pso2 (仮)   作:rego

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キャラの口調が行方不明。


94話目

 

 

 

「えっと、ユウナさん…テクニックの使い方、分かる?」

 

 

そう言いテオドールがロッドとウォンドを渡してくる。

 

そうだな。

 

「こうーーいけぇっ!ってやればーー」

 

 

テオドールから手渡されたロッドをクルクル回しながら前に突き出し、上の言葉を言うとロッドの先端から光の渦が散らばり、空中に飛散する。

 

 

「………」

 

 

「………」

 

唖然とするテオドールと撃ったロッドを両手で持って、それとテオドールを交互に見る俺。

 

 

「…ユウナさんって…僕と同じ第八世代だよね?なんでクラスチェンジしなくてもこんな十分な威力を…?」

 

そもそもユウナさんってレンジャーだよね?っと付け加えて。

 

 

「…ま、まぁ、そう言うこともあるよ。それにーー」

 

ほら、と言いミミと耳、尻尾を指差して言う。

 

「ビーストだけど一応ニューマンベースだからじゃない?多分、だけどね」

 

「そっか。ビーストは前見た時分かったけど…その、すごく長い髪の毛でわからなかったよ」

 

「分からないのは当然だよ。ーーさて、武器は入手、と言うか借りれたし…」

 

 

それで思ったが、テオドール曰くテクニックが強い訳。ニューマンベースって言うのもあるかもしれないが、もしかしたらマトイから受けた目の細胞が起因している、のかも知れない。

 

 

 

ーーそもそも目からどうしてそんなテクニックが強くなるって事になるのかは分からないが。

 

「パーティ組むのは良いてして。どっちが前衛付きます?」

 

「僕は元からフォースなのでちょっと…」

 

「ロッドって敵を殴れるよね?なら俺が前に行くわ」

 

「お願いしますね。女性の方を前にするのはアレですけど」

 

 

「その言葉はウルクにかけてやってくれ」

 

「そうですね。戻ったらそうしますね」

 

取り敢えず俺が前ってことになったので。ロッドを振り回して空気を切る音を聞く。

 

両手で持って思いっきり殴った方が良いかな?

 

 

「多分雑に扱っても壊れないとは思うので。存分に殴ってくださいね」

 

 

「おう。借りといてなんだが、ありがとね」

 

左腕のタリスにレスタ、シフタ、デバンドが装備されているのを確認。

 

 

「奥の方に行きますか?」

 

 

「そうしましょ、それで任務を終わらせないとね」

 

 

「そうですね。僕もウルクに会いに行かないと」

 

 

そう言いながら内心、ホントウルクのこと好きだな、と思いながら気になっていたことを聞く。

 

 

「ーーそうだ、アレからウルクとはどうだ?」

 

 

「えぇ。ーー実はと言うと、僕、アークスに入ってからドジばっかりで。それで知り合いーーウルクに怒られてばっかだったんです」

 

「おう、いきなりかーーそれで?」

 

右手でロッドを持ちながらもテオドールの話を聞くために横に並び歩く。

 

正直ここって俺らを敵としているのはダーカーとそれらに侵食された龍族だけだから、基本的には戦闘は発生しない。基本的には。

 

 

「僕は怒られながらウルクの話を聞いていてーーウルクに答えられない自分が申し訳なくって、答えを出せない自分の能力が嫌で…」

 

 

そんなことを思いながらもテオドールの言葉は続く。

 

 

「そんな僕を見てか、ウルクも笑わなかったんですけど…最近笑うようになりまして」

 

 

その話を聞き、多分アークスに受かったからだろうなぁ、と思う。と言うかウルクも運良いよな。お願いしていたら偶然偉い人の目に止まって受かるなんて。

 

 

 

「随分遠回りしたけどやっと追いつけた、部署は違うけどね、とウルクが言っていました。今思い返すと色々からかわれたりしましたし」

 

 

「その時のウルクの顔を見て…ちょっと、ホッとした、というか…小っちゃい頃の感じがしましてね。ウルクも僕の為にあんなに苦しんでいたのに…」

 

 

「そうか?案外、ウルクもアークスになったらちゃんとやって欲しいな、程度かもしれんぞ?そもそもウルクって苦しんでいたか?案外、そう言うことを思う時って自分の方が無理している可能性があるぞ?」

 

 

「……そうかも知れませんね。アークスになれないウルクの為に、僕が頑張らないと、って気を張ってたのかも知れませんね」

 

 

「気を張ることは良いが、張りまくっていると緊張しすぎて動けなくなるぞ?その場に合わせて適当に行こうや?」

 

 

「そうですね。適当にか。ーーウルクの言っていた、無理をするなーー今やっと分かった気がするよ」

 

 

「まっ、ウルクを悲しませるなよ。多分ウルクもテオドールの事悲しませようとしねぇからな。ーー多分」

 

 

「多分って……僕もそんな馬鹿な真似はしませんよ」

 

 

「なんか嫌な事があったらウルクにでも言え。吐ける人が居るだけでもだいぶ違うからな…」

 

 

そう言いジェットの音みたいな甲高い音が聞こえる。

 

 

俺とテオドールが空を見上げてその正体を見る。

 

 

「ユウナさん、アレがーー」

 

 

「そうだ。クォーツドラゴンだったか。一応このエリアのトップだと。ーー俺たちの偵察機とかにぶつからなきゃ良いが……」

 

翼の先からヴェイパーを出しながら空気を裂く姿はまさしく戦闘機だ。

 

そう言やクォーツってどうやって機首上げ下げやってるんだろうか。直接エンジン部分を動かす推力偏向ノズル的な事で動かしているのだろうか。

 

それだと自分の体重エンジン出力で支えきれるって事になるのか?

 

 

「龍族に航宙法ーーいや、航空法って有るんですかね?」

 

 

「さぁ、案外俺たちよりガッチガチかもよ?」

 

 

もっとも、俺もその航宙法と航空法なんて知らないがね。

 

 

因みにその後もオラクル船団のゲートエリアに着くまでウルクの話は散発的に続いた。

 

 

因みにこちらを見て攻撃して来る龍族には、テオドールから教えてもらった闇系テクニックを放つ事でご退場願った。

 

 

 

ーーー惑星 アムディスキア ???エリアーーー

 

 

 

(カミツ様!)(ただ今)(戻りました!)

 

 

 

(コノレラよ、また許可を得ずに飛び回ったな?)

 

 

(ですが!)(飛び回らないと)(腕が鈍ってしまいます!)

 

 

(それも一理ある。だかな?我々龍族にもーー飛ぶ者にもルールがある。掟がある。それは分かるな?)

 

 

(ですが!)

 

 

(コノレラよ。ルールーー掟を破った罰として飛ばずにアークスとの模擬戦に勝って貰おう)

 

 

(そんな⁈)

 

 

 

ーーーオラクル船団 フェオ ゲートエリアーーー

 

 

その後パティとティアにメールを送り龍族のデータを渡す。正直闇系テクニック撃ちまくっただけだから余り見て欲しくないんだかな。

 

 

そう言や借りたロッド。キャンプシップ内で返そうとしたら拒否られた。なんでもウルクとの仲を取り繕ってくれたお礼らしい。…こうはなんだが、お礼品を自分の中古で渡すのか…借りたのは俺だけど。

 

カウンターで調査結果をマグを通じて送って、さぁ帰ってマトイとデュケットに会って癒されようとした時、知らない人に声をかけられた。

 

 

「君がビーストのユウナか?」

 

 

後ろを見るとソードを背負った…ヒューマンか?この人は?

 

 

「えぇ、そうですけど…」

 

 

「伝言だ。修理屋のジグが君を呼んでいる。ーーそれじゃ、要件は伝えたからな」

 

 

そう言いトコトコと何処かに行くヒューマン。去り際になんでジグさんはあんな獣を、と言っていたのは聞こえないことにする。

 

 

はぁ、と溜息をつき、そのままショップエリアに向かう。

 

 

 

と言うかペアーリって書いてあるけど…あれ修理のリペアだよな。

 

 

 

「おう!きたか!」

 

 

そう言いジグさんに会いに行くとーーリサさんもいた。

 

2人で何かを話していたらしい。フルキャストには半径数十から数百メートル届く個人用通信があるらしく、流石にそれは聞くことはできなかった。

 

 

 

「でわでわ私はお邪魔のようなのでぇ?帰りますねぇ。ーーそれではまた」

 

 

そう言い帰り間際に頭を下げて出て行くリサさん。

 

 

「…ジグさん。リサさんっていつもあんな感じなんですかね?」

 

 

「さぁの。わしが言えるのは外見、言動が全てじゃないってことじゃーーそれでな?」

 

 

「えぇ。なんです?」

 

 

「君が回収したクラリッサ。アレをどうにか修復出来てな?それをーー11番艦の方に置いてあるんじゃ」

 

 

「えっ?ここにあった方が良いのでは?すごい武器なんでしょ?それ」

 

 

「そうなんじゃが…これを使おうとすると身体中のフォトンが吸われるくらい燃費が悪くてな?使わせられんのよ」

 

 

下手したらそれでフォトン低下で死んでしまう可能性もあるしな、と言い席に座る。

 

 

「そうなんですか…」

 

 

「そもそもわしはびっくりしたぞ?第8世代とはいえ良くアレを持てたな、と」

 

 

「そんな事を言ったらアフィーーここに持ってきた人だってーー」

 

 

「あの時は既に圧縮状態ーー使えないんだよ」

 

 

「…えっ?何?なんか怖い」

 

 

「大丈夫じゃろ。寧ろ今のアークスにはお主の様な人物が必要じゃ」

 

 

そう言い硬い機械の腕で頭を撫でるジグさん。痛い。

 

 

「痛いですよ…」

 

 

「おぉ、すまんな。それでしゃ。お礼をしたいのじゃが……結局、前のと合わさり、決まったかの?」

 

 

「…実はまだ…」

 

 

「…うーん、困ったのぉ…お主、確かレンジャーだったよな?」

 

 

「えぇ、そうですが…?」

 

 

「お主…近距離戦と中距離戦、遠距離戦ならどれを取る?」

 

 

「……で、出来れば全部を…」

 

 

「全部か…因みに理由を聞いても?」

 

 

「…その…自分これなんで…組めるて人が1人しかいなくて…しかも彼もレンジャーでして。極端な話全部1人でやらないといけないので」

 

これのところで先程テオドールにやったようにミミと尻尾を見せる。と言うかそもそもケモミミと尻尾が付いたら可愛いに決まってんだろ!ここのセンスはおかしいのか⁈

 

 

「…そうか…分かった。少し考えておくよ」

 

 

「有難うございます」

 

 

そう言い頭を下げる。やっと専用武器か。出来れば汎用品で作って貰って弾代とか下げて欲しいなぁ…。

 

 

と言うかステブウェポンどうしよう。

 

席を立つと後ろから久しぶりに武器作るのぉ、とか、最近は修理しかやってないからなぁ、とか、クラリッサ持てたくらいだし、フォトン弾で良いかのぉ、とか聞こえたが、帰りたいので帰ることにする。

 

 

ロッドを圧縮してナノトランサーに入れる。ナノトランサーに今入っている武器はーーステブにロッド。だけか。後はメイト系が30個程とステブウェポン用の特化品のバンマガジンが2個、汎用マガジンが10個以上ある。

 

 

画面を消して帰路につく。数十分ほどの任務だったか…楽に終わったな。ダーカー数十体を倒していたらしいが、只管光テクニック撃ってれば終わるしな。

 

 

そう良い帰路に着きながら、ふと思い出す。そうだ。ステブウェポン、デュケットに渡せば良いんじゃね?デュケットさんも確かレンジャーの筈だし。ジグさんの言う武器が完成すれば、だけど。

 

 

 

 

そんなこんなでマイルームと言うか家に着き扉を開ける。

 

 

「ーーあっ!お帰りなさい!」

 

 

プシュ、とドアが開いて中に入るとーー中からマトイが俺に抱き付いてきた。今思ったんだけどなんでこんなにこの子の好感度高いんだ?

 

 

「ーーおっーーあぁ、ただいま」

 

そんなことを聞けるわけがなく。

 

そう言い戦闘服から一般的な服装ーー私服が少ないとデュケットが勝手に注文して購入したズボンと長袖のシャツに着替える。ーー胸が窮屈なんですがこれ。ーーに着替える。

 

 

服装も予めセットしておけばほぼほぼスグに着替えられるから楽では有る。

10個までしか対応してないから戦闘服とプラスアルファしか無いが。

 

 

「ねっ?ユウナちゃん。私またテクニック撃ちたいなぁ」

 

 

そのままリビングに抱きつかれながら移動してソファに座る。

 

 

「テクニックを?別に良いけどさ…」

 

 

「?」

 

 

「前回見たくフルパワーで撃たないでくれよ。あの時弁償しなくちゃってマジで思ったんだから」

 

そんいい頭に思い浮かぶはショップエリアにある訓練所爆発事件。

 

 

「わかってるよ!たいじょーぶ!今度は武器が壊れるくらいに弱くするから」

 

 

「それでも壊れるのか…」

 

そういやあの時武器壊れてたっけ?そう思いながらリモコンを操作してテレビのリモコンを変える。

 

 

『ーー次のニュースでーー』

 

 

『ーーいけっ!フォトン・ニックス!相手のーー』

 

ニュースは飛ばし、アニメはーーなんだこりゃ?変な動物が戦ってんぞ?前世のゲームとかアニメのあったアレか?

 

 

『ーーまた、アークスは被害を抑える為、1人運用可能なホバーバイクの本格量産を開始、これによりーー』

 

その次はホバーバイクの紹介か。確かにコレは使えそうだな。乗る機会が合ったら乗ってみるか。

 

 

『ーー所でトロットさん、アークスが鹵獲、それらのデータを元に開発した人型兵器についてですが』

 

 

『えぇ、あるアークスが惑星リリーパから鹵獲、又は奪取したとされる人型兵器ーーそうです、これですね。この総合技術開発本部とは名ばかりの所に運ばれた本機はーー』

 

 

「…あれ?コレユウナちゃんが乗っていた奴じゃ?」

 

 

「そうだな。コピーが量産され始めたって聞いたが…」

 

そう言いテレビにはあの人型兵器のテスト運用動画が流れる。

 

あれ?アレそもそも俺じゃなきゃ動かなかった気が。

 

そんな俺の思いを勝手にとテレビは進む。

 

 

『ーーえぇ、機体の動作プログラムはある程度、もとい完璧なまでに完成しているとのことです。オラクル船団に居るフルキャストからモーションパターンを貰い解析、最適化すれば良いだけですからね』

 

 

『と言うとコレは今後アークスの決戦兵器に?』

 

 

『それが何とも…主機ーーあぁ、エンジンにですね、小型フォトンリアクターを2機装備させて並列安定化させて運用しているとのことなんですが…些かコレでもダーカーからの侵食に耐えられるとは言い難い』

 

 

『フォトンリアクターを2機積んでもですか?』

 

 

「なんか難しい事言ってるね」

 

 

「…まぁ、アレだ、兵器は難しいねって事だよ」

 

 

そう言いリモコンをテーブルに置いて、俺はソファから立ち上がる。

 

 

「どこ行くの?」

 

 

「ん?トイレさ」

 

 

そう言いトイレの場所に行こうとするとマトイに呼び止められる。

 

 

「ユウナちゃん。お手洗いはそっちじゃ無いよ?」

 

 

「え。だってここにーー」

 

と言いトイレがあった所に行くとーー風呂が広くなっていた。

 

 

「ユウナちゃんが入院している最中、ここの施設長?なのかな?がきて女性しか住んでいない所のトイレを修繕していったの。それで場所がお風呂の中じゃなくてーーあそこ」

 

 

そう言いマトイが指す場所はーー。

 

 

「いや、場所ほぼほぼ同じじゃん。と言うか風呂の隣じゃん」

 

今気がついた。隣に扉がある。

 

それを開けると洋式トイレがポンと置いてある。

 

 

「うん?でも一応場所変わったよって伝えたかったの」

 

 

「うーん…そうか。ありがと」

 

 

「うん。あとユウナちゃん」

 

 

「ん?」

 

 

「トイレじゃなくて、お手洗い、だよ?」

 

 

「でも」

 

 

「ユウナちゃんは女の子なんだからね?本当はその口調もアレだけど…」

 

 

そう言うマトイをスルーして女になったお陰で近くなったトイレーー小をする。

 

 

トイレに入り鍵を閉めて下半身のズポンを脱ぐ。

 

その次に下着であるシマシマ青白パンツを脱いでトイレに座る。

 

 

しょろろろろ…と言う音ともにお尻の方におしっこが伝わる感触が。男の時だとそのまま出るからな…違和感半端ない。

 

 

出し切ったらトイレットペーパーで優しくお尻を拭いてパンツとズボンをーー胸が邪魔で見えねぇ…。

 

 

「うーん…」

 

 

見えない下を手の感触だけでパンツとズボンを上げる。

 

 

「ふぅ…よし」

 

 

トイレから出てマトイに言う。そろそろショップエリアに行こうか、と。

 

 

 




実はと言うとトイレの下でビデを出そうかと15秒ほど悩んーーげふんげふん

新たなライフルーー14ミリクラスでもapfsdsあるからこうーーフォトンを使って20ミリ30ミリ撃ててもいいよね?中にフォトンを充填出来ればなお良し。そうすりゃ重くなるしダーカーにも効くだろ


そろそろえっちい方に取り掛かるか。感想誤字その他受け付けてます。

クーナ編も書く?

  • 書け
  • 書かないでいい
  • Ep4に行け
  • Ep5に行け
  • Ep.Hはどこ…ここ?
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