EP1.7
ーーーオラクル船団 フェオ首都ーーー
あの後医者に適応しているが念の為通院を勧められそのまま退院。
迎えに来ていたデュケットとマトイ。それとアフィンの乗る車に乗りそのままマイルームに帰宅。
俺が居ない間、もしかしたらキッチンがひでぇ事になってるかもと思っていたが…そうでもなかった。
何でもマトイが料理と掃除をし始めたらしい。
……これもしかして女の子が作った料理を食べられるチャンス?
かと思ったが俺の料理が食べたいらしい。俺ポスで料理調べて作るだけだから誰でも作れるーーっと思ったが…そうか。
自動調理器があるから少しでも味の違いがあるとアレなのか。新鮮で美味しいからか?ーーそもそもマトイが来てから食べてる料理…全部俺の手料理じゃないか!
そんな事を考えていると俺のマイルームに着く。
アフィンがお邪魔します、と言う中。俺はそのままキッチンに向かい、ナノトランサーの技術を応用して作ったとされる冷蔵庫の中身を見る。
一瞬、前見たく出前を頼もうかと思ったが…マトイとデュケットのなんか凄い視線を感じてやめた。そこで冷蔵庫を閉じて。ーー所でアフィン。何でいる?
「いやぁ…色々手伝ったし…ねぇ?」
「ねぇ?で女しかいない空間に居れるのかアフィンは」
「…ま、まぁユウナちゃん。アフィンも心配していたわけだし…ねっ?」
「何がねぇ?なんですかね?マトイさん…」
そう言いながらもテーブル拭いたりコップを準備したりするデュケット。
うーん、と腕を組んで悩む俺。何を作ろうか。ーーうどん?
サンドイッチ?ーー俺の腹が膨れないからなぁ……。
そんなこんなで冷蔵庫の中身を見ながら何を作るべきか考える。
ーーーオラクル船団 居住区ーーー
相棒が退院すると聞き、相棒のパートナーと合流する為に車を出す。
「あっ!兄ちゃんどこ行くの⁈」
「んっ?病院だよ?」
行く為に駐車場に車を出(出現)そうとしていると家から弟が出てきた。
車が出てくるから下がってって言い下がらせる。
「びょういん⁈なんで?兄ちゃんどっか悪いの?」
「うぅん、違うよ。相棒を迎えに行くんだ」
「あっ!兄ちゃんの好きな人⁈」
そう言う弟ーーまて、どこでそれを⁈
「ちょ⁈ち、ちげぇし!何言ってんだよ!」
「すきなひと迎えに行くんだ!」
手をバタつかせながら家に戻っていく弟。
それと入れ替わりに母が出てくる。
「アフィンちゃん…まだあの娘と付き合ってるの?」
「母さん…ちがうよ、付き合うって訳じゃ」
「アフィンちゃんはニューマンなんだから、引く手は一杯あるでしょ?何でビーストの娘と…」
と言いこれだからアークスには出したく無かった、と言い放つ母さん。
「…はぁ…まぁ、ちょっと出掛けてくるよ」
「任務ならその都度連絡してね?」
「ん、うん。分かった」
そう言い車に乗りーーフォトン駆動複合エンジンに火を入れる。ーーいや、この場合は雷か。
エンジンの回転数が上がりーー500くらいまで下がったらパーキングを解除、サイドブレーキを話してニュートラルから1速目に入れようてしてーー。
「…いや、今回はオートマで行こう」
モードをマニュアルからオートマに変えてアクセルを踏む。
最初はユウナのマイルームに行かないと。
車を止めてユウナのマイルームに向かう。毎回思うのだが、何でマイルーム行くのにゲートエリア経由しなくちゃいけないんだろうか?
普通にショップエリアとか居住区に直通のテレポーター作れば良いものを。
そんなことを思いながらもインターホンを押して中に居る二人を呼ぶ。
「マトイ?デュケットさん?居るか?」
中からはぁい。今から行くから待ってぇ。と声が聞こえる。
取り敢えず外で用意が終わるのを待つか。
数分してヒューマンのマトイと同じくヒューマンのデュケットが出てきた。
「ごめんなさい、アフィンさん。待ちました?」
そう言い何時もの管制官用の服装ではない姿で出て来たデュケットさん。マトイもその後ろに居る。
「いえ、そんなには。車は出てすぐ近くに止めてあります」
迎えに行きましょう、と言い二人を車に乗せアクセルを踏み込む。
病院に到着して受付に相棒の名前をデュケットさんが伝えている。
「…なぁ、マトイ。そう言えば何だが…」
「うん?何?」
「相棒ーーユウナちゃんに恩があるって言ってたけど…何か、機構に残ってるような…こう、分かるか?」
「うん。記憶を取り戻すための何か無いかなって事だよね?ーーそれならノー、かなぁ…」
「そうか」
「うん。なんか、こう…死ぬ覚悟でてくにっく?を使った時に助けられた様な気がしてね。確証は…ない、かなぁ…」
「死ぬ覚悟のテクニック、ねぇ…」
一応俺も使えなくは無い。クラス的に使えないだけであって。
そう言や相棒が前に、マトイにテクニック使わせたらヤベェ事になったって言っていた気がする。
もしかしてマトイって…テクニック系なのだろうか?フォースやテクターとか。
「他にはーー何かないか?」
そこまで思い、何か他にないかと聞く。
「ううん、何にも」
何も無い、だけど相棒ーーユウナの事は信頼している、と。
「そうか」
そこまで聞いて受付に行っていたデュケットさんが帰ってきた。
看護師が案内してくれるらしい。
相棒の荷物を持って車に入れて相棒のマイルームに向かう。
面と向かってありがと、と言われた時は少し嬉しかった。
数分走り、ショップエリア経由でマイルームに着く。
そのまま流れでユウナのマイルームに入ったが…案外普通だった。ーーいや、リビングの影になるところに作業台と変な機械が置いてある。
「あいぼー?何これ?」
「それか?見ての通り作業台と武器のオートローダーだよ。ーーデュケット。皿を」
「はい、どうぞーーあちっ⁈」
「あぁ⁈デュケットさん⁈水を⁈」
キッチンの方にチラッと目線をやるとーー相棒がフライパンだったか?それを使って料理しているのは分かる。相棒がフライパンの中身をデュケットさんが持っているお皿に移そうとした時ーー多分ありゃフライパンに触ったのか?マトイが水を……デュケットさんの腕全体に欠けている。
何作ってるんだろうか?と思いながらも作業台を見る。
上にはプラモデルの作り掛けが置いてあったり、無造作に空のマガジンが置いてあったりーー下の収納スペースには各種武器のマニュアルが丁寧に仕舞ってある。
作業台の隣を見るとーーウェポンラックが置いてある。でも其処には何も置いてなかった。
「次は何を作るの?」
「肉が食いたいから…豚肉と玉ねぎと生姜を焼いて醤油で炒めたものどうよ?」
「うわぁ…すっごくいけそう」
「でしょ?ご飯はーーこれ何合?」
「えっと…900gくらい?」
「えっと…150だから…6合くらいか?まぁ、1.8キロも有ればアフィンが居るとはいえ、足りるだろ」
そう言い肉と玉ねぎを炒めている匂いがしてきた。
今回ここに来て正解だったかもしれない。俺の母親もあれから自動調理器を使わずに作る様にはなったが…あまり美味しいとはいえない。弟は美味いと行っているが…。あれか。俺は自動調理器の完璧過ぎる味に慣れてしまったのか。
…なんかアフィンがずっとこっちを見ている気がするが…そんなに食いたいのか。
そんな視線を他所に作った豚肉と玉ねぎの適当炒めを皿に乗せるーーこれ昼の食事では無いな。
「デュケット。アフィンのも。マトイはーーコッブは行ってるか?」
「向こうに?あるよ」
「よし、炊飯器を持って行くからーーさっさと食べよ?」
病院食で量が足りなかったんだ、食べさせてもらうぜ。
「ーーぁ、そうだ。アフィン、買い物に付き合え」
「また?今度は何をーーマトイ、もうちょっとこのナスの…ポン酢和え?こっちにーーそう。で何を?」
ナスのポン酢炒めを自分の方に少しだけ寄せて白米の上に乗せて元の位置に戻してーーアフィンが聞き返す。
「買い物だよ、ソードが壊れた。軽い武器が欲しいから観に行こうぜって」
「まぁ、良いが…どこのを買う気だ?」
「まぁ、取り敢えずエーシーインスの所を見に行こうかと」
「A.C.ins?まぁ、扱いやすさでいったらねぇ…」
「アフィンとユウナちゃんどこか行くの?」
「あぁ、アフィンが無理って言えば1人で行くが」
「うーん、行きたいのは山々なんだが…こっちにも予定があってな」
「そっか…」
「なら私が行く?またロッドで撃ちたいし」
そう言うマトイ。頭によぎるは演習場的な場所の爆発事件。
「ま、まぁ…うん。任務が終わったら行こうか」
「うん!」
「ユウナさん、その豚肉と玉ねぎ炒めこっちにーー」
「あぁ、はいはい」
黙々と食べていたデュケットがここに来て初めて口を開くーー開いた言葉は肉炒め来れ、だが。
ーーー惑星アムディスキア 浮遊大陸ーーー
日付は変わり今は浮遊大陸の調査に来ている。
「あぁ…涼しいなぁ…」
ナノトランサーから買い置きしてある賞味期限が5年先のオレンジジュースを飲む。謳い文句はフォトンとナノマシンで完全密閉、爽やかフルーティ、だそうだ。
セールで安かったから買ってみたが…まぁ、さほど美味しく無い。
その代わりカロリーが少し高く、本当の意味で非常用の飲み物みたいだ。
余計喉が乾く気がするが気にしてはならない。
行き掛けにミートレーションがショップに売っていたので、それを5個購入して今食べようとしている。
地面に座り膝の上にミートレーションーートマトソースとハンバーグ、パンが圧縮された物を見る。
過去に軍に入った友からレーションを何回も分けてもらったことが有るが…アレは袋の中にハンバーグとトマトソース、米とスプーン、それを入れる受け皿が有ったなぁ。
そんな事を思い出しながらパン、固形のトマトソースとハンバーグ、パンの詰まったレーションに付属のスプーンを指して口に入れてーー。
「…やっぱりしょっぱいよなぁ…」
確かにハンバーグの厚さは良い。味の濃さはまぁ、何とかなる。でもな。
この濃さだと米が欲しいなぁ…。
そう思ってしまうのは前の前世が前世だったからだろうか。多分そうだ。
ミートレーションを食べ終えて、そのまま浮遊大陸の奥に進む。
とちゅうクルクル回って突っ込んでくるデカイ亀、シールドを持ってフォトンを担う攻撃を全て無効化する巨人が何も無い空間から現れーーこれはオラクル船団のテレポーターみたいなもので、直接この場所に現れてたりするのだろうか、と思いながら、分かり易すぎる赤いコア部分を撃って倒しながら奥に進む。
にしてもあのシールド…。
「アレは使い道十分ありそうだな」
そう呟きながらステブウェポンのコッキングレバーを引いてーー途中で固まった。
「ん?あれ?……っ!」
引けないのを確認して咄嗟に強く引くがーー薬室内の弾は出てこない。
おっかしいな…そんなに精度悪い弾を使ってるわけじゃ無いし…。
マガジンキャッチを押してマガジンを外す。マガジンの挿入口から指を突っ込んで取れたりしないかやるが、長さが足りない。
「……あれ?貴女は…地下坑道であったユウナさん、でしたか?」
「んぁ?」
それから数分ほどコッキングレバーを引こうとして、ストックを地面に埋めて足で押し込んだり、氷系テクニックを何となく使い、棒を作って押し込んだりしてみてダメで…。
どうしよっかと悩んでいたら後ろから声をかけられた。
長い帽子と左肩を出し、ロングドレスの様な男性用戦闘服を着た男性。
「…テオドール、さんでしたか?」
つい癖で呼び捨てしようとしたところをどうにか次の言葉を出してさん付けする。
「テオドールで良いですよ。ーー所で、その、…一体何を?」
そう言いテオドールがストックが埋もれた銃の隣に氷系テクニックの氷柱的なものが置いてあるところを指差す。
「いやはや…ちょっとジャムりまして。ーーまぁ、銃が壊れた、と言うか…」
ジャムと言い、ふとそれがレンジャーじゃ無いクラスの人に分かるのかと思い、壊れた、と言うことにしておく。
にしてもこれアレか?撃った薬莢を外に出す…確かリム?だかなんだかが悪さしているのか?これでもバレルとか機関部は結構な頻度で分解して綺麗にしているんだがなぁ…。
「あぁ…そうですか。…そうだ。どうです?帰るまでパーティを組むって言うのは」
僕1人じゃ心弱いんで、と言う。ふとウルクと言う彼女(仮)が居るのに俺みたいな女の子とパーティ組んで良いのかと思ったが…それは後で良いか。
「あぁ…良いね。そうしよう。ーー所で」
良いと肯定してそのあと言うのは一つ。
「何です?」
「武器って有ります?」
メインウェポンが壊れた現状、テオドールに武器を借りるしか無い。後ろに装備しているロッドから見て多分テクターかフォースなのだろう。予備のガンスラッシュもあるに決まっている。
正直地球の科学で止まっているため、この船団の科学力で作った、地球の比では無いガンスラッシュを見ても、先入観と言うか何というか。とても常時使いたいとは思えない。
それと同時に、帰ったら予備の武器を購入しようと決心した時である。
そもそもメイン、サブ、サブ2号機位は購入しておくべきか。
Phでマウス17:30でSクリ出来たので。
あと惑星にI.J.N実装確定なので。この調子でオイ車も来い。こちとら日本ルート終わったんだよ!
クーナ編も書く?
-
書け
-
書かないでいい
-
Ep4に行け
-
Ep5に行け
-
Ep.Hはどこ…ここ?