被っていた笠を奪い取った。

 

「あ、この豚野郎! コラ!」

「……あっ」

「はっ!」

 

 露わになる少年僧の顔。

 それは違うことなき、昨日綱手の首飾りを持っていた赤髪の少年だった。

 

 

 

 ***

 

 

 

「……僕は、たきのシライトと言います。君の名前は……」

「……ヒナイってんだ」

 

 二人と一匹は場所を移し、境内の内の腰かけるにちょうどいい切株の上に座っていた。

 居心地悪そうに地面を睨みつけている少年僧・ヒナイ。彼の存在を見破ったトントンはと言うと、シライトの膝の上で寝っ転がっている。

 そんなトントンを『悠々寝やがって』と言わんばかりに、殺気に満ちた一瞥を送るヒナイ。このままだと、トンカツにでも調理されてしまいそうな雰囲気さえ漂っている。

 

「あ、あの……」

「んだよ」

「ここで暮らしてるんですか?」

「……ん」

 

 恐らくは肯定の言葉。

 唇を尖らせている彼は、消え入りそうな声で応えてくれた。

 見た目が僧の彼が盗みを働いていたとなると、酷く不徳な行いをしていたことになるが、そのことについて責めるほどシライトの胆は据わっていない。そもそも、盗みについてアレコレ言わないと言ったのはシライトの方だ。何故、あのような働きをしていたのかも問えぬまま、ただただ時間だけが過ぎていく。

 

 木葉がざわめく音に暫し耳を傾けていると、深くため息を吐いたヒナイが口火を切った。

 

「ここはな、寺だけど孤児院でもあんのさ」

「孤児院……?」

「ああ。路地裏に捨てられたような奴から、親が死んだような奴らが集まる……な。オレも、元々住んでた里が潰れてから、あっちゃこっちゃを歩きまわるような一族の生まれでな。まだ小さいガキんの頃に親が死んで身よりもなくなった時に、この寺の和尚に拾われたんだよ」

「なるほど……」

 

 元々住んでいた居場所を追われ、各地を渡り合う運命になった一族。

 自分にとっては想像もつかない暮らしをしていたに違いない。シライトは、ただヒナイの言葉に耳を傾け続ける。

 

「和尚は、火ノ寺で修行積んだ徳の高い坊さんでさ。ここの寺―――鼠ノ寺も、元々あったねずみ石の知名度もあって、観光客のお布施とかで孤児院をギリギリやりくりしいけるだけの稼ぎはあったのさ。三か月前まではさ……」

「もしかして……あの岩が」

「ああ。あの岩の所為で観光客の足がぱったり途絶えちまってよ! 稼ぎがねえ! それじゃ、食い物は自給自足でなんとかできるにしても、病気んなった時に薬も買えやしねえ!」

「……それで……その」

「っ……認めるよ、盗みしたのはさ。でも、現にチビ共ん中には病気の奴が居る。んでもって、病気治したとしてもあの岩があったままじゃ根本的な解決になりゃしねえ。だから、岩撤去する忍雇うのに金が要るんだ」

 

 一般人の力ではどうしようもできない大岩。

 しかし、忍の力があるならば話は別だ。金さえ払えば、大抵の仕事なら断らずにやり遂げてくれる。

 今回のような岩の撤去という名目であれば、ほぼ確実に受けてくれるハズだ。

 だが、問題は金額。忍という万能な労力を雇うにはそれなりに高い金額を要求される。一番安いDランクの任務でも、最低金額は五千両からだ。

 今回のような大岩の撤去は、少ない可能性ではあるが任務遂行者に負傷が予想されるため、任務のランクとしてはC。最低金額は三万両だ。それを、孤児院も経営してカツカツな寺が払えるかと問われれば、難しいと言わざるを得ない。

 

「でも、泥棒は……」

「……分ぁってるよ。でも、病気にかかってグズってるチビ見てるとよぉ……自分の手も汚さねぇで、『手遅れじゃなかったかも』なんて後悔すんの、死ぬほど御免だって思ってよ」

 

 悲痛な顔を浮かべて語っていたヒナイは、突然立ち上がり、シライトの目の前に移動したかと思えば、周囲に響きわたるほど勢いよくその頭を地面に叩きつけた。

 土下座だ。

 余りにも唐突な土下座に、シライトはあたふたと慌てるばかりである。

 

「頼むっ! このことは、岩なくなるまで誰にも言わねぇでくれ!! この通りだっ!!!」

「あ、あのっ……どうか顔を上げて」

「オレのことは、全部終わった後に煮るなり焼くなりしていい!! だから―――」

「わ、わかりましたからっ……」

「ホントかっ!」

 

 気圧され、思わず『言わない』とシライトが約束すれば、ヒナイはぱぁっと晴れた笑顔で彼を見上げる。

 先程までの鬼気迫る表情はどこへやらと言わんばかりだが、その笑顔で平静を取り戻したシライトは、今一度状況を整理した。

 

「でも……」

「『でも』?」

「泥棒は駄目ですので……他の方法でなんとかしましょう」

 

 

 

 ***

 

 

 

「まさか、こんな辺鄙な場所で伝説の三忍が一人、綱手殿に会えるとは……長く生きてみるものですな」

「止めとくれよ。今更、そんな呼ばれ方はしたくないさ」

 

 寺の中、綱手とシズネは鼠ノ寺の責任者である和尚と話し合っていた。

 やはり、伝説の三忍の一人という知名度は、火の国内で知名度が高いらしい。僧に有難がられるとは何とも恐れ多いことだが、綱手本人としては、僧よりも賭けの神様にでも見初められたいものと考えている。

 はぁ、と深いため息を吐いた後は、どこか遠い場所を見るような瞳で和尚に目を遣った。

 

「……で、そんな長生きした老人の頼みってのが、私にあの岩をどかして欲しいってことかい」

「えぇ……なにせ、この寺は状況も状況で、忍を雇えるだけの金がありません。どうにか捻出しようと、家財を質屋に売ろうとも考えてはみましたものの、それでも足らぬと……」

 

 神妙な面持ちで語る和尚を前に、綱手は差し出されていた茶を啜る。

 粗茶だ。渋い。応じて綱手の顔も渋くなる。

 

「……筋違いさ。なんで、私の得にもならないことをせにゃならんのだ」

「無礼であることは承知しております。ですが、この寺に住む子供たちのことを思えば、藁にも縋る想いなのです……何卒。何卒お慈悲を……」

「綱手様……」

 

 シズネの声に、これまた渋い顔を浮かべる綱手。

 無論、綱手が本気を出せば、あの大岩の撤去など不可能ではない。

 だが、単純に今彼女は気乗りしないのだ。自暴自棄―――スレて自棄になっているような心境のまま数十年の時を過ごし、今更人の為、世の為にと無償で働ける気にならない。

 

 突っぱねるつもりだ。

 善悪の問題ではない。

 いくら悪評を広められようと、気乗りしないものはしないのだ。

 

―――『断る』。

 

 ただその一言を無情に言い放とうとしたその時、後方から声が響いてくる。

 

「僕からも……お願いします」

「……なんだ、帰ってきたのか」

 

 外から差し込んでくる光に影が重なる。

 シライトだ。しっかりとトントンを抱きかかえつつも、神妙な面持ちで和尚の嘆願を聞き入れるように、彼もまた綱手に嘆願する。

 そんな彼の言葉に、綱手は眉を顰めた。

 

「なんで私が、正式な弟子でもないお前の願いを聞かにゃならんのだ」

「……弟子というよりは……一人の人間としてのお願いです」

「だったら尚更、そんな図々しい真似は止すんだね。虫唾が走る」

「そこをなんとか……」

「……ちょっと来い」

「?」

 

 ふと綱手に手招かれ、歩み寄っていくシライト。

 すると綱手は、徐に右手を彼の額へと突き出し―――、

 

「っ!!? ~~~~……!!」

 

 空気が爆ぜるような音。

 綱手がシライトにデコピンした音だ。たかがデコピン。しかし、されどデコピンだ。綱手のデコピンを受けたシライトは、思わず抱きかかえていたトントンを手放してしまうほど、後方へ弾き飛ばされてしまう。

 余りの痛みに悶絶する。不意打ちで無防備であったのが激痛の原因でもあるが、何より元の威力が高すぎるのだ。

 

「あんまり出しゃばるんじゃないよ。あれかい? 少しの間、私の小間使いで居れたからって、自分が弟子だと勘違いしてんのかい?」

「つ、綱手様……!」

「お黙り、シズネ。……どうせ、私が有名だからっていう適当な理由で弟子入りしたんだろう。それに、お前は医者になりたいようだけど、私の弟子になったところでポンと医者になれるほど、医療は甘くないんだよ」

 

 畳みかけるような辛辣な言葉。

 慌てふためくシズネに、悶えるシライトに駆け寄るトントンなど、状況は混沌としている。

 そんな中、綱手はトドメの一言と言わんばかりに、シライトを見下すようなポジションを取り、口を開いた。

 

「私の弟子が医者への近道だと思ってんなら、さっさと国に帰りな!」

「―――近道って……要するに……主観的な問題じゃないんですか?」

「……は?」

 

 仰向けで悶えていたシライトの冷静な声に、綱手は一瞬呆気にとられる。

 目の前の少年の顔を見れば、痛みで目尻に涙を浮かべているものの、激情が顔に現れている様子はない。

 

 なんだ。

 主観的な問題とはなんだ?

 

 綱手の怪訝な視線を受け、シライトは言葉を続ける。

 

「生まれた時の環境とか……才能とか……人間関係とか……他の色々な要因とかが相まって、当人の歩幅とか歩く速さが変わるだけで……道の始まりから終わりまでの距離は、誰でも一緒だと……僕は思います」

「それで……なんだい」

「だから、僕は医者になりたくて、その道を歩いているつもりなんですけど……近道を歩いているつもりなんてないです……」

「だから、私の弟子が近道じゃないって?」

「……それはそれで失礼な言い方な気もしますけど……でも、この道じゃなきゃ得られない経験があると思うから……そこに価値を見出したから、弟子入りしたんです」

 

 ポツリポツリと、雨粒が滴り落ちるようなテンポで紡がれたシライトの言葉に、沸々とした苛立ちを覚えていた綱手の心は落ち着きを取り戻す。

 ただ、伝説の三忍の名の下で甘い汁を啜ろうとする、不純な動機で弟子入りしたと思っていた。だが、今の話を聞いて、ほんの少しばかり見直したとでも言おうか。

 

 だからこそ知りたい。

 この一か月曖昧にしていた答えを。

 適当にあしらっていた少年の心の内を。

 

「……なんでそこまで私の弟子になりたい?」

「誰かを助けたい時……助けられるだけの力を持っていたいからです」

「……仮に私の弟子になったとしたら、命を懸けることになるぞ?」

「相手の命がかかってますから……助ける側が命を()()()のは……割と妥当だと」

「―――ふっ」

 

 言い回しが独特で鈍い喋り方に苛立つが、面白い答えに思わず笑みが零れた。

 

 

 

―――少し、あの()の情熱を思い出したような気がした。

 

 

 

「……付いてこい」

「?」

 

 徐にシライトを呼びつけ、どこかへ歩み出す綱手。

 頭上にクエスチョンマークを浮かべつつ、黙々とシライトが付いて行けば、たどり着いた先はあの岩だった。

 まさか、岩を退かす気になってくれたのか。

 嘆願を聞き入れてくれたのかと期待するシライト。

 しかし、綱手はそんな少年を余所に辺りを見渡し、一メートルほどのそれでも大きな石に目を遣り、『これでいいだろう』と一人で納得してみせる」

 

「よく見ていろ」

「? ……はい」

「ふんっ!」

「あ」

 

 何をするのかと目を凝らして居れば、次の瞬間、あろうことか綱手は人差し指一本でその石を粉々に砕き割った。

 信じがたい光景に、シライトは普段開いているか怪しい瞼が全開となる。

 開いた口が塞がらないとは、今の彼の状態を指すのだろう。暫く、シライトの間抜けな表情は直らない。

 

「見ただろう? 今の技を」

「……はぁ」

「やったことは単純だ。最大チャクラを一瞬で練り上げ、使う部位に集中して攻撃する。緻密なチャクラコントロールは要求されるが、練り上げたチャクラを無駄なく使うことから燃費も非常にいい」

「なるほど……?」

「これが使えれば、除去作業も捗るだろうな」

「へ?」

 

 綱手の言葉を汲み取れないシライトは、呆けた表情のままだ。

 そんな彼へ、綱手はたった今石を砕き割った人差し指を突き出す。

 

「おまえは、今日から一週間でこの道を塞ぐ岩を、人が通れるぐらいに撤去しろ!!」

「……ふぇ?」

「砕くのは己の拳で! 怪我を治すのも己の術で! 砕いた破片を運ぶのも己の身一つで!」

「……色んな意味で……死にかけると思うんですが」

「命を賭けるのは妥当なんだろう? 男に二言はないよ!! やってみせろ!! やり遂げたら、お前を正式な弟子として認めてやる!!!」

 

 デコピンされた額がジンジンと痛むのを覚えながら、シライトは眼前に堂々と立ちはだかる巨岩を見上げる。

 

(……マジっすか)

 

 ふと、友人の語尾が出てしまうほど、シライトは目の前の“壁”から現実逃避したい気分になった。

 

 これより一週間続く、シライトにとって辛く苦しい修行の始まりだ。

 

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